JPH0126996Y2 - - Google Patents

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JPH0126996Y2
JPH0126996Y2 JP3078383U JP3078383U JPH0126996Y2 JP H0126996 Y2 JPH0126996 Y2 JP H0126996Y2 JP 3078383 U JP3078383 U JP 3078383U JP 3078383 U JP3078383 U JP 3078383U JP H0126996 Y2 JPH0126996 Y2 JP H0126996Y2
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JP
Japan
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machine room
condenser
compressor
liquid receiver
condensing unit
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JP3078383U
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JPS59136567U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はコンデンシングユニツトの改良に関す
る。
(ロ) 従来技術 従来例を第1図及び第2図に基づいて説明する
と、1は下部に機械室2を上部に熱交換室3を配
置したコンデンシングユニツトで、このコンデン
シングユニツトは圧縮機4、アキユームレータ5
及び横向きに設置された受液器6を配置したベー
ス板7と、このベース板の両端部に取付けた逆U
字状のアングル材8,8と、このアングル材の上
部に取付けられ送風機9,9を対向して取付けた
凝縮器10を設置する取付板11と、アングル材
8,8と取付板11とにボルト12,12…等で
取付けて機械室2と熱交換室3とを被覆する外装
用のパネル13,13…とにより構成される。1
4は機械室2内に配置された圧縮機4の冷却用の
送風機で、この送風機は圧縮機4の横に設けられ
ている。15は機械室2を被覆するパネル13,
13の内壁に貼付された防音材である。
この構造では機械室2内に横向きに設置された
受液器6を圧縮機4と並列にベース板7に配置す
れば設置面積が大きくなつたり、また、図示しな
いが受液器6の上に圧縮機4を搭載すればコンデ
ンシングユニツト1の高さが高くなつたりする問
題があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案は上記の点に鑑み、コンデンシングユニ
ツトの設置面積を増大したり、設置高さを高くし
たりしないで、ユニツトの薄型化を可能にするこ
とを目的とする。
(ニ) 考案の構成 本考案の基本的な構成は下部に圧縮機等を収納
する機械室を、この機械室の上部に凝縮器を配置
し、機械室には圧縮機、アキユームレータ及び受
液器を略一直線に配置する一方、受液器は縦型の
ものを機械室の底部から機械室の頂部を貫通して
凝縮器とならぶように配置し、受液器の中間部を
機械室を形成する部材に固定したことを特徴とす
るものである。
この構成により機械室内に配置される受液器は
機械室の頂部を貫通してこの機械室を形成する部
材に中間部を固定させ、かつ、圧縮機及びアキユ
ームレータと略一直線に配置させ、コンデンシン
グユニツトの設置面積を増大させずにユニツトを
薄型にしたものである。
(ホ) 実施例 以下本考案を第3図乃至第6図に示す実施例に
基づいて説明すると、20は下部に機械室21を
上部に熱交換室22を配したコンデンシングユニ
ツトで、このコンデンシングユニツトは圧縮機2
3、アキユームレータ24及び縦型の受液器25
を略一直線に配置したベース板26と、このベー
ス板の両端部に取付けた逆U字状の補強用のアン
グル材27,27と、このアングル材の上部に取
付けられ送風機28,28を対向して取付けた凝
縮器29を設置する取付板30と、この取付板を
貫通して凝縮器29の出口側配管と入口側配管と
の接続用ヘツダー31,32側に設けられたアン
グル材27に中間に形成された取付部33を固定
する受液器25と、この受液器の上部に配置され
た制御ボツクス34と、アングル材27,27と
取付板30等にボルト35,35…等で取付けて
機械室21と熱交換室22とを被覆する外装用の
パネル36,36…とにより構成される。37は
圧縮機23を強制冷却する送風機で、この送風機
は機械室21内に配置され、かつ、送風機37の
フアン38の外周をベース板26と取付板30と
に固定して閉塞する案内板39が設けられてい
る。40,41は機械室21の長手方向を被覆す
るパネル36,36に穿設された複数の通風口に
取付けられ、下方に傾斜した斜板42,42…を
有する防護カバーである。43,43はパネル3
6,36の内壁に取付けて圧縮機23に送風機3
7の送風流を強制的に当てる風向偏向板である。
凝縮器29を冷却する送風機28,28はこの凝
縮器の上下方向の中心より下方にずらして取付け
られている。44は機械室21を被覆するパネル
36,36の内壁に貼付された防音材である。
このように構成されたコンデンシングユニツト
において、機械室21内のベース板26に配置さ
れる受液器25は凝縮器29を設置するアングル
材27,27上に取付けた取付板31を貫通して
凝縮器29の出口側配管と入口側配管との接続用
ヘツダー31,32側に設けられ、中間に形成さ
れた取付部33をアングル材27の上部に固定さ
せる。圧縮機23、アキユームレータ24、受液
器25及びこの圧縮機を強制冷却する送風機37
は略一直線に配置され、短手方向の幅を狭くした
長方形のベース板26に取付けられる。圧縮機2
3は送風機37のフアン38の外周を閉塞する案
内板39とパネル36,36の内壁に取付けられ
た風向偏向板43,43とで送風機37による送
風流と熱交換される。また、機械室21の上部に
設置された凝縮器29を強制冷却する送風機2
8,28はこの凝縮器の上下方向の中心より下方
に取付けられ、凝縮器29に流れ込む空気流の流
速を略均一にさせる。更に、機械室21内で圧縮
機23等から発生する騒音はこの機械室を被覆す
るパネル36,36の内壁に貼付された防音材4
4で遮音される。縦型の受液器25の上部空間に
は制御ボツクス34が配置される。
(ヘ) 考案の効果 以上の如く本考案は下部に圧縮機等を収納する
機械室を、この機械室の上部に凝縮器を配置した
コンデンシングユニツトにおいて、機械室には圧
縮機、アキユームレータ及び受液器を略一直線に
配置する一方、受液器は縦型のものを機械室の底
部から機械室の頂部を貫通して凝縮器とならぶよ
うに配置し、受液器の中間を機械室を形成する部
材に固定したのであるから、機械室が比較的スペ
ースを取る受液器を考慮しないで設計され、機械
室の高さを圧縮機の高さと略同じ高さにしてコン
デンシングユニツト全体の高さを低減できる一
方、機械室に略一直線に圧縮機、アキユームレー
タ及び受液器を配置して、ユニツト全体の形を薄
型にできる。また、比較的大きな内容積を必要と
する受液器は機械室の頂部を貫通して凝縮器とな
らぶように立てて配置しているため、冷凍ユニツ
トが接続される負荷の大きさや用途に応じて受液
器の容量を変えて冷凍ユニツトを製造する場合に
も、この受液器の大きさの違いが冷凍ユニツトの
外形寸法に影響を及ぼすことは少なく、従来に比
べて設置スペースを減少でき、かつ、凝縮器との
接続配管の長さを短かくしたコンデンシングユニ
ツトを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来例を示し、第1図はコ
ンデンシングユニツトの正面断面図、第2図は第
1図の―′線断面図、第3図乃至第6図は本
考案を示し、第3図はコンデンシングユニツトの
正面図、第4図は第3図の―′線断面図、第
5図は外装用のパネルを装着前のコンデンシング
ユニツトの正面図、第6図は同じく側面図であ
る。 20……コンデンシングユニツト、21……機
械室、22……熱交換室、23……圧縮機、24
……アキユームレータ、25……縦型の受液器、
26……ベース板、27,27……アングル材、
28,28……送風機、29……凝縮器、30…
…取付板、31……接続用ヘツダー、34……制
御ボツクス、36,36……パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部に圧縮機等を収納する機械室を、この機械
    室の上部に凝縮器を配置したコンデンシングユニ
    ツトにおいて、機械室には圧縮機、アキユームレ
    ータ及び受液器を略一直線に配置する一方、受液
    器は縦型のものを機械室の底部から機械室の頂部
    を貫通して凝縮器とならぶように配置し、受液器
    の中間部を機械室を形成する部材に固定したこと
    を特徴とするコンデンシングユニツト。
JP3078383U 1983-03-02 1983-03-02 コンデンシングユニツト Granted JPS59136567U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3078383U JPS59136567U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 コンデンシングユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3078383U JPS59136567U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 コンデンシングユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59136567U JPS59136567U (ja) 1984-09-12
JPH0126996Y2 true JPH0126996Y2 (ja) 1989-08-11

Family

ID=30161655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3078383U Granted JPS59136567U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 コンデンシングユニツト

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JP (1) JPS59136567U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5609942B2 (ja) * 2012-09-27 2014-10-22 アイシン精機株式会社 空気調和装置

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JPS59136567U (ja) 1984-09-12

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