JPS6227804Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6227804Y2 JPS6227804Y2 JP16201182U JP16201182U JPS6227804Y2 JP S6227804 Y2 JPS6227804 Y2 JP S6227804Y2 JP 16201182 U JP16201182 U JP 16201182U JP 16201182 U JP16201182 U JP 16201182U JP S6227804 Y2 JPS6227804 Y2 JP S6227804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- outer case
- hot air
- wall
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 4
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は燃焼式温風暖房器の熱交換器に関す
る。
る。
従来のこの種温風暖房器は第４図に示す如く、
ケーシング１とフアンモータ（図示せず）で駆動
されるランナ11とで構成される温風フアンの前方
にバーナ１４と、熱交換器１５を収納した熱交換
室１８を順次結合した構造としていた。このため
熱交換器１５の大きさはランナ１１で送風される
風との接触を良くし、効率よく熱交換するために
大型のものとしなければならずそれだけケーシン
グ１を含め温風暖房器が大きくなり、また熱効率
も悪いという欠点があつた。
ケーシング１とフアンモータ（図示せず）で駆動
されるランナ11とで構成される温風フアンの前方
にバーナ１４と、熱交換器１５を収納した熱交換
室１８を順次結合した構造としていた。このため
熱交換器１５の大きさはランナ１１で送風される
風との接触を良くし、効率よく熱交換するために
大型のものとしなければならずそれだけケーシン
グ１を含め温風暖房器が大きくなり、また熱効率
も悪いという欠点があつた。
本考案は上記欠点を除くためになされたもので
あり、別途大形の熱交換器を取付けずに済み、薄
形で、かつ小形化することができ、更に熱交換器
内に設置したバツフルにより更に高い熱交換が得
られ、熱効率を向上すると共にバツフルの取付け
が簡単である構造を提供することである。
あり、別途大形の熱交換器を取付けずに済み、薄
形で、かつ小形化することができ、更に熱交換器
内に設置したバツフルにより更に高い熱交換が得
られ、熱効率を向上すると共にバツフルの取付け
が簡単である構造を提供することである。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
実施例の構成は第１図、第２図及び第３図の如
くであり、１は偏平立形の外ケースで、温風吹出
口２を設けた前板３と、背面に空気取入口４を設
け、前記前板３によつて覆われる外ケース本体５
よりなり温風暖房器の外郭を構成するものであ
る。６はフアンケースで、外ケース本体５の内壁
で、かつ空気取入口４の周囲に取付けたケーシン
グ壁７と、その前面にねじ８により取外し自在に
固定したケーシングカバー９とで構成されてい
る。１０はフアンモータ、１１はこのフアンモー
タ１０の軸に固定されたランナで、これらで温風
フアン１２を構成し、ランナ１１を空気取入口４
に対向させ、フアンモータ１０をケーシングカバ
ー９に固定している。１３はケーシングカバー９
の下部に設けた吐出口で、前板３の温風吹出口２
に対面させている。１４はバーナで、温風フアン
１２の吐出側に設置され、ガス及び空気を外ケー
ス外より供給し、その混合ガスを燃焼させるもの
である。１５はこのバーナ１４の先端に接続され
た複数本のパイプよりなる熱交換器で、フアンケ
ース６内にケーシング壁７に沿つて設置され、バ
ーナ１４で燃焼した燃焼ガスを導くものである。
１６は排気口部で、熱交換器１５がケーシング壁
７に沿つて下向傾斜する端末に屈折して設けたも
のであり、燃焼排気ガスを外ケース１外に排出す
るものである。１７はバツフルで、熱交換器１５
内に挿入され、一端を上記排気口部１６の内壁に
突当て、他端を自由端とし、途中に切起し部を交
互に突出させている。
くであり、１は偏平立形の外ケースで、温風吹出
口２を設けた前板３と、背面に空気取入口４を設
け、前記前板３によつて覆われる外ケース本体５
よりなり温風暖房器の外郭を構成するものであ
る。６はフアンケースで、外ケース本体５の内壁
で、かつ空気取入口４の周囲に取付けたケーシン
グ壁７と、その前面にねじ８により取外し自在に
固定したケーシングカバー９とで構成されてい
る。１０はフアンモータ、１１はこのフアンモー
タ１０の軸に固定されたランナで、これらで温風
フアン１２を構成し、ランナ１１を空気取入口４
に対向させ、フアンモータ１０をケーシングカバ
ー９に固定している。１３はケーシングカバー９
の下部に設けた吐出口で、前板３の温風吹出口２
に対面させている。１４はバーナで、温風フアン
１２の吐出側に設置され、ガス及び空気を外ケー
ス外より供給し、その混合ガスを燃焼させるもの
である。１５はこのバーナ１４の先端に接続され
た複数本のパイプよりなる熱交換器で、フアンケ
ース６内にケーシング壁７に沿つて設置され、バ
ーナ１４で燃焼した燃焼ガスを導くものである。
１６は排気口部で、熱交換器１５がケーシング壁
７に沿つて下向傾斜する端末に屈折して設けたも
のであり、燃焼排気ガスを外ケース１外に排出す
るものである。１７はバツフルで、熱交換器１５
内に挿入され、一端を上記排気口部１６の内壁に
突当て、他端を自由端とし、途中に切起し部を交
互に突出させている。
本実施例の作用について以下説明する。バーナ
１４に外部よりガス及び空気が供給され、燃焼
し、その燃焼ガスはフアンケース６の吐出口１３
の近傍を通りフアンケース６のケーシング壁７内
に沿つて設けられた複数本のパイプよりなる熱交
換器１５をへて外ケース１外に排出される。一方
フアンモータ１０が駆動すると、ランナ１１が回
転し、空気取入口４より外ケース１内に冷気が吸
込まれ、ランナ１１を通して外ケース１のケーシ
ング壁７内に沿つて進行し、その流路に対向して
流れる加熱された熱交換器１５内の燃焼ガスと熱
交換し、加熱されて温風となり、吐出口１３をへ
て温風吹出口２より外ケース１外に吐出され室内
を暖房する。一方、熱交換器１５内に設置された
バツフル１７は排気口部１６の内壁に自重で突当
り、そこで係止されて熱交換器１５内で安定し、
このバツフル１７により燃焼ガスは熱交換器１５
内で乱流となり、熱交換器１５との接触面積を拡
大し熱効率が高められる。又バツフル１７の熱膨
張は一端を排気口部１６で押えられ、るが他端が
自由端であるためその方向に膨張延伸し、その変
形による無理な応力がどこにも加わらず安定した
取付状態を保持する。
１４に外部よりガス及び空気が供給され、燃焼
し、その燃焼ガスはフアンケース６の吐出口１３
の近傍を通りフアンケース６のケーシング壁７内
に沿つて設けられた複数本のパイプよりなる熱交
換器１５をへて外ケース１外に排出される。一方
フアンモータ１０が駆動すると、ランナ１１が回
転し、空気取入口４より外ケース１内に冷気が吸
込まれ、ランナ１１を通して外ケース１のケーシ
ング壁７内に沿つて進行し、その流路に対向して
流れる加熱された熱交換器１５内の燃焼ガスと熱
交換し、加熱されて温風となり、吐出口１３をへ
て温風吹出口２より外ケース１外に吐出され室内
を暖房する。一方、熱交換器１５内に設置された
バツフル１７は排気口部１６の内壁に自重で突当
り、そこで係止されて熱交換器１５内で安定し、
このバツフル１７により燃焼ガスは熱交換器１５
内で乱流となり、熱交換器１５との接触面積を拡
大し熱効率が高められる。又バツフル１７の熱膨
張は一端を排気口部１６で押えられ、るが他端が
自由端であるためその方向に膨張延伸し、その変
形による無理な応力がどこにも加わらず安定した
取付状態を保持する。
以上のように本考案によれば、外ケース本体内
壁に温風フアンのケーシング壁を固定し、このケ
ーシング壁に沿つてパイプ状の熱交換器を有し、
その熱交換器内にバツフルを設け、このバツフル
の一端を熱交換器が下向傾斜する端末の排気口部
に突当て、他端を自由端としたため、温風暖房器
は従来のように温風フアンの前方に大型の熱交換
器を取付けずに済み、薄形で、かつ小型化でき、
更に熱交換器内に設置したバツフルにより高い熱
交換が得られ、熱効率を向上する効果があり、更
にバツフルの設置が簡単で、膨張変形に対しても
自由な取付となる利点がある。
壁に温風フアンのケーシング壁を固定し、このケ
ーシング壁に沿つてパイプ状の熱交換器を有し、
その熱交換器内にバツフルを設け、このバツフル
の一端を熱交換器が下向傾斜する端末の排気口部
に突当て、他端を自由端としたため、温風暖房器
は従来のように温風フアンの前方に大型の熱交換
器を取付けずに済み、薄形で、かつ小型化でき、
更に熱交換器内に設置したバツフルにより高い熱
交換が得られ、熱効率を向上する効果があり、更
にバツフルの設置が簡単で、膨張変形に対しても
自由な取付となる利点がある。
第１図は本考案の一実施例を示す熱交換器をも
つ一部欠載温風暖房器の正面断面図、第２図は同
熱交換器の要部側断面図、第３図は同熱交換器を
もつ温風暖房器の分解斜視図、第４図は従来の熱
交換器をもつ温風暖房器正面断面図である。 １……外ケース、３……前板、５……外ケース
本体、７……ケーシング壁、１２……温風フア
ン、１５……熱交換器、１６……排気口部、１７
……バツフル。
つ一部欠載温風暖房器の正面断面図、第２図は同
熱交換器の要部側断面図、第３図は同熱交換器を
もつ温風暖房器の分解斜視図、第４図は従来の熱
交換器をもつ温風暖房器正面断面図である。 １……外ケース、３……前板、５……外ケース
本体、７……ケーシング壁、１２……温風フア
ン、１５……熱交換器、１６……排気口部、１７
……バツフル。
Claims (1)
- 外ケース本体５と前板３とで温風暖房器の外ケ
ース１を構成する一方、前記外ケース本体５の内
壁に温風フアン１２のケーシング壁７を固定し、
このケーシング壁７内にパイプ状の熱交換器１５
を設置し、この熱交換器１５の端末を下向きに傾
斜させて排気口部１６に連らね、更に熱交換器１
５内にバツフル１７を設け、このバツフル１７の
一端を排気口部１６の内壁に突当て、他端を自由
端としてなる熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16201182U JPS5965346U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16201182U JPS5965346U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5965346U JPS5965346U (ja) | 1984-05-01 |
| JPS6227804Y2 true JPS6227804Y2 (ja) | 1987-07-16 |
Family
ID=30355886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16201182U Granted JPS5965346U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5965346U (ja) |
-
1982
- 1982-10-26 JP JP16201182U patent/JPS5965346U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5965346U (ja) | 1984-05-01 |
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