JPS6215698Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6215698Y2 JPS6215698Y2 JP1981066401U JP6640181U JPS6215698Y2 JP S6215698 Y2 JPS6215698 Y2 JP S6215698Y2 JP 1981066401 U JP1981066401 U JP 1981066401U JP 6640181 U JP6640181 U JP 6640181U JP S6215698 Y2 JPS6215698 Y2 JP S6215698Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- drain pan
- main body
- blower
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は空気調和機、とくに天井に懸吊され
る空気調和機のドレンパン部の改良に関するもの
である。
る空気調和機のドレンパン部の改良に関するもの
である。
従来、この種の空気調和機は第１図に示すよう
に構成されていた。すなわち、同図に於いて、１
は天井に懸吊される空気調和機の本体であり、そ
の内部には吸込口２より空気を吸込み、熱交換器
３に風を送る送風機４が設けられている。今、こ
の空気調和機が冷房運転の時、熱交換器３の内部
には冷水もしくは冷媒が流れており送風機４より
送り出された風は熱交換器３の表面に沿つて流れ
るうちに熱を奪われ冷風となる。この時送風機４
より送り出された風に含まれる水分は熱交換器３
の表面に結露し凝縮水（ドレン）となつて熱交換
器３より滴下するため、熱交換器３の下方には本
体１に固定され、ドレンを速やかに機外に排出さ
せるドレンパン５と、その上方には本体１に固定
され熱交換器３の下端を支持すると共にドレンを
確実にドレンパン５に導びき、また送風機４から
吐出され、熱交換器３を通過した風を逆流するこ
となく速やかに吐出口６から機外に吐出させるエ
アーガイド７が設けられている。また、エアーガ
イド７には勾配がつけられており、その勾配の最
下部には数個の小孔８が設けられ、熱交換器３か
ら滴下したドレンはエアーガイド７の上を流れ小
孔８よりドレンパン５に導びかれ、機外へ排出さ
れる。この場合、熱交換器３を通過した風がこの
小孔８を通過し、ドレンパン５と本体１とのスキ
マより機外に洩れるが、小孔８からの洩れ量は無
視できるほど小さい。ところが、エアーガイド７
とドレンパン５が２重構造となつているため構造
が複雑で重量増加によるコストアツプの要因とも
なつていた。
に構成されていた。すなわち、同図に於いて、１
は天井に懸吊される空気調和機の本体であり、そ
の内部には吸込口２より空気を吸込み、熱交換器
３に風を送る送風機４が設けられている。今、こ
の空気調和機が冷房運転の時、熱交換器３の内部
には冷水もしくは冷媒が流れており送風機４より
送り出された風は熱交換器３の表面に沿つて流れ
るうちに熱を奪われ冷風となる。この時送風機４
より送り出された風に含まれる水分は熱交換器３
の表面に結露し凝縮水（ドレン）となつて熱交換
器３より滴下するため、熱交換器３の下方には本
体１に固定され、ドレンを速やかに機外に排出さ
せるドレンパン５と、その上方には本体１に固定
され熱交換器３の下端を支持すると共にドレンを
確実にドレンパン５に導びき、また送風機４から
吐出され、熱交換器３を通過した風を逆流するこ
となく速やかに吐出口６から機外に吐出させるエ
アーガイド７が設けられている。また、エアーガ
イド７には勾配がつけられており、その勾配の最
下部には数個の小孔８が設けられ、熱交換器３か
ら滴下したドレンはエアーガイド７の上を流れ小
孔８よりドレンパン５に導びかれ、機外へ排出さ
れる。この場合、熱交換器３を通過した風がこの
小孔８を通過し、ドレンパン５と本体１とのスキ
マより機外に洩れるが、小孔８からの洩れ量は無
視できるほど小さい。ところが、エアーガイド７
とドレンパン５が２重構造となつているため構造
が複雑で重量増加によるコストアツプの要因とも
なつていた。
この考案は以上に述べた従来の欠点を除去すべ
くなされたもので、構造的に簡単化した空気調和
機を提供することを目的とする。以下、この考案
の一実施例を図について説明する。すなわち、第
２図乃至第５図に示すようにドレンパン５の後部
５ｂは傾斜させながら長く形成され、その傾斜面
の上面５ｃの一部に傾斜して配置された熱交換器
３の下端を接触させて支持し、また、最上端面５
ｅは本体１内に送風機４を取付け、かつ、熱交換
器室Ａと送風機室Ｂとに仕切る取付台４ａと当接
するようになされている。すなわち、ドレンパン
５の後部５ｂは第５図に示すように送風機４の取
付台４ａに設けられたスリツト４ｂに第４図に示
すように最上端面５ｅから突出する突出片５ｄを
差し込むことにより支持され、一方、前部は第４
図に示すようにドレンパン５内面５ｇから立上ら
せた塞ぎ板５ｆを介して本体１にネジ止めされて
いる。この状態では第３図に示すように断面ほぼ
逆ｕ字状の本体１の両側面下端部１ｃがドレンパ
ン５の内面５ｇに当接している。また、本体１の
両側面にドレンパン５の後部５ｂを収納するよう
に形成された切欠部１ｂの一端面にドレンパン５
の延長部内面が当接している。
くなされたもので、構造的に簡単化した空気調和
機を提供することを目的とする。以下、この考案
の一実施例を図について説明する。すなわち、第
２図乃至第５図に示すようにドレンパン５の後部
５ｂは傾斜させながら長く形成され、その傾斜面
の上面５ｃの一部に傾斜して配置された熱交換器
３の下端を接触させて支持し、また、最上端面５
ｅは本体１内に送風機４を取付け、かつ、熱交換
器室Ａと送風機室Ｂとに仕切る取付台４ａと当接
するようになされている。すなわち、ドレンパン
５の後部５ｂは第５図に示すように送風機４の取
付台４ａに設けられたスリツト４ｂに第４図に示
すように最上端面５ｅから突出する突出片５ｄを
差し込むことにより支持され、一方、前部は第４
図に示すようにドレンパン５内面５ｇから立上ら
せた塞ぎ板５ｆを介して本体１にネジ止めされて
いる。この状態では第３図に示すように断面ほぼ
逆ｕ字状の本体１の両側面下端部１ｃがドレンパ
ン５の内面５ｇに当接している。また、本体１の
両側面にドレンパン５の後部５ｂを収納するよう
に形成された切欠部１ｂの一端面にドレンパン５
の延長部内面が当接している。
さて、このように構成された空気調和機では、
冷房運転を行なつた場合、空気は空気吸込口２よ
り吸込まれて送風機４を通過した後、熱交換器３
で熱交換し、冷風となり、この冷風はドレンパン
５の後部上面５ｃ及びドレンパン５の内面５ｇに
沿つて流れ、吹出口６より吹出される。一方、運
転中に熱交換器３の表面に結露したドレンはドレ
ンパン５に落ちてドレンパン５の内面５ｇを流れ
て排水口５ａより機外に排出される。
冷房運転を行なつた場合、空気は空気吸込口２よ
り吸込まれて送風機４を通過した後、熱交換器３
で熱交換し、冷風となり、この冷風はドレンパン
５の後部上面５ｃ及びドレンパン５の内面５ｇに
沿つて流れ、吹出口６より吹出される。一方、運
転中に熱交換器３の表面に結露したドレンはドレ
ンパン５に落ちてドレンパン５の内面５ｇを流れ
て排水口５ａより機外に排出される。
以上述べたようにこの考案によればドレンパン
の一端を傾斜して延長することにより熱交換器の
下端を支持させ、ドレンパンを取付台と本体との
間で取付けることによりドレンパンを熱交換器室
の本体底面と共有させ、しかもドレンパンがエア
ーガイドの役目をなすように構成したので、エア
ーガイドや熱交換器室の本体底面を別個に設ける
必要がなく、構造が簡単化でき、軽量化すると共
にコンパクト化できるものが得られる効果があ
る。
の一端を傾斜して延長することにより熱交換器の
下端を支持させ、ドレンパンを取付台と本体との
間で取付けることによりドレンパンを熱交換器室
の本体底面と共有させ、しかもドレンパンがエア
ーガイドの役目をなすように構成したので、エア
ーガイドや熱交換器室の本体底面を別個に設ける
必要がなく、構造が簡単化でき、軽量化すると共
にコンパクト化できるものが得られる効果があ
る。
第１図は従来の空気調和機の側断面図、第２図
はこの考案の一実施例を示す空気調和機の側断面
図、第３図は同じ本体の斜視図、第４図は同じく
ドレンパンの斜視図、第５図は同じく送風機の取
付台の斜視図である。 図中、１は本体、３は熱交換器、４は送風機、
４ａは取付台、４ｂはスリツト、５はドレンパ
ン、５ｂはドレンパンの後部である。なお、図
中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
はこの考案の一実施例を示す空気調和機の側断面
図、第３図は同じ本体の斜視図、第４図は同じく
ドレンパンの斜視図、第５図は同じく送風機の取
付台の斜視図である。 図中、１は本体、３は熱交換器、４は送風機、
４ａは取付台、４ｂはスリツト、５はドレンパ
ン、５ｂはドレンパンの後部である。なお、図
中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 吸入口及び吹出口を有する本体と、該本体内に
収納された熱交換器及びこの熱交換器へ通風する
送風機と、上記本体内を熱交換器室と送風機室と
に仕切り、上記送風機を取付ける取付台と、上記
熱交換器の下方に設けられ上記熱交換器からのド
レンを受けるドレンパンとを備えた空気調和機に
おいて、上記取付台に近い上記ドレンパンの一端
部を傾斜して延長し、該延長部上に傾斜して配置
された上記熱交換器の下端を当接させ、上記延長
部の端部に突出片を設け、該突出片を上記取付台
に設けられたスリツトに差込み、上記ドレンパン
の他端部を上記本体に取付けて上記熱交換器室に
おける上記本体の底面を上記ドレンパンで共用さ
せたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981066401U JPS6215698Y2 (ja) | 1981-05-07 | 1981-05-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981066401U JPS6215698Y2 (ja) | 1981-05-07 | 1981-05-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57179022U JPS57179022U (ja) | 1982-11-12 |
| JPS6215698Y2 true JPS6215698Y2 (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=29862440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981066401U Expired JPS6215698Y2 (ja) | 1981-05-07 | 1981-05-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6215698Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS446691Y1 (ja) * | 1966-05-13 | 1969-03-12 |
-
1981
- 1981-05-07 JP JP1981066401U patent/JPS6215698Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS446691Y1 (ja) * | 1966-05-13 | 1969-03-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57179022U (ja) | 1982-11-12 |
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