JPH10141708A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
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- JPH10141708A JPH10141708A JP30001796A JP30001796A JPH10141708A JP H10141708 A JPH10141708 A JP H10141708A JP 30001796 A JP30001796 A JP 30001796A JP 30001796 A JP30001796 A JP 30001796A JP H10141708 A JPH10141708 A JP H10141708A
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- fans
- air conditioner
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/46—Component arrangements in separate outdoor units
- F24F1/48—Component arrangements in separate outdoor units characterised by air airflow, e.g. inlet or outlet airflow
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/14—Heat exchangers specially adapted for separate outdoor units
- F24F1/16—Arrangement or mounting thereof
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- F24F1/20—Electric components for separate outdoor units
- F24F1/22—Arrangement or mounting thereof
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- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/38—Fan details of outdoor units, e.g. bell-mouth shaped inlets or fan mountings
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮機及び電気部品室のスペース効率が悪
く、室外ユニット全体の容積を大きくする。また、圧縮
機及び電気部品室の存在のため、流れの偏流をまねき流
量性能を劣化させる。 【解決手段】 ３側面に配設されたコの字形熱交換器２
から吸い込まれ、天面部に配設される２個の軸流ファン
４に誘引され、各々の軸流ファン４を囲むオリフィス５
を通過して上向きに吹き出される。ユニットの底面部に
横置き圧縮機７が配設され、その上部に２個のファンモ
ータ３が取り付けられ、天面部の２個の軸流ファン４を
駆動する。１側面に電気部品室６が配設されている。こ
の構成にすれば、熱交換器面積を大きくとることが可能
であるため、吸い込み抵抗を減らすことができ流量性能
の向上につながる。
く、室外ユニット全体の容積を大きくする。また、圧縮
機及び電気部品室の存在のため、流れの偏流をまねき流
量性能を劣化させる。 【解決手段】 ３側面に配設されたコの字形熱交換器２
から吸い込まれ、天面部に配設される２個の軸流ファン
４に誘引され、各々の軸流ファン４を囲むオリフィス５
を通過して上向きに吹き出される。ユニットの底面部に
横置き圧縮機７が配設され、その上部に２個のファンモ
ータ３が取り付けられ、天面部の２個の軸流ファン４を
駆動する。１側面に電気部品室６が配設されている。こ
の構成にすれば、熱交換器面積を大きくとることが可能
であるため、吸い込み抵抗を減らすことができ流量性能
の向上につながる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の室外ユ
ニットに用いられる部品及び構成に関するものである。
ニットに用いられる部品及び構成に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外ユニットは、実
開平５−５９１３５号公報に記載されているように、図
１３のような構成になっている。図１３は従来の空気調
和機の室外ユニットの平面図で、１は室外ユニット、２
はこの室外ユニット１の内部に配置された略コの字形熱
交換器、３はこの熱交換器の内側に取り付けられたファ
ンモータ、４はこのモータ３に固定されたターボ送風
機、５はオリフィス（エアガイダ）、６は電気部品室、
７は圧縮機、８は電気部品室６の点検口である。モータ
３が回転することによって、ターボ送風機４が回転す
る。このターボ送風機４の回転により、室外ユニット１
の熱交換器の内側に風がおこり、熱交換器２から空気が
流入し、室外ユニット１の底面から空気が流入する。ま
た圧縮機７が運転し冷媒を熱交換器２に送り、熱交換を
行う。この考案には、略コの字形の熱交換器２が２個配
置されているため、室外ユニット１の前面、側面、側面
と全周囲から空気を吸い込むことができる。
開平５−５９１３５号公報に記載されているように、図
１３のような構成になっている。図１３は従来の空気調
和機の室外ユニットの平面図で、１は室外ユニット、２
はこの室外ユニット１の内部に配置された略コの字形熱
交換器、３はこの熱交換器の内側に取り付けられたファ
ンモータ、４はこのモータ３に固定されたターボ送風
機、５はオリフィス（エアガイダ）、６は電気部品室、
７は圧縮機、８は電気部品室６の点検口である。モータ
３が回転することによって、ターボ送風機４が回転す
る。このターボ送風機４の回転により、室外ユニット１
の熱交換器の内側に風がおこり、熱交換器２から空気が
流入し、室外ユニット１の底面から空気が流入する。ま
た圧縮機７が運転し冷媒を熱交換器２に送り、熱交換を
行う。この考案には、略コの字形の熱交換器２が２個配
置されているため、室外ユニット１の前面、側面、側面
と全周囲から空気を吸い込むことができる。
【０００３】また、別の従来の空気調和機の室外ユニッ
トは、特開平７−４６９１号公報に記載されているよう
に、図１４，図１５及び図１６のような構成になってい
る。図１４，図１５及び図１６は、従来の空気調和機の
室外ユニットの正面図，断面図及び斜視図である。室外
ユニット１の底面に横置き圧縮機７が配置され、逆Ｕ字
形の熱交換器２が天面、側面に配置され、その内側にフ
ァン４が配置されている。モータ３によってファン４を
駆動すると、外気が逆Ｕ字形の熱交換器２を通過し、そ
の過程で冷媒と熱交換することによって昇温又は降温し
た後、ファン４によって付勢され外部に排出される。
トは、特開平７−４６９１号公報に記載されているよう
に、図１４，図１５及び図１６のような構成になってい
る。図１４，図１５及び図１６は、従来の空気調和機の
室外ユニットの正面図，断面図及び斜視図である。室外
ユニット１の底面に横置き圧縮機７が配置され、逆Ｕ字
形の熱交換器２が天面、側面に配置され、その内側にフ
ァン４が配置されている。モータ３によってファン４を
駆動すると、外気が逆Ｕ字形の熱交換器２を通過し、そ
の過程で冷媒と熱交換することによって昇温又は降温し
た後、ファン４によって付勢され外部に排出される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような第１の従来例の部品及び構成を有する空気調和機
の室外ユニット１では、圧縮機７及び電気部品室６のス
ペース効率が悪く、室外ユニット１全体の容積を大きく
する。また、熱交換器２が２個あることにより、製造上
の組み立て性の効率も低下する。さらに、圧縮機７及び
電気部品室６の存在のため、流れの偏流をまねき流量性
能を劣化させる。本発明は、２個の軸流ファン、ファン
モータ，オリフィスと、横置き圧縮機と、これらを囲む
熱交換器の構成により、本体サイズのコンパクト化と吸
い込み流れの均一化により流量性能の向上を図ることを
目的とする。
ような第１の従来例の部品及び構成を有する空気調和機
の室外ユニット１では、圧縮機７及び電気部品室６のス
ペース効率が悪く、室外ユニット１全体の容積を大きく
する。また、熱交換器２が２個あることにより、製造上
の組み立て性の効率も低下する。さらに、圧縮機７及び
電気部品室６の存在のため、流れの偏流をまねき流量性
能を劣化させる。本発明は、２個の軸流ファン、ファン
モータ，オリフィスと、横置き圧縮機と、これらを囲む
熱交換器の構成により、本体サイズのコンパクト化と吸
い込み流れの均一化により流量性能の向上を図ることを
目的とする。
【０００５】次に、上記のような第２の従来例の部品及
び構成を有する空気調和機の室外ユニット１では、ファ
ン４の軸方向に対向する方向から吸い込みまたは吹き出
しがないため、流量性能の劣化につながる。本発明は、
両軸のファンモータと、左右に吹き分ける２個の軸流フ
ァンと、横置き圧縮機と、これらを天面と前後面で囲む
略コの字形熱交換器の構成により、流量性能の向上と本
体サイズのコンパクト化を図ることを目的とする。
び構成を有する空気調和機の室外ユニット１では、ファ
ン４の軸方向に対向する方向から吸い込みまたは吹き出
しがないため、流量性能の劣化につながる。本発明は、
両軸のファンモータと、左右に吹き分ける２個の軸流フ
ァンと、横置き圧縮機と、これらを天面と前後面で囲む
略コの字形熱交換器の構成により、流量性能の向上と本
体サイズのコンパクト化を図ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の技術的手段は、上吹きの２個の軸流ファン
と、前記２個の軸流ファンを駆動する２個のファンモー
タと、前記２個の軸流ファンの下部に配設される横置き
圧縮機と、これらを３側面で囲む略コの字形熱交換器ま
たは４側面で囲む略ロの字形熱交換器により構成するも
のである。
の本発明の技術的手段は、上吹きの２個の軸流ファン
と、前記２個の軸流ファンを駆動する２個のファンモー
タと、前記２個の軸流ファンの下部に配設される横置き
圧縮機と、これらを３側面で囲む略コの字形熱交換器ま
たは４側面で囲む略ロの字形熱交換器により構成するも
のである。
【０００７】また、上記課題を解決するための本発明の
技術的手段は、両軸のファンモータと、左右に吹き分け
る２個の軸流ファンと、前記２個の軸流ファンの下部に
配設される横置き圧縮機と、これらを天面と前後面で囲
む略コの字形熱交換器とで構成するものである。
技術的手段は、両軸のファンモータと、左右に吹き分け
る２個の軸流ファンと、前記２個の軸流ファンの下部に
配設される横置き圧縮機と、これらを天面と前後面で囲
む略コの字形熱交換器とで構成するものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するための請求項
１記載の発明は、上吹きの２個の軸流ファンと、前記２
個の軸流ファンを駆動する２個のファンモータと、前記
２個の軸流ファンを各々囲む２個のオリフィスと、前記
２個の軸流ファンの下部に配設される横置き圧縮機と、
これらを３側面で囲む略コの字形熱交換器と、１側面部
が電気部品室となるように構成される室外ユニットであ
る。これは熱交換器面積を大きくとることが可能である
ため、吸い込み抵抗を減らすことができ流量性能の向上
につながる。また、１側面から簡単に電気部品室の取り
替え、修繕ができる。
１記載の発明は、上吹きの２個の軸流ファンと、前記２
個の軸流ファンを駆動する２個のファンモータと、前記
２個の軸流ファンを各々囲む２個のオリフィスと、前記
２個の軸流ファンの下部に配設される横置き圧縮機と、
これらを３側面で囲む略コの字形熱交換器と、１側面部
が電気部品室となるように構成される室外ユニットであ
る。これは熱交換器面積を大きくとることが可能である
ため、吸い込み抵抗を減らすことができ流量性能の向上
につながる。また、１側面から簡単に電気部品室の取り
替え、修繕ができる。
【０００９】請求項２記載の発明は、上吹きの２個の軸
流ファンと、前記２個の軸流ファンを駆動する２個のフ
ァンモータと、前記２個の軸流ファンを各々囲む２個の
オリフィスと、前記２個の軸流ファンの下部に配設され
る電気部品室と、本体の底面に配設される横置き圧縮機
と、これらを４側面で囲む略ロの字形熱交換器とで構成
される室外ユニットである。これは、空気を４方向から
吸い込み１方向（上方向）に吹き出されるため、偏流が
なく乱流の変動成分が少なく低騒音化を図ることができ
る。また、熱交換器面積をより大きくとることが可能で
あるため、吸い込み抵抗を減らすことができ流量性能の
向上につながる。
流ファンと、前記２個の軸流ファンを駆動する２個のフ
ァンモータと、前記２個の軸流ファンを各々囲む２個の
オリフィスと、前記２個の軸流ファンの下部に配設され
る電気部品室と、本体の底面に配設される横置き圧縮機
と、これらを４側面で囲む略ロの字形熱交換器とで構成
される室外ユニットである。これは、空気を４方向から
吸い込み１方向（上方向）に吹き出されるため、偏流が
なく乱流の変動成分が少なく低騒音化を図ることができ
る。また、熱交換器面積をより大きくとることが可能で
あるため、吸い込み抵抗を減らすことができ流量性能の
向上につながる。
【００１０】請求項３記載の発明は、筐体の４側面を囲
む略ロの字形熱交換器の配管を、内部を流れる冷媒が筐
体の外周を螺旋状に循環するように配設することによ
り、曲がりによる圧力損失が少なくなり熱交換効率の向
上につながる。
む略ロの字形熱交換器の配管を、内部を流れる冷媒が筐
体の外周を螺旋状に循環するように配設することによ
り、曲がりによる圧力損失が少なくなり熱交換効率の向
上につながる。
【００１１】請求項４記載の発明は、上吹きの２個の軸
流ファンと、前記２個の軸流ファンを駆動する２個のフ
ァンモータと、前記２個の軸流ファンを各々囲む２個の
オリフィスと、前記２個の軸流ファンの下部に配設され
る横置き圧縮機と、これらを４側面で囲む略ロの字形熱
交換器と、１側面の一部に電気部品室が取り付けられて
構成される室外ユニットである。これは、請求項２記載
の発明の作用を概略実現して、加えて２個の軸流ファン
の下部の空間が広がり吸い込み流れが円滑化され流量性
能が向上する。
流ファンと、前記２個の軸流ファンを駆動する２個のフ
ァンモータと、前記２個の軸流ファンを各々囲む２個の
オリフィスと、前記２個の軸流ファンの下部に配設され
る横置き圧縮機と、これらを４側面で囲む略ロの字形熱
交換器と、１側面の一部に電気部品室が取り付けられて
構成される室外ユニットである。これは、請求項２記載
の発明の作用を概略実現して、加えて２個の軸流ファン
の下部の空間が広がり吸い込み流れが円滑化され流量性
能が向上する。
【００１２】請求項５記載の発明は、両軸のファンモー
タと、前記ファンモータの周囲に配設される電気部品室
と、左右に吹き分ける２個の軸流ファンと、前記２個の
軸流ファンを各々囲む２個のオリフィスと、前記２個の
軸流ファンの下部に配設される横置き圧縮機と、これら
を天面と前後面で囲む略コの字形熱交換器とで構成され
ている。この構成により、空気は天面と前後面から吸い
込まれ、２個の軸流ファンにより左右に吹き分けられ
る。このため、主音源である２個の軸流ファンが、左右
に別れるため低騒音化を図ることができる。
タと、前記ファンモータの周囲に配設される電気部品室
と、左右に吹き分ける２個の軸流ファンと、前記２個の
軸流ファンを各々囲む２個のオリフィスと、前記２個の
軸流ファンの下部に配設される横置き圧縮機と、これら
を天面と前後面で囲む略コの字形熱交換器とで構成され
ている。この構成により、空気は天面と前後面から吸い
込まれ、２個の軸流ファンにより左右に吹き分けられ
る。このため、主音源である２個の軸流ファンが、左右
に別れるため低騒音化を図ることができる。
【００１３】請求項６記載の発明は、前記天面と前後面
で囲む略コの字形熱交換器の天面部分をへの字形に折り
曲げることにより、天面の熱交換器に付着する水滴が熱
交換器に沿って流れ落ちる。このため、水滴をファンが
切ることによる騒音もなく、本体内部の部品の腐食も緩
和される。
で囲む略コの字形熱交換器の天面部分をへの字形に折り
曲げることにより、天面の熱交換器に付着する水滴が熱
交換器に沿って流れ落ちる。このため、水滴をファンが
切ることによる騒音もなく、本体内部の部品の腐食も緩
和される。
【００１４】
【実施例】以下本発明の実施例について図面とともに説
明する。
明する。
【００１５】（実施例１）図１は、空気調和機の室外ユ
ニットの平面図、図２は横断面図である。図１および図
２において概略の空気の流れ及び構成を説明すると、３
側面に配置された略コの字形熱交換器２から吸い込ま
れ、天面部に配置される２個の軸流ファン４に誘引さ
れ、各々の軸流ファン４を囲むオリフィス５を通過して
上向きに吹き出される。ユニットの底面部に横置き圧縮
機７が配設され、その上部に２個のファンモータ３が配
設され、天面部の２個の軸流ファン４を駆動する。これ
らの周り３側面を略コの字形熱交換器２が囲むように配
設され、１側面に電気部品室６が配設されている。
ニットの平面図、図２は横断面図である。図１および図
２において概略の空気の流れ及び構成を説明すると、３
側面に配置された略コの字形熱交換器２から吸い込ま
れ、天面部に配置される２個の軸流ファン４に誘引さ
れ、各々の軸流ファン４を囲むオリフィス５を通過して
上向きに吹き出される。ユニットの底面部に横置き圧縮
機７が配設され、その上部に２個のファンモータ３が配
設され、天面部の２個の軸流ファン４を駆動する。これ
らの周り３側面を略コの字形熱交換器２が囲むように配
設され、１側面に電気部品室６が配設されている。
【００１６】（実施例２）図３は、空気調和機の室外ユ
ニットの平面図、図４は横断面図である。図３および図
４において概略の空気の流れ及び構成を説明すると、前
後左右の４側面に配設された略ロの字形熱交換器２から
空気が吸い込まれ、天面部に配設される２個の軸流ファ
ン４に誘引され、各々の軸流ファン４を囲むオリフィス
５を通過して上向きに吹き出される。各々の軸流ファン
４においては、３方向からの吸い込む形態となる。ユニ
ットの底面部に横置き圧縮機７と電気部品室６が配設さ
れており、その上部に２個のファンモータ３が配設さ
れ、天面部の２個の軸流ファン４を駆動する。これらの
周りに、前後左右の４側面を略ロの字形熱交換器２が囲
むように配設されている。
ニットの平面図、図４は横断面図である。図３および図
４において概略の空気の流れ及び構成を説明すると、前
後左右の４側面に配設された略ロの字形熱交換器２から
空気が吸い込まれ、天面部に配設される２個の軸流ファ
ン４に誘引され、各々の軸流ファン４を囲むオリフィス
５を通過して上向きに吹き出される。各々の軸流ファン
４においては、３方向からの吸い込む形態となる。ユニ
ットの底面部に横置き圧縮機７と電気部品室６が配設さ
れており、その上部に２個のファンモータ３が配設さ
れ、天面部の２個の軸流ファン４を駆動する。これらの
周りに、前後左右の４側面を略ロの字形熱交換器２が囲
むように配設されている。
【００１７】（実施例３）図５は、空気調和機の室外ユ
ニットの平面図、図６は側面図である。前後左右の４側
面を略ロの字形熱交換器２で配設され、その端面にある
冷媒が流れる銅管９を、端面から端面に渡すように配設
する。それにより、冷媒が本体の周りを螺旋状に循環す
るような経路をとる。
ニットの平面図、図６は側面図である。前後左右の４側
面を略ロの字形熱交換器２で配設され、その端面にある
冷媒が流れる銅管９を、端面から端面に渡すように配設
する。それにより、冷媒が本体の周りを螺旋状に循環す
るような経路をとる。
【００１８】（実施例４）図７は、空気調和機の室外ユ
ニットの平面図、図８は側面図である。概略の空気の流
れについては、実施例２と同様であるため省略する。ユ
ニットの底面部に横置器圧縮機７が配設され、その上部
に２個のファンモータ３が配設され、天面部の２個の軸
流ファン４を駆動する。これらの周りに、前後左右の４
側面を略ロの字形熱交換器２が囲むように配設されてい
る。熱交換器２の端面と端面との間、すなわち１側面の
一部分に電気部品室６が配設されている。
ニットの平面図、図８は側面図である。概略の空気の流
れについては、実施例２と同様であるため省略する。ユ
ニットの底面部に横置器圧縮機７が配設され、その上部
に２個のファンモータ３が配設され、天面部の２個の軸
流ファン４を駆動する。これらの周りに、前後左右の４
側面を略ロの字形熱交換器２が囲むように配設されてい
る。熱交換器２の端面と端面との間、すなわち１側面の
一部分に電気部品室６が配設されている。
【００１９】（実施例５）図９は、空気調和機の室外ユ
ニットの断面図、図１０は正面図である。図９および図
１０において概略の空気の流れ及び構成を説明すると、
天面と前後面に配設された略コの字形熱交換器２から空
気が吸い込まれ、両軸のファンモータ３によって駆動さ
れる２個の軸流ファン４に誘引され、各々の軸流ファン
４を囲むオリフィス５を通過して左右に吹き分けられ
る。前記ファンモータ３の周囲に電気部品室６、前記２
個の軸流ファン４の下部に横置き圧縮機７が配設されて
いる。
ニットの断面図、図１０は正面図である。図９および図
１０において概略の空気の流れ及び構成を説明すると、
天面と前後面に配設された略コの字形熱交換器２から空
気が吸い込まれ、両軸のファンモータ３によって駆動さ
れる２個の軸流ファン４に誘引され、各々の軸流ファン
４を囲むオリフィス５を通過して左右に吹き分けられ
る。前記ファンモータ３の周囲に電気部品室６、前記２
個の軸流ファン４の下部に横置き圧縮機７が配設されて
いる。
【００２０】（実施例６）図１１，図１２は、空気調和
機の室外ユニットの正面図である。概略の空気の流れに
ついては、実施例５と同様であるため省略する。図１１
は天面に付着した水滴が熱交換器２の傾斜に沿って前後
に流れる。図１２は天面に付着した水滴が熱交換器２の
傾斜に沿って片側に流れる。
機の室外ユニットの正面図である。概略の空気の流れに
ついては、実施例５と同様であるため省略する。図１１
は天面に付着した水滴が熱交換器２の傾斜に沿って前後
に流れる。図１２は天面に付着した水滴が熱交換器２の
傾斜に沿って片側に流れる。
【００２１】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなよう
に、請求項１記載の発明によれば、熱交換器面積を大き
くとることが可能であるため、吸い込み抵抗を減らすこ
とができ流量性能の向上につながる。また、１側面から
簡単に電気部品室の取り替え、修繕ができる。さらにフ
ァンモータ及び圧縮機の収納効率が良く、本体全体のコ
ンパクト化が図れる。
に、請求項１記載の発明によれば、熱交換器面積を大き
くとることが可能であるため、吸い込み抵抗を減らすこ
とができ流量性能の向上につながる。また、１側面から
簡単に電気部品室の取り替え、修繕ができる。さらにフ
ァンモータ及び圧縮機の収納効率が良く、本体全体のコ
ンパクト化が図れる。
【００２２】請求項２記載の説明によれば、空気を４方
向から吸い込み１方向（上方向）に吹き出されるため、
偏流がなく乱流の変動成分が少なく低騒音化を図ること
ができる。また、熱交換器面積をより大きくとることが
可能であるため、吸い込み抵抗を減らすことができ流量
性能の向上につながる。さらに、側面がすべて吸い込み
であるため、外壁との間隔が少なくできるため据え付け
性の向上が図れる。
向から吸い込み１方向（上方向）に吹き出されるため、
偏流がなく乱流の変動成分が少なく低騒音化を図ること
ができる。また、熱交換器面積をより大きくとることが
可能であるため、吸い込み抵抗を減らすことができ流量
性能の向上につながる。さらに、側面がすべて吸い込み
であるため、外壁との間隔が少なくできるため据え付け
性の向上が図れる。
【００２３】請求項３記載の発明によれば、略ロの字形
熱交換器の配管を、冷媒が本体を循環するように配設
し、冷媒の流れの曲がりによる圧力損失が少なくする。
すなわち、熱交換器の端部で（３６０°の曲がり）から
（９０°の曲がり）になり冷媒流れの圧力損失が緩和さ
れるため、熱交換効率が向上する。
熱交換器の配管を、冷媒が本体を循環するように配設
し、冷媒の流れの曲がりによる圧力損失が少なくする。
すなわち、熱交換器の端部で（３６０°の曲がり）から
（９０°の曲がり）になり冷媒流れの圧力損失が緩和さ
れるため、熱交換効率が向上する。
【００２４】請求項４記載の発明によれば、２個の軸流
ファンの下部の空間が広がり吸い込み流れが円滑化され
流量性能が向上する。また、１側面から簡単に電気部品
室の取り替え、修繕ができるためサービス性に優れる。
ファンの下部の空間が広がり吸い込み流れが円滑化され
流量性能が向上する。また、１側面から簡単に電気部品
室の取り替え、修繕ができるためサービス性に優れる。
【００２５】請求項５記載の発明によれば、主音源であ
る２個の軸流ファンが、左右に分かれるため低騒音化を
図ることができる。また、両軸ファンモータ３の１個の
みで、ファンを駆動するため収納効率が良く、本体全体
のコンパクト化が図れる。
る２個の軸流ファンが、左右に分かれるため低騒音化を
図ることができる。また、両軸ファンモータ３の１個の
みで、ファンを駆動するため収納効率が良く、本体全体
のコンパクト化が図れる。
【００２６】請求項６記載の発明によれば、天面の熱交
換器に付着する水滴が熱交換器に沿って流れ落ちる。こ
のため、水滴をファンが切ることによる騒音もなく、本
体内部の部品の腐食の進行も緩和される。
換器に付着する水滴が熱交換器に沿って流れ落ちる。こ
のため、水滴をファンが切ることによる騒音もなく、本
体内部の部品の腐食の進行も緩和される。
【図１】本発明の第１の実施例の空気調和機の室外ユニ
ットの平面図
ットの平面図
【図２】本発明の第１の実施例の空気調和機の室外ユニ
ットの横断面図
ットの横断面図
【図３】本発明の第２の実施例の空気調和機の室外ユニ
ットの平面図
ットの平面図
【図４】本発明の第２の実施例の空気調和機の室外ユニ
ットの横断面図
ットの横断面図
【図５】本発明の第３の実施例の空気調和機の室外ユニ
ットの平面図
ットの平面図
【図６】本発明の第３の実施例の空気調和機の室外ユニ
ットの側面図
ットの側面図
【図７】本発明の第４の実施例の空気調和機の室外ユニ
ットの平面図
ットの平面図
【図８】本発明の第４の実施例の空気調和機の室外ユニ
ットの側面図
ットの側面図
【図９】本発明の第５の実施例の空気調和機の室外ユニ
ットの断面図
ットの断面図
【図１０】本発明の第６の実施例の空気調和機の室外ユ
ニットの正面図
ニットの正面図
【図１１】本発明の第７の実施例の空気調和機の室外ユ
ニットの正面図
ニットの正面図
【図１２】本発明の第７の実施例の空気調和機の室外ユ
ニットの正面図
ニットの正面図
【図１３】第１の従来の空気調和機の室外ユニットの平
面図
面図
【図１４】第２の従来の空気調和機の室外ユニットの正
面図
面図
【図１５】第２の従来の空気調和機の室外ユニットの断
面図
面図
【図１６】第２の従来の空気調和機の室外ユニットの斜
視図
視図
１ 室外ユニット ２ 熱交換器 ３ モータ ４ ファン ５ オリフィス ６ 電気部品室 ７ 圧縮機 ８ 電気部品室の点検口 ９ 銅管
Claims (6)
- 【請求項１】 筐体内に、上吹きの２個の軸流ファン
と、前記２個の軸流ファンを駆動する２個のファンモー
タと、前記２個の軸流ファンを各々囲む２個のオリフィ
スと、前記２個の軸流ファンの下部に配設される横置き
圧縮機と、これらを３側面で囲む略コの字形熱交換器
と、電気部品室とを具備した空気調和機の室外ユニッ
ト。 - 【請求項２】 筐体内に、上吹きの２個の軸流ファン
と、前記２個の軸流ファンを駆動する２個のファンモー
タと、前記２個の軸流ファンを各々囲む２個のオリフィ
スと、前記２個の軸流ファンの下部に配設される電気部
品室と、本体の底面に配設される横置き圧縮機と、これ
らを４側面で囲む略ロの字形熱交換器とを具備した空気
調和機の室外ユニット。 - 【請求項３】 筐体の４側面を囲む略ロの字形熱交換器
の配管を、内部を流れる冷媒が筐体の外周を螺旋状に循
環するように配設したことを特徴とする請求項２記載の
空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項４】 筐体内に、上吹きの２個の軸流ファン
と、前記２個の軸流ファンを駆動する２個のファンモー
タと、前記２個の軸流ファンを各々囲む２個のオリフィ
スと、前記２個の軸流ファンの下部に配設される横置き
圧縮機と、これらを４側面で囲む略ロの字形熱交換器
と、１側面の一部に電気部品室とを具備した空気調和機
の室外ユニット。 - 【請求項５】 筐体内に、両軸のファンモータと、前記
ファンモータの周囲に配設される電気部品室と、左右に
吹き分ける２個の軸流ファンと、前記２個の軸流ファン
を各々囲む２個のオリフィスと、前記２個の軸流ファン
の下部に配設される横置き圧縮機と、これらを天面と前
後面で囲む略コの字形熱交換器とを具備した空気調和機
の室外ユニット。 - 【請求項６】 前記天面と前後面で囲む略コの字形熱交
換器の天面部分を、ヘの字形に折り曲げるかまたは傾斜
させることを特徴とする請求項５記載の空気調和機の室
外ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30001796A JPH10141708A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30001796A JPH10141708A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10141708A true JPH10141708A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17879716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30001796A Pending JPH10141708A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10141708A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6345667B1 (en) | 1998-12-18 | 2002-02-12 | Hitachi, Ltd. | Ceiling embedded air conditioning unit |
| EP1577616A1 (en) * | 2002-11-05 | 2005-09-21 | Daikin Industries, Ltd. | Outdoor unit of refrigerator, and electrical equipment box of outdoor unit |
| ES2263368A1 (es) * | 2004-05-25 | 2006-12-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Unidad exterior de un acondicionador de aire. |
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| EP2354685A3 (en) * | 2010-01-21 | 2012-12-05 | LG Electronics, Inc. | Ventilating device and outdoor unit having the same |
| JP2013007558A (ja) * | 2011-05-20 | 2013-01-10 | Daikin Industries Ltd | 空気調和装置の室外機 |
| EP2354683A3 (en) * | 2010-01-28 | 2013-04-17 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Outdoor unit for air conditioner |
| CN103502738A (zh) * | 2011-05-20 | 2014-01-08 | 大金工业株式会社 | 制冷装置的室外机组 |
| CN104566682A (zh) * | 2013-10-14 | 2015-04-29 | 广东美的暖通设备有限公司 | 空调器室外机 |
| EP2570751A3 (en) * | 2011-09-15 | 2017-05-03 | Heatcraft Refrigeration Products LLC | De-super heater chiller system with contra flow and refrigerating fan grill |
| CN107131582B (zh) * | 2016-02-29 | 2020-08-28 | 富士通将军股份有限公司 | 空调设备的室外机 |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP30001796A patent/JPH10141708A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6554059B2 (en) | 1998-12-18 | 2003-04-29 | Hitachi, Ltd. | Ceiling embedded type indoor unit |
| US6345667B1 (en) | 1998-12-18 | 2002-02-12 | Hitachi, Ltd. | Ceiling embedded air conditioning unit |
| EP1577616A1 (en) * | 2002-11-05 | 2005-09-21 | Daikin Industries, Ltd. | Outdoor unit of refrigerator, and electrical equipment box of outdoor unit |
| EP1577616A4 (en) * | 2002-11-05 | 2007-08-08 | Daikin Ind Ltd | OUTDOOR UNIT OF A REFRIGERATOR AND E-CABINET OF THE EXTERNAL REGULATORY |
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