JP5496697B2 - 空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

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本発明は、筺体の上部に送風機を備える上吹出し型の空気調和装置の室外ユニットに関する。
一般に、筺体の底板上に配置される圧縮機と、筺体の背面側及び両側面側の3面に沿って、底板上に配置される断面略コ字型の熱交換器と、この熱交換器の上部に配置される送風機とを備える空気調和装置の室外ユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の室外ユニットでは、電動要素を備える圧縮機に直接雨滴がかかるのを防止するために、筺体内に防水性を有する機械室を設けて、この機械室に圧縮機を収容している。
特開2006−189196号公報
しかしながら、この機械室を設けるために、室外ユニットの熱交換器の伝熱面積、及び送風空間が制限されるため、室外ユニットのエネルギー効率に影響を及ぼす、或いは、十分な伝熱面積及び送風空間を確保するために室外ユニットが大型化するという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、エネルギー効率の良い小型の空気調和装置の室外ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、筺体の底板上に配置される圧縮機と、前記筺体の背面側及び両側面側の3面に沿って前記底板上に配置される断面略コ字型の熱交換器と、この熱交換器の上部に配置される送風機とを備える空気調和装置の室外ユニットにおいて、前記熱交換器は、前記筺体の両側面側に位置する奥行き方向の長さが、前記筺体の背面側に位置する幅方向の長さよりも長く形成され、前記筺体内を前記熱交換器を有する熱交換室と前記圧縮機を有する機械室とに前後に区分けする仕切り板を設け、この仕切り板の両端を前記熱交換器の管板にそれぞれ固定し、前記仕切り板は、前記熱交換器の内側に延在する左右両側板を備え、少なくとも一方の側板が、前記管板から前記熱交換器の内側に向かうに連れて当該熱交換器の内面から離れるように傾斜して形成されていることを特徴とする。
この構成において、前記送風機は、前記筺体の背面側及び両側面側からそれぞれ略等しい距離となる位置に配置されている構成としても良い。また、前記仕切り板は、上下に2分割された、上仕切り板と下仕切り板とを有し、前記管板に着脱自在に固定されて備えられている構成としてもよい。また、前記上仕切り板は、その上部が傾斜面となるように屈曲されて備えられている構成としても良い。また、前記下仕切り板は、開口部を備え、前記開口部を、前記熱交換室と前記機械室の各室に配置された機器を接続する配管が通る構成としても良い。
本発明によれば、熱交換器を、筺体の両側面側に位置する奥行き方向の長さが、筺体の背面側に位置する幅方向の長さよりも長く形成し、筺体内を、熱交換器を有する熱交換室と圧縮機を有する機械室とに前後に区分けする仕切り板を設け、この仕切り板の両端を熱交換器の管板にそれぞれ固定したため、機械室を筐体内に簡単に形成することができるとともに、筐体を小型化しても、十分な熱交換器の伝熱面積を確保することができる。また、熱交換器を筐体の背面側及び両側面側の3面の全体に沿って設けることができ、熱交換器の伝熱面積を広くすることができるため、室外ユニットのエネルギー効率を向上することができるという効果を奏する。
本発明の一実施の形態を示す空気調和装置の室外ユニットの外観斜視図である。 前面パネルを外した状態での室外ユニットの正面図である。 室外ユニットの側断面図である。 室外ユニットの内部構成を示す上面図である。 仕切り板の設置状態を示す室外ユニットの部分斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係る空気調和装置は、室外ユニット10と室内ユニット(図示せず)とから構成されており、冷媒配管により接続された冷媒回路に冷媒を流して、冷房運転および暖房運転を行う。室外ユニット10は、室外に設置され、室外空気と熱交換して冷房運転時には冷媒を凝縮させて外気に熱を放出し、暖房運転時には冷媒を蒸発させて外気から熱を取り込むものである。なお、以下に述べる上下および左右といった方向は、室外ユニット10を設置した状態でその前面側から見た場合の方向を示している。
図1は、室外ユニット10の外観斜視図であり、図2は、前面パネルを外した状態での室外ユニット10の正面図である。室外ユニット10は、略直方体箱形状のユニットケース(筐体)11を備え、このユニットケース11は、前後方向に延びる一対の脚部材13、13上に架け渡されて固定される底板12と、この底板12の4隅から鉛直方向に延びる支柱14と、前面パネル15とを有して構成される。
底板12上には、後述する熱交換器21が配置され、この熱交換器21によってユニットケース11の背面及び左右両側面が形成されている。また、熱交換器21の上部には、送風機22と、この送風機22の周囲にベルマウス25とが配置され、このベルマウス25の吹出開口25Aには、送風機22への接触を防止するファンガード26が配置されている。また、ベルマウス25の周囲には、発泡スチロール等の断熱材を備えた化粧パネル27が設けられている。
前面パネル15は、上下に二分割された上パネル15Aと下パネル15Bとを備え、これら上パネル15A及び下パネル15Bは、前面側の支柱14、14間に架け渡されて固定されている。ユニットケース11の前面側には、図2に示すように、圧縮機30A,30Bや、四方弁31及び膨張弁といった弁体等の冷媒回路構成部品32が配管接続されて収容されるとともに、これら圧縮機30A,30B等の上方に室外ユニット10の各種機器を制御するための電装箱34が配置されている。このため、前面パネル15を取り外すことによって、作業者が前面側から圧縮機30A,30Bや電装箱34内の電装品等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
次に、ユニットケース11内の各機器の配置構成について説明する。
図3は、室外ユニット10の側断面図であり、図4は、室外ユニット10の内部構成を示す上面図である。
送風機22は、図3に示すように、熱交換器21の上方に配置されるファンモーター23と、このファンモーター23の軸に取り付けられたプロペラファン(羽根車)24とを備えて構成される。隣接する支柱14,14間には、熱交換器21の上端に相当する位置で当該支柱14,14を連結する不図示の連結部材が設けられ、ファンモーター23は、これら連結部材間に架け渡された支持フレーム16に固定される。
ファンモーター23によりプロペラファン24が回転駆動されると、室外ユニット10の周囲、より具体的には図3、4中矢印Xで示すように、ユニットケース11の前面を除いた左側面側、背面側及び右側面側から外気がユニットケース11内に吸い込まれ、このユニットケース11の上面部に設けられたベルマウス25の吹出開口25Aを通じて外に排出される。つまり、この室外ユニット10は、上面から熱交換後の空気を吹き出す上面吹き出しタイプに構成されている。
ユニットケース11は、図4に示すように、奥行き方向の長さL1が幅方向の長さL2よりも長い略矩形に形成されている。また、送風機22は、ユニットケース11の背面側及び両側面側からそれぞれ略等しい距離となる位置にプロペラファン24の回転軸Oが位置するように配置されている。そのため、本構成では、送風機22は、プロペラファン24の回転軸Oが背面側に移動した位置に配置されることにより、その分、送風機22の前面側にスペースが形成される。この送風機22の前方に形成されたスペースには、電装箱34が配置され、電装箱34は、送風機22及びベルマウス25と高さ方向でオーバーラップする位置に配置され、支柱14,14に螺合されて備えられている。これにより、電装箱34が熱交換器21を通過して送風機22から吹き出される空気の流れを阻害することがなく、ユニットケース11内での通風抵抗を低減することができるため、ユニットケース11を大型化することなく、送風騒音の低減化を図ることができる。
ユニットケース11の底板12上には、断面略コ字形状に屈曲されて形成された熱交換器21が配置され、この熱交換器21は、ユニットケース11の左側面から背面及び右側面に沿わせて配置され、奥行き方向の長さL3が幅方向の長さL4よりも長く形成されている。断面略コ字形状に屈曲されて形成された熱交換器21の両端面には、この熱交換器21内に連続蛇行曲げして配管された冷媒管を固定するための管板21Aが備えられている。また、本実施形態では、熱交換器21は、断面略コ字形状に屈曲することにより一体に形成されるものであったが、例えば、断面略L字形状に形成された2つの熱交換器を、断面略コ字形状に対向配置しても良い。
熱交換器21で囲まれた内側には、上記した圧縮機30A,30Bや冷媒回路構成部品32とともに冷媒回路の一部を構成するアキュムレータ35、オイルセパレーター36及びレシーバータンク37が底板12上に配置されている。また、アキュムレータ35の上部中央には、フレーム17が固定され、フレーム17は、アキュムレータ35の上端部から延びて、支柱14,14を連結する連結部材に固定され、アキュムレータ35の揺動を防止している。
これらアキュムレータ35、オイルセパレーター36及びレシーバータンク37は、冷媒または冷凍機油を一時的に貯留する圧力容器であり、メンテナンス頻度が低いものである。一方、上記した圧縮機30A,30Bや冷媒回路構成部品32は、モーターやコイル等の電動要素を備えるため、メンテナンス頻度が高い。このため、本構成では、底板12上から電装箱34の下端部まで上方に延びる仕切り板38を設け、この仕切り板38によって、ユニットケース11内が、図3に示すように、熱交換室39と機械室40とに区分けされている。そして、機械室40には、メンテナンス頻度の高い圧縮機30A,30Bや冷媒回路構成部品32が収容され、熱交換室39には、メンテナンス頻度の低い熱交換器21、アキュムレータ35、オイルセパレーター36及びレシーバータンク37が収容されている。この仕切り板38により、機械室40に収容された各機器に直接雨滴がかかることが防止される。
仕切り板38は、図5に示されるように、ユニットケース11内で、断面略コ字型に形成された熱交換器21の内側に配置され、上仕切り板38Aと、下仕切り板38Bとに二分割されて備えられている。これによって、熱交換室39に収容された各機器のメンテナンスが必要になった場合には、上仕切り板38Aだけを取り外して作業を行うことができるため、仕切り板38の取り外しの作業性が向上される。
さらに、上仕切り板38Aは、主板51A、上板51B、側板51C,51Dの4枚の板を有し、それぞれの板が互いにねじ止め、或いは、溶接によって固定されて形成されている。これによって、複雑な形状の上仕切り板38Aは、プレス成型などによって形成するのに比べて低コストで製造することができる。
上仕切り板38Aの主板51Aと、下仕切り板38Bは断面略同形状に形成され、これによって、仕切り板38は、背面61と、背面61をユニットケース11の前方に向かって略直角に折り曲げて形成した左右両側面62,63と、側面62,63をユニットケース11の外側に向かって略直角に折り曲げ、背面61と略平行に形成した取付け部64,65とを有し、取付け部64,65は、熱交換器21の管板21Aに固定されて備えられている。
側面62,63は、管板21Aから、ユニットケース11の奥行き方向である両側面側に沿って配置された熱交換器21の内面から、熱交換器21の内側に向かうに連れて、徐々に離れるように斜めに傾斜して形成されている。これによって、仕切り板38と、熱交換器21との間に隙間を設けて、仕切り板38によって熱交換器21の一部が覆われることがないようにして、熱交換器21の伝熱面積を有効的に利用している。さらに、仕切り板38の側面62,63を熱交換器21の側面に対して斜めに設けているために、熱交換器21を介してユニットケース11内に吸い込まれる空気の流れの流れ方向は、仕切り板38によって急激に変化させられることがなく、熱交換器21の熱交換効率を損なうことがない。
また、取付け部64,65には、複数のねじ孔が形成され、この複数のねじ孔を介して断面略コ字型に形成された熱交換器21の管板21Aに仕切り板38は螺合されて着脱自在に備えられている。これによって、機械室40を構成する仕切り板38を熱交換器21に螺合して固定する構成としたため、機械室40をユニットケース11内に簡単に形成することができる。また、ユニットケース11の左右側面及び背面の3面の全体に沿って熱交換器21を配置することができ、熱交換器21の伝熱面積を広く設けることができる。
上仕切り板38Aの上板51Bは、上仕切り板38Aの背面61から、電装箱34の下端部まで延びる傾斜面となるように備えられている(図3参照)。これによって、熱交換器21から吸い込まれ、熱交換器21の上方に配置された送風機22から吹き出される空気の流れが、仕切り板38によって阻害されることがなく、熱交換室39内の風の流れが良くなる。
上板51Bの前面側端部は、上板51Bを屈曲させて底板12と略平行になるように備えられた縁部52を有し、この縁部52は、電装箱34の底面と接するように備えられ、電装箱34を支柱14,14に螺合する際に、縁部52が、電装箱34を高さ方向に保持するように備えられている。
また、上板51Bの傾斜面には、点検用開口53と、リード線引き出し孔54が形成されている。点検用開口53は、通常はパネル53Aで覆われており、パネル53Aは、上板51Bに着脱自在に備えられている。点検用開口53は、機械室40側から熱交換室39内を点検するための開口であり、これによって、ユニットケース11の正面側からは、仕切り板38及び電装箱34で閉ざされる熱交換室39内の点検を行う際に、点検用開口53を覆うパネル53Aを取り外して、熱交換室39内の点検を容易に行うことができる。
リード線引き出し孔54には、ゴムキャップ54Aが嵌合されて備えられ、ゴムキャップ54Aは割れ目を有し、機械室40から延出してファンモーター23に連結されるリード線がこの割れ目から引き出されている。これによって、リード線引き出し孔54から機械室40に雨滴が侵入するのを防ぐことができるとともに、リード線がリード線引き出し孔54の板金と接触するのを防止することができる。
下仕切り板38Bの背面下部には、仕切り板38によって区分けされた機械室40と熱交換室39の各室に配置された機器を接続する配管が通る開口部38Cが形成され、各種接続配管は機械室40と熱交換室39間をこの開口部38Cを介してそれぞれの機器に接続されている。これによって、上仕切り板38Aをメンテナンス作業の為にとりはずす際に、これらの接続配管が妨げになることがなく、メンテナンス作業性が向上する。
以上説明したように、本実施形態によれば、奥行き方向の長さL1が幅方向の長さL2よりも長い略矩形に形成されたユニットケース11の背面側及び両側面側の3面に沿って、奥行き方向の長さL3が幅方向の長さL4よりも長い略コ字型の熱交換器21を設けたため、ユニットケース11を小型にしても、十分な熱交換器21の伝熱面積を確保することができる。また、ユニットケース11内を熱交換器21を有する熱交換室39と、圧縮機30A,30Bを有する熱交換室40とに前後に区分けする仕切り板38を設けて、この仕切り板38の両端である取付け部64,65を熱交換器21の管板21Aにそれぞれ固定する構成としたため、機械室40をユニットケース11内に簡単に形成することができる。また、熱交換器21をユニットケース11の背面側及び両側面側の3面の全体に沿って設けることができ、熱交換器21の伝熱面積を広くすることができる。また、モーターやコイル等の電動要素を備える圧縮機30A,30Bに直接雨滴がかかるのを防止することができる。
また、本実施形態によれば、ファンモーター23と、このファンモーター23の軸に取り付けられたプロペラファン24からなる送風機22を、奥行き方向の長さL1が幅方向の長さL2よりも長い略矩形に形成されたユニットケース11の背面側及び両側面側からそれぞれ略等しい距離となる位置に配置しているため、送風機22の軸にそってユニットケース11内で発生する風の流れ(旋回流)に対する、仕切り板38の影響を低減することができる。
また、本実施形態によれば、仕切り板38は、管板21Aに固定され、断面略コ字型の熱交換器21の内側に延在する左右両側板62,63を備え、側板62,63の少なくとも一方が、管板21Aから21熱交換器の内側に向かうに連れて熱交換器21の内面から離れるように傾斜して形成されているため、仕切り板38を断面略コ字形状に形成された熱交換器21の内側に配置しても、仕切り板38と、熱交換器21との間に隙間が設けられ、仕切り板38によって熱交換器21の一部が覆われることがない。また、熱交換器21を介してユニットケース11内に吸い込まれる空気の流れの流れ方向が、仕切り板38によって急激に変化させられることがない。そのため、熱交換器21の伝熱面積を有効的に利用することができるとともに、熱交換器21の熱交換効率を損なうことがない。
また、本実施形態によれば、仕切り板38は、上仕切り板38Aと、下仕切り板38Bとに2分割されて備えられ、熱交換器21の看板21Aに着脱自在に螺合されて備えられている構成としたため、熱交換室39に収容された各機器のメンテナンスが必要になった場合には、上仕切り板38Aだけを簡易に取り外して作業を行うことができ、仕切り板38の取り外しの作業性が向上され、メンテナンス労力を低減することができる。
また、本実施形態によれば、上仕切り板38Aの上部は、その背面から電装箱34の下端部まで延びる傾斜面となるように屈曲されて備えられているため、熱交換器21から吸い込まれ、熱交換器21の上方に配置された送風機22から吹き出される、ユニットケース11内の空気の流れ(旋回流)方向の断面積が急激に変化することがないため、熱交換器21の熱交換効率を損ねることがない。
また、本実施形態によれば、下仕切り板38Bの背面下部には、仕切り板38によって区分けされた機械室40と熱交換室39の各室に配置された機器を接続する配管が通る開口部38Cが形成され、各種接続配管この開口部38Cを介してそれぞれの機器に接続されているため、上仕切り板38Aをメンテナンス作業の為にとりはずす際に、これらの接続配管が作業の妨げになることがなく、メンテナンス作業性を向上することができる。
L1 奥行き方向
L2 幅方向
10 室外ユニット
11 ユニットケース(筐体)
12 底板
15 前面パネル
15A 上パネル
15B 下パネル
21 熱交換器
21A 管板
22 送風機
25A 吹出開口
30A、30B 圧縮機
32 冷媒回路構成部品
34 電装箱
35 アキュムレータ
36 オイルセパレーター
37 レシーバータンク
38 仕切り板
38A 上仕切り板
38B 下仕切り板
38C 開口部
39 熱交換室
40 機械室
O 回転軸

Claims (5)

  1. 筺体の底板上に配置される圧縮機と、前記筺体の背面側及び両側面側の3面に沿って前記底板上に配置される断面略コ字型の熱交換器と、この熱交換器の上部に配置される送風機とを備える空気調和装置の室外ユニットにおいて、
    前記熱交換器は、前記筺体の両側面側に位置する奥行き方向の長さが、前記筺体の背面側に位置する幅方向の長さよりも長く形成され、
    前記筺体内を、前記熱交換器を有する熱交換室と前記圧縮機を有する機械室とに前後に区分けする仕切り板を設け、この仕切り板の両端を前記熱交換器の管板にそれぞれ固定し
    前記仕切り板は、前記熱交換器の内側に延在する左右両側板を備え、少なくとも一方の側板が、前記管板から前記熱交換器の内側に向かうに連れて当該熱交換器の内面から離れるように傾斜して形成されていることを特徴とする空気調和装置の室外ユニット。
  2. 前記送風機は、前記筺体の背面側及び両側面側からそれぞれ略等しい距離となる位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット。
  3. 前記仕切り板は、上下に2分割された、上仕切り板と下仕切り板とを有し、前記管板に着脱自在に固定されて備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和装置の室外ユニット。
  4. 前記上仕切り板は、その上部が傾斜面となるように屈曲されて備えられていることを特徴とする請求項に記載の空気調和装置の室外ユニット。
  5. 前記下仕切り板は、開口部を備え、前記開口部を、前記熱交換室と前記機械室の各室に配置された機器を接続する配管が通ることを特徴とする請求項に記載の空気調和装置の室外ユニット。
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