JPH0719518A - 天井設置用空調換気ユニット - Google Patents
天井設置用空調換気ユニットInfo
- Publication number
- JPH0719518A JPH0719518A JP5158237A JP15823793A JPH0719518A JP H0719518 A JPH0719518 A JP H0719518A JP 5158237 A JP5158237 A JP 5158237A JP 15823793 A JP15823793 A JP 15823793A JP H0719518 A JPH0719518 A JP H0719518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- chamber
- outside air
- damper
- exhaust
- Prior art date
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は機体全体形状をコンパクトに形成
すると共に室内循還運転機能に外気冷房運転機能を一体
的に組み込み室内の換気はもとより外気による直接冷房
をも可能とした全空調運転型の空調換気ユニットを提供
しようとするをその主な目的としている。 【構成】 機内を仕切板ａ，ｂにて給気室Ａ、送風室
Ｂ、外気導入室Ｃ、排気室Ｄの各室に区切り形成し、該
室内の夫々に給、換気用送風機７、外気送風機８、冷、
温水用熱交換コイル９、加湿器１０等の機構装置を配置
し、更に上記給気室Ａ、排気室Ｄ間に排気用ダンパーＦ
1 、外気導入室Ｃと送風室Ｂ間に外気導入ダンパーＦ2
、給気室Ａと送風室Ｂ間に還気ダンパーＦ3 の各ダン
パーを設置し、該ダンパーＦ1 ，2 ，3 による操作によ
って機内通流の送風を還、給、外気導入等室内の環境に
応じた自在の空調を任意自在に送給行わしめるように構
成したことを特徴とする天井設置用空調換気ユニット
すると共に室内循還運転機能に外気冷房運転機能を一体
的に組み込み室内の換気はもとより外気による直接冷房
をも可能とした全空調運転型の空調換気ユニットを提供
しようとするをその主な目的としている。 【構成】 機内を仕切板ａ，ｂにて給気室Ａ、送風室
Ｂ、外気導入室Ｃ、排気室Ｄの各室に区切り形成し、該
室内の夫々に給、換気用送風機７、外気送風機８、冷、
温水用熱交換コイル９、加湿器１０等の機構装置を配置
し、更に上記給気室Ａ、排気室Ｄ間に排気用ダンパーＦ
1 、外気導入室Ｃと送風室Ｂ間に外気導入ダンパーＦ2
、給気室Ａと送風室Ｂ間に還気ダンパーＦ3 の各ダン
パーを設置し、該ダンパーＦ1 ，2 ，3 による操作によ
って機内通流の送風を還、給、外気導入等室内の環境に
応じた自在の空調を任意自在に送給行わしめるように構
成したことを特徴とする天井設置用空調換気ユニット
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はビル等の室内に設置
し、該室内の汚染空気を室外に排気すると共に該室内に
新鮮な外気を確実に導入する等、該室内空気の全換気を
速やかに行わしめ室内に常時、快適にて爽快な空調分布
を極めて容易に求め得ようとする天井設置用空調換気ユ
ニットに関する。
し、該室内の汚染空気を室外に排気すると共に該室内に
新鮮な外気を確実に導入する等、該室内空気の全換気を
速やかに行わしめ室内に常時、快適にて爽快な空調分布
を極めて容易に求め得ようとする天井設置用空調換気ユ
ニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空調機において室内空気の換気手
段として室内の天井箇所に室内空気の取入、排気用のユ
ニットを、また外気導入及び送風用の空調ユニットが各
異別に取り付けられている。また、近時上記、給、排気
用ユニットを一体に形成してなるフアンコイルユニット
が開発されているが、これらの殆どは機内に設置せる一
台の送風機にて給、換気の全てが行われている。しかる
にこの種の空調ユニットでは四季において冷暖房を必要
としない中間期等、即ち６−７月の時期において要望さ
れている外気による直接冷房を求めることは全く不可能
であった。更に、上記による空調ユニットは狭小な機内
に種々の機構装置が雑然と配置されているがために風流
が円滑に行われず、しかも全体機高が嵩高となり天井設
置用タイプとしては甚だ不向きである等の欠点を有して
いた。
段として室内の天井箇所に室内空気の取入、排気用のユ
ニットを、また外気導入及び送風用の空調ユニットが各
異別に取り付けられている。また、近時上記、給、排気
用ユニットを一体に形成してなるフアンコイルユニット
が開発されているが、これらの殆どは機内に設置せる一
台の送風機にて給、換気の全てが行われている。しかる
にこの種の空調ユニットでは四季において冷暖房を必要
としない中間期等、即ち６−７月の時期において要望さ
れている外気による直接冷房を求めることは全く不可能
であった。更に、上記による空調ユニットは狭小な機内
に種々の機構装置が雑然と配置されているがために風流
が円滑に行われず、しかも全体機高が嵩高となり天井設
置用タイプとしては甚だ不向きである等の欠点を有して
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記、各欠
点を解決し天井設置用空調ユニットとして開発したもの
であって、室内循還運転機能に外気冷房運転機能を一体
的に組み込み室内の換気はもとより外気による直接冷房
をも可能とした全空調運転型の空調換気ユニットを提供
しようとするものである。
点を解決し天井設置用空調ユニットとして開発したもの
であって、室内循還運転機能に外気冷房運転機能を一体
的に組み込み室内の換気はもとより外気による直接冷房
をも可能とした全空調運転型の空調換気ユニットを提供
しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する手
段として、この発明は機内を仕切板ａ，ｂにて給気室
Ａ、送風室Ｂ、外気導入室Ｃ、排気室Ｄの各室に区切り
形成し、該室内の夫々に給、換気用送風機７、外気送風
機８、冷、温水用熱交換コイル９、加湿器１０等の機構
装置を配置し、更に上記給気室Ａ、排気室Ｄ間に排気用
ダンパーＦ1 、外気導入室Ｃと送風室Ｂ間に外気導入ダ
ンパーＦ2 、給気室Ａと送風室Ｂ間に還気ダンパーＦ3
を各設置し、各ダンパーＦ1 ，2 ，3 による操作によっ
て機内通流の送風を還、給、外気導入等任意に選択自在
としたことを特徴としている。
段として、この発明は機内を仕切板ａ，ｂにて給気室
Ａ、送風室Ｂ、外気導入室Ｃ、排気室Ｄの各室に区切り
形成し、該室内の夫々に給、換気用送風機７、外気送風
機８、冷、温水用熱交換コイル９、加湿器１０等の機構
装置を配置し、更に上記給気室Ａ、排気室Ｄ間に排気用
ダンパーＦ1 、外気導入室Ｃと送風室Ｂ間に外気導入ダ
ンパーＦ2 、給気室Ａと送風室Ｂ間に還気ダンパーＦ3
を各設置し、各ダンパーＦ1 ，2 ，3 による操作によっ
て機内通流の送風を還、給、外気導入等任意に選択自在
としたことを特徴としている。
【０００５】
【作用】上記、構造を有してなる換気ユニットを例えば
室内空気取入口２及び送風口３を室内側に、他の排気口
４、外気取入口５を室外に直接開口またはダクト連接等
により天井内或いは天井面に吊架設置する。かかる状体
で通常の運転の場合にはダンパーＦ1 ，Ｆ2 を閉じ還気
ダンパーＦ3 を開路し給、換気用送風機７を運転行わし
めることによって室内空気は取入口２より給気室Ａに流
れ、これが還気ダンパーＦ3 の通流口を通して隣接の送
風室Ｂ内に流れ冷、温水用熱交換コイル９の作用にて適
当な温度に加熱、加湿され送風口３より再度の還気空気
として還流する。以上の如く還流空気の再使用により、
該還気内に含まれている熱量を外部に捨てることもなく
有効に再使用することが出来得るので使用熱量を大巾に
節減する効果がある。また室内の環境等により新鮮な外
気の取入れを必要とする場合には、上記の還気ダンパー
Ｆ3 を閉じ、他のダンパーＦ1 ，Ｆ2 を開路し、給、換
気用送風機７及び外気送風機８を運転行わしめることに
よって、室内の空気は空気取入口２より送風通路６ａを
経てその全量が排気口４より室外に放出する。また上記
と同時に一方の新鮮な外気は外気取入口５より送風通路
６ｂ内に導入し、送風室Ｂ内に流れ冷、温水用熱交換コ
イル９の作用にて適当な温度に加熱、加湿されながら送
風口３より新鮮な外気を室内に送給する。特にこの発明
においては近時、要望されている冷暖房を必要としない
季節の中間期等においては上記、外気送風機８のみによ
る片側運転によって新鮮な外気が外気取入口５を通して
送風通路６ｂに流れ、これが直接に室内に送給し理想的
な外気冷房をも容易に求めることも出来得るのである。
なお上記、室内に適当な加湿を必要とする場合には加湿
器１０の作動により吹出空気と共に適当な加湿空気を同
時に室内に送給することも出来得るのである。また上
記、外気冷房時には冷、温水用熱交換コイル９への通水
が停止されているが万一にも室内の人気、日照等の関係
にて冷気が不足する場合にはコイル９に冷水を通流し冷
気を補足するのみにて最適な室内温度を求めることも出
来得る。
室内空気取入口２及び送風口３を室内側に、他の排気口
４、外気取入口５を室外に直接開口またはダクト連接等
により天井内或いは天井面に吊架設置する。かかる状体
で通常の運転の場合にはダンパーＦ1 ，Ｆ2 を閉じ還気
ダンパーＦ3 を開路し給、換気用送風機７を運転行わし
めることによって室内空気は取入口２より給気室Ａに流
れ、これが還気ダンパーＦ3 の通流口を通して隣接の送
風室Ｂ内に流れ冷、温水用熱交換コイル９の作用にて適
当な温度に加熱、加湿され送風口３より再度の還気空気
として還流する。以上の如く還流空気の再使用により、
該還気内に含まれている熱量を外部に捨てることもなく
有効に再使用することが出来得るので使用熱量を大巾に
節減する効果がある。また室内の環境等により新鮮な外
気の取入れを必要とする場合には、上記の還気ダンパー
Ｆ3 を閉じ、他のダンパーＦ1 ，Ｆ2 を開路し、給、換
気用送風機７及び外気送風機８を運転行わしめることに
よって、室内の空気は空気取入口２より送風通路６ａを
経てその全量が排気口４より室外に放出する。また上記
と同時に一方の新鮮な外気は外気取入口５より送風通路
６ｂ内に導入し、送風室Ｂ内に流れ冷、温水用熱交換コ
イル９の作用にて適当な温度に加熱、加湿されながら送
風口３より新鮮な外気を室内に送給する。特にこの発明
においては近時、要望されている冷暖房を必要としない
季節の中間期等においては上記、外気送風機８のみによ
る片側運転によって新鮮な外気が外気取入口５を通して
送風通路６ｂに流れ、これが直接に室内に送給し理想的
な外気冷房をも容易に求めることも出来得るのである。
なお上記、室内に適当な加湿を必要とする場合には加湿
器１０の作動により吹出空気と共に適当な加湿空気を同
時に室内に送給することも出来得るのである。また上
記、外気冷房時には冷、温水用熱交換コイル９への通水
が停止されているが万一にも室内の人気、日照等の関係
にて冷気が不足する場合にはコイル９に冷水を通流し冷
気を補足するのみにて最適な室内温度を求めることも出
来得る。
【０００６】
【実施例】以下、実施例を図面について説明すると、１
は機体にて室内側に面する機体の前部に室内空気取入口
２及び送風口３を、他方側に排気口４、外気取入口５の
各吸、還、排気口が開設されている。また機内中央を仕
切板ａ，ｂにて左右前後に区切りし機内に給気室Ａ、送
風室Ｂ、外気導入室Ｃ、排気室Ｄの各室を形成すると共
に夫々の室内を貫通し、上記室内空気取入口２と排気口
４を連通する送風通路６ａと外気取入口５と送風口３を
連通する送風通路６ｂを機内に形成する。また上記、給
気室Ａ内には給、換気用送風機７を、一方の送風室Ｂ内
には外気送風機８を設置し、更に送風室Ｂ内に冷、温水
用熱交換コイル９及びドレンパン、電動制御弁、バルブ
機構等の諸機構を、更に必要においては機内に加湿器１
０等の機構装置をを設置することも可能である。なお図
示中符号２０は内外空気取入口２、５の近辺に着脱自在
に嵌装してなるフィルター機構である。かかる構造を有
した換気ユニットにおいて上記、送風通路６ａの給気室
Ａと排気室Ｄ間に排気用ダンパーＦ1 を、送気送風通路
６ｂの外気導入室Ｃと送風室Ｂ間に外気導入ダンパーＦ
2 を、また給気室Ａと送風室Ｂ間に還気ダンパーＦ3 を
各開閉自在に配設行わしめ送風通路６ａ，ｂの空気流れ
を使用目的に応じて任意方向に自在に切換変更を行わし
めるように構成する。因みに排気用ダンパーＦ1 を開路
し、還気ダンパーＦ3 を閉路とすることによって室内空
気は空気取入口２より送風通路６ａを流れ排気口４より
その全量が室外に流出する。また、上記と同様に還気ダ
ンパーＦ3 を閉じ、外気導入ダンパーＦ2 を開路するこ
とによって外気が一方の送風通路６ｂを流れ送風室Ｂを
介して送風口３より室内に送流する、その間、該外気は
送風室Ｂ内に設置されている冷、温水用熱交換コイル９
の作用によって適当な温度に熱交換が行われ所定の冷暖
風を室内に送給しているが、外気の導入を必要としない
場合には上記両ダンパーＦ1 ，Ｆ2 を閉じ、還気ダンパ
ーＦ3 のみを開路とすることによって室内空気を廃棄す
ることなく取入口２より室内空気を送風口３へと再度の
還流が行われる。なお上記以外に外気のみの取入れを求
める場合には還気ダンパーＦ3 と排気用ダンパーＦ1 を
閉じ、外気導入ダンパーＦ2 を開路とすることにより外
気は外気導入室Ｃより送風室Ｂに通じる送風通路６ｂを
流れ、外気による直接冷房を室内に送給することが出来
得るのである。またかかる外気冷房時には冷、温水用熱
交換コイル９への熱媒の通流は停止されていることは謂
うまでもない。なお上記による各ダンパーＦ1 ，Ｆ2 ，
Ｆ3 の開閉操作はセンサー、コンピュータ、電動式、機
械的等種々の方法によって行われるものとする。
は機体にて室内側に面する機体の前部に室内空気取入口
２及び送風口３を、他方側に排気口４、外気取入口５の
各吸、還、排気口が開設されている。また機内中央を仕
切板ａ，ｂにて左右前後に区切りし機内に給気室Ａ、送
風室Ｂ、外気導入室Ｃ、排気室Ｄの各室を形成すると共
に夫々の室内を貫通し、上記室内空気取入口２と排気口
４を連通する送風通路６ａと外気取入口５と送風口３を
連通する送風通路６ｂを機内に形成する。また上記、給
気室Ａ内には給、換気用送風機７を、一方の送風室Ｂ内
には外気送風機８を設置し、更に送風室Ｂ内に冷、温水
用熱交換コイル９及びドレンパン、電動制御弁、バルブ
機構等の諸機構を、更に必要においては機内に加湿器１
０等の機構装置をを設置することも可能である。なお図
示中符号２０は内外空気取入口２、５の近辺に着脱自在
に嵌装してなるフィルター機構である。かかる構造を有
した換気ユニットにおいて上記、送風通路６ａの給気室
Ａと排気室Ｄ間に排気用ダンパーＦ1 を、送気送風通路
６ｂの外気導入室Ｃと送風室Ｂ間に外気導入ダンパーＦ
2 を、また給気室Ａと送風室Ｂ間に還気ダンパーＦ3 を
各開閉自在に配設行わしめ送風通路６ａ，ｂの空気流れ
を使用目的に応じて任意方向に自在に切換変更を行わし
めるように構成する。因みに排気用ダンパーＦ1 を開路
し、還気ダンパーＦ3 を閉路とすることによって室内空
気は空気取入口２より送風通路６ａを流れ排気口４より
その全量が室外に流出する。また、上記と同様に還気ダ
ンパーＦ3 を閉じ、外気導入ダンパーＦ2 を開路するこ
とによって外気が一方の送風通路６ｂを流れ送風室Ｂを
介して送風口３より室内に送流する、その間、該外気は
送風室Ｂ内に設置されている冷、温水用熱交換コイル９
の作用によって適当な温度に熱交換が行われ所定の冷暖
風を室内に送給しているが、外気の導入を必要としない
場合には上記両ダンパーＦ1 ，Ｆ2 を閉じ、還気ダンパ
ーＦ3 のみを開路とすることによって室内空気を廃棄す
ることなく取入口２より室内空気を送風口３へと再度の
還流が行われる。なお上記以外に外気のみの取入れを求
める場合には還気ダンパーＦ3 と排気用ダンパーＦ1 を
閉じ、外気導入ダンパーＦ2 を開路とすることにより外
気は外気導入室Ｃより送風室Ｂに通じる送風通路６ｂを
流れ、外気による直接冷房を室内に送給することが出来
得るのである。またかかる外気冷房時には冷、温水用熱
交換コイル９への熱媒の通流は停止されていることは謂
うまでもない。なお上記による各ダンパーＦ1 ，Ｆ2 ，
Ｆ3 の開閉操作はセンサー、コンピュータ、電動式、機
械的等種々の方法によって行われるものとする。
【０００７】更に、この発明においては機体１の側面ま
たは底面にパネル板１３を開閉自在に取付け設けること
によって機内のメンテナンス作業等を容易に行わしめる
ことも出来得る。
たは底面にパネル板１３を開閉自在に取付け設けること
によって機内のメンテナンス作業等を容易に行わしめる
ことも出来得る。
【０００８】なお、この発明においては上記の実施例説
明は天井設置用空調換気ユニットとしての説明であるが
該天井設置用のみに限定されることなくかかる構造を利
用して床置型、室外設置型等他の空調換気ユニットとし
て使用することも出来得る。
明は天井設置用空調換気ユニットとしての説明であるが
該天井設置用のみに限定されることなくかかる構造を利
用して床置型、室外設置型等他の空調換気ユニットとし
て使用することも出来得る。
【０００９】
【発明の効果】上記の如くこの発明に係る天井設置用空
調換気ユニットは、機内に給気室Ａ，排気室Ｄ及び送風
室Ｂ、外気導入室Ｃを形成設け、これらの各室毎に給、
換気用送風機７，外気送風機８及び冷、温水用熱交換コ
イル９等の必要機具を各配置設けると共に送風通路６
ａ、６ｂ内に排気用ダンパーＦ1 、外気導入ダンパーＦ
2を、また該送風通路６ａ、６ｂ間に還気ダンパーＦ3
を各開閉自在に配設してなる簡単な構造を有するもので
あって、単に上記各ダンパーＦ1 ，Ｆ2 ，Ｆ3 の開閉操
作のみにて該室内環境に応じて１００％全量の室内空気
の循還運転はもとより換、排気等任意の空調運転を容易
確実に求めることが出来得るのである。しかも上記、外
気導入ダンパーＦ2 の運転によって新鮮な外気を容易に
室内に送給することが出来得、該外気による直接冷房に
より室内に常時、爽快な空調環境が求め得られる等の効
果がある。
調換気ユニットは、機内に給気室Ａ，排気室Ｄ及び送風
室Ｂ、外気導入室Ｃを形成設け、これらの各室毎に給、
換気用送風機７，外気送風機８及び冷、温水用熱交換コ
イル９等の必要機具を各配置設けると共に送風通路６
ａ、６ｂ内に排気用ダンパーＦ1 、外気導入ダンパーＦ
2を、また該送風通路６ａ、６ｂ間に還気ダンパーＦ3
を各開閉自在に配設してなる簡単な構造を有するもので
あって、単に上記各ダンパーＦ1 ，Ｆ2 ，Ｆ3 の開閉操
作のみにて該室内環境に応じて１００％全量の室内空気
の循還運転はもとより換、排気等任意の空調運転を容易
確実に求めることが出来得るのである。しかも上記、外
気導入ダンパーＦ2 の運転によって新鮮な外気を容易に
室内に送給することが出来得、該外気による直接冷房に
より室内に常時、爽快な空調環境が求め得られる等の効
果がある。
【００１０】また、この発明においては請求項２項記載
の如く、機内に冷、温水用熱交換コイル９の設置と併わ
せて加湿器１０を設置行わしめることによって、室内空
気の循還運転時に室内に適宜の加湿空気をも同時に送給
することも出来得る。
の如く、機内に冷、温水用熱交換コイル９の設置と併わ
せて加湿器１０を設置行わしめることによって、室内空
気の循還運転時に室内に適宜の加湿空気をも同時に送給
することも出来得る。
【００１１】また、この発明においては請求項３項記載
の如く、機体１の側部または下底部にパネル板１３を開
閉自在に取付け設けたことによって、天井内または機体
下方より機内のメンテナンス作業を容易確実に行わしめ
ることも出来得る等の効果を有している。
の如く、機体１の側部または下底部にパネル板１３を開
閉自在に取付け設けたことによって、天井内または機体
下方より機内のメンテナンス作業を容易確実に行わしめ
ることも出来得る等の効果を有している。
【図１】 この発明に係る空調換気ユニットの内部構造
を示す平面図、
を示す平面図、
【図２】 同上、側面図である。
２ 室内空気取入口 ３ 送風口 ４ 排気口 ５ 外気取入口 ６ 送風通路 ７ 給、換気用送風機 ８ 外気送風機 ９ 冷、温水用熱交換コイル １０ 加湿器 １３ パネル板 Ａ 給気室 Ｂ 送風室 Ｃ 外気導入室 Ｄ 排気室 Ｆ1 ，Ｆ2 ，Ｆ3 ダンパー
Claims (3)
- 【請求項１】 機体１の一方に室内空気取入口２と送風
口３を、また他方側に排気口４及び外気取入口５の各
吸、排気口を夫々開口設け、該機内を仕切板ａ，ｂにて
前後左右に給気室Ａ、送風室Ｂ、外気導入室Ｃ、排気室
Ｄの各室に区切り形成すると共に夫々の室内を連通すべ
く室内空気取入口２と排気口４を、外気取入口５と送風
口３を連通する送風通路６ａ、６ｂを併列に形成設け、
給気室Ａ内に給、換気用送風機７を、外気導入室Ｃ内に
外気送風機８を、また送風室Ｂ内に冷、温水用熱交換コ
イル９等の機構装置を夫々に配置し、更に上記給気室
Ａ、排気室Ｄ間に排気用ダンパーＦ1 を、外気導入室Ｃ
と送風室Ｂ間に外気導入ダンパーＦ2 を、給気室Ａと送
風室Ｂ間に還気ダンパーＦ3 を各設置し、該夫々のダン
パーＦ1 ，Ｆ2 ，Ｆ3 による操作によって機内通流の送
風をその都度、室内環境に応じて排気、外気導入、及び
還給気等任意に選択切換え自在としたことを特徴とする
天井設置用空調換気ユニット。 - 【請求項２】 請求項１項記載の換気ユニットにおい
て、上記送風室Ｂ等の送風通路６内に加湿器１０，電動
制御弁１１、フイルター機構１２及びその他、消音機構
等必要とする諸機構装置を夫々に配置せしめたことを特
徴とする天井設置用空調換気ユニット。 - 【請求項３】 請求項１項記載の換気ユニットにおい
て、機体１の側面または下面にパネル板１３を開閉自在
に取付け設け機内のメンテナンス作業を容易に行わしめ
るように構成したことを特徴とする天井設置用空調換気
ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158237A JPH07101109B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 天井設置用空調換気ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158237A JPH07101109B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 天井設置用空調換気ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719518A true JPH0719518A (ja) | 1995-01-20 |
| JPH07101109B2 JPH07101109B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=15667273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5158237A Expired - Fee Related JPH07101109B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 天井設置用空調換気ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07101109B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1710514A1 (en) * | 2004-01-22 | 2006-10-11 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Ceiling-hanged air conditioner |
| KR101434563B1 (ko) * | 2012-06-19 | 2014-08-27 | 주식회사 신성엔지니어링 | 데시칸트 공조기 |
| CN109854781A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-06-07 | 合肥天鹅制冷科技有限公司 | 一种四通换向风阀 |
| CN114279026A (zh) * | 2022-01-17 | 2022-04-05 | 无锡慕欢科技有限公司 | 一种绿色建筑通风节能装置 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP5158237A patent/JPH07101109B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1710514A4 (en) * | 2004-01-22 | 2009-02-18 | Sanyo Electric Co | AIR CONDITIONER ATTACHED TO THE CEILING |
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