JP6718134B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室外機に関し、さらに詳しく言えば、熱交換器および圧縮機を有する機械室の上部に送風機室が配置されている空気調和機の室外機に関する。
空気調和機の1つとして、1台の室外機に複数台の室内機が接続されるマルチタイプの空気調和機がある。例えば特許文献1に記載されているように、この空気調和機の室外機は横長な直方体状の筐体を有し、筐体の内部が熱交換器および圧縮機を有する機械室と、送風機を有する送風機室とに区画されている。機械室は筐体の下部に配置され、機械室の上部に送風機室が配置されており、筐体の天面には送風機の空気吹出口が設けられている。
筐体の左右方向を正面に見て、機械室の左半分の空間を左機械室、右半分の空間を右機械室、送風機室の左半分の空間を左送風機室、送風機室の左半分の空間を右送風機室としたとき、左機械室には第1熱交換器が配置され、右機械室には第2熱交換器が配置されており、左送風機室には第1送風機が配置され、右送風機室には第2送風機が配置されている。
特許文献1において、第1および第2熱交換器はともにコ字型に形成されており、その開放端同士が互いに向き合うように底板(シャーシとも言う)の上に配置されている。機械室内にはさらに、2つの熱交換器に囲まれるように圧縮機が設置されている。
筐体の天面にはそれぞれ、第1送風機の空気吹出口と第2送風機の空気吹出口とが筐体の左右方向の中心線を挟んで左右対称となる位置に配置されている。さらに、第1送風機の空気吹出口は左送風機室の前後左右の中心に配置され、第2送風機室は空気吹出口は、第2送風機室の前後左右の中心に配置されている。
しかしながら、このように送風機を配置した場合、熱交換器の前面部、側面部および背面部における空気の通風量が均一でなく、送風機の持ちうる性能を十分発揮できずに風の一部が無駄になっていた。他方において、室外機の高出力化を図るためには、熱交換器の容量拡大に伴ってシャーシサイズをより大型化する必要があるが、送風ファンの大きさと配置を変えずに熱交換器のみを大型化した場合、同一回転数における熱交換器のフィン間を通過する単位面積当たりの空気の風量がさらに低下するおそれがある。また、同一風量を得るためにはモータの回転数を上げる必要があるが、回転数が上がれば必然的に消費電流が増える。
上述した問題を解決する方法の1つとしては、送風ファンを筐体の大きさに合わせて大型化(大径化)することが考えられるが、送風ファンを大型化すると、モータに係る負荷が大きくなり、消費電力が増えるため好ましくない。また、モータも併せて大型化すると、筐体側の補強が必要となり、組立工数の増加やコストアップは避けられない。いずれにしても、送風機の風の一部が無駄になっていることに変わりはない。
特許第3710874号公報
そこで、本発明の課題は、熱交換器と送風機の相対的な配置および構成を最適化して、従来では無駄になっていた送風機の風を有効利用し、送風ファンを大型化することなく、熱交換器の容量を拡大しても熱交換器を通過する単位面積当たりの風量(風速分布)が低下せずに安定した送風性能を得ることができる空気調和機の室外機を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明による空気調和機の室外機は、筐体の内部が、熱交換器および圧縮機を有する機械室と、上記機械室の上部に配置され送風機を有する送風機室とに区画されており、上記筐体の左右方向の中心線を挟んで、上記機械室の左半分を左機械室、右半分を右機械室とし、上記送風機室の左半分を左送風機室、右半分を右送風機室として、上記左機械室には第1熱交換器が配置され、上記右機械室には第2熱交換器が配置されているとともに、上記左送風機室には第1送風機が配置され、上記右送風機室には第2送風機が配置されており、上記筐体の天面には上記第1送風機の空気吹出口と第2送風機の空気吹出口とが上記筐体の左右方向の中心線を挟んで左右対称に設けられている空気調和機の室外機において、
上記第1熱交換器と上記第2熱交換器はともにコ字状に形成されており、それらの端部同士が向かい合うようにして配置されており、上記第1送風機はファンの回転軸が上記左送風機室の左右方向の中心線よりも上記筐体の左右方向の中心線寄りに配置されており、上記第2送風機はファンの回転軸が上記右送風機室の左右方向の中心線よりも上記筐体の左右方向の中心線寄りに配置されていることを特徴としている。
より好ましい態様として、上記筐体の左右方向の中心線をL,上記中心線Lと上記各空気吹出口の外周との距離をG1,上記筐体の側面と上記空気吹出口の外周との距離をG2としたとき、上記各空気吹出口はG1<G2を満足する位置に配置されている。
さらに好ましい態様として、上記第1送風機および第2送風機のそれぞれの外周には、円筒状のベルマウスが設けられており、上記ベルマウスの軸方向の上端の内径をφ1,上記ベルマウスの軸方向の下端の外径をφ2としたとき、上記距離G1はG1≧(φ2−φ1)/2を満足する。
本発明によれば、第1送風機の空気吹出口と第2送風機の空気吹出口とを、筐体の左右方向の中心線Lを挟んで可能な範囲で近接させて配置することにより、従来は無駄になっていた送風機の風を有効利用することができ、その結果、同一回転数における熱交換器を通過する単位面積当たりの風量と風速分布が増加するので、送風機を大型化することなく室外機の熱交換能力を高めることができる。また、同一風量を得るためのモータの消費電流を低減することができ、送風機を大型化することなく、室外機の運転効率を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の室外機の正面側外観斜視図。 上記空気調和機の室外機の背面側外観斜視図。 図1のA−A線断面図。 フロントピラーをベースパネル、フロントビームおよびサイドパネルに取り付けた状態の正面側外観斜視図。 送風機の空気吹出口の位置関係を説明するための(a)平面側から見た状態および(b)正面図側から見た状態の模式図。 実施例および比較例の筐体スペックを示す模式図。 実施例および比較例の風速シミュレーションデータ。 実施例および比較例の風速シミュレーションデータ。
次に、本発明の空気調和機の室外機について図面を参照しながら説明するが、本発明はこの限りではない。
図1ないし図4に示すように、この空気調和機の室外機1は、左右方向(図1では左右方向)に横長な直方体形状の筐体2を有し、筐体2の内部が熱交換器3および圧縮機等(図示しない)を有する機械室MCと、送風機4を有する送風機室FCとに区画されている。この実施形態において、機械室MCは筐体2内の下部に配置されており、機械室MCの上方に送風機室FCが配置されている。
図1において筐体2の左右方向を正面に見て、機械室MCの左半分の空間を左機械室ML、右半分の空間を右機械室MR、送風機室FCの左半分の空間を左送風機室FL、送風機室FCの右半分の空間を右送風機室FRとして、筐体2の左機械室MLには第1熱交換器3Lが配置され、右機械室MRには第2熱交換器3Rが配置されている。
また、左送風機室FLには第1送風機4Lが配置されており、右送風機室FRには第2送風機4Rが配置されており、筐体2の上面には、第1送風機4Lの第1空気吹出口11Lと、第2送風機4Rの第2空気吹出口11Rとがそれぞれ設けられている。
筐体2は、基本的な構造として、被設置面に設置される長方形状のベースパネル20と、ベースパネル20の左側端に立設される左サイドパネル30Lと、ベースパネル20の右側端に立設される右サイドパネル30Rと、左サイドパネル30Lの前端と右サイドパネル30Rの前端との間に水平に掛け渡されるフロントビーム40F(図4参照)と、左サイドパネル30Lの後端と右サイドパネル30Rの後端との間に水平に掛け渡されるリアビーム40R(図4参照)とを備えている。
図4に示すように、ベースパネル20は、鋼板をプレス加工や溶接加工したものからなり、横長な長方形状に形成されている。ベースパネル20には、その周縁にパネルなどがネジ止めされる図示しない係止部が全周に渡ってほぼ垂直に立設されている。
ベースパネル20には、室外機1を図示しない被設置面に設置する際の前脚22および後脚23が形成されている。前脚22は、ベースパネル20の前端側(図4では手前側)から下側に向かってほぼ直角に折り曲げられ、左右にわたって連続して形成されている。後脚23は、ベースパネル20の後端側(図4では奥側)から下側に向かってほぼ直角に折り曲げられ、左右両端に連続して形成されている。
図3を併せて参照し、熱交換器3は、第1熱交換器3Lおよび第2熱交換器3Rの2つの熱交換器ユニットを含んでいる。第1熱交換器3Lは、ベースパネル20の左前端に沿って配置される左前面部31Lと、ベースパネル20の左側端に沿って配置される左側面部32Lと、ベースパネル20の左後端に沿って配置される左後面部33Lとを有し、上面視(図3の紙面方向)でコ字状に形成されている。
第1熱交換器3Lは、左前面部31Lの端部に取り付けられた第1端板34L(以下、前端部34Lということもある)と、左後面部33Lの端部に取り付けられた第2端板35L(以下、後端部35Lということもある)とを介してベースパネル20に固定されている。
第2熱交換器3Rは、ベースパネル20の右前端に沿って配置される右前面部31Rと、ベースパネル20の右側端に沿って配置される右側面部32Rと、ベースパネル20の右後端に沿って配置される右後面部33Rとを有し、上面視(図3の紙面方向)でコ字状に形成されている。
第2熱交換器3Rは、右前面部31Rの端部に取り付けられた第3端板34R(以下、前端部34Rということもある)と、右後面部33Rの端部に取り付けられた第4端板35R(以下、後端部35Rということもある)とを介してベースパネル20に固定されている。
再び図1〜図4を参照して、左サイドパネル30Lおよび右サイドパネル30Rは、基本的な形状は同じであり、それらが左右対称に配置されているため、以下においては、左サイドパネル30Lの構成について説明する。
左サイドパネル30Lは、金属板をプレス成形したものからなり、その幅はベースパネル20の左端の長さとほぼ同じであって、筐体2の下端から上端に至る縦長な長方形状に形成されている。
左サイドパネル30Lは、ベースパネル20の角部に係合する一対の支柱部31,32を有し、支柱部31,32の間に第1熱交換器3Lの左側面部32Lを保護するグリル部33と、図2において送風機室FCの右側面を塞ぐパネル部34とが形成されている。支柱部31,32の下端は、ベースパネル20の前脚22および後脚23の側面に係合するため、左サイドパネル30Lの下端から突出している。
グリル部33は、第1熱交換器3Lの下端から上端に至る部分が格子状に開口されており、グリル部33を介して第1熱交換器3Lが外部に露出するようになっている。パネル部34は、送風機室FCの右側面を閉塞するパネル面である。
図4を参照して、フロントビーム40Fは、この例において断面L字状のアングル鋼材からなり、左サイドパネル30Lの支柱部31と右サイドパネル30Rの支柱部31との間に水平に掛け渡されている。フロントビーム40Fの一端は、左サイドパネル30Lの前端側の支柱部31にネジ止めされ、他端が右サイドパネル30Rの前端側の支柱部31にネジ止めされている。
リアビーム40Rは、同じく断面L字状のアングル鋼材からなり、サイドパネル30Lの支柱部32と右サイドパネル30Rの支柱部32との間に水平に掛け渡されている。リアビーム40Rの一端は、左サイドパネル30Lの後端側の支柱部32にネジ止めされており、他端が右サイドパネル30Rの後端側の支柱部32にネジ止めされている。
この実施形態において、フロントビーム40Fおよびリアビーム40Rは、筐体2の機械室MCと送風機室FCとの境界に沿って配置されており、フロントビーム40Fおよびリアビーム40R同士は同一平面上で互いに平行、かつ、ベースパネル20とも平行となるように配置されている。
フロントビーム40Fおよびリアビーム40Rには、第1送風機4Lをマウントする第1モータブラケット41Lと、第2送風機4Rをマウントする第2モータブラケット41Rとが設けられている。この実施形態において、第1モータブラケット41Lは左送風機室FLに配置され、第2モータブラケット41Rは右送風機室FRに配置されている。
第1モータブラケット41Lおよび第2モータブラケット41Rはともに同一構成のため、以下においては一方の第1モータブラケット41Lについて説明する。第1モータブラケット41Lは、フロントビーム40Fとリアビーム40Rとの間に平行に掛け渡される一対の梁部材411,411を有し、梁部材411,411の両端がフロントビーム40Fとリアビーム40Rに対してそれぞれネジ止め固定されている。
第1モータブラケット41Lには、送風機4LのファンモータMが搭載されており、ファンモータMの回転軸OLに送風ファン(図示しない)が取り付けられる。同様に、第2モータブラケット41Rには、送風機4RのファンモータMが搭載されており、ファンモータMの回転軸ORに送風ファン(図示しない)が取り付けられる。
各送風ファン4(4L,4R)の外周には、円筒状のベルマウスBM(BML,BMR)(図5参照)が設けられている。この実施形態において、空気吹出口11(11L,11R)は、ベルマウスBMの内径(図5ではφ1)に相当する。なお、図5においてはベルマウスBMは、その外形線の位置を一点鎖線で表す。
この実施形態において、ベルマウスBMは、軸方向の下端(図5(b)では下端)から上端(図5(b)では上端)に向かうにつれて、空気吹出口11の開口径が漸次小さくなるように形成されている。これによれば、送風機4が駆動することで、筐体2の外側面から熱交換器3L,3Rを通過して熱交換された空気が送風機4を介して空気吹出口11から筐体2外に排出される。
ところで、フロントビーム40Fとリアビーム40Rに2台の送風機4L,4Rをマウントした場合、フロントビーム40Fとリアビーム40Rには両端から中央に向かって曲げモーメントが大きくなり、フロントビーム40Fとリアビーム40Rが歪みや撓みが生じるおそれがある。
そこで、フロントビーム40Fとリアビーム40Rの機械的強度を高めるため、筐体2には、フロントピラー50とリアピラー60とが設けられている。フロントピラー50は、左機械室MLの前面側に配置される左フロントピラー50Lと、右機械室MRの前面側に配置される右フロントピラー50Rとを備えている。
次に、各フロントピラー50L,50Rの構成を説明するが、フロントピラー50L,50Rの基本的な構成は同一であり、左右対称形状であるため、一方の左フロントピラー50Lについて説明する。
左フロントピラー50Lは、例えば1枚の鋼板をプレス成型したものからなり、縦長な長方形状に形成されている。左フロントピラー50Lは、第1熱交換器3Lの左前面部31Lを保護するグリル部51を備えている。この実施形態において、グリル部51は四角く切り抜かれた貫通孔511が8箇所設けられた格子状に形成されている。
左フロントピラー50Lの左端には、左フロントピラー50Lを左サイドパネル30Lの支柱部31にネジ止めするための第1フランジ部52が設けられている。左フロントピラー50Lの右端には、後述するサービスパネル70A,70Bおよび電装品箱80が取り付けられる第2フランジ部53が設けられている。左フロントピラー50Lの上端にはさらにフロントビーム40Fにネジ止めするための第3フランジ部54が設けられている。
左フロントピラー50Lは、下端側がベースパネル20にネジ止めされ、上端側が第3フランジ部54を介してフロントビーム40Fにネジ止めされ、さらに第1フランジ部52が左サイドパネル40Lの支柱部31に当接した状態でネジ止めされている。
図2に示すように、リアピラー60は、例えば鋼板をプレス成形したものからなり、下端がベースパネル20に固定され、上端がリアビーム40Rに固定される縦長な長方形状に形成されている。
リアピラー60は、中央に第1熱交換器3Lと第2熱交換器3Rの間に存在する背面開口部2Bを閉塞するパネル本体61を備えている。図2におけるリアピラー60の右端には、第1熱交換器3Lの端板35Lにネジ止めされる第1フランジ部62が形成されており、リアピラー60の図2における左端には、第2熱交換器3Rの端板35Rにネジ止めされる第2フランジ部63が形成されている。リアピラー60の上端はリアビーム40Rにネジ止めされている。
リアピラー60は、下端がベースパネル20にネジ止めされ、上端がリアビーム40Rにネジ止めされるとともに、第1フランジ部62が第1熱交換器3Lの端板35Lにネジ止めされ、第2フランジ部63が第2熱交換器3Rの端板35Rにネジ止めされる。これにより、図2に示すように、第1熱交換器3Lと第2熱交換器3Rとの間に存在する背面開口部2Bをリアピラー60で塞ぐことができる。
これによれば、2枚のフロントピラー50L,50Rをベースパネル20とフロントビーム40Fの間にネジ止めし、リアピラー60をベースパネル20とリアビーム40Rの間に係止することにより、筐体2の機械的強度が高められ、筐体2の変形や撓みを防止することができる。
なお、リアピラー60と左右の各サイドパネル50L,50Rとの間には、第1および第2熱交換器3L,3Rの背面部33L,33Rを保護する保護グリル(図示しない)がネジ止めされているが、本発明では特に説明を必要としないため、その説明は省略する。
再び図1ないし4を参照して、筐体2の左フロントピラー50Lと右フロントピラー50Rとの間がメンテナンス用の前面開口部2A(図4参照)となる。したがって、この前面開口部2Aにサービスパネル70が取り付けられる。
サービスパネル70は、前面開口部2Aの上部側を閉塞する上部サービスパネル70Aと、前面開口部2Aの下部側を閉塞する下部サービスパネル70Bとを有する2枚のパネル材からなる。
上部サービスパネル70Aおよび下部サービスパネル70Bは、ほぼ正方形状の金属製パネルからなる。上部サービスパネル70Aおよび下部サービスパネル70Bの左端(図1では左端)は、左フロントピラー50Lの第2フランジ部53にネジ止めされている。上部サービスパネル70Aおよび下部サービスパネル70Bの右端(図1では右端)は、右フロントピラー50Rの第2フランジ部53にネジ止めされている。
この実施形態において、下部サービスパネル70Bの左下隅はL字状に切りかかれており、その切欠部73に図示しないコンジット管を接続するためのコンジットパネル74が嵌め込まれている。
図3に示すように、上部サービスパネル70Aの裏面(筐体2の内側を向く面)には電装品箱80が設置される。電装品箱80は、上部サービスパネル70Aとほぼ同じ大きさの直方体形状の箱体からなり、左右のフロントピラー50L,50Rの第2フランジ部53,53にネジ止めされている。
筐体2の送風機室FCの前面側(図1では正面側)には、フロントパネル90Fが配置されており、送風機室FCの背面側(図2では正面側)には、リアパネル90Rが配置されている。フロントパネル90Fおよびリアパネル90Rはともに、送風機室FCの前面側および背面側を覆う横長な長方形状の金属パネルであり、それぞれサイドパネル30L,30Rにネジ止めされている。
送風機室FCの天面にはトップパネル91が取り付けられている。トップパネル91は筐体2の上面を覆う横長な長方形状の金属枠からなり、第1空気吹出口11Lを露出させる四角い第1開口部92Lと、第2空気吹出口11Rを露出させる四角い第2開口部92Rとが形成されている。この実施形態において、各開口部92L,92Rの間には補強用の梁部94が形成されており、梁部94を挟んで左右の各開口部92L,92Rにそれぞれ保護グリル93L,93Rがネジ止めされている。
本発明の特徴は、筐体2および熱交換器3を大型化するのに伴い、送風機4を大型化せずに、そのレイアウトを見直して、送風機を大型化することなく室外機の熱交換能力を高めることにある。
そこで、図5を参照して、左送風機室FLの左右方向(図5では左右方向)の中心線をLL,右送風機室FRの左右方向(図5では左右方向)の中心線をLRとして、第1送風機4Lの回転軸OLは、左送風機室FLの左右方向の中心線LLよりも筐体2の左右方向の中心線L寄り(図5では右寄り)に配置されており、第2送風機4Rの回転軸ORは、右送風機室FRの左右方向の中心線LRよりも筐体2の左右方向の中心線L寄り(図5では左寄り)に配置されている。
より好ましい態様として、中心線Lと第1空気吹出口11Lまたは第2空気吹出口11の外周との距離をG1,筐体3の側面パネル30Lと第1空気吹出口11Lの外周との距離または側面パネル30Rと第2空気吹出口11Rの外周との距離をG2としたとき、空気吹出口11は、G1<G2を満足する位置に配置されている。
さらに好ましい態様として、ベルマウスBMの内径をφ1,ベルマウスBMの外径をφ2としたとき、距離G1は、G1≧(φ2−φ1)/2を満足するように配置されている。
これによれば、各空気吹出口11L,11RがベルマウスBMが構成できる最小限の範囲で、中心線L寄りに近接して設けられていることにより、同一回転数における熱交換器を通過する風量が増加するので、送風機を大型化することなく室外機の熱交換能力を高めることができる。また、同一風量を得るためのモータの消費電流を低減することができ、送風機を大型化することなく、室外機の運転効率を高めることができる。
次に、本発明のより具体的な仕様を元に算出したシミュレーション結果について比較例とともに検討する。図6に実施例および比較例の各筐体の仕様について示す。なお、筐体2の大きさ(幅W×奥行きD×高さH=1750mm×765mm×1690mm)はともに同一である。
〔シミュレーション条件〕
(1)定常解析
(2)左右各々の送風ファンの回転数を940rpm。
(3)熱交換器の通風抵抗は、実測値を元にした係数で定義。
(4)圧力境界を床面以外を0Pa。
(5)空気物性値は、密度1.18415kg/m,粘性係数1.85508×10−5Pa・sとした。
〔シミュレーション内容〕
上記各物性値における空気吸込面の風量とそれぞれの送風ファンの軸動力を算出し、熱交換器表面の風速分布(m/s)をコンター図で示した(図7)。また、筐体内部における吸込から吹出までの空気の流れを流跡線で表した(図8)。以下に、実施例および比較例の筐体の仕様値(シミュレーション)を示す。
〔実施例の筐体スペック〕
幅W=1750mm
奥行きD=765mm
高さH=1690mm
距離G1=41.5mm
距離G2=116.5mm
ベルマウス内径φ1=717mm
ベルマウス外径φ2=750mm
〔比較例の筐体スペック〕
幅W=1750mm
奥行きD=765mm
高さH=1690mm
距離G1=79mm
距離G2=79mm
ベルマウス内径φ1=717mm
ベルマウス外径φ2=750mm
以下、図7および図8にシミュレーション結果を示す、これによれば、図7に示すように筐体2の底部の前面および背面部分(破線で囲まれているエリア)の空気流が、比較例に比べて実施例の方が流速の速い領域(色の淡い部分)が増えていることがわかる。
さらには、図8に示すように筐体2の底部(破線で囲まれているエリア)の空気流が、比較例は下部側の空気流が粗になっているのに対し、実施例では空気が密になっており、空気流が多いことがわかる。これによれば、同一回転数における熱交換器を通過する風量が約2%増加するというシミュレーション結果が得られた。
以上説明したように、本発明によれば、第1送風機の空気吹出口と第2送風機の空気吹出口とを、筐体の左右方向の中心線Lを挟んで可能な範囲で近接させて配置することにより、従来は無駄になっていた送風機の風を有効利用することができ、その結果、同一回転数における熱交換器を通過する単位面積当たりの風量と風速分布が増加するので、送風機を大型化することなく室外機の熱交換能力を高めることができる。また、同一風量を得るためのモータの消費電流を低減することができ、送風機を大型化することなく、室外機の運転効率を高めることができる。
1 空気調和機の室外機
11L 第1空気吹出口
11R 第2空気吹出口
2 筐体
3 熱交換器
3L 第1熱交換器
3R 第2熱交換器
31L,31R 前面部
32L,32R 側面部
33L,33R 背面部
34L,34R 第1端板(前端部)
35L,35R 第2端板(後端部)
4 送風機
4L 第1送風機
4R 第2送風機
20 ベースパネル
30L 左サイドパネル
30R 右サイドパネル
31,32 支柱部
33 グリル部
34 パネル部
40F フロントビーム
40R リアビーム
41L 第1モータブラケット
41R 第2モータブラケット
50 フロントピラー
50L 左フロントピラー
50R 右フロントピラー
51 グリル部
52 第1フランジ部
53 第2フランジ部
54 第3フランジ部
60 リアパネル
61 パネル本体
62 第1フランジ部
63 第2フランジ部
64 第3フランジ部
70 サービスパネル
70A 上部サービスパネル
70B 下部サービスパネル
80 電装品箱
90F フロントパネル
90R リアパネル
FC 送風機室
FL 左送風機室
FR 右送風機室
MC 機械室
ML 左機械室
MR 右機械室
L 筐体の左右方向の中心線
LL 左送風機室の左右方向の中心線
LR 右送風機室の左右方向の中心線
OL 第1送風機の中心軸
OR 第2送風機の中心軸

Claims (3)

  1. 筐体の内部が、熱交換器および圧縮機を有する機械室と、上記機械室の上部に配置され送風機を有する送風機室とに区画されており、上記筐体の左右方向の中心線を挟んで、上記機械室の左半分を左機械室、右半分を右機械室とし、上記送風機室の左半分を左送風機室、右半分を右送風機室として、上記左機械室には第1熱交換器が配置され、上記右機械室には第2熱交換器が配置されているとともに、上記左送風機室には第1送風機が配置され、上記右送風機室には第2送風機が配置されており、上記筐体の天面には上記第1送風機の空気吹出口と第2送風機の空気吹出口とが上記筐体の左右方向の中心線を挟んで左右対称に設けられている空気調和機の室外機において、
    上記第1熱交換器と上記第2熱交換器はともにコ字状に形成されており、それらの端部同士が向かい合うようにして配置されており、
    上記第1送風機はファンの回転軸が上記左送風機室の左右方向の中心線よりも上記筐体の左右方向の中心線寄りに配置されており、
    上記第2送風機はファンの回転軸が上記右送風機室の左右方向の中心線よりも上記筐体の左右方向の中心線寄りに配置されていることを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 上記筐体の左右方向の中心線をL,上記中心線Lと上記各空気吹出口の外周との距離をG1,上記筐体の側面と上記空気吹出口の外周との距離をG2としたとき、上記各空気吹出口はG1<G2を満足する位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 上記第1送風機および第2送風機のそれぞれの外周には、円筒状のベルマウスが設けられており、上記ベルマウスの軸方向の上端の内径をφ1,上記ベルマウスの軸方向の下端の外径をφ2としたとき、上記距離G1はG1≧(φ2−φ1)/2を満足することを特徴とする請求項2に記載の空気調和機の室外機。
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