JPS5810905Y2 - 石油温風暖房機 - Google Patents

石油温風暖房機

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Publication number
JPS5810905Y2
JPS5810905Y2 JP4679477U JP4679477U JPS5810905Y2 JP S5810905 Y2 JPS5810905 Y2 JP S5810905Y2 JP 4679477 U JP4679477 U JP 4679477U JP 4679477 U JP4679477 U JP 4679477U JP S5810905 Y2 JPS5810905 Y2 JP S5810905Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil tank
oil
hot air
blower
air heater
Prior art date
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Expired
Application number
JP4679477U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53141074U (ja
Inventor
整司 吉田
忠承 藤井
義雄 八代
勝彦 和木
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は石油温風暖房機の油タンク内蔵式のものにお
いて、特に油タンクの油温が上昇するのを防止した石油
温風暖房機の構造に関するものである。
従来、この種の石油温風暖房機は実開昭5219032
号に示す(図は実開昭52−19032号に示す公知同
第1園、第2図参照)如く構成されていた。
図において、1は温風機本体、2はこの温風機本体内に
設けた油量調整器、3はこの油量調整器に燃料油を供給
する油タンク、4はこの油タンクを上記本体背面に固定
するようにした支え枠、5はこの支え枠に設けられた油
受は口で、この油受は口より燃料油が一定量、油量調整
器2に供給されるよう燃料供給バイブロで連設されてい
る。
上記の如〈従来の温風暖房機は本体背面板の後部に油タ
ンクを設けているので、本体が室内に占める床面積が大
となるとともに、背面板と油タンクとは本体の燃焼熱が
伝導しないように断熱的に配設していた。
このため、製造価格も高く意匠的にも不具合なものであ
った。
また、一方実開昭50−87739号公知例で示す従来
例は第3図の如く構成されていた。
第3図において101は筐体、103は油タンク、10
2は燃焼器、104は排気用送風機、105は吸気用送
風機、106は燃交換器である。
油タンク103は本体外筐の最下部に設けられているの
で、室内空気循環用送風機105はこの油タンクの横に
設置場所を設けて、外筐側面Aより室内空気を熱交換器
に供給するようにしていた。
このため、外筐本体は油タンクの設置空間と送風機の設
置空間とを必要とするため、その底面積が大きくなり、
室内に占める空間が大となる。
このため、室内の有効面積が狭くなるという不都合があ
ると同時に油タンクのすぐ上部に燃焼器が設置されてい
るので油タンクと油温が高温となり危険であった。
このため、油タンク上部に断熱材等を配設する必要があ
り余分な材料を必要とする。
この考案は上記欠点に鑑みなされたもので、油タンクと
燃焼器とを所定の空間を保つように配設するとともに、
最下部に設置させた油タンクの後面側部をその底面が減
少するよう傾斜させ、送風吸気路開口を拡大して吸気流
により油タンクの油温の上昇を防止することを目的とし
ている。
以下、この考案の構成を図に従って説明する。
第4図はこの考案の温風暖房機の正面図を示し、1は本
体外筐、8はこの前面に設けられた温風吹出口、9は操
作部収納室、15は支持足、第5図は第4図のA−A断
面図を示し、11は燃焼筒、12はこの燃焼筒下部に設
けた室内空気循環用横流れ型送風機、3はこの送風機の
前方下部に設けた油タンクで、上記燃焼筒に燃料を燃料
供給ポンプ(図示せず)を内蔵している。
この油タンクは底面部子面積を縮めて、その後部側壁B
を上方に向って傾斜させである。
13は本体後方下部を膨出した送風機の吸込口であり、
油タンク3の上方に送風機12を介在させて燃焼筒11
の熱が直接油タンクに影響しないようにしている。
14は本体下部に設けた室内空気吸込用開口Cを覆うフ
ィルターで、このフィルターはタンク下面と吸込口13
に跨がるように設けられている。
15は本体下部両側に設けられた支持足、16は燃焼筒
の排気ガスが、室内空気循環用横流れ型送風機により冷
却されて成虫されるドレンを外部に排出するドレンパイ
プ、17はこのドレンパイプよりのドレンを受ける加湿
皿、18はこの加湿皿に一端部を挿入した加湿板、13
は燃焼筒よりの燃焼排気ガスを外部に排出する排気パイ
プである。
上記の如く構成された温風暖房機において、運転時は油
タンクより燃料を燃焼筒に供給し、燃焼を行なう。
この燃焼筒の熱を室内空気循環用横流れ型送風機により
下部開口の吸込口Cより吸込んだ室内空気に与えて、前
面温風吹出口より前方に吹出し暖房を行なうが、このと
き送風機により吸込まれる室内空気は油タンクの底面お
よびこの後部側面部から冷風を油タンク下部表面および
傾斜面に沿って流れる。
この空気は室内の冷たい空気であり、油タンクを冷却す
る。
その後、燃焼筒に吹きつけて室内に熱交換されて送風さ
れる。
これにより、油タンクは室内の床面の冷風に常時その傾
斜面が晒されているので、タンク内の油は効率よく冷却
される。
また、仮に燃焼筒の熱の影響を受けても十分冷却される
以上の如くこの考案は燃焼筒と油タンクの間に送風機を
設けかつ吸気流が常時油タンク部の傾斜部側面および底
面部に沿って流入するため、油タンク内の燃料は常に異
状高温になることがない。
また、タンク部を傾斜面となし、本体下部の開口面積を
大となしたので、室内空気の通風抵抗が減少でき、常に
床面の空気が油タンクの傾斜面に沿って流れるようにし
たので゛、フィルターの目づまりも開口部が大きいので
少なく油タンク部への通風量が減少することのない温風
暖房機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の石油温風暖房機の側面図、第2図は同じ
くその油タンクの部品を示す斜視図、第3図は別の従来
の石油温風暖房機の構造図、第4図はこの考案の一実施
例を示す正面図、第5図はそのA−A縦断面図。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示し 1は
本体、3は油タンク、8は吹出口、11は燃焼筒、12
は送風機、13は膨出部吸込口、Bは後部側壁、Cは開
口である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外筐下部前方に設けた油タンクと、この油タンク上部に
    室内空気循環用送風機および燃焼筒を順次配設し、上記
    外筐前面上部より温風を吹出す温風吹出口を形成し、そ
    の下部には室内空気吸込口を設け、上記外筐背面と油タ
    ンクとの間に室内空気の吸気路を形成したものにおいて
    、油タンクの後面側部をその底面が減少するように傾斜
    させ、吸気路開口を拡大するようにした石油温風暖房機
JP4679477U 1977-04-14 1977-04-14 石油温風暖房機 Expired JPS5810905Y2 (ja)

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JP4679477U JPS5810905Y2 (ja) 1977-04-14 1977-04-14 石油温風暖房機

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JPS53141074U JPS53141074U (ja) 1978-11-08
JPS5810905Y2 true JPS5810905Y2 (ja) 1983-02-28

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ID=28927576

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JP4679477U Expired JPS5810905Y2 (ja) 1977-04-14 1977-04-14 石油温風暖房機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58153947U (ja) * 1982-04-07 1983-10-14 三菱電機株式会社 温風暖房機
JPS58155539U (ja) * 1982-04-13 1983-10-18 株式会社ハ−マン 空冷式強制燃焼器

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Publication number Publication date
JPS53141074U (ja) 1978-11-08

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