JPH11223363A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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JPH11223363A
JPH11223363A JP10189122A JP18912298A JPH11223363A JP H11223363 A JPH11223363 A JP H11223363A JP 10189122 A JP10189122 A JP 10189122A JP 18912298 A JP18912298 A JP 18912298A JP H11223363 A JPH11223363 A JP H11223363A
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JP
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outdoor unit
compressor
air conditioner
heat exchanger
conditioner according
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JP10189122A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sakai
猛 酒井
Yoshinobu Fujita
義信 藤田
Mitsunori Maezawa
光宣 前澤
Koji Wada
宏二 和田
Mototsugu Kikukawa
元嗣 菊川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、室外機本体に対する熱交換器など各
構成部品との間の配置条件を設定して、室外機本体の配
置スペースの低減を得る空気調和機の室外機を提供す
る。 【解決手段】室外機本体である筐体1内に、圧縮機2
と、熱交換器3と、送風機4が順に配置される。この配
置順は、たとえば送風機の送風作用による風上側から順
であり、互いに略同一軸方向に向けて配置されていて、
たとえば平面視における筐体中心線上に、圧縮機と、熱
交換器および送風機の中心部もしくは中心線の全てがあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内機と室外機と
から構成される空気調和機において、特に室外機本体内
における各構成部品の配置構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図19に、従来の縦形圧縮機(圧縮機構
の中心軸を垂直方向に向け、横幅寸法より高さ寸法を大
として設置される圧縮機)を用いた空気調和機の室外機
を示し、図20に、従来の横置き形である横形圧縮機
(圧縮機構の中心軸を水平方向に向け、高さ寸法より横
幅寸法を大として設置される圧縮機)を用いた空気調和
機の室外機を示す。
【0003】はじめに、図19(A)(B)の室外機か
ら説明する。室外機本体である筺体a内は仕切り板bに
よって左右二室に区画され、左側室は熱交換室cとして
平面視でL字状に形成される熱交換器dおよび送風機e
が配置され、右側室は機械室fとして、圧縮機gと、気
液分離器hおよび電気部品箱iなどが配置される。
【0004】図20(A)(B)(C)に示す室外機
は、室外機本体である筺体j内が仕切り板kによって上
下二室に区画される。上部室mには、そのほぼ中央部に
送風機nが配置され、この送風機の上部と左右両側の複
数に分割化された熱交換器oが配置される。
【0005】下部室pには、軸方向を水平方向に向けた
横置きの圧縮機qが配置される。この下部室pに対向す
る筺体j周面には少しの開口部がない反面、上部室mに
は送風機nを構成するファンrが臨ませられる開口部s
と、上記分割熱交換器oに対向する開口部tが設けられ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような空気調和機
の室外機であって、縦形圧縮機gを用いた場合には、仕
切り板bの左右に二室c,fが構成されるため、筺体a
の横幅寸法が大になって据付け寸法が大きくなり、大き
な配置スペースを必要とする。
【0007】その点、横形圧縮機qを用いた場合には、
筺体j内を上下二室m,pに区画するので、筺体j自体
の横幅寸法が小さくてすむ。しかしながら、下部室pに
は、横形圧縮機qに接続する図示しない吐出配管や吸込
み配管などの配管類を収容する必要があり、これらの配
管類のために筺体jの横幅寸法を極端に小さくてするこ
とができなかった。
【0008】本発明は、上記事情にもとづいてなされた
ものであり、その目的とするところは、室外機本体に対
する熱交換器など各構成部品との間の配置条件を設定し
て、室外機本体の配置スペースの低減を得る空気調和機
の室外機を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の空気調和機の室外機は、請求項1として、室外
機本体内に、圧縮機と、熱交換器と、送風機が送風作用
による風上側から順に配置されることを特徴とする。
【0010】請求項2として、請求項1記載の空気調和
機の室外機において上記圧縮機と、熱交換器および送風
機は、その中心部が互いに送風機の回転軸と略同一軸方
向に位置するよう配置されることを特徴とする。
【0011】請求項3として、請求項1記載の空気調和
機の室外機において平面視における上記室外機本体中心
線上に、上記圧縮機と、熱交換器および送風機の中心部
が位置するように配置されることを特徴とする。
【0012】請求項4として、請求項1記載の空気調和
機の室外機において平面視における上記室外機本体中心
線上に、上記送風機の中心部が位置されるとともに、上
記圧縮機および熱交換器の少なくとも一方の中心部が位
置するよう配置されることを特徴とする。
【0013】請求項5として、請求項1ないし請求項4
のいずれかに記載の空気調和機の室外機において平面視
で、上記室外機本体は上記圧縮機に沿う背面が熱交換器
に沿う背面よりも室外機本体の奥行き方向に突出して形
成される突出部を有することを特徴とする。
【0014】請求項6として、請求項1ないし請求項5
記載の空気調和機の室外機において上記送風機は、ファ
ンと、このファンを回転駆動するファンモータとから構
成され、上記ファンモータは風上側に配置されることを
特徴とする。
【0015】請求項7として、請求項1ないし請求項5
のいずれかに記載の空気調和機の室外機において上記送
風機は、ファンと、このファンを回転駆動するファンモ
ータとから構成され、上記ファンモータは風下側に配置
されることを特徴とする。
【0016】請求項8として、請求項6および請求項7
のいずれかに記載の空気調和機の室外機において上記送
風機のファンはプロペラファンであることを特徴とす
る。請求項9として、請求項1記載の空気調和機の室外
機において上記圧縮機は、ヘリカルブレード式の縦形圧
縮機であることを特徴とする。
【0017】請求項10として、請求項1記載の空気調
和機の室外機において上記熱交換器は、平面視で2ヶ所
以上の曲げ部を有し、そのうちの少なくとも1ヶ所の曲
げ部方向が他の曲げ部方向とは逆方向に形成されること
を特徴とする。
【0018】請求項11として、請求項10記載の空気
調和機の室外機において上記熱交換器は、所定間隙を存
して多数枚並設されるフィンと、これらフィンを貫通し
て設けられる熱交換パイプとから構成され、上記熱交換
パイプは上記フィンの風下側に偏心して設けられること
を特徴とする。
【0019】請求項12として、請求項1記載の空気調
和機の室外機において上記熱交換器は、その高さ寸法が
上記圧縮機の高さ寸法よりも大に形成され、上記室外機
本体は、その天板部における熱交換器上方部位面が圧縮
機上方部位面よりも高く形成されることを特徴とする。
【0020】請求項13として、請求項12記載の空気
調和機の室外機において上記室外機本体天板部の圧縮機
上方部位面は、所定角度傾斜し、かつ閉塞面であること
を特徴とする。
【0021】請求項14として、請求項1記載の空気調
和機の室外機において上記室外機本体は、その天板部が
段状に形成され、その凹陥部を配管スペースとしたこと
を特徴とする。
【0022】請求項15として、請求項1記載の空気調
和機の室外機において上記圧縮機は、その周囲をカバー
ケースで囲んだことを特徴とする。請求項16として、
請求項15記載の空気調和機の室外機において上記カバ
ーケースは、複数の分割ケース体から構成されることを
特徴とする。
【0023】請求項17として、請求項16記載の空気
調和機の室外機において上記カバーケースは、その一部
が室外機本体から突出して構成されることを特徴とす
る。請求項18として、請求項17記載の空気調和機の
室外機において上記カバーケースの室外機本体から突出
する部位は、室外機本体に対して開閉自在に構成される
ことを特徴とする。
【0024】請求項19として、請求項15記載の空気
調和機の室外機において上記カバーケースは、少なくと
も一部に直径を絞った小径部を有することを特徴とす
る。請求項20として、請求項5記載の空気調和機の室
外機において上記室外機本体の突出部は、少なくともそ
の一部が熱交換器の圧縮機と対向する曲げ部面の延長線
と直交する方向に形成され、この部位に熱交換空気の吸
込み口が設けられることを特徴とする。
【0025】請求項21として、請求項5記載の空気調
和機の室外機において上記室外機本体の突出部は、少な
くともその一部に熱交換空気の吸込み口が設けられ、こ
の吸込み口の周縁に熱交換器の圧縮機と対向する曲げ部
面に沿う方向に突出し熱交換空気を案内する空気導入翼
を備えたことを特徴とする。
【0026】請求項22として、請求項10記載の空気
調和機の室外機において上記熱交換器の曲げ部で、かつ
その左右両側から熱交換空気が導入される部位の合流部
分に仕切り板を設けたことを特徴とする。
【0027】請求項23として、請求項10記載の空気
調和機の室外機において上記圧縮機と、この圧縮機と対
向する熱交換器の曲げ部との間隙にスペーサが介設され
ることを特徴とする。
【0028】請求項24として、請求項5記載の空気調
和機の室外機において室外機本体は、その底部の背面側
方向で、かつ上記突出部の左右側方部に突設される据付
け用取付け脚が設けられることを特徴とする。
【0029】このような課題を解決する手段を備えるこ
とにより、請求項1ないし請求項24記載の発明によれ
ば、空気調和機の室外機の横幅寸法を狭められて、据え
付けスペースの低減をなす。さらに、熱交換器の熱交換
効率の向上を図れ、圧縮機に対する冷却が効果的に行な
われる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。はじめに、図1にもとづき、第
1の実施の形態を説明する。図中1は室外機本体である
筺体であり、平面視で矩形状に形成される。この筺体1
内に、構成部品である縦形圧縮機(圧縮機構の中心軸を
垂直方向に向け、横幅寸法より高さ寸法を大として設置
される圧縮機)2と、熱交換器3と、送風機4とが、送
風作用による風上側から順に収容される。
【0031】これら縦形圧縮機2と、熱交換器3と、送
風機4は、互いに送風機4の回転軸と略同一軸方向に向
けて配置される。ここでは上記筺体1の中心線であり、
この中心線をもとに左右対称に形成される直線5上に沿
って、上記縦形圧縮機2と、熱交換器3と、送風機4の
構成部品が順に配置される。
【0032】なお説明すれば、上記縦形圧縮機2の中心
部Oと、熱交換器3の中心部と、送風機4の中心軸は全
て上記直線5上にあり、したがってこれらの構成部品は
直線5を基準として左右略対称に形成される。
【0033】上記筺体1は、図の下部側が前面部1a、
上部側が背面部1bとなっていて、特に背面部1bがた
とえば家屋の外壁と所定の間隙を存して配置される。ま
た、前面部1aと、背面部1bには図示しない開口部が
設けられていて、上記送風機4の送風作用にともなう吸
込み口と吹出し口となる。
【0034】上記送風機4は、図に示す矢印方向に送風
作用をなす。このことから、風上側から風下側に亘って
順に、縦形圧縮機2と、熱交換器3と、送風機4が配置
されている。筐体1においては、上記圧縮機2と対向す
る筺体背面部1bに設けられる開口部が吸込み口とな
り、送風機4と対向する筺体前面部1aの開口部が吹出
し口となる。
【0035】上記熱交換器3は、平面視で横方向直状を
なし、その中心部が圧縮機2の中心部Oと同一の直線5
上にあるところから、熱交換器3は圧縮機2の直径より
室外機本体1の幅方向に左右均等に延出形成される。
【0036】上記縦形圧縮機2はいわゆるヘリカルブレ
ード式圧縮機が用いられていて、上記熱交換器3や図示
しない室内機内の熱交換器などの冷凍サイクル機器に連
通する吸込み管や吐出管などの配管類が接続されてい
る。
【0037】上記送風機4は、ファンモータ4aと、こ
のファンモータ4aの回転軸に嵌着されるプロペラファ
ン(以下、単に、ファンと呼ぶ)4bとから構成され
る。ここでは、ファン4bが風下側で、ファンモータ4
aは風上側に配置される。
【0038】このようにして構成される空気調和機の室
外機であり、縦形圧縮機2が駆動して冷媒を圧縮し、熱
交換器3をはじめとする冷凍サイクル機器へ循環して、
被空調室に対する空調作用が行なわれる。
【0039】この冷凍サイクル運転と同時に、送風機4
が駆動して送風作用をなす。筐体1外からの空気は筺体
背面部1bに設けられる吸込み口から筺体1内に導入さ
れ、一部の空気は圧縮機2に接触して、この圧縮機2を
冷却し、その直後に熱交換器3を通過する。
【0040】残りの空気は直接、熱交換器3を通過す
る。いずれにしても熱交換器3を通過した空気は熱交換
器3に導通される冷媒と熱交換作用をなす。そのあと、
熱交換された空気は送風機4を介して吹出し口から外部
へ吹出される。
【0041】以上の構成では、必要な送風量を得るため
に送風機4のファン4bの直径を設定することで筺体1
の横幅寸法を決めることができ、圧縮機2やその配管類
が筐体1横幅寸法を規制しないため、筐体1横幅寸法の
縮小化を図って据え付けスペースの低減に寄与する。し
かも、筺体1は平面視で矩形状に形成されるので、その
構造が極めて簡素ですむ。
【0042】また、縦形圧縮機2と、熱交換器3および
送風機4を互いに送風機軸と同一軸方向に向けて配置し
た。すなわち、平面視における筐体1の中心線5上に、
圧縮機2と、熱交換器3および送風機4の中心部を位置
させたから、各構成部品2,3,4および筺体1が中心
線5を基準として左右対称形状となり、その結果、重量
バランスが良好になって持ち重りがしない利点がある。
【0043】さらに、圧縮機2が送風機4による通風の
最も風上側に位置するため、冷房運転時には筐体1内に
吸込まれる空気の一部が直接圧縮機2に接触して、この
冷却を効率良く行なうこととなる。
【0044】圧縮機2の中心部Oは直線5上である送風
機ファン4b回転軸の風上側延長線上に位置している。
プロペラファン4bは、回転軸の延長線を中心とした所
定範囲内では風速が低く、この部分に障害があってもさ
ほど通風抵抗とはならずにすみ、ファン4bの送風特性
が損なわれない。
【0045】図2は、第2の実施の形態を示す。なお、
上記第1の実施の形態(図1)と同一部品については同
番号を付して新たな説明は省略する。(以下、同じ)こ
こでは、筐体1内に配置される圧縮機2の位置が,平面
視で筐体1の隅部になるよう配置される。すなわち、圧
縮機2の中心部Oは筐体1の中心線5とは外れて熱交換
器3の一側部に対向するようずれている。
【0046】したがって、筐体1内の重量バランスが偏
るが、送風機4の送風方向は変更せず熱交換効率が向上
するとともに、圧縮機2やその配管類が筐体1横幅寸法
を規制しないため、筐体1横幅寸法の縮小化を図って据
え付けスペースの低減に寄与し、かつ筺体1の構造が極
めて簡素ですむ。
【0047】図3は、第3の実施の形態を示す。室外機
本体である筺体1A内に、構成部品である縦形圧縮機2
と、後述する熱交換器3Aと、送風機4とが順に、かつ
互いに略同一軸方向に向けて配置される。すなわち、筺
体1の中心線5上に縦形圧縮機2の中心部Oと、熱交換
器3Aの中心部と、送風機4の中心軸が配置される。
【0048】筺体1Aは、背面部1bを除いて平面視で
矩形状に形成される。背面部1bには、筐体1Aの中心
線5に沿って背面側に突出形成される突出部6が一体に
設けられる。
【0049】筐体1Aの前面部1aから突出部6突出端
に至る筺体1Aの最大奥行き寸法は、図1と図2の筺体
1の最大奥行き寸法と同一である。そして、突出部6の
突出端は所定の曲率半径をもった曲面をなし、この両側
部は背面部1bに向けて傾斜する直線状をなす。
【0050】この突出部6内に上記縦形圧縮機2が配置
されている。なお説明すれば、上記筐体1Aは圧縮機2
に沿う背面(突出部6)が熱交換器3Aに沿う背面(背
面部1b)よりも筐体1Aの奥行き方向に突出して形成
される。
【0051】上記熱交換器3Aは、平面視で略U字状を
なし、その長辺部3aが背面部1bに対向し、かつ左右
の両短辺部3bが側面部1cに対向している。換言すれ
ば、熱交換器長辺部3aは背面部1bおよび縦形圧縮機
2と送風機4との間に介在され、左右の熱交換器短辺部
3bは左右の側面部1cと送風機4との間に介在され
る。
【0052】上記筺体1Aの突出部6を含む背面部1b
および両側面部1cと前面部1aとに図示しない開口部
がそれぞれ設けられていて、図に示す矢印方向に送風作
用をなす送風機4の吸込み口と吹出し口とになる。した
がって、風上側から風下側に亘って順に、縦形圧縮機2
と、熱交換器3Aと、送風機4が配置されることにな
る。
【0053】作用的には先に説明したものと全く変わり
がない。そして、室外機筺体1Aの横幅寸法の縮小化を
図って据え付けスペースの低減に寄与する。各構成部品
2,3A,4および筺体1Aが直線5を基準として左右
対称形状となり、重量バランスが良好になって持ち重り
がしない。
【0054】しかも、筐体突出部6内に圧縮機2を配置
し、かつこの突出部6に吸込み口を設けたので、突出部
6周囲に大きな空間スペースが形成されることになり、
ここから十分な量の空気が吸込まれる。
【0055】圧縮機2に接触する通過空気の風量が増大
して冷却効率の向上を図れる。そして、熱交換器3Aに
導かれる熱交換空気の風量も増大し、かつこれをU字状
に形成したところから、熱交換効率が大幅に向上する構
成である。
【0056】図4は、第4の実施の形態を示す。ここで
は、筐体1Bの背面部1bに一体に形成される突出部6
の位置が筐体1Bの中心線5よりも外れて(図では右側
であるが、反対側の左側であってもよい)設けられる。
【0057】上記突出部6内に縦形圧縮機2が配置され
ていることは図3の構成と同一であり、その他の構成も
また同一である。したがって、筐体1B内の重量バラン
スが偏るが、送風機4の送風方向は変更せず、したがっ
て熱交換効率が向上するとともに、圧縮機3やその配管
類が筐体1B横幅寸法を規制しないため、筐体1B横幅
寸法の短縮化を図って据え付けスペースの低減に寄与
し、かつ筺体1の構造が極めて簡素ですむ。
【0058】しかも、突出部6周囲に形成される大きな
空間スペースから十分な量の熱交換空気が吸込まれ、圧
縮機2に対する冷却効率の向上と、熱交換器3Aの熱交
換効率の大幅向上が得られることも変わりがない。
【0059】図5は、第5の実施の形態を示す。この室
外機では、後述する筺体1Cと熱交換器3Bの形状構造
を除いて、基本的構成は先に説明した室外機と同様であ
る。すなわち、縦形圧縮機2、熱交換器3B、送風機4
を同軸方向に向け、一直線5上に配置したこと。この直
線5は筺体1Cの中心線と一致し、かつこの中心線5上
に圧縮機2の中心部Oと、熱交換器3Bの中心部および
送風機4の中心軸の全てが位置すること。送風機4の送
風方向と、筺体1Cに設けられる吸込み口と吹出し口の
関係は変わりがない。したがって、これらの点において
同一の作用効果をなす。
【0060】上記筺体1Cは、背面部1bの中央に突出
部6Aが一体に設けられ、前面部1aから突出部6A突
出端に至る筺体1Cの最大奥行き寸法は、図1と図2の
筺体1および図3と図4の筐体1A,1Bの最大奥行き
寸法と略同一である。
【0061】上記突出部6Aは、突出端が背面部1bと
平行な平坦部1fであり、この平坦部1fから両側部に
亘って前面側に向かって傾斜する傾斜部1eとなってい
る。これら平坦部1fと傾斜部1eには背面部1bとと
もに図示しない吸込み口が設けられる。
【0062】上記熱交換器3Bは、その両短辺部3bが
筺体両側面部1cに沿って直状に形成され、これらの間
の長辺部3dは平面視で複数の曲げ部3qを有してい
て、そのうちの少なくとも1ヶ所の曲げ部3qの曲げ方
向が他の曲げ部3qの曲げ方向とは逆方向になるよう形
成される。
【0063】すなわち、ここでは合計3ヶ所の曲げ部3
q…を有しており、中央の曲げ部3qは凹状に曲げら
れ、その両側の曲げ部3qは中央の曲げ方向とは逆の凸
状に曲げられる。結果として、中央の曲げ部3qは縦形
圧縮機2の周面一部に沿うよう曲成されている。
【0064】このように、熱交換器3Bにおける曲げ部
3qの数は限定されるものではなく、さらに多くの曲げ
部3qを有するように形成してもよい。なお、上記筐体
1C内の上端部には電気部品収納部20が設けられ、こ
の上部は天板部1gで覆われる。上記熱交換器3Bの高
さ寸法が圧縮機2の高さ寸法よりも大に形成されている
ので、筐体天板部1gも同様に熱交換器3B上方部位面
が圧縮機2上方部位面よりも高く形成される。
【0065】そして、特に上記圧縮機2の上端部に載設
される端子部2aに雨水がかからないよう、端子部2a
上方の筐体天板部(図の斜めに形成される部分)は閉塞
されている。
【0066】このような室外機であれば、筺体1C背面
の突出部6Aの平坦部1fを家屋外壁に密接して配置し
ても、この両側に形成される傾斜部1eは外壁とは離間
するので、傾斜部1eに設けられる吸込み口は、その機
能が損なわれないですむ。
【0067】すなわち、筺体1Cを家屋外壁に密接した
据え付けが可能となって、違和感がなく、必要な配置ス
ペースが低減するとともに、筺体1Cが段付きに形成さ
れるので、外観的に奥行きが小さく見える利点がある。
【0068】また、上記熱交換器3Bを複数の曲げ部3
q…を有するよう形成したから、先に説明した図1およ
び図2の熱交換器3,3Aよりも全長を長くすることが
でき、熱交換効率がより向上する。
【0069】図6に、第6の実施の形態を示す。ここで
は、模式的に示しているが、上記送風機4の向きを風上
側と風下側に対して逆に配置してある以外、先に図5で
説明した室外機と全く同一であるので、同番号を付して
新たな説明は省略する。
【0070】すなわち、図1ないし図5で示す室外機4
とは逆に、上記ファン4bが風上側である熱交換器3B
に対向し、ファンモータ4aが風下側である吹出し口に
対向して送風作用をなす。
【0071】したがって、第5の実施の形態の効果にプ
ラスして、ファンモータ4aに対しては筐体前面部1a
に対向するところから、電気配線あるいはメンテナンス
作業が行い易くなる。
【0072】図7に、第7の実施の形態を示す。筐体1
Dは、突出部6Bが所定の曲率をもった曲面に形成さ
れ、かつこの突出部6Bの上面60bは筐体天板部1g
より低い位置にあるとともに斜め下方に傾斜した閉塞面
となっている。
【0073】この突出部6Bの周面には開口部である吸
込み口7が設けられる。すなわち、先に図3で説明した
ような平面視で曲面をなす突出部6の構成と、図5
(B)で示す天板1gの圧縮機2上方部位面60bを閉
塞面とした構成とを備え、双方の効果を併せ備えること
になる。
【0074】図8に、第8の実施の形態を示す。これま
で説明した熱交換器3,3A,3Bは、いずれも多数枚
並設されるフィンと、これらフィンを貫通して設けられ
る熱交換パイプから構成される。
【0075】通常の構成(従来)であると、同図(A)
に示すように、短冊状に形成され、かつ所定のピッチで
並設されるフィンFの中心線上に熱交換パイプPが所定
間隔を存して貫通し、その端部が図示しないUベンドな
どで連通される。
【0076】この場合、同図(A)下段に示すように平
面視で熱交換パイプPが湾曲形成され、かつ熱交換空気
の風上側が湾曲した外側で、風下側が内側になった場
合、湾曲部3eにおけるフィンFの風下側端部Kが互い
に密集状態になってしまう。
【0077】すなわち、湾曲部3eにおいて風上側のフ
ィンF端部相互は十分な間隙を存してはいるが、この風
下側端部Kは互いに密集しているので通風抵抗になり、
十分な熱交換効率が得られない。
【0078】このことから、図8(B)に示すように、
熱交換パイプPの曲率半径は変更せず、かつ所定のフィ
ンピッチを確保した上で全てのフィンFを風上側へずら
して取付ける。
【0079】したがって、熱交換パイプPの湾曲部3e
における内側で、フィンFの風下側端部K相互の間隔が
広がり、熱交換空気に対する通風抵抗にならずにすむ。
熱交換パイプPおよびフィンFの材料形状を何ら変更す
ることなく、単純に熱交換パイプPの貫通位置を変更す
るだけで上述の効果が得られる。
【0080】図9に、第9の実施の形態を示す。筐体1
E内に風上側から圧縮機2と、熱交換器3と、送風機4
の順に配置されていることと、熱交換器3の高さ寸法が
圧縮機2の高さ寸法よりも大であって筐体天板部1hも
同様に形成されていること、この圧縮機2の上方部位面
60bは傾斜し、かつ閉塞していることは、先に説明し
たものと変わりがない。
【0081】ここでは、筐体1Eの背面部1bは必ずし
も突出部6を一体に形成せずともよく、図1に説明した
ように単純な矩形状をなしてもよい。そして、この背面
部1bを家屋の外壁Wに密着させて据え付けたとして
も、筐体天板部1hは段状に形成され、背面部1bの圧
縮機2上方部位は凹陥部となって空間スペースが確保さ
れるので、ここに配管Pを延出させることができる。
【0082】図10に、第10実施の形態を示す。ここ
では先に図5および図6で示したような複数の曲り部3
qを有する熱交換器3Bとして熱交換面積を確保し、代
わって高さ寸法をある程度縮小する。筐体1Eの天板部
1iは、送風機4の上方部位のみ突出するよう段状に形
成され、凹陥部である熱交換器3Bと圧縮機2の上方部
位に配管Pを延出させる。
【0083】しかも、天板部1iの送風機4上方部位の
み取り外し可能に形成すれば、たとえ筐体1Fが矩形状
であって家屋外壁Wに密着状態で据え付けても、必要に
応じて天板部1iの一部を取り外して、必要な作業が行
える。
【0084】図11に、第11実施の形態を示す。すな
わち、圧縮機2は2分割された分割ケース体10a,1
0bからなるカバーケース10内に囲まれる。その上
で、ここでは図示しない室外機本体である筐体内に収容
され、先に説明したように収容配置される。
【0085】したがって、たとえ運転騒音の発生し難い
圧縮機を採用しても、あるいはヘリカルブレード式圧縮
機のように圧縮機騒音がわずかに漏れる圧縮機2であっ
ても、カバーケース10で圧縮機2を囲むことにより、
ほとんど完全に騒音漏れを阻止する。
【0086】図12に、第12実施の形態を示す。ここ
では図示しない圧縮機を囲むカバーケース10Aは、筐
体1b背面部に露出していて実質的に先に説明した突出
部6,6Aを兼用した例である。この場合、カバーケー
ス突出部10Aの一側縁は図示しない蝶番を介して筐体
背面部1bに連結され、対向する片部に他の周部はフラ
ンジ11が設けられていて、適宜な取付け手段を介して
着脱自在に取付けられる。
【0087】したがって、上記圧縮機2に対するメンテ
ナンスもしくは、圧縮機2に接続される電気配線類や配
管類に対する必要な作業を行う場合に、同図(B)に示
すようにカバーケース突出部10Aを開放して行うこと
ができ、このような作業に対して特に有効である。
【0088】図13に、第13実施の形態を示す。圧縮
機2を囲むカバーケース10Bは、その上端面部に圧縮
機2に接続される配管Pの導通用孔部12が設けられ、
その底面部は開口している。そして、カバーケース10
Bにおける圧縮機2の上端面から上方の部位は、この下
方部位から底面部に至る直径が絞られていて、上端部に
おいては所定の直径の小径部13に形成されている。
【0089】このことから、カバーケース10Bに導か
れる熱交換空気の一部は、小径部13に沿って流れるこ
とになり、空気吸込み抵抗が減少する。したがって、熱
交換器3に対する熱交換効率の向上に寄与する。
【0090】図14に、第14実施の形態を示す。筐体
1Hの背面部1bに形成される突出部6Cは、その端部
が所定の曲率をもって湾曲状をなし、この湾曲部1j両
端から斜め直線状の部分が連設される。この直線状部1
kは、熱交換器3Bの圧縮機2と対向する曲げ部3q面
の延長線15と直交する方向に形成され、熱交換空気の
吸込み口7が設けられる。
【0091】したがって、上記吸込み口7から吸込まれ
る熱交換空気は熱交換器3Bに対して、熱交換器曲げ部
3q面に沿う方向に導かれることになり、通風抵抗が減
少してより円滑に熱交換器3Bに導かれ、よって熱交換
効率の向上が得られる。
【0092】図15に、第15実施の形態を示す。筐体
突出部6Dは、最も突出する部分が所定の曲率をもった
湾曲部1jで、この両端部に斜め直線状部1kが連設さ
れ、複数の熱交換空気の吸込み口7,7が設けられてい
る。
【0093】そして、これら吸込み口7,7相互間の桟
部に空気導入翼16が設けられている。すなわち、空気
導入翼16は筐体1Jから熱交換器3Bの圧縮機2と対
向する曲り部3q面に沿う方向に突出していて、筐体1
J内に吸込まれる熱交換空気を案内する。
【0094】したがって、上記吸込み口7,7から吸込
まれる熱交換空気は熱交換器3Bに対して曲げ部3q面
に沿う方向に導かれることになり、通風抵抗が減少して
より円滑に熱交換器3Bに導かれ、よって熱交換効率の
向上が得られる。
【0095】図16に、第16実施の形態を示す。熱交
換器3Bに複数の曲げ部3qが形成されていることは先
に説明したとおりであり、特に圧縮機2と対向する熱交
換器曲げ部3qとの間に形成される間隙に仕切り板17
が介設される。
【0096】一方、筐体1Kの突出部6Eは、最も突出
する部分が所定の曲率をもった湾曲部1jをなし、この
両端部に斜め直線状の直線状部1kが連設され、熱交換
空気の吸込み口7が設けられる。
【0097】特に、突出部6Eの直線状部1kの吸込み
口7から吸込まれる熱交換空気は熱交換器3Bの曲げ部
3q面方向に沿って導かれ、圧縮機2と対向する曲げ部
3qに集中する。ここに仕切り板17が存在しない状態
では左右の吸込み口7から導かれた熱交換空気が合流
し、かつ衝突して乱流状態となり騒音の発生する。
【0098】しかしながら、上記部位に仕切り板17を
設けたために、吸込み空気が衝突することなく整流状態
で熱交換器3Bを通過する。そのため送風騒音が低減
し、かつ熱交換器3Bの熱交換効率が向上する。
【0099】図17(A)(B)に、第17実施の形態
を示す。熱交換器3Bは複数の曲げ部3qが形成されて
いることは先に説明したとおりである。特に、圧縮機2
と対向する熱交換器曲げ部3qとの間に間隙が形成され
ており、この間隙にスペーサ18が介設される。このス
ペーサ18は、圧縮機2とは完全に別部品として備えた
ものでもよく、あるいは圧縮機2と一体部品化してもよ
い。
【0100】いずれにしても、上記熱交換器3Bの曲げ
部3qと圧縮機2との間隙にスペーサ18を介設するこ
とにより、部品寸法ばらつきに対しても圧縮機2近傍の
熱交換器3B部位に確実に熱交換空気が導入されること
となり、有効に熱交換器3B全体が利用され、かつ送風
騒音の低減化を得られる。
【0101】図18に、第18実施の形態を示す。筐体
1Lは、その底部に据付け用取付け脚20が設けられて
いる。すなわち、この据付け用取付け脚20は筐体1L
の左右側面部より内側で、かつ突出部6Eと同一の突出
方向に突設される。そして、据付け用取付け脚20の突
出長さ20mは突出部6Eの突出長さ6nよりも小であ
る。
【0102】このことから、筐体1L内における各構成
部品の配置構成などの条件に係わることなく据付け用取
付け脚20で筐体1lの転倒を確実に防止する機能を保
持し、かつ移動設置時の安全性の向上を図れる。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、室
外機本体に対する熱交換器など各構成部品との間の配置
条件を設定して、室外機本体の配置スペースの低減を得
られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す、空気調和機
室外機の概略の平面図。
【図2】第2の実施の形態を示す、空気調和機室外機の
概略の平面図。
【図3】第3の実施の形態を示す、空気調和機室外機の
概略の平面図。
【図4】第4の実施の形態を示す、空気調和機室外機の
平面図。
【図5】第5の実施の形態を示す、空気調和機室外機の
平面図と断面図。
【図6】第6の実施の形態を示す、空気調和機室外機の
概略の平面図。
【図7】第7の実施の形態を示す、空気調和機室外機の
斜視図。
【図8】第8の実施の形態を示す、従来と本発明の熱交
換器における熱交換パイプに対するフィンの相対的な位
置を説明する図。
【図9】第9の実施の形態を示す、空気調和機室外機の
概略の断面図。
【図10】第10の実施の形態を示す、空気調和機室外
機の概略の断面図と斜視図。
【図11】第11の実施の形態を示す、圧縮機カバーの
斜視図。
【図12】第12実施の形態を示す、互いに異なる状態
の空気調和機室外機の斜視図。
【図13】第13の実施の形態を示す、圧縮機カバーの
断面図と斜視図。
【図14】第14実施の形態を示す、空気調和機室外機
の一部平面図。
【図15】第15実施の形態を示す、空気調和機室外機
の一部平面図。
【図16】第16実施の形態を示す、空気調和機室外機
の一部平面図。
【図17】第17実施の形態を示す、空気調和機室外機
の一部平面図と斜視図。
【図18】第18実施の形態を示す、空気調和機室外機
の一部平面図と斜視図。
【図19】従来の、空気調和機室外機の概略の断面図と
平面図。
【図20】さらに異なる従来の、空気調和機室外機の概
略の断面図と平面図と斜視図。
【符号の説明】
1…室外機本体(筺体)、 2…圧縮機、 3…熱交換器、 4…送風機、 4a…ファンモータ、 4b…ファン、 5…筐体中心線、 O…(圧縮機の)中心点、 6…突出部、 3q…曲げ部、 F…フィン、 P…熱交換パイプ、 1h…天板部、 10…カバーケース、 10a,10b…分割ケース体、 13…小径部、 7…吸込み口、 16…空気導入翼、 17…仕切り板、 18…スペーサ、 20…据付け用取付け脚。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 宏二 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内 (72)発明者 菊川 元嗣 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外機本体内に、圧縮機と、熱交換器と、
    送風機が送風作用による風上側から順に配置されること
    を特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】上記圧縮機と、熱交換器および送風機は、
    その中心部が互いに送風機の回転軸と略同一軸方向に位
    置するよう配置されることを特徴とする請求項1記載の
    空気調和機の室外機。
  3. 【請求項3】平面視における上記室外機本体中心線上
    に、上記圧縮機と、熱交換器および送風機の中心部が位
    置するよう配置されることを特徴とする請求項1記載の
    空気調和機の室外機。
  4. 【請求項4】平面視における上記室外機本体中心線上
    に、上記送風機の中心部が位置されるとともに、上記圧
    縮機および熱交換器の少なくとも一方の中心部が位置す
    るよう配置されることを特徴とする請求項1記載の空気
    調和機の室外機。
  5. 【請求項5】平面視で、上記室外機本体は上記圧縮機に
    沿う背面が熱交換器に沿う背面よりも室外機本体の奥行
    き方向に突出して形成される突出部を有することを特徴
    とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の空気
    調和機の室外機。
  6. 【請求項6】上記送風機は、ファンと、このファンを回
    転駆動するファンモータとから構成され、上記ファンモ
    ータは、風上側に配置されることを特徴とする請求項1
    ないし請求項5のいずれかに記載の空気調和機の室外
    機。
  7. 【請求項7】上記送風機は、ファンと、このファンを回
    転駆動するファンモータとから構成され、上記ファンモ
    ータは、風下側に配置されることを特徴とする請求項1
    ないし請求項5のいずれかに記載の空気調和機の室外
    機。
  8. 【請求項8】上記送風機のファンは、プロペラファンで
    あることを特徴とする請求項6および請求項7のいずれ
    かに記載の空気調和機の室外機。
  9. 【請求項9】上記圧縮機は、ヘリカルブレード式の縦形
    圧縮機であることを特徴とする請求項1記載の空気調和
    機の室外機。
  10. 【請求項10】上記熱交換器は、平面視で2ヶ所以上の
    曲げ部を有し、そのうちの少なくとも1ヶ所の曲げ部方
    向が他の曲げ部方向とは逆方向に形成されることを特徴
    とする請求項1記載の空気調和機の室外機。
  11. 【請求項11】上記熱交換器は、所定間隙を存して多数
    枚並設されるフィンと、これらフィンを貫通して設けら
    れる熱交換パイプとから構成され、上記熱交換パイプは
    上記フィンの風下側に偏心して設けられることを特徴と
    する請求項10記載の空気調和機の室外機。
  12. 【請求項12】上記熱交換器は、その高さ寸法が上記圧
    縮機の高さ寸法よりも大に形成され、上記室外機本体
    は、その天板部における熱交換器上方部位面が圧縮機上
    方部位面よりも高く形成されることを特徴とする請求項
    1記載の空気調和機の室外機。
  13. 【請求項13】上記室外機本体天板部の圧縮機上方部位
    面は、所定角度傾斜し、かつ閉塞面であることを特徴と
    する請求項12記載の空気調和機の室外機。
  14. 【請求項14】上記室外機本体は、その天板部が段状に
    形成され、その凹陥部を配管スペースとしたことを特徴
    とする請求項1記載の空気調和機の室外機。
  15. 【請求項15】上記圧縮機は、その周囲をカバーケース
    で囲んだことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の
    室外機。
  16. 【請求項16】上記カバーケースは、複数の分割ケース
    体から構成されることを特徴とする請求項15記載の空
    気調和機の室外機。
  17. 【請求項17】上記カバーケースは、その一部が室外機
    本体から突出して構成されることを特徴とする請求項1
    6記載の空気調和機の室外機。
  18. 【請求項18】上記カバーケースの室外機本体から突出
    する部位は、室外機本体に対して開閉自在に構成される
    ことを特徴とする請求項17記載の空気調和機の室外
    機。
  19. 【請求項19】上記カバーケースは、少なくとも一部に
    直径を絞った小径部を有することを特徴とする請求項1
    5記載の空気調和機の室外機。
  20. 【請求項20】上記室外機本体の突出部は、少なくとも
    その一部が熱交換器の圧縮機と対向する曲げ部面の延長
    線と直交する方向に形成され、この部位に熱交換空気の
    吸込み口が設けられることを特徴とする請求項5記載の
    空気調和機の室外機。
  21. 【請求項21】上記室外機本体の突出部は、少なくとも
    その一部に熱交換空気の吸込み口が設けられ、この吸込
    み口の周縁に熱交換器の圧縮機と対向する曲げ部面に沿
    う方向に突出し熱交換空気を案内する空気導入翼を備え
    たことを特徴とする請求項5記載の空気調和機の室外
    機。
  22. 【請求項22】上記熱交換器の曲げ部で、かつその左右
    両側から熱交換空気が導入される部位の合流部分に仕切
    り板を設けたことを特徴とする請求項10記載の空気調
    和機の室外機。
  23. 【請求項23】上記圧縮機と、この圧縮機と対向する熱
    交換器の曲げ部との間隙にスペーサが介設されることを
    特徴とする請求項10記載の空気調和機の室外機。
  24. 【請求項24】室外機本体は、その底部の背面側方向
    で、かつ上記突出部の左右側方部に突設される据付け用
    取付け脚が設けられることを特徴とする請求項5記載の
    空気調和機の室外機。
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