JPH0737077Y2 - 熱交換装置 - Google Patents

熱交換装置

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JPH0737077Y2
JPH0737077Y2 JP14323489U JP14323489U JPH0737077Y2 JP H0737077 Y2 JPH0737077 Y2 JP H0737077Y2 JP 14323489 U JP14323489 U JP 14323489U JP 14323489 U JP14323489 U JP 14323489U JP H0737077 Y2 JPH0737077 Y2 JP H0737077Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば薄型パッケージエアコンの室外側や室
内側熱交換部などを形成するための熱交換装置、詳しく
は、ケース内に偏平形状の熱交換器を、上流側風路と下
流側風路が前記熱交換器の通風口で連通された状態で設
け、前記上流側風路に連通する送風口を前記ケースに、
前記熱交換器の横一側方に配置して形成し、前記下流側
風路に排風機を接続した熱交換装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、第11図に示すように、薄型のケース(41)内にフ
インチーブ型などで偏平形状の熱交換器(42)を、ケー
ス横方向のほぼ全巾にわたると共に、上下縁部の一方が
ケース前壁(41a)にかつ他方がケース後壁(41b)に接
続された状態で設けて、上流側風路(43)と下流側風路
(44)を熱交換器(42)の通風口で連通する状態でケー
ス(41)内に形成し、熱交換器(42)の横一側方に位置
するケース側壁に形成した送風口(45)から上流側風路
(43)に気体を単純に流入させ、下流側風路(44)に接
続した排風機(46)の吸込作用で、上流側風路(43)か
ら下流側風路(44)に熱交換器(42)を通過する状態で
気体を流動させるように構成していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、送風口(45)が偏平形状の熱交換器(42)の横
一側方に、熱交換器(42)の横巾方向に向けて配置さ
れ、かつ、排風機(46)の吸込作用で上流側風路(43)
から下流側風路(44)に気体が流動されるから、熱交換
器(42)の全体に十分量の気体が均等に送られず、熱交
換器(42)に対する気体の偏流通過に起因して、熱交換
面積が大きい割には熱交換能力が低くなる欠点があっ
た。
さらに説明すると、一般には、送風口(45)に近い位置
で熱交換器(42)を通過する方が流動抵抗が小さくなる
ために、上流側及び下流側流路(43),(44)のうち送
風口(45)とは反対側の部分では気体が十分には流れ
ず、そのデットスペース状の部分に臨む熱交換器部分が
有効に熱交換作用しないのである。
本考案の目的は、横一側方の送風口からの気体を熱交換
器の全体に十分かつ均等に供給できるようにし、熱交換
器の大きさを十分に活かした大きな熱交換能力を確実に
得られるようにする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本第1考案の特徴構成は、 ケース内に偏平形状の熱交換器を、上流側風路と下流側
風路が前記熱交換器の通風口で連通された状態で設け、
前記上流側風路に連通する送風口を前記ケースに、前記
熱交換器の横一側方に配置して形成し、前記下流側風路
に排風機を接続した熱交換装置を形成するに、 前記上流側風路において前記送風口からの気体を前記熱
交換器の横巾方向に分配する多孔板状体を、前記送風口
からの気体の大部分又は全部が前記多孔板状体に対して
前記熱交換器とは反対側に流入する配置で、かつ、前記
送風口から送風方向に延びる状態で設けたことにあり、
その作用は次の通りである。
〔作用〕
送風口から上流側風路に流入した気体のうち多孔板状体
に対して熱交換器とは反対側に流入したものは、多孔板
状体の孔から熱交換器側に少しづつ流出しながら、多孔
板状体に沿って送風口とは反対側に流れるから、熱交換
器の横巾方向における気体流量分布を、前述の従来技術
に比して大巾に均等化でき、熱交換器の全体に十分かつ
均等に気体を供給して、大きな熱交換能力を確実に発揮
させることができる。
〔課題を解決するための手段〕
本第2考案の特徴構成は、 ケース内に偏平形状の熱交換器を、上流側風路と下流側
風路が前記熱交換器の通風口で連通された状態で設け、
前記上流側風路に連通する送風口を前記ケースに、前記
熱交換器の横一側方に配置して形成し、前記下流側風路
に排風機を接続した熱交換装置を形成するに、 前記上流側風路において前記送風口からの気体を前記熱
交換器の横巾方向に分流する隔壁を、前記送風口から送
風方向に延びる状態で前記上流側風路の内部に設けたこ
とにあり、その作用は次の通りである。
〔作用〕
送風口からの気体を隔壁で分流して、送風口からの送風
方向に延びる隔壁の案内作用で、分流した気体を互に熱
交換器の横巾方向で位置が相違する状態で熱交換器に導
くから、本第1考案と同様に、熱交換器の横巾方向にお
ける気体流量分布を均等化して、大きな熱交換能力を確
実に発揮させることができる。
〔課題を解決するための手段〕
本第3考案の特徴構成は、 ケース内に偏平形状の熱交換器を、上流側風路と下流側
風路が前記熱交換器の通風口で連通された状態で設け、
前記上流側風路に連通する送風口を前記ケースに、前記
熱交換器の横一側方に配置して形成し、前記下流側風路
に排風機を接続した熱交換装置を形成するに、 前記熱交換器の両側に位置するケース内空間部分の夫々
に、仕切壁によって前記熱交換器の両方向に区画した複
数の分割空間を形成して、一端側が前記送風口にかつ他
端側が前記排風機に連通されたジグザグ風路を、前記熱
交換器に対して複数回の通過により全面にわたって通過
する状態で前記分割空間により形成したことにあり、そ
の作用は次の通りである。
〔作用〕
熱交換器の両側夫々で仕切壁により複数の分割空間を熱
交換器の面方向に並べて形成し、それら分割空間を利用
して形成したジグザグ風路を、熱交換器に対して複数回
通過することにより全面にわたって通過するように形成
してあるから、たとえ熱交換器の面積が大きくても1回
の気体通過に対応する熱交換器部分の面積を、気体流量
分布が十分に均等化される小さいものにでき、したがっ
て、気体を熱交換器に対して複数回の通過で全体にわた
って通過させて、熱交換器全体における気体流量分布を
均等化でき、大きな熱交換能力を確実に発揮させること
ができる。
〔考案の効果〕
その結果、送風口が熱交換器の横一側方に配置され、か
つ、排風機の吸込作用で熱交換器に対し気体が通過する
構成であるにもかかわらず、たとえ熱交換器が大面積で
あっても熱交換器全体に気体を均等化して供給でき、熱
交換器の大きさを十分に活かした大きな熱交換能力を確
実に発揮させることができる、一段と高性能な、ひいて
は小型化が可能な熱交換装置を提供できるようになっ
た。
〔実施例1〕 第1図ないし第3図により本第1考案の実施例を示す。
第1図に示すように、ケース(4)内を隔壁(13),
(14)により室内側部分(1)、室外側部分(2)、ダ
クト部分(3)に分割してある。
第1図及び第2図に示すように、室内側部分(1)に形
成した風路に、プレフィルター(5)、メインフィルタ
ー(6)、室内用熱交換器(7)、除湿器(8)、送風
機(9)を、前者ほど上流側になるように配置し、隔壁
(10)により風路とは区画形成した空間にコンプレッサ
ー(11)と膨張弁(12)を配置し、室内用熱交換器
(7)の一端側にコンプレッサー(11)をかつ他端側に
膨張弁(12)を夫々接続してある。
第1図及び第3図に示すように、室外側部分(2)に形
成した風路に室外用熱交換器(15)は排風機(30)を設
け、室外用熱交換器(15)をコンプレッサー(11)と膨
張弁(12)に接続して、圧縮式ヒートポンプを形成して
ある。
室外用熱交換器(15)を偏平形状に形成して薄型のケー
ス(4)内に左右ほぼ全巾にわたる状態で配置し、室外
用熱交換器(15)の上縁部をケース前壁(4a)にかつ下
縁部をケース後壁(4b)に接続し、上流側風路(17)と
下流側風路(18)を室外用熱交換器(15)の通風口で連
通する状態でケース(4)内に形成してある。
室外用熱交換器(15)の横一側方に位置する隔壁(14)
に送風口(25)を、上流側風路(17)に臨む状態で、か
つ、室外用熱交換器(15)の横巾方向に向けて形成し、
下流側風路(18)に排風機(30)を接続してある。そし
て、上流側風路(17)において送風口(25)からの大気
を室外用熱交換器(15)の横巾方向に分配する多孔板状
体(31)を、送風口(25)からの大気の大部分が多孔板
状体(31)に対して室外用熱交換器(15)とは反対側
に、かつ、一部が同じ側に流入する配置で、さらに、送
風口(25)から送風方向に延びる状態で設け、もって、
多孔板状体(31)による分配作用により室外用熱交換器
(15)の全体に大気を均等化して供給し、熱交換能力の
増大を図れるように構成してある。
第1図に示すように、ダクト部分(3)に隔壁(19)で
室内側風路(20)と室外側風路(21)を区画形成し、室
内側風路(20)と室外側風路(21)の入口夫々に送風機
(22),(23)を設け、室内側風路(20)の出口(24)
を室内側部分(1)の風路に、かつ、室外側風路(21)
を送風口(25)に接続してある。
要するに、空調対象空間に接続した排気ダクト(26)を
ダクト部分(3)の室内側風路(20)に、空調対象空間
に接続した給気ダクト(27)を室内側部分(1)の送風
機(9)に、大気供給用ダクト(28)をダクト部分
(3)の室外側風路(21)に、大気放出用ダクト(29)
を室外側部分(2)の排風機(30)に夫々接続し、室内
用熱交換器(7)と室外用熱交換器(15)にわたって冷
媒を循環させ、空調対象空間の冷房や暖房を実行できる
ように構成してある。
〔実施例2〕 第4図及び第5図により本第2考案の実施例を示す。
尚、室内側部分(1)とダクト部分(3)は実施例1と
同様であり、図示及び説明を省略する。
また、室外側部分(2)の主要構成も実施例1と同様で
あり、その同様構成については説明を省略して、変更し
た構成のみを以下に説明する。
実施例1の多孔板状体(31)に代えて、隔壁(32)を送
風口(25)からの送風方向に延びる状態で上流側風路
(17)の内部に設け、隔壁(32)の作用により、上流側
風路(17)において送風口(25)からの大気を分流し、
一方の流れ(F1)を室外用熱交換器(15)のうち送風口
(25)に近い部分に、かつ、他方の流れ(F2)を送風口
(25)から遠い部分に導き、室外用熱交換器(15)の全
体に大気を均等化して供給し、熱交換能力の増大を図れ
るように構成してある。
〔実施例3〕 第6図及び第7図により本第2考案の別実施例を示す。
尚、室内側部分(1)とダクト部分(3)は実施例1と
同様であり、図示及び説明を省略する。
また、室外側部分(2)の主要構成も実施例1と同様で
あり、その同様構成については説明を省略して、変更し
た構成のみを以下に説明する。
実施例1の多孔板状体(31)に代えて、2個の隔壁(3
3)を送風口(25)からの送風方向に延びる状態で、か
つ、送風口(25)から室外用熱交換器(15)にわたるよ
うに屈曲して上流側風路(17)の内部に設け、隔壁(3
3)の作用により、上流側風路(17)において送風口(2
5)からの大気を3分流し、流れ(F1),(F2),(F3)の夫々
を室外用熱交換器(15)にその横巾方向で位置が相違す
る状態で供給されるように導き、室外用熱交換器(15)
の全体に大気を均等化して供給し、熱交換能力の増大を
図れるように構成してある。
〔実施例4〕 第8図により本第2考案の別実施例を示す。
尚、室内側部分(1)とダクト部分(3)は実施例1と
同様であり、図示及び説明を省略する。
また、室外側部分(2)の主要構成も実施例1と同様で
あり、その同様構成については説明を省略して、変更し
た構成のみを以下に説明する。
実施例1の多孔板状体(31)に代えて、上流側風路(1
7)を上下に区画する隔壁(34)を、送風口(25)から
送風方向に延びる状態で設け、隔壁(34)の上下に送風
口(25)を臨ませると共に、隔壁(34)のうち送風口
(25)とは反対側の部分に切欠部(35)を形成し、隔壁
(34)の作用により、上流側風路(17)において送風口
(25)からの大気を分流し、一方の流れ(F1)を室外用熱
交換器(15)のうち送風口(25)に近い部分に、かつ、
他方の流れ(F2)を送風口(25)から遠い部分に導き、室
外用熱交換器(15)の全体に大気を均等化して供給し、
熱交換能力の増大を図れるように構成してある。
〔実施例5〕 第9図及び第10図により本第3考案の実施例を示す。
尚、室内側部分(1)とダクト部分(3)は実施例1と
同様であり、図示及び説明を省略する。
また、室外側部分(2)の主要構成も実施例1と同様で
あり、その同様構成については説明を省略して、変更し
た構成のみを以下に説明する。
実施例1の多孔板状体(31)に代えて、室外用熱交換器
(15)の両側に位置するケース内空間部分夫々に、仕切
壁(36)を設けて、複数の分割空間(37a)なしい(37
e)を室外用熱交換器(15)の面方向に並べた状態で区
画形成し、それら分割空間(37a)なしい(37e)を室外
用熱交換器(15)の通風口で直列に接続し、一端側の分
割空間(37a)に送風口(25)をかつ他端側の分割空間
(37e)に排風機(30)を接続してある。
つまり、一端側が送風口(25)にかつ他端側が排風機
(30)に連通されたジグザグ風路(37a〜37e)を、室外
用熱交換器(15)に対して複数回の通過により全面にわ
たって通過する状態で形成し、室外用熱交換器(15)の
全体に大気を均等化して供給し、熱交換能力の増大を図
れるように構成してある。
〔別実施例〕
次に別実施例を説明する。
本考案は各種用途の偏平な熱交換器(15)に適用でき、
したがって、送風口(25)から熱交換器(15)に供給さ
れる気体の種類や熱交換器(15)の内部に供給される流
体の種類は不問であり、また、その気体と流体のいずれ
が加熱又は冷却目的物であるかは不問である。
ケース(4)内における熱交換器(15)、上流側風路
(17)、下流側風路(18)の配置構成、あるいは、下流
側風路(18)に対する排風機(30)の接続構成は適当に
変更できる。
送風口(25)に対する送風機(23)は省略してもよい。
ケース(4)の形状は適当に変更できる。
本第1考案において下記(イ)ないし(ニ)項の構成変
更が可能である。
(イ)送風口(25)からの気体の全部を多孔板状体(3
1)に対して熱交換器(15)とは反対側に流入させる。
(ロ)多孔板状体(31)を熱交換器(15)の横巾全体に
わたらせる。
(ハ)多孔板状体(31)の開口率を送風口(25)から遠
くなるほど大になるよに変化させる。
(ニ)複数の多孔板状体(31)に対して気体を通過させ
る。
本第2考案において下記(a)〜(c)項の構成変更が
可能である。
(a)実施例2において3分流以上になるように複数の
隔壁(32)を設ける。
(b)実施例3において、上下方向にも分流するように
隔壁(33)を配置する。
(c)実施例4において切欠部(35)に代えて多数の小
孔を隔壁(34)に形成する。
本第3考案において、ジグザグ風路(37a〜37e)の形
態、例えば熱交換器(15)に対する通過回数などは適当
に選定できる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の実施例1を示し、第1図
は全体概念図、第2図は第1図のII-II矢視図、第3図
は第1図のIII-III矢視図である。 第4図及び第5図は本考案の実施例2を示し、第4図は
要部断面図、第5図は第4図のV-V矢視図である。 第6図及び第7図は本考案の実施例3を示し、第6図は
要部断面図、第7図は第6図のVII-VII矢視図である。 第8図は本考案の実施例4を示す要部斜視図である。 第9図及び第10図は本考案の実施例5を示し、第9図は
要部断面図、第10図は第9図のX-X矢視図である。 第11図は従来例の斜視図である。 (4)……ケース、(15)……熱交換器、(17)……上
流側風路、(18)……下流側風路、(25)……送風口、
(30)……排風機、(31)……多孔板状体、(32),
(33),(34)……隔壁、(36)……仕切壁、(37a)
ないし(37e)……分割空間、(37a〜37e)……ジグザ
グ流路。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース(4)内に偏平形状の熱交換器(1
    5)を、上流側風路(17)と下流側風路(18)が前記熱
    交換器(15)の通風口で連通された状態で設け、前記上
    流側風路(17)に連通する送風口(25)を前記ケース
    (4)に、前記熱交換器(15)の横一側方に配置して形
    成し、前記下流側風路(18)に排風機(30)を接続した
    熱交換装置であって、 前記上流側風路(17)において前記送風口(25)からの
    気体を前記熱交換器(15)の横巾方向に分配する多孔板
    状体(31)を、前記送風口(25)からの気体の大部分又
    は全部が前記多孔板状体(31)に対して前記熱交換器
    (15)とは反対側に流入する配置で、かつ、前記送風口
    (25)から送風方向に延びる状態で設けてある熱交換装
    置。
  2. 【請求項2】ケース(4)内に偏平形状の熱交換器(1
    5)を、上流側風路(17)と下流側風路(18)が前記熱
    交換器(15)の通風口で連通された状態で設け、前記上
    流側風路(17)に連通する送風口(25)を前記ケース
    (4)に、前記熱交換器(15)の横一側方に配置して形
    成し、前記下流側風路(18)に排風機(30)を接続した
    熱交換装置であって、 前記上流側風路(17)において前記送風口(25)からの
    気体を前記熱交換器(15)の横巾方向に分流する隔壁
    (32),(33),(34)を、前記送風口(25)から送風
    方向に延びる状態で前記上流側風路(17)の内部に設け
    てある熱交換装置。
  3. 【請求項3】ケース(4)内に偏平形状の熱交換器(1
    5)を、上流側風路(17)と下流側風路(18)が前記熱
    交換器(15)の通風口で連通された状態で設け、前記上
    流側風路(17)に連通する送風口(25)を前記ケース
    (4)に、前記熱交換器(15)の横一側方に配置して形
    成し、前記下流側風路(18)に排風機(30)を接続した
    熱交換装置であって、 前記熱交換器(15)の両側に位置するケース内空間部分
    の夫々に、仕切壁(36)によって前記熱交換器(15)の
    面方向に区画した複数の分割空間(37a)ないし(37e)
    を形成して、一端側が前記送風口(25)にかつ他端側が
    前記排風機(30)に連通されたジグザグ風路(37a〜37
    e)を、前記熱交換器(15)に対して複数回の通過によ
    り全面にわたって通過する状態で前記分割空間(37a)
    ないし(37e)により形成してある熱交換装置。
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