JP3047674B2 - 天井吊下形空調室外ユニット - Google Patents

天井吊下形空調室外ユニット

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JP3047674B2 JP11512793A JP11512793A JP3047674B2 JP 3047674 B2 JP3047674 B2 JP 3047674B2 JP 11512793 A JP11512793 A JP 11512793A JP 11512793 A JP11512793 A JP 11512793A JP 3047674 B2 JP3047674 B2 JP 3047674B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は天井吊下形空調室外ユ
ニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の天井吊下形空調室外ユニット(例
えば実開昭63−75728号公報)について、図7に
基づいて説明する。同図は天井吊下形の室外ユニットの
分解斜視図であり、51は天井面にアンカーボルト等に
より取着される室外ユニット吊下用の取付部材、52は
室外ユニット本体である。この室外ユニット52は、ケ
ーシング53と、底フレーム54とを有し、上記ケーシ
ング53がその両側部から吊下板55によって上記取付
部材51に吊下げられるようになっている。なお59は
係止ボルト、60は係合部である。そして図において後
面には吸込口が、また前面には吹出口57がそれぞれ設
けられている。
【0003】また電装品箱62は、一方の側板に沿うよ
うに前後方向に細長く配置されている。
【0004】上記従来の天井吊下形空調室外ユニットに
おいて、上記のような両方からの吊下げ構造を採用して
いるのは、前後方向への空気流通経路を確保することが
最優先されているためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記天井
吊下形空調室外ユニットにおける電装品箱62は、開口
が狭く、奥行きが奥いために、この電装品箱62内に配
置されている電装品の点検・修理作業は容易ではなく、
したがって多くの手数を要するという問題があった。
【0006】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、上記電装品箱の
メンテナンス作業の作業性を向上できる天井吊下形空調
室外ユニットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の天井吊
下形空調室外ユニットは、ケーシング1の背面側から
方の側面側にかけて概略L字状の室外熱交換器22を配
置し、この室外熱交換器22を通過した空気が前面側に
流れるようにしてある天井吊下形空調室外ユニットにお
いて、天井面に取着された取付部材19に吊下げるため
の係止部17を、上記ケーシング1の背面側及び前面側
に設けると共に、上記ケーシング1の他方の側面側に、
プリント基板29、四路切換弁コイル31、圧縮機用端
子盤30、コネクタ部等を集約した電装部37を配置す
ると共に、上記電装部37をメンテナンスするための開
口35と、この開口35を開閉する蓋体6とを設けた
とを特徴としている。
【0008】
【作用】上記請求項1の天井吊下形空調室外ユニットで
は、天井面に取着された取付部材19に吊下げるための
ケーシング1側の係止部17を、上記ケーシング1の背
面側及び前面側に設け、上記ケーシング1の側面側に、
プリント基板29、四路切換弁コイル31、圧縮機用端
子盤30、コネクタ部等を集約した電装部37を側面側
からメンテナンス可能に配置してあることから、上記電
装品が作業者の横方向に広がるような配置となるので、
メンテナンス作業がし易くなる。また、ケーシング1の
側面側の開口35に取着された蓋体6を外せば、電装部
37のメンテナンス作業が可能となるので、その作業を
より一段と容易に実施できる。
【0009】
【実施例】次にこの発明の天井吊下形空調室外ユニット
の具体的な実施例について、図面を参照しつつ詳細に説
明する。図1はこの発明を空気調和機の室外ユニットに
適用した実施例を説明するための分解斜視図であり、図
2はこの室外ユニットの概略平面図を示している。また
図3は上記室外ユニットが天井面に据付けられている状
態を示す斜視図である。
【0010】図中1はケーシングであり、このケーシン
グ1は、底板2とこの底板2の周縁部に立設されて周側
面を構成する各側板と、天板3とから構成され、概略箱
形に形成されている。上記側板は、左側面から反時計回
りに順次、左側板4、前板5、サービス蓋6、右側板
7、背板8で構成されている。上記前板5は、上記底板
2と一体となって立設している前部枠体10に設けられ
ており、この前板5の左側領域には吹出口11が形成さ
れている。なお上記前部枠体10の前面側には、吹出グ
リル12が固着されるようになっている。また上記サー
ビス蓋6は着脱自在に構成されている。
【0011】また図1、図6(b)に示すように、上記
前部枠体10における上側の梁材は前面側の係止部17
となっており、この係止部17は、コ字状の係止片18
によって、天井面にアンカーボルトにより固着している
取付部材19に取付けられるものである。背面側の係止
部は上記底板2に形成されており、上記と同様に別形状
の係止片18によって取付部材19に取付けられるもの
である。
【0012】次に図2のように、ケーシング1の内部に
は仕切板14が立設されて機械室15と熱交換器室16
との2室に区画される訳であるが、この仕切板14は、
図1に示すように、上記背板8の短尺側と、圧縮機カバ
ー20と、この圧縮機カバー20と上記前板5との間に
介設される板材21とから構成されている。そして上記
熱交換器室16には、ケーシング1の背面側から左側面
側にかけて室外熱交換器22が、前面側にはプロペラフ
ァン23とファンモータ24とから成るファン装置がそ
れぞれ配置され、ケーシング1内の空気を背面側から前
面方向に流通させるように構成している。また上記室外
熱交換器22の下流側にはリアクタケース26によって
カバーされ、リアクタ台27に載置固定されるリアクタ
28も配置されている。一方、機械室15には、前面側
に制御用プリント基板29、圧縮機用端子盤30、コネ
クタ部、四路切換弁コイル31、その他の電気部品を集
約して電装部37を形成し、この電装部37よりも背面
側には、四路切換弁38、圧縮機32、アキュームレー
タ33、キャピラリーチューブ34等の部品が配設され
ている。そしてこれらの部品類は、図3に示すように、
上記サービス蓋6を外すと開口35から一望できるよう
に、側面側にその操作面等を対面させて配置され、しか
も室外ユニットを吊下げたままの状態で点検・修理作業
ができるように配置されている。
【0013】例えば図5に示すように、上記圧縮機端子
盤30は、上記開口35から容易に操作できるように、
側面側にリード線の接続部が設けられている。また図4
に示すように、上記端子盤30からのコード36や制御
線等は、底板2の外縁近傍に沿わすように配線され、こ
れらのコネクタ部(図示せず)もこの開口35の範囲内
に配置するように設けられている。
【0014】上記構成の室外ユニットをベランダ等の天
井面に据付ける場合は、まず天井面に埋設されているア
ンカーボルトに取付部材19を取着する一方で、室外ユ
ニットは吊下げ作業の前に、図6(a)に示すように室
外ユニットの吹出グリル12を取外して、図6(b)の
ように係止部17となる前部枠体10の上部の梁材を露
出させる。次に室外ユニットを持ち上げて上記取付部材
19に当接させた後、前面側は係止部17の下方から上
記コ字状の係止片18を装着して、係止片18と取付部
材19とをボルトで固定する。背面側も底板2と取付部
材19とを別形状の係止片18を介して固定し、吊下げ
作業を終了する。そして図6(c)のように、上記吹出
グリル12を前部枠体10に嵌め込み、ネジで固着する
ことになる。なおこの吹出グリル12は意匠カバーとし
て機能するので、室外ユニット外観は損なわれるという
ことはない。
【0015】また上記天井吊下げの据付状態で点検・修
理等のメンテナンス作業をするときは、上記天井吊下げ
の状態を維持したままで、図3に示すように、室外ユニ
ットの側面に取着されているサービス蓋6を取外す。サ
ービス蓋6を取外すと、開口35の間口は従来よりも広
く、しかも各部品が側面側に対面してメンテナンス可能
に配置されているため、従来の作業と比べて点検・修理
等の作業も容易に進めることができる。
【0016】以上のように上記実施例における天井吊下
形空調室外ユニットにおいては、ケーシング1の背面側
及び前面側に設けられた係止部17を、天井面に取着さ
れている取付部材19に取着し、側面側に集約配置され
た部品等を側面側からメンテナンス可能に配置してある
ので、従来のように手数を要することなく、側面側から
点検・修理等の作業も容易に進めることができる。
【0017】また上記点検・修理等の作業は、サービス
蓋6を取外すだけで作業可能となるので、上記作業の作
業性を一段と向上できる。
【0018】
【発明の効果】以上のように請求項1の天井吊下形空調
室外ユニットでは、吊下げるための係止部をケーシング
の背面側及び前面側に設け、ケーシングの側面側に、プ
リント基板、四路切換弁コイル、圧縮機用端子盤、コネ
クタ部等を集約した電装部を側面側からのメンテナンス
作業が可能に配置したので、メンテナンス作業の作業性
を向上できる。また、蓋体6を外すことによってメンテ
ナンス作業を一段と容易 に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の天井吊下形空調室外ユニットの一実
施例である室外ユニットの全体構成を説明する分解斜視
図である。
【図2】上記室外ユニットの平面図である。
【図3】上記室外ユニットが据付けられている状態を示
す斜視図である。
【図4】上記室外ユニットの内部配線の状態を示す斜視
図である。
【図5】上記室外ユニットの端子盤の設置状態を示す斜
視図である。
【図6】上記室外ユニットの据付手順を説明する図であ
って、(a)は天井面に据付ける前の状態を示す斜視
図、(b)は吹出グリルを取外して天井面に据付けた状
態を示す斜視図、(c)は天井面に据付けた後、吹出グ
リルを取付けようとする状態を示す斜視図である。
【図7】従来例の構造を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 6 蓋体 17 係止部 19 取付部材 29 プリント基板 30 圧縮機用端子盤 31 四路切換弁コイル 35 コイル 37 電装部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(1)の背面側から一方の側
    面側にかけて概略L字状の室外熱交換器(22)を配置
    し、この室外熱交換器(22)を通過した空気が前面側
    流れるようにしてある天井吊下形空調室外ユニットに
    おいて、天井面に取着された取付部材(19)に吊下げ
    るための係止部(17)を、上記ケーシング(1)の背
    面側及び前面側に設けると共に、上記ケーシング(1)
    他方の側面側に、プリント基板(29)、四路切換弁
    コイル(31)、圧縮機用端子盤(30)、コネクタ部
    等を集約した電装部(37)を配置すると共に、上記電
    装部(37)をメンテナンスするための開口(35)
    と、この開口(35)を開閉する蓋体(6)とを設けた
    ことを特徴とする天井吊下形空調室外ユニット。
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