JPS6136108Y2 - - Google Patents

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JPS6136108Y2
JPS6136108Y2 JP1982199117U JP19911782U JPS6136108Y2 JP S6136108 Y2 JPS6136108 Y2 JP S6136108Y2 JP 1982199117 U JP1982199117 U JP 1982199117U JP 19911782 U JP19911782 U JP 19911782U JP S6136108 Y2 JPS6136108 Y2 JP S6136108Y2
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JP
Japan
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heat exchanger
fan
casing
blower
air
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JP1982199117U
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JPS59103123U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機に関し、特に熱交換器の保
持構造の改良に関する。
空気調和機として、熱交換器と、該熱交換器と
熱交換させる空気の送風機とを本体ケーシング内
に備え、前記熱交換器と前記送風機のフアンとの
設置空関と該送風機のフアン駆動装置の設置空間
とを仕切る仕切壁と、前記熱交換器の設置空間と
空気流通口を介して連通する風路を前記仕切壁と
共に形成するフアンケーシングと、を備えてなる
空気調和機が知られている。
これを第5図及び第6図に示すと、図におい
て、1は空気調和機本体ケーシング、2はベース
であり、本体ケーシング1内には室内側4及び室
外側5を区画形成する前記仕切壁としての中仕切
板3が設けられ、該中仕切板3には前記空気流通
口としての吸込用ベルマウス21を形成した送風
機8のフアン8A周りを覆うフアンケーシング2
0が取り付けられている。
フアンケーシング20の前方には、板金等で形
成された取付板22,23に左右が保持された熱
交換器としての冷却器6が配設され、該冷却器6
の下部にはこれからのドレン水を室外側5へ排水
するための露受皿24が設置されている。28は
冷却器6により冷却された空気以外の空気がフア
ンケーシング20内に進入しないようにするため
のシール材で、取付板22,23に取り付けられ
ている。吸込側風路14と吹出側風路25を区画
する仕切板26は冷却器6上部に設置されてい
る。そして、冷却器6は前記取付板22,23と
ねじ27により、上部分は前記仕切板6に固定さ
れ、左・右部分は中仕切板3とフアンケーシング
20に固定されている。尚、図中、7はフアン駆
動装置としてのモータである。
しかしながら以上のような従来の冷却器保持構
造は、冷却器6を固定するためこれの左右に板金
等で形成した冷却器取付板22,23を必要とす
る構造であり、取付板22,23が価格的に高く
つくものであり、又、取付板22,23を各部に
取り付けるためのねじ27を複数必要とし、部品
数が多いと共にその取付作業が面倒で手間の掛る
ものであつた。又、シール材27を必要とするた
め、より部品数増加及び作業性の低下をきたす欠
点があつた。
そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑
み、フアンケーシングを上・下に2分割した構造
にし、夫々の分割体に熱交換器の冷媒配管の係合
部を有する突出片を一体成形した構成により、熱
交換器取付性の向上を図り、部品数低減を図つて
製作コストを安価なものにできる空気調和機を提
供するものである。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図に基
づいて説明する。
尚、これらの図において第5図及び第6図と同
一要素のものには同一符号を付して説明を簡単に
する。
本考案では、フアンケーシングを上・下部に分
割した上・下部分割体により構成し、該上・下部
分割体夫々に、前記熱交換器の相対向する一側両
端面に当接される相対向する一対の突出片を一体
成形すると共に該突出片夫々に熱交換器の冷媒配
管を係合支持する係合部を設けるようにする。
即ち、図において、12′,12は上・下部分
割体としての上・下部ケーシングで、11′及び
11は吸込用ベルマウス形成用の開口、17及び
15は夫々上・下部ケーシング12′,12外端
壁面の両側の相対向して離間する位置に垂直に延
びて突設された突出片、16,18は該突出片1
7及び15夫々の下端部及び上端部に形成された
張出部に形成された上向き及び下向きの凹状係合
部である。尚、19は熱交換器としても冷却器の
両側端壁面から突出する冷媒配管である。
かかる構成において、モータ7の軸とフアン8
Aを取り付けた後、下部ケーシング12を該フア
ン8A下側部分を包み込むように中仕切板3に取
り付けるようにする。そして、この下部ケーシン
グ12の前面に露受皿24を取り付け、下部ケー
シング12を、冷却器6の相対向する両側端面の
後端部が一対の突出片15夫々の内面に当接する
ようにセツトすると共に後端部側の両側冷媒配管
19の最下端部に位置する部分を夫々両側の係合
部16に係合させる。この後上部ケーシング1
2′を下部ケーシング12上端部に組み付け、こ
の際、上部ケーシング12′を冷却器6の相対向
する両側端面の後端部が一対の突出片17夫々の
内面に当接するようにセツトすると共に後端部側
の両側冷媒配管19の最上端部に位置する部分を
夫々の係合部18に係合させる。
以上のようにフアンケーシングを配設した状態
においては、冷却器6の上部及び前後への振れ止
めを確実に行え、冷却器6を確実に保持すること
ができる。
そしてかかる構成によれば、従来のような冷却
器取付板やこれを固定するためのねじ等の部品及
びシール材等が不要となり、部品数低減を図れる
と共に、取付作業を簡単に行え、作業性の向上を
図ることができる。
以上説明したように本考案によれば、フアンケ
ーシングを上・下2分割体により構成し、夫々の
分割体に熱交換器の冷媒配管を係合支持する係合
部を有する突出片を一体成形した構成により、部
品数低減並びに作業性の向上を図れ、製作コスト
を安価に抑えることができる実用的効果大なるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る空気調和機の一例の外観
を示す斜視図、第2図及び第3図は夫々第1図に
おける−矢視断面図及び−矢視断面図、
第4図はフアンケーシング構造を示す分解斜視
図、第5図は従来の空気調和機の冷却器取付構造
を示す横断面図、第6図は第5図のX−X矢視断
面図である。 1……本体ケーシング、3……中仕切板、6…
…冷却器、7……モータ、8……送風機、8A…
…フアン、11,11′……開口、12,12′…
…ケーシング、15,17……突出片、16,1
8……係合部、19……冷媒配管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱交換器と、該熱交換器と熱交換させる空気の
    送風機とを本体ケーシング内に備え、前記熱交換
    器と前記送風機のフアンとの設置空間と該送風機
    のフアン駆動装置の設置空間とを仕切る仕切壁
    と、前記熱交換器の設置空間と空気流通口を介し
    て連通する風路を前記仕切壁と共に形成するフア
    ンケーシングと、を備えてなる空気調和機におい
    て、前記フアンケーシングを上・下部に分割した
    上・下部分割体により構成し、該上・下部分割体
    夫々に、前記熱交換器の相対向する一側両端面に
    当接される相対向する一対の突出片を一体成形す
    ると共に該突出片夫々に熱交換器の冷媒配管を係
    合支持する係合部を設けたことを特徴とする空気
    調和機。
JP1982199117U 1982-12-28 1982-12-28 空気調和機 Granted JPS59103123U (ja)

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JP1982199117U JPS59103123U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 空気調和機

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JP1982199117U JPS59103123U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 空気調和機

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JPS59103123U JPS59103123U (ja) 1984-07-11
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