JPS6120425Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120425Y2 JPS6120425Y2 JP1980094923U JP9492380U JPS6120425Y2 JP S6120425 Y2 JPS6120425 Y2 JP S6120425Y2 JP 1980094923 U JP1980094923 U JP 1980094923U JP 9492380 U JP9492380 U JP 9492380U JP S6120425 Y2 JPS6120425 Y2 JP S6120425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- ceiling
- main body
- drain pan
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 2
- 229920006327 polystyrene foam Polymers 0.000 claims description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 1
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- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は被空調室内の天井に設置して冷房ある
いは暖房を行う天井吊型空気調和機に関する。
いは暖房を行う天井吊型空気調和機に関する。
通常この種の天井吊型空気調和機は一但天井に
設置完了すると当然電気配線、冷媒管配管も固定
れてしまうので、サービス、点検時には本体を天
井からはずして行なうことは非常に困難である。
従つて本体の底板を着脱できるように成し、この
底板を取はずすことでサービス、点検を行なつて
いる。よつて底板には本体内に構成部品を取付け
ることができず、天板、左右側板等に固着するし
かない。かかる構成部品のうち電気部品等の小物
並びに全体巾を特に必要としない熱交換器、暖房
用ヒータ、送風機等は比較的簡単な手段にて取付
けることができるが、本体の底部のほとんど全域
にまたがらねばならずしかも軽量化のため発泡ス
チロール等の断熱材で成るドレンパンをガタツキ
なく取付けることが非常に困難であつた。
設置完了すると当然電気配線、冷媒管配管も固定
れてしまうので、サービス、点検時には本体を天
井からはずして行なうことは非常に困難である。
従つて本体の底板を着脱できるように成し、この
底板を取はずすことでサービス、点検を行なつて
いる。よつて底板には本体内に構成部品を取付け
ることができず、天板、左右側板等に固着するし
かない。かかる構成部品のうち電気部品等の小物
並びに全体巾を特に必要としない熱交換器、暖房
用ヒータ、送風機等は比較的簡単な手段にて取付
けることができるが、本体の底部のほとんど全域
にまたがらねばならずしかも軽量化のため発泡ス
チロール等の断熱材で成るドレンパンをガタツキ
なく取付けることが非常に困難であつた。
そこで本考案はドレンパンのための取付部品を
少なく、しかもガタツキなく取付け、同時に本体
内の余剰空間利用によつて小型化を計れる天井吊
型空気調和機を提供せんとするもので、以下その
一実施例を添付図面に従い説明する。
少なく、しかもガタツキなく取付け、同時に本体
内の余剰空間利用によつて小型化を計れる天井吊
型空気調和機を提供せんとするもので、以下その
一実施例を添付図面に従い説明する。
図において、１は天井吊型空気調和機本体で、
天板２、底板３、左右側板４，５等より成り、後
面にフイルター６を備えた吸入口７、前面に水平
ルーバ８、グリル９を備えた吹出口１０をそれぞ
れ構成している。Ａ，Ａは本体１の被空調室内の
天井に固着する吊金具である。本体１内は仕切板
１１にて送風室１２と熱交換室１３に区画され、
送風室１２内には仕切板１１に送風口１４ａを臨
ませた円形ケーシング１４ｂを有する送風機１４
を固定し、一方熱交換室１３内には冷却サイクル
の蒸発器１５、暖房時のヒータ１６が配置されて
いる。１７は蒸発器１５、ヒータ１６の下方に位
置して除湿水を収集するドレンパンで、発泡スチ
ロールにて一体に成形されている。上記構成をさ
らに詳述すると、左右の側板４，５は後部におい
てフイルター９を挿入するフイルター枠１８に、
略中央部においては仕切板１１に、さらに前部に
おいては上部支持板１９と下部支持板２０にそれ
ぞれ固定されている。天板２はこの左右側板４，
５とフイルター枠１８、仕切板１１、上部支持板
１９にそれぞれ固定される。また底板３は前端を
下部支持板２０と後述する下面板２１とで形成さ
れる空間内に弾性材２２を介して挿入し、後端を
フイルター枠１８にねじ止めすることで着脱自在
に備えられる。さらにグリル９は天板２の前端と
下部支持板２０とにねじにて着脱自在に設けられ
るものである。
天板２、底板３、左右側板４，５等より成り、後
面にフイルター６を備えた吸入口７、前面に水平
ルーバ８、グリル９を備えた吹出口１０をそれぞ
れ構成している。Ａ，Ａは本体１の被空調室内の
天井に固着する吊金具である。本体１内は仕切板
１１にて送風室１２と熱交換室１３に区画され、
送風室１２内には仕切板１１に送風口１４ａを臨
ませた円形ケーシング１４ｂを有する送風機１４
を固定し、一方熱交換室１３内には冷却サイクル
の蒸発器１５、暖房時のヒータ１６が配置されて
いる。１７は蒸発器１５、ヒータ１６の下方に位
置して除湿水を収集するドレンパンで、発泡スチ
ロールにて一体に成形されている。上記構成をさ
らに詳述すると、左右の側板４，５は後部におい
てフイルター９を挿入するフイルター枠１８に、
略中央部においては仕切板１１に、さらに前部に
おいては上部支持板１９と下部支持板２０にそれ
ぞれ固定されている。天板２はこの左右側板４，
５とフイルター枠１８、仕切板１１、上部支持板
１９にそれぞれ固定される。また底板３は前端を
下部支持板２０と後述する下面板２１とで形成さ
れる空間内に弾性材２２を介して挿入し、後端を
フイルター枠１８にねじ止めすることで着脱自在
に備えられる。さらにグリル９は天板２の前端と
下部支持板２０とにねじにて着脱自在に設けられ
るものである。
次にドレンパン１７の取付けについて説明す
る。ドレンパン１７は皿状を成すべく前後左右に
それぞれ立上り壁１７ａ，１７ｂ（左右は図示せ
ず）を一体に形成しており、前部の立上り壁１７
ａは水平ルーバ８と共に風の流れを制御すべく円
弧状にした厚みの大なる部分１７a′と、これに連
続した厚みの小なる部分１７a″とを形成してい
る。そしてこのドレンパン１７は後部立上り壁１
７ｂを仕切板１１に一体に形成し、ケーシング１
４ｂ下部に形成される余剰空間に突出した凹部１
１ａに嵌合し、前記立上り壁１７ａは下部支持板
２０に固定される下面板２１と上面板２３とで狭
持される。すなわち下面板２１は下部支持板２０
に穿設した孔２４，２４，２４に挿通される係止
片２１ａ，２１ａ，２１ａと下面板２１にスポツ
ト溶接（溶接部分を符号Ｐで示す）される立上り
片２１ｂ，２１ｂ……とを交互をに形成した部分
と、立上り壁１７ａの厚みの大なる部分１７a′を
支持する平面部２１ｃと厚みの小なる部分１７
a″を支持する段部２１ｄより構成され、また上面
板２３は下部支持板２０の上辺傾斜部２０ａに重
合されてねじ２５にて固着される重合部２３ａ
と、立上り壁１７ａを被う円弧状の被い部２３ｂ
と、ドレンパン１７の底部に沿つて所定長さ延出
する延出部２３ｃより成る。またこの上面板２３
はヒータ１６の熱がドレンパン１７に伝わつてド
レンパン１７の変形を防止すべく耐熱材料で形成
される。よつてドレンパン１７は前部が下部支持
板２０の下面板２１に支えられ、上面板２３にて
固定され後部が仕切板１１の凹部１１ａに嵌合さ
れて固定される。すなわち特に仕切板１１の凹部
１１ａによりドレンパン１７の上下のズレがまつ
たく生じることがなくなるものである。しかも凹
部１１ａは送風室１２の余剰空間に突出するので
その分だけ前後巾を縮少することができる。
る。ドレンパン１７は皿状を成すべく前後左右に
それぞれ立上り壁１７ａ，１７ｂ（左右は図示せ
ず）を一体に形成しており、前部の立上り壁１７
ａは水平ルーバ８と共に風の流れを制御すべく円
弧状にした厚みの大なる部分１７a′と、これに連
続した厚みの小なる部分１７a″とを形成してい
る。そしてこのドレンパン１７は後部立上り壁１
７ｂを仕切板１１に一体に形成し、ケーシング１
４ｂ下部に形成される余剰空間に突出した凹部１
１ａに嵌合し、前記立上り壁１７ａは下部支持板
２０に固定される下面板２１と上面板２３とで狭
持される。すなわち下面板２１は下部支持板２０
に穿設した孔２４，２４，２４に挿通される係止
片２１ａ，２１ａ，２１ａと下面板２１にスポツ
ト溶接（溶接部分を符号Ｐで示す）される立上り
片２１ｂ，２１ｂ……とを交互をに形成した部分
と、立上り壁１７ａの厚みの大なる部分１７a′を
支持する平面部２１ｃと厚みの小なる部分１７
a″を支持する段部２１ｄより構成され、また上面
板２３は下部支持板２０の上辺傾斜部２０ａに重
合されてねじ２５にて固着される重合部２３ａ
と、立上り壁１７ａを被う円弧状の被い部２３ｂ
と、ドレンパン１７の底部に沿つて所定長さ延出
する延出部２３ｃより成る。またこの上面板２３
はヒータ１６の熱がドレンパン１７に伝わつてド
レンパン１７の変形を防止すべく耐熱材料で形成
される。よつてドレンパン１７は前部が下部支持
板２０の下面板２１に支えられ、上面板２３にて
固定され後部が仕切板１１の凹部１１ａに嵌合さ
れて固定される。すなわち特に仕切板１１の凹部
１１ａによりドレンパン１７の上下のズレがまつ
たく生じることがなくなるものである。しかも凹
部１１ａは送風室１２の余剰空間に突出するので
その分だけ前後巾を縮少することができる。
以上の説明からも明らかな如く本考案によれば
ドレンパンが凹部に嵌合することで上下のずれを
防止して確実に固定でき、かつ送風機側の余剰空
間に突出するためその分だけ全体寸法を少なくす
ることができる等の効果を有する。
ドレンパンが凹部に嵌合することで上下のずれを
防止して確実に固定でき、かつ送風機側の余剰空
間に突出するためその分だけ全体寸法を少なくす
ることができる等の効果を有する。
第１図は本考案一実施例の空調和機の斜視図、
第２図はその横断面図、第３図はドレンパンの前
部取付部品の分解斜視図を示す。 １……本体、２……天板、３，４……側板、１
１……仕切板、１１ａ……凹部、１４……送風
機、１７……ドレンパン、１７ｂ……立上り壁、
１８……フイルター枠（枠体）、１９，２０……
支持板。
第２図はその横断面図、第３図はドレンパンの前
部取付部品の分解斜視図を示す。 １……本体、２……天板、３，４……側板、１
１……仕切板、１１ａ……凹部、１４……送風
機、１７……ドレンパン、１７ｂ……立上り壁、
１８……フイルター枠（枠体）、１９，２０……
支持板。
Claims (1)
- 被空調室内の天井に設置される天井吊型空気調
和機本体において、前記本体を天板、底板、左右
側板等にて構成し、、前記天板、左右側板を後部
の枠体、本体内を区画し送風機を設けた仕切板、
前部の支持板等にて接続するとともに、前記仕切
板に送風機の余剰空間に突出する凹部を形成し、
発泡スチロール等の断熱材で成り、かつ除湿水を
収集するドレンパンの立上り壁の一方を前記凹部
に嵌合固定して成る天井吊型空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980094923U JPS6120425Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980094923U JPS6120425Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5719326U JPS5719326U (ja) | 1982-02-01 |
| JPS6120425Y2 true JPS6120425Y2 (ja) | 1986-06-19 |
Family
ID=29456838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980094923U Expired JPS6120425Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120425Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020085403A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室内機 |
-
1980
- 1980-07-04 JP JP1980094923U patent/JPS6120425Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5719326U (ja) | 1982-02-01 |
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