JPS623630Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623630Y2 JPS623630Y2 JP13514381U JP13514381U JPS623630Y2 JP S623630 Y2 JPS623630 Y2 JP S623630Y2 JP 13514381 U JP13514381 U JP 13514381U JP 13514381 U JP13514381 U JP 13514381U JP S623630 Y2 JPS623630 Y2 JP S623630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- ventilation
- room
- intake
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 38
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 19
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000036651 mood Effects 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は室の温度調節とともに空気の清浄保
全を行なう空調換気装置に関するものである。
全を行なう空調換気装置に関するものである。
従来、室の温度については冷・暖房機（空調
機）で、又空気の清浄保全については換気扇でそ
れぞれ個別的に行なわれている。冷・暖房機での
温度調節を換気によつてくずすことがないように
した空調換気扇は、室の状態管理に関し、冷・暖
房機の機能を補足するもので、機能的には冷・暖
房機と結合している。しかし、構造的には冷・暖
房機と空調換気扇の結合は実現しておらず、室の
状態を快適にするには個別的に独立した冷・暖房
機と空調換気扇とを個々に取付ける必要がある。
従つて、こうした機器によつて室の調子がくずれ
たり、室の空間的広がりが喪失してしまうことが
多かつた。
機）で、又空気の清浄保全については換気扇でそ
れぞれ個別的に行なわれている。冷・暖房機での
温度調節を換気によつてくずすことがないように
した空調換気扇は、室の状態管理に関し、冷・暖
房機の機能を補足するもので、機能的には冷・暖
房機と結合している。しかし、構造的には冷・暖
房機と空調換気扇の結合は実現しておらず、室の
状態を快適にするには個別的に独立した冷・暖房
機と空調換気扇とを個々に取付ける必要がある。
従つて、こうした機器によつて室の調子がくずれ
たり、室の空間的広がりが喪失してしまうことが
多かつた。
本考案は、冷・暖房機（空調機）と空調換気扇
を構造的にも機能的にも結合させてなる、室に対
する違和感を少なくすることができる空調換気装
置を提供することを目的とする。
を構造的にも機能的にも結合させてなる、室に対
する違和感を少なくすることができる空調換気装
置を提供することを目的とする。
次に本考案の構成を図面に示す実施例に基づい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
図面に示す本考案の適用例としての空調換気装
置は、箱形の本体ケーシング１の上段に空調換気
扇とほぼ同様の構成の換気部２を、下段に空調機
の室内機とほぼ同様の構成の空調部３を構成した
ものである。換気部２は内蔵の熱交換器４におい
て交叉する二系統の独立した通風路、すなわち外
気を取入れるための吸気路Ｓ１と、室内の空気を
室外へ排気するための排気路Ｓ２とを有するとと
もに、吸気路Ｓ１に吸気流を形成する吸気送風機
５と排気路Ｓ２に排気流を形成する排気送風機６
とを備えている。吸気路Ｓ１は吸気送風機５の吸
込口が臨む本体ケーシング１の背面上部に開口し
た接続口７を入口とし、熱交換器４の一方の通路
の出口端が臨む、換気部２と空調部３とを隔てて
いる仕切板８に形成した通風孔９を出口とする一
連の通風路で、接続口７に接続され、屋外に一端
が開放される吸気管１０を通じて外気を取込むこ
とができる。又、排気路Ｓ２は、排気送風機６の
吸込口が臨む本体ケーシング１の上部一側及び頂
部に室内に開放する取入口１１を入口とし、熱交
換器４の他の通路の出口端が臨む、本体ケーシン
グ１の背面上部に形成された接続口１２を出口と
する一連の通風路で、接続口１２に接続され、屋
外に一端が開放される排気管１３を通じて室内の
空気を屋外へ排気することができる。このように
吸気流と排気流との間で熱交換をさせるように構
成した換気部２に対し、その下部に隣接して構成
される空調部３は、熱媒や冷媒を導通させる熱交
換器１４と対流用送風機１５とを主体としてい
る。熱交換器１４は対流用送風機１５の吸入口側
に配設され、対流用送風機１５は本体ケーシング
１内の下段に形成された通風路Ｓ３に一方向の空
気流を形成する。通風路Ｓ３は熱交換器１４の臨
む本体ケーシング１の前面中央に形成された吸込
口１６を入口端とし、対流用送風機１５の吐出口
が臨む本体ケーシング１の前面下部に形成した吹
出口１７を出口端とする一連の通路で、室内の空
気を吸込口１６から取入れて熱交換器１４を通し
て吹出口１７から再び室内へ吹き出すのである。
この通風路Ｓ３の吸込口１６と仕切板８に形成し
た通風孔９とは近接し、熱交換器１４には吸込口
１６から吸込まれる室内の空気とともに、換気部
２における熱交換後の外気が接触させられるので
ある。従つて、空調部３の吹出口１７は実際には
換気部２の吸気路Ｓ１の出口端ともいえるのであ
る。つまり、吹出口１７から室内へ吹出される空
気は、換気部２によつて取入れられた新鮮な外気
と、吸込口１６から吸込まれた室内の空気との混
合したもので、換気とともに室の温度状態を保全
し、換気による熱損失の少ない冷・暖房を実施す
ることができ、取付けについても、室における一
箇所の空間を占有するだけであるから、取付工事
が楽なうえ、室の調子を損うことも少ないのであ
る。
置は、箱形の本体ケーシング１の上段に空調換気
扇とほぼ同様の構成の換気部２を、下段に空調機
の室内機とほぼ同様の構成の空調部３を構成した
ものである。換気部２は内蔵の熱交換器４におい
て交叉する二系統の独立した通風路、すなわち外
気を取入れるための吸気路Ｓ１と、室内の空気を
室外へ排気するための排気路Ｓ２とを有するとと
もに、吸気路Ｓ１に吸気流を形成する吸気送風機
５と排気路Ｓ２に排気流を形成する排気送風機６
とを備えている。吸気路Ｓ１は吸気送風機５の吸
込口が臨む本体ケーシング１の背面上部に開口し
た接続口７を入口とし、熱交換器４の一方の通路
の出口端が臨む、換気部２と空調部３とを隔てて
いる仕切板８に形成した通風孔９を出口とする一
連の通風路で、接続口７に接続され、屋外に一端
が開放される吸気管１０を通じて外気を取込むこ
とができる。又、排気路Ｓ２は、排気送風機６の
吸込口が臨む本体ケーシング１の上部一側及び頂
部に室内に開放する取入口１１を入口とし、熱交
換器４の他の通路の出口端が臨む、本体ケーシン
グ１の背面上部に形成された接続口１２を出口と
する一連の通風路で、接続口１２に接続され、屋
外に一端が開放される排気管１３を通じて室内の
空気を屋外へ排気することができる。このように
吸気流と排気流との間で熱交換をさせるように構
成した換気部２に対し、その下部に隣接して構成
される空調部３は、熱媒や冷媒を導通させる熱交
換器１４と対流用送風機１５とを主体としてい
る。熱交換器１４は対流用送風機１５の吸入口側
に配設され、対流用送風機１５は本体ケーシング
１内の下段に形成された通風路Ｓ３に一方向の空
気流を形成する。通風路Ｓ３は熱交換器１４の臨
む本体ケーシング１の前面中央に形成された吸込
口１６を入口端とし、対流用送風機１５の吐出口
が臨む本体ケーシング１の前面下部に形成した吹
出口１７を出口端とする一連の通路で、室内の空
気を吸込口１６から取入れて熱交換器１４を通し
て吹出口１７から再び室内へ吹き出すのである。
この通風路Ｓ３の吸込口１６と仕切板８に形成し
た通風孔９とは近接し、熱交換器１４には吸込口
１６から吸込まれる室内の空気とともに、換気部
２における熱交換後の外気が接触させられるので
ある。従つて、空調部３の吹出口１７は実際には
換気部２の吸気路Ｓ１の出口端ともいえるのであ
る。つまり、吹出口１７から室内へ吹出される空
気は、換気部２によつて取入れられた新鮮な外気
と、吸込口１６から吸込まれた室内の空気との混
合したもので、換気とともに室の温度状態を保全
し、換気による熱損失の少ない冷・暖房を実施す
ることができ、取付けについても、室における一
箇所の空間を占有するだけであるから、取付工事
が楽なうえ、室の調子を損うことも少ないのであ
る。
以上、実施例による説明からも明らかなように
本考案の空調換気装置は、熱交換器を通じて外気
の導入と室内空気の排気とを行なう空調部と熱交
換器に連続的に室内空気を接触させて室の温度調
節を行なう空調部とを、換気部における外気の出
口端が空調部の通風路の入口端側に連絡する関係
に結合したものであるから、室内空気とこれに温
度レベルの近い、換気部で導入された外気とを空
調部で処理して室内に供給でき、換気と温度調節
とを調和的に行なうことができる。そして、集約
的に室の一部のスペースを占有するだけであるか
ら、室の調子をくずしたり、違和感を与えるよう
なことは少ない。
本考案の空調換気装置は、熱交換器を通じて外気
の導入と室内空気の排気とを行なう空調部と熱交
換器に連続的に室内空気を接触させて室の温度調
節を行なう空調部とを、換気部における外気の出
口端が空調部の通風路の入口端側に連絡する関係
に結合したものであるから、室内空気とこれに温
度レベルの近い、換気部で導入された外気とを空
調部で処理して室内に供給でき、換気と温度調節
とを調和的に行なうことができる。そして、集約
的に室の一部のスペースを占有するだけであるか
ら、室の調子をくずしたり、違和感を与えるよう
なことは少ない。
第１図は本考案の適用例としての空調換気装置
の正面図、第２図は同じく拡大縦断面図である。
なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。 ２……換気部、３……空調部、４……熱交換
器、５……吸気送風機、６……排気送風機、９…
…通風孔、１４……熱交換器、１５……対流用送
風機、１６……吸込口、１７……吹出口、Ｓ１…
…吸気路、Ｓ２……排気路、Ｓ３……通風路。
の正面図、第２図は同じく拡大縦断面図である。
なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。 ２……換気部、３……空調部、４……熱交換
器、５……吸気送風機、６……排気送風機、９…
…通風孔、１４……熱交換器、１５……対流用送
風機、１６……吸込口、１７……吹出口、Ｓ１…
…吸気路、Ｓ２……排気路、Ｓ３……通風路。
Claims (1)
- 吸気送風機と排気送風機によつて内蔵の熱交換
器を通過する吸気流と排気流とを室の内外にわた
る吸気路と排気路とに個別に形成する換気部と、
対流用送風機によつて前記換気部のものとは別の
熱交換器を通路する空気流を出入口がいずれも室
内に臨んでいる通風路に形成する空調部とが、前
記通風路の入口端側に前記吸気路の出口端が連絡
する関係に結合している構成の空調換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13514381U JPS5839424U (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | 空調換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13514381U JPS5839424U (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | 空調換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5839424U JPS5839424U (ja) | 1983-03-15 |
| JPS623630Y2 true JPS623630Y2 (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=29928526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13514381U Granted JPS5839424U (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | 空調換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839424U (ja) |
-
1981
- 1981-09-11 JP JP13514381U patent/JPS5839424U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5839424U (ja) | 1983-03-15 |
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