JPS6227807Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227807Y2 JPS6227807Y2 JP16761482U JP16761482U JPS6227807Y2 JP S6227807 Y2 JPS6227807 Y2 JP S6227807Y2 JP 16761482 U JP16761482 U JP 16761482U JP 16761482 U JP16761482 U JP 16761482U JP S6227807 Y2 JPS6227807 Y2 JP S6227807Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer case
- hot air
- case body
- wall
- shield plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 4
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガス・石油等の燃料を用いる温風暖房
器に関するものである。
器に関するものである。
従来のこの種温風暖房器は第４図に示す如く、
外ケース１とフアンモータ（図示せず）で駆動さ
れるランナ１１で構成される送風機構の前方にバ
ーナ１４と、熱交換器１５を収納した熱交換室１
８を順次結合した構造としていた。このため熱交
換器１５の大きさはランナ１１で送風される風と
の接触を良くし、効率よく熱交換するために大型
のものとしなければならずそれだけ外ケース１を
含め温風暖房器が大きくなり、又外ケース１に温
風が伝熱し、安全上に欠点があつた。
外ケース１とフアンモータ（図示せず）で駆動さ
れるランナ１１で構成される送風機構の前方にバ
ーナ１４と、熱交換器１５を収納した熱交換室１
８を順次結合した構造としていた。このため熱交
換器１５の大きさはランナ１１で送風される風と
の接触を良くし、効率よく熱交換するために大型
のものとしなければならずそれだけ外ケース１を
含め温風暖房器が大きくなり、又外ケース１に温
風が伝熱し、安全上に欠点があつた。
本考案は上記欠点を除くためなされたものであ
り、空気取入口を有する外ケース本体と温風吹出
口を有する前板とで温風暖房器の外ケースを構成
する一方、前記外ケース本体の内壁で、かつ空気
取入口の周囲にケーシング壁を固定し、このケー
シング壁に温風フアンを取付けたケーシングカバ
ーを固定したものにおいて、外ケース本体の内壁
と熱交換器との間に遮熱板を設け、この遮熱板と
外ケース本体の内壁との間に空気層を設け、さら
に遮熱板の内周面を外ケース本体の空気取入口周
囲に固定したことにより、高い熱交換が得られ、
又装形でかつ小型化でき、更に温風フアンにより
温風が直接さらされる本体ケースへの熱を遮熱
し、安全性を向上させた構造を提供することであ
る。
り、空気取入口を有する外ケース本体と温風吹出
口を有する前板とで温風暖房器の外ケースを構成
する一方、前記外ケース本体の内壁で、かつ空気
取入口の周囲にケーシング壁を固定し、このケー
シング壁に温風フアンを取付けたケーシングカバ
ーを固定したものにおいて、外ケース本体の内壁
と熱交換器との間に遮熱板を設け、この遮熱板と
外ケース本体の内壁との間に空気層を設け、さら
に遮熱板の内周面を外ケース本体の空気取入口周
囲に固定したことにより、高い熱交換が得られ、
又装形でかつ小型化でき、更に温風フアンにより
温風が直接さらされる本体ケースへの熱を遮熱
し、安全性を向上させた構造を提供することであ
る。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
実施例の構成は第１図、第２図及び第３図の如
くであり、１は偏平立形の外ケースで、下部に温
風吹出口２を設けた蓋状の前板３と、背面に空気
取入口４を設け、前記前板３で覆われる外ケース
本体５よりなり温風暖房器の外郭を構成するもの
である。６はフアンケースで、外ケース本体５の
内壁で、かつ空気取入口４の周囲に取付けたケー
シング壁７と、その前面にねじ９により取外し自
在に取付けたケーシングカバー８とで構成されて
いる。１０はフアンモータ、１１はこのフアンモ
ータ１０の軸に固定されたランナで、これらで温
風フアン１２を構成し、ランナ１１を空気取入口
４に対向させ、フアンモータ１０をケーシングカ
バー８に固定している。１３はケーシングカバー
８の下部に設けた吐出口で、前板３の温風吹出口
２に対面させている。１４はバーナで、温風フア
ン１２の吐出側に設置されガス及び空気を外ケー
ス１外より供給し、その混合ガスを燃焼させるも
のである。１５はこのバーナ１４の先端に接続さ
れた複数本のパイプよりなる熱交換器で、ランナ
１１の外周と、フアンケース６のケーシング壁７
に沿つて設置され、バーナ１４で燃焼した燃焼ガ
スを導くものである。１６は外ケース本体５の内
壁と熱交換器１５との間に設けた遮熱板で、外ケ
ース本体５の内壁との間に空気層１７を形成し、
かつその内周面を外ケース本体５の空気取入口４
周囲に固定している。
くであり、１は偏平立形の外ケースで、下部に温
風吹出口２を設けた蓋状の前板３と、背面に空気
取入口４を設け、前記前板３で覆われる外ケース
本体５よりなり温風暖房器の外郭を構成するもの
である。６はフアンケースで、外ケース本体５の
内壁で、かつ空気取入口４の周囲に取付けたケー
シング壁７と、その前面にねじ９により取外し自
在に取付けたケーシングカバー８とで構成されて
いる。１０はフアンモータ、１１はこのフアンモ
ータ１０の軸に固定されたランナで、これらで温
風フアン１２を構成し、ランナ１１を空気取入口
４に対向させ、フアンモータ１０をケーシングカ
バー８に固定している。１３はケーシングカバー
８の下部に設けた吐出口で、前板３の温風吹出口
２に対面させている。１４はバーナで、温風フア
ン１２の吐出側に設置されガス及び空気を外ケー
ス１外より供給し、その混合ガスを燃焼させるも
のである。１５はこのバーナ１４の先端に接続さ
れた複数本のパイプよりなる熱交換器で、ランナ
１１の外周と、フアンケース６のケーシング壁７
に沿つて設置され、バーナ１４で燃焼した燃焼ガ
スを導くものである。１６は外ケース本体５の内
壁と熱交換器１５との間に設けた遮熱板で、外ケ
ース本体５の内壁との間に空気層１７を形成し、
かつその内周面を外ケース本体５の空気取入口４
周囲に固定している。
本実施例の作用について以下説明する。バーナ
１４に外部よりガス及び空気が供給され、燃焼
し、その燃焼ガスはフアンケース６の吐出口１３
近傍を通りフアンケース６のケーシング壁７に沿
つて設けられた複数本のパイプよりなる熱交換器
１５をへて外ケース１外に排出される。一方フア
ンモータ１０が駆動すると、ランナ１１が回転
し、空気取入口４より外ケース１内に冷気が吸込
まれ、ランナ１１を通して外ケース１の周ケーシ
ング壁７に沿つて進行し、その流路に対向して流
れる加熱された熱交換器１５内の燃焼ガスと熱交
換し、加熱されて温風となり、吐出口１３をへて
温風吹出口２より外ケース１外に吐出され室内を
暖房する。この際熱交換器１５と外ケース本体５
との間には遮熱板１６が介在され、またこの遮熱
板１６と外ケース本体５との間に空気層１７が形
成され、さらに遮熱板１６の内周面が温度の低い
空気取入口４の周囲に固定されているため熱交換
器１５からの熱が外ケース本体５に伝わることが
なく安全である。
１４に外部よりガス及び空気が供給され、燃焼
し、その燃焼ガスはフアンケース６の吐出口１３
近傍を通りフアンケース６のケーシング壁７に沿
つて設けられた複数本のパイプよりなる熱交換器
１５をへて外ケース１外に排出される。一方フア
ンモータ１０が駆動すると、ランナ１１が回転
し、空気取入口４より外ケース１内に冷気が吸込
まれ、ランナ１１を通して外ケース１の周ケーシ
ング壁７に沿つて進行し、その流路に対向して流
れる加熱された熱交換器１５内の燃焼ガスと熱交
換し、加熱されて温風となり、吐出口１３をへて
温風吹出口２より外ケース１外に吐出され室内を
暖房する。この際熱交換器１５と外ケース本体５
との間には遮熱板１６が介在され、またこの遮熱
板１６と外ケース本体５との間に空気層１７が形
成され、さらに遮熱板１６の内周面が温度の低い
空気取入口４の周囲に固定されているため熱交換
器１５からの熱が外ケース本体５に伝わることが
なく安全である。
以上のように本考案によれば熱交換器と外ケー
スの内壁との間に空気層を介して遮熱板を設け、
その遮熱板の内周面を外ケース内壁の空気取入口
周囲に固定したことにより従来のように温風フア
ンの前方に大型の熱交換器を取付けずに済み、高
い熱交換が得られ、又薄形で、かつ小型化でき、
更に温風フアンにより温風が直接さらされる外ケ
ースへの熱を空気層をもつ遮熱板で遮熱し、さら
に遮熱板を温度の低い空気取入口周囲に取付けた
ことにより遮熱板の温度を下げることができ、熱
交換器の温度を外ケース本体側面へ熱伝達するこ
とを防止する効果がある。
スの内壁との間に空気層を介して遮熱板を設け、
その遮熱板の内周面を外ケース内壁の空気取入口
周囲に固定したことにより従来のように温風フア
ンの前方に大型の熱交換器を取付けずに済み、高
い熱交換が得られ、又薄形で、かつ小型化でき、
更に温風フアンにより温風が直接さらされる外ケ
ースへの熱を空気層をもつ遮熱板で遮熱し、さら
に遮熱板を温度の低い空気取入口周囲に取付けた
ことにより遮熱板の温度を下げることができ、熱
交換器の温度を外ケース本体側面へ熱伝達するこ
とを防止する効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示す温風暖房器の
正面断面図、第２図は同温風暖房器の側断面図、
第３図は同温風暖房器の分解斜視図、第４図は従
来の温風暖房器の正面断面図である。 １……外ケース、２……温風吹出口、３……前
板、４……空気取入口、７……ケーシング壁、８
……ケーシングカバー、１２……温風フアン、１
５……熱交換器、１６……遮熱板、１７……空気
層。
正面断面図、第２図は同温風暖房器の側断面図、
第３図は同温風暖房器の分解斜視図、第４図は従
来の温風暖房器の正面断面図である。 １……外ケース、２……温風吹出口、３……前
板、４……空気取入口、７……ケーシング壁、８
……ケーシングカバー、１２……温風フアン、１
５……熱交換器、１６……遮熱板、１７……空気
層。
Claims (1)
- 空気取入口４を有する外ケース本体５と温風吹
出口２を有する前板３とで温風暖房器の外ケース
１を構成する一方、前記外ケース本体５の内壁で
かつ空気取入口４の周囲にケーシング壁７を固定
し、このケーシング壁７内に熱交換器１５を設置
し前記ケーシング壁７に温風フアン１２を取付け
たケーシングカバー８を固定したものにおいて、
外ケース本体５の内壁と熱交換器との間に遮熱板
１６を設け、この遮熱板１６と外ケース本体５の
内壁との間に空気層１７を設け、さらに遮熱板１
６の内周面を外ケース本体５の空気取入口４周囲
に固定してなる温風暖房器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16761482U JPS5972444U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 温風暖房器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16761482U JPS5972444U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 温風暖房器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5972444U JPS5972444U (ja) | 1984-05-17 |
| JPS6227807Y2 true JPS6227807Y2 (ja) | 1987-07-16 |
Family
ID=30366660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16761482U Granted JPS5972444U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 温風暖房器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5972444U (ja) |
-
1982
- 1982-11-05 JP JP16761482U patent/JPS5972444U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5972444U (ja) | 1984-05-17 |
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