JPH0359333A - セパレート型空調システム - Google Patents

セパレート型空調システム

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JPH0359333A
JPH0359333A JP19482789A JP19482789A JPH0359333A JP H0359333 A JPH0359333 A JP H0359333A JP 19482789 A JP19482789 A JP 19482789A JP 19482789 A JP19482789 A JP 19482789A JP H0359333 A JPH0359333 A JP H0359333A
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JP
Japan
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air
air conditioning
unit
room
conditioning system
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JP19482789A
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JPH071101B2 (ja
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Keiichi Kimura
恵一 木村
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Kimura Kohki Co Ltd
Original Assignee
Kimura Kohki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビル等多数の室部屋を有する集合建築物におい
て、各室内に夫々の空気条件に最適なる空調管理を求め
ると共に、殆んど無音に等しい超騒音の空調展開を期待
することのでき得るセパレート型空調システムに関する
〔従来の技術〕
従来、多数の室内に冷暖気を送給する手段として各室内
毎にファンユニット等の送風機構が配設されているが、
此れらのユニットは直接ファンによる送風が行なわれて
いるがために、該ファンの回転音、送気前等が発生し此
れが室内に流出する懸念があった。
殊に近時の如く空調業界の魚屋と相俟って機能的、機構
上においても高度の技術が要求されている現状、此れら
全ての条件を満足しようとするには機構的にも相当複雑
化となることは必至である。
因みに上記の如くユニットより発生する騒振音を完全に
排除しようとしても消音機構等相当複雑なる設備を限定
せる機内に配備することは全く至難であり、更に風量能
力等の低下を惹起することは必至である。
〔発明が解決しようとする課題〕
設置し、室内側には熱交換コイル及び風量調整機構を組
込んでなる所謂、空調ユニットを配備し、夫々の室内に
各室の空気条件に最適にて殆んど無音の空調展開を求め
得ようとするもので、その目的とするところはユニット
全体型状を非常に小型化コンパクトに形成し、夫々のユ
ニット部材に多様化機能を備え、設備全体の簡略化、合
理化はもとより各室毎の完全空調管理の実現を計からん
とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
上記、目的を達成する手段として本発明に係るセパレー
ト型空調システムは従来、一体構造にて形成されていた
空気処理ユニットと空調ユニットを夫々分割形成し、空
調ユニット部材側に消音機構、風量調整機構等の多様化
機能を配備して現状要望の各問題点を一挙に解決行なわ
しめんとするものである。
〔作 用〕
第1図示の如く空気処理ユニット(I)を屋外、機械室
等騒振音防止を必要としない場所に設置し、また空調ユ
ニット(I)を夫々の室内の床上、天井、壁内等に設置
すると共に両ユニットCI)、(]l)をダクト(A)
にて各接続する。空気処理ユニツロ(4)よりダクト圓
を介して室内に設置せる執〜また上記と同時に室内側の
汚染空気は排気ダクトmlを介して空気処理ユニットω
側の還気口(3)に導入され排気口(A)より外部に排
気する。この間、該排気空気の一部は全熱交換器(5)
にで熱回収し必要においてダンパ機構Oの作動にてバイ
パス送風通路(Oを径で上記の送風通路(4)内にバイ
パス還流行なわしめ外気と混流させて再たび室内側に供
給する。
斯くして空調ユニット(1)側に送流された空気は熱交
換コイル(財)にて適当温度に熱交換し、風量調整装置
−にて適当な風量に調整し乍ら各室内に、或は風量調整
された空気は熱交換コイル(財)にて熱交換され乍ら室
内に供給が行なわれる。
〔実施例〕
本発明空調システムは、全熱交換器組込型のファンユニ
ット、即ち空気処理ユニット(I)と、可変風量調整装
置付きユニット、即ち空気調和ユニット(4)および両
機を接続するダクト(A)にて構成されている。
以下、夫々の機構部材を図面に付いて詳細に説明すると
、先ず空気処理側としての空気処理ユニット(’0は上
部に外気取入口(1)、排気口(A)、還気口(3)お
よび室内送気口(4)を各開口し、機体内に上記外気取
入口(1)より室内送気口(4)に連通ずる略U型状の
送風通路(A)を形成設け、該通路内に全熱交換器(5
)、給気ファン(6)、同上電動機(7)、制御機器(
8)、消音機構(9)、フィルター等の必要機構部材を
各筒部に配置すると共に、上記送風通路(4)と併設に
室内空気の還気口〈3)と排装置し、上記両送風通路(
A)、[F]間にバイパス送風通路0を更に設け、室内
側よりの還流空気を全量排気或はその一部を必要におい
て上記送風通一方、空調ユニットα)は機内中央を仕切
板α◆にて分断し吸気口60と送風口O1eをU型状の
送風通路0を形成設け、一方熱交換室(ω内にフィルタ
ー(17)、熱交換コイル(財)、消音機構(19)、
加湿器(支)、ドレンパン(A)等の機構を他方隣接側
の送気室(ロ)内に風量調整装置−および各種の制御機
器(至)等の必要部材を各配置する。
なお上記、風量調整−としては如何なる機構を用いるこ
とも可能であるが、第4図示の如く熱交換通路と吸気通
路を分断する仕切板αφの下方に開口せる通気ローに上
下、または前後左右に開閉可動自在の風量調整板−をス
ライド状に配設するによってより有効な風量調整を容易
にない場合には特別に設けなくとも良い。他のフィルタ
ー、消音機構等に付いても同様である。
更に本発明は上記、空調ユニット(1)の熱交換室(a
)、風量調整装置(支)を設けt;送気室(b)を夫々
単体或は複数体の構造体に形成し、各室内の環境条件目
的に応、じて第4図、第5図示の如く配置し、夫々の風
量調整装置−の風量、熱交換温度等容変更調整すること
によって多数の室内に全く相異の風量、能力の空調を夫
々同時に送供することができ得るのである。
因みに一方よりの送風を人員設備対応のインテリアゾー
ン用(1)として、一方を外気対応のペリメータゾーン
用(イ)に分割送風する等夫々全く異別の冷・暖気、風
量を同時に求めることもでき得るのである。
また熱交換室(a)と送風量(b)の左右前後位置関係
等に付いては図示例のものにのみ制約されるべきもので
はない。
更に本発明は上記機内の適宜筒部に風速、風量センサー
等の感知装gt翰を設け、該センサーにて通流する風量
を検出し、此れが空気処理ユニットσ)のファン、イン
バーター等にて送信することによって流通風量をより正
確にて自動的に調整でき得ることも勿論である。
なお上記において熱交換機構部分の説明は省略している
が、該熱交換コイルへの熱媒方法としては冷・温水は勿
論のこと、冷凍機よりの直膨ガスにて加熱する等如何な
るものでも可能であることは謂うまでもない。
〔効  果〕
上記の如く本発明に係るセパレート型空調システムは全
熱交換器付きファンユニットを空気処理ユニット(I)
として屋外等に設置し、風量調整装置を有したコイルユ
ニットを空調ユニット(1)として室内側に設置すべく
夫々を分離形成してなるものであるから、 A、従来、騒音発生の要因と謂われていた送風機部分が
機械室または室外に設置されているがために、室内側に
騒振音等が流出する懸念が全くなく非常に静粛な室内環
境が求め得られ、 B1日常点検としてのフィルターその他の部具類の取替
え作業等が一括にて纒められるので此れらの作業工程が
非常に容易安楽であり、C1更に完全外気冷房も可能で
ある。
D、また請求項第■項記載の如く室内側の空調ユニット
(I)の送気側部分を単体、或は複数体に形成し、此れ
を任意に組合わせすることによって室内設置の一台の空
調ユニット(I)にてペリメータ用とインチリヤ用等夫
々全く異質の空気を同時に供給することができ得、而も
請求項第0項記載の風量調整板による風量調整装置を用
いることによって複数各室内の空気条件、能力等に応じ
て夫々0〜100 %風量調整が可能となり、最適なる
空調管理が期待得られ、設備全体が大巾に簡略化しきわ
めて合理的と謂えよう。
E、機体の分割化構成によって保守管理が頗ぶる至便で
あり、 F、如何なる狭隘なる箇所にでも容易に据付設置が可能
であると共に、 G、制御機器の調整、部品の取替えが容易簡単であり、 Hl  またダクト接続に際して室内または該室内近辺
にて加熱、冷却が行なわれるから、搬送時の熱ロスが僅
少となり、従来機の如くダクト配設時において風量調整
装置、消音機構の取付工事が全く不要となり此れらに伴
う工事−切が一挙に短縮得られ、労力時においても大巾
に軽減でき得る等の効果を全て併せ有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るセパレート型空調システムの全体
概略図、 第2図は同上、空気処理ユニット側の内部構造を明示せ
る正面図/Y−ay a m、第3図は同上、空調ユニ
ット側の内部構造図、第4図および第5図は上記、空調
ユニットの配列状体の変成を示す実施態様の概略図であ
る。 符号の説明 CI)空気処理ユニット (1)空調ユニット(A)ダ
クト (5ン全熱交換器 (6〉給気ファン  0還気フアン 0熱交換コイル  −風量調整装置 管 阻 ■ 苫 I崗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]機体内部に外気取入口と室内送気口を連通する送
    風通路(A)、還気口と室外排気口を連通する送風通路
    (B)および上記両送風通路(A)、(B)間にダンパ
    機構を設け、上記通路内の気流を切替え送流するバイパ
    ス送風通路(C)等の送風通部を各形成設けると共に、
    夫々の送風通路(A)、(B)、(C)内に還気ファン
    、給気ファン、全熱交換器、フィルター、制御用センサ
    ー、制御機器、消音機構等の種々の必要機構を各配置し
    構成してなる空気処理ユニット( I )と、機体内部を
    仕切板にて両側に熱交換室、送気室、等に分断し、両室
    を連通してU型状の送風通路を形成設けると共に、上記
    各室内に熱交換コイル、加湿器、ドレンパン、制御バル
    ブ、制御機器、フィルター、消音機構および可変風量調
    整装置等の空調部材を各配置してなる空調ユニット(I
    I)にて構成されているもので、上記空気処理ユニット
    ( I )を室外或は機械室等に、空調ユニット(II)を
    ダクト接続して各室内またはその近辺に夫々を配置し、
    該空調ユニット(II)を介して夫々の室内に最適なる空
    気条件の空調を送給分布行なわしめんとすることを特徴
    とするセパレート型空調システム。 [2]上記、空調ユニット(II)において、熱交換室と
    隣接して内部に風量調整装置を設けた送気室を単体、或
    は複数体を夫々各室の環境状況に応じて任意に組合わせ
    連結自在としたことを特徴とする請求項第[1]項記載
    のセパレート型空調システム。 [3]上記、空調ユニット( I )において、U型状送
    風通路を形成する仕切板の下方通気口部分に板状の風量
    調整板をスライド式に上下または前後左右に可動自在に
    配設し、送流風量を自動的に調整すべく風量調整装置を
    一体的に組込んだことを特徴とする請求項第[2]項記
    載のセパレート型空調システム。
JP1194827A 1989-07-26 1989-07-26 セパレート型空調システム Expired - Lifetime JPH071101B2 (ja)

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JPH0359333A true JPH0359333A (ja) 1991-03-14
JPH071101B2 JPH071101B2 (ja) 1995-01-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002160905A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Takahiko Sato オゾン発生器およびオゾン発生装置
JP2011017522A (ja) * 2009-06-08 2011-01-27 Chofu Seisakusho Co Ltd 床置型熱交換式換気扇

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62123232A (ja) * 1985-11-21 1987-06-04 Kimura Koki Kk エア−コンデイシヨナ−
JPS62228829A (ja) * 1986-03-31 1987-10-07 Hitachi Ltd 換気装置

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