JPH03164630A - 全外気兼用型空調機 - Google Patents

全外気兼用型空調機

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JPH03164630A
JPH03164630A JP1304499A JP30449989A JPH03164630A JP H03164630 A JPH03164630 A JP H03164630A JP 1304499 A JP1304499 A JP 1304499A JP 30449989 A JP30449989 A JP 30449989A JP H03164630 A JPH03164630 A JP H03164630A
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air
exhaust
circuit
cooling
blower
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JP1304499A
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Tamon Kiyotaki
多門 清滝
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Kimura Kohki Co Ltd
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Kimura Kohki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は全外気の空調、即ち全外気兼用型空調機に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、ビル等多数の室内に冷、暖房を送給する場合に、
各室毎に常時新鮮な外気の導入が必要であることは勿論
であるが、その手段として櫛体の一部に外気取入口、室
内送気口、還気口、排気口を各開設し、夫々の口部を送
通風路にて連通形成すると共に、該外気送風路内に全熱
交換器を設置してなる全熱交換器組込み型空調のが用い
られている。
〔発明が解?々しようとする課題〕
而るに斯かる空調機のほとんどは、外気の一部を取入れ
る構造で必要以上の外気を求めることは困難であり、殊
に全外気を取入れしようとする場合には当然機体全体が
大きくなり据付スペースは勿論のこと、騒振音も甚だし
く、且つ全熱交換器の設置筒部が機体内の側部 或は端部側に設置されているがために構造が非常に複雑
であり、且つ全体型状が嵩高となる懸念が免れなかった
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記、目的を達成する手段として機体の上部、
適宜箇処に外気取入口、給気口、還気口、排気口を各開
口設けると共に、該機体の一方に上記、外気取入口と給
気口を連通ずる略U型状の送風回路A1を形成設け、該
回路のOA室(a)内に給気用SA送風機を、熱交換室
(′b)内に冷却、加熱コイルを各配設すると共に、該
回路Al内に全外気冷房用ダンパーを設けて上記送風回
路A1を通流する空気の必要OA量のみを機体略中央部
に設置せる全熱交換器に切換え流通する送風回路A2を
形成設け、また上記送風回路A1の他方側に還気口と排
気口を連通ずる送風回路B1を設け、RA室(C)およ
びEA室(d)を各形成すると共にRA室(C)内に還
、排気用RA送風機を設置し、且つ上記送風回路Bl内
にRAバイパスダンパー、全排気ダンパー、排気調整ダ
ンパー等の風流切換え機構を夫々配置し、該送風回路B
l内を通流する排気の全量を排気、若しくは一部を上記
全熱交換器の送風回路B2を通して排気、または上記、
OA側の送風回路A1に還流すべく形成せしめたことを
特徴とする全外気兼用型空調機を提供しようとするもの
で、殊に上記、全熱交換器を機体中央に位置付けした点
を構成上の不可欠要件としているものである。
〔作 用〕
以下、その作用状態を第1図に示す空気流通回路図に付
いて説明すると、[送風回路All、男気取入ローから
取入れられた男気の全量は給気用SA送風機(1)によ
り送風OA室(a)から熱交換室(b)内に直流し、冷
却コイル(3)または加熱コイル(4)にて適当温度に
熱交換され、給気口((イ)よりダクト(図示省略)を
介して室内側に設置せる各送風ユニット、或は直接に全
外気による冷気を供給し室内を冷房する。
「送風回路A2J、上記、全外気による冷房以外に必要
外気量を求める場合には全外気冷房用ダンパー(9)の
調整作動によってその一部を全熱交換器(5ンを通過さ
せて上記熱交換室(b)に送流する。
[送風回路BIJ、上記、冷気の送給と同時に還、排気
用RA送風機(2)が作動し、ダクト(図示省略)を介
して還気口(ハ)より機内に還流せる室内の汚染空気が
全排気ダンパー卸の開弁によってRA室(c)よりEA
(a)に流通し、その全量が排気口に)より外部に排気
する。
「送風回路B2J、上記、排気時において熱量を必要と
する場合において全排気ダンパー(ロ)を開閉調整し排
気量の全量、或は一部を全熱交換器(5)側に通流する
「送風回路C」、なお還気口Q)よりの還気はRAバイ
パスダンパーαOの開弁、排気調整ダンパー(2)の開
弁にてその一部或は全量を全熱交換器(5)方向に流す
ことなくOA室(a)に通流し外気と合流させて混合気
を造出する。
「本発明は上記夫々の送風回路rA1j rA2JrA
3J rA4J  を機内に形成し、各ダンパーによる
風流の切替え操作によって夫々の通風路内に任意自在の
送風調整が行なわれるのである。
即ち、室内の空気条件等に鑑みて全外気、或は必要とす
る外気の取入れがきわめて容易となり、室内に最適な冷
房管理を求めることができ得るのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施の態様を例示図に付いて詳説すると
、機体上部の適宜箇処に外気取入口い、給気口(イ)、
還気口ゆ)、排気口に)の各日を開口設け、夫々の口部
はダクト(図示省略)を介して室内側の送気口、還気口
、外部排気口に各連結されている。
機体内部には上記、外気取入口(7)と給気口(6)と
連結するU型状の送風回路「A1」を連通設け、該送風
回路内にOA室(a)、熱交換室(b’)を形成すると
共に上記、送風回路と併設に室内還気口り)と排気口に
)を連結するU型状の送風回路「B1」を連通設け、該
送風回路内にRA室(c)とEA室(d)を各形成する
また上記、夫々の送風回路のOA室(a)内には給気用
SA送風機(1)を、熱交換室(b)内には冷却機)\
\還、排気用RA送風機(2)を各配設する。
更に上記、送風回路「A1」の一部には全外気冷房用ダ
ンパー(9)を、送風回路「C」にはRAl’l’イパ
スダンパ−〇Oを、送風回路rBIJ rB2j内には
全排気ダンパーαυ、排気調整ダンパー@等の風流切替
え用機構を各配設し、夫々の回路内を通流する空気の方
向を変更する。
また此れらの機構は連動連結機構、風量調整センサーに
よる自動調整或はリモートコントロール方式等と如何な
る方法を用いるも可能である。
なお上記、構成中においてメインフィルタ(6)、OA
プレフィルタ(7)、RAプレフィルタ(8)、ドレン
パン叫、加湿器α脣を示すもので、他に給、排水バルブ
等の種々の空調部材を必要において夫々が配置されてい
る。とは謂うまでもない。
また、本発明においては熱交換(b)内に設置する冷却
コイル(3)は第1図示にのみ限定されるものではなく
、第5−示の如く前後方向に斜設するか、或は送風側供
給の条件に応じて第4図示の如く夫々能力の異なる複数
筒の冷却コイル(3)、(3)を左右方向、或は前後方
向に逆V型状、またはV型状、W型状等に配置し、該コ
イル上方の熱交換室(1))を仕切板(15)によって
複数の送風路(C1)、(C2)に分断形成し此れらの
送風路(Ct)、(C2)を夫々の給気口(()、((
2)に連通ずると共に該送風路(al)、(C2)内に
風量調整機構qi19、Qtil ヲ設け、各送風路内
を通流する空気流れを開閉調整行なわしめることによっ
て、各室内の条件、即ちインテリアゾーン、ペリメータ
ゾーン等室内夫々の空気環境に適した理想的な空調分布
を同時にきわめて容易に求めることができ得るのである
また上記送風状況等に応じて冷却コイル(3)の能力不
足の場合、或は能力アップを求める場合には更に上記コ
イル(3)面に加熱コイル(4)を併設することによっ
て容易に解決することもでき得る。
なお、場合によっては上記、冷却コイル(3)の何れか
一方、または両側への加熱を停止し外気を単に通過させ
外気のみを送供行なわしめることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明は上記の如く構成したものであるから全体型状が
非常にコンパクトに形成され、且つ全か交換器(5)、
給気用SA送風機(1)等の重量機構を機体中央部分に
配置したことによって安定性も頗ぶる良効であり、匹振
動を軽減するは勿論、特に全外気を取り入れる場合にお
いても本体を回答変更することなく嵩小にて全外気空調
を容易に得られる等の効果がある。
更に本発明は請求項第0項に記載の如く、熱交換室(ハ
)内に冷起コイル(3)を斜設または逆V型状、W型状
等に配置し、該冷却コイル(3)の送風通路を分断し、
空気環境の異なる各室毎に、或はインテリアゾーン、ペ
リメータゾーン等の送風部分に連通行なわしめることに
よって夫々の部分筒部に理想的な空調展開を同時にして
容易に求めることができ得る等の利点を有している。
更に本発明においては請求項第0項記載の如く、機体の
上部に外気取入口(至)、給気口(イ)、排気口に)等
の各空気出入口を開口設け、且つ排気口等の各空気出入
口を配設してなる消音チャンバーαη、α6を一体的に
連設することによ−て超低騒音機能を有【7た空調を容
易に求めることができ得るのである。
また場合によっては請求項第0項に記載の如側目弱報遜
÷に直結することによって室内送風口と近接し、以て送
流時に自然消耗する熱エネルギーの損失を未然に防止す
る等の省エネ効果をも併せ有するものである。
4、
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係わる全外気兼用型空調機の内部構造
を例示せる正面図、 第2図は同上、平面図、 第3図は同上、中央部分の断面略解図、第4図は他の実
施態様を例示する正面図、第5図は同上熱交換コイルの
斜設状態を示す正面図、 第6図は空気流通回路図、 ′yJ、7図は本発明空m機の他の応用例示図である。 符号の説明 (a)OA室 (b)熱交換室 (0)RA室 (d)
EA室(1)給気用SA送風機  (2)還、排気用送
風機(3)冷却コイル (4)加熱コイル (5)全熱
交換器αη消音チャンバー グアtA ! 浄6a

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機体の上部、適宜箇処に外気取入口、給気口、還
    気口、排気口を各開口設け、該機体の一方に上記、外気
    取入口と給気口を連通する略U型状のOA−SA送風回
    路A1を形成すると共に、該回路内に給気用SA送風機
    および熱交換室内には熱交換コイルを斜設配置し、該回
    路A1に全外気冷房用ダンパーを設けて上記送風回路A
    1を通流する外気の必要OA量を機体の略中央部に設置
    せる全熱交換器に切換え流通自在とした送風回路A2と
    、上記送風回路A1の隣接側に還気口と排気口を連通し
    てなるRA−EA送風回路B1を形成すると共に、該回
    路B1内に還、排気用RA送風機及びRAバイパスダン
    パー、全排気ダンパー、排気調整ダンパーの各風流切換
    え機構を夫々に配置し、此れらのダンパー機構の操作に
    よって上記送風回路B1内を通流する排気の全量を排気
    、若しくは一部を上記全熱交換器と連通する送風回路B
    2を通して排気および上記、OA−SA送風回路A1に
    還流すべく構成せしめたことを特徴とする全外気兼用型
    空調機。
  2. (2)上記、熱交換室内に設置せる冷却、加熱コイルを
    左右、或は前後方向に斜設またはV型状、V型状、W型
    状等に設置すると共に、該冷却、加熱コイルの送風側通
    路を仕切板により複数送風通路に分断形成し、該送風通
    路をインテリアゾーン、ペリメータゾーン等の如く各室
    内の空気条件の異なる給気口に夫々接続連通するように
    構成したことを特徴とする請求項第(1)項記載の全外
    気兼用型空調機。
  3. (3)上記、冷却コイルの一面に該コイルの能力容量に
    応じて更に適宜容量の加熱コイルを併設せしめたことを
    特徴とする上記請求項第(2)項記載の全外気兼用型空
    調機。
  4. (4)機体の上部に外気取入口、給気口、還気口、排気
    口等の各空気出入口を開口設け、且つ該内部に適宜の消
    音機構を配設してなる消音チャンバーを一体的に連設し
    てなる上記請求項第(1)項記載の全外気兼用型空調機
  5. (5)上記構成において全熱交換器と還排気機構を有し
    てなる本体側と、冷却、加熱コイル等の機構を配設した
    給気側とを分離自在に形成し、給気用SA送風機の送風
    口を直接に各室内に配設せる熱交換ユニット等の空調端
    末機に連結するように構成せしめたことを特徴とする請
    求項第(1)項記載の全外気兼用型空調機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002181351A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Shimizu Corp 外気処理ユニットおよび空調設備
JP2007322067A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Max Co Ltd 空調装置
CN109556219A (zh) * 2018-11-12 2019-04-02 无锡欧龙德科技有限公司 变风量空调机组及其控制方法

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JP2007322067A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Max Co Ltd 空調装置
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