JP6566060B2 - ファンユニット及びそれを備えた空気調和装置の室外機 - Google Patents

ファンユニット及びそれを備えた空気調和装置の室外機 Download PDF

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Description

本開示は、ファンユニットと、それを備えた空気調和装置の室外機に関するものである。
空気調和装置の室外機には、ケーシングの下部に室外熱交換器が配置され、ケーシングの上部にファンが配置されたものがある(例えば、特許文献1参照)。この室外機では、平面視が矩形のケーシングの上部に、ファンが収容されている。ファンの周囲には、ファンを囲むように円筒状のベルマウスが配置されている。この構成では、平面視が矩形のケーシングの中に円筒状のベルマウスを収容しているので、ベルマウスの円筒面とケーシングの前後左右の4つの側面との間には、空間の狭い部分や広い部分が存在する。
特開2013−007559号公報
特許文献1の室外機では、ベルマウスの空気吹き出し側の端部の縁で渦が形成されて、ファンが収容された空間の一部、特に上記の広い空間で空気が滞留することがあった。そして、ベルマウスの上方に配置されている吹出グリルの全体を使って空気が吹き出されずに、吹き出し風量の損失が生じることがあった。
本開示の目的は、ファンの吹き出し風量の損失を低減することである。
本開示の第1の態様は、
上面に吹出グリル(32b)が装着され、幅と奥行きの一方が長辺側、他方が短辺側となるファンケーシング(30)と、
上記ファンケーシング(30)内に収容され、上記吹出グリル(32b)から空気を吹き出すファン(7)と、
上記ファンケーシング(30)内で上記ファン(7)を囲むように配置された筒状部(55)を有するベルマウス(9)と、
を備えたファンユニットを前提とする。
そして、このファンユニットの上記ベルマウス(9)の筒状部(55)は、上記ファンケーシング(30)の短辺に面する領域を第1円弧領域(A1)とし、長辺に面する領域を第2円弧領域(A2)とすると、2つの第1円弧領域(A1)の少なくとも1つに、第2円弧領域(A2)の空気吹き出し方向の下流端よりさらに下流側へ延出するガイド部(55b)を有する
第1の態様では、上記ガイド部(55b)が設けられる第1円弧領域(A1)の空気吹き出し方向の端部が、第2円弧領域(A2)の空気吹き出し方向の端部よりも下流側に位置するので、空気が第2円弧領域(A2)の下流端から第1円弧領域(A1)へ、ベルマウス(9)の下流側へ向かって流れやすくなる。その結果、空気が第1円弧領域(A1)を流れやすくなるので、第1円弧領域(A1)の下流側の端部でも空気が押し出されて円滑に流れる。その結果、空気がファンケーシング(30)内の空間で滞留しにくくなって、吹出グリル(32b)から吹き出されやすくなる。
第1の態様において、上記ガイド部(55b)は、上記筒状部(55)の第1円弧領域(A1)の両端部から中央部まで、筒状部(55)から延出する延出寸法が連続的に大きくなるように延出端が形成されている。
第1の態様では、ガイド部(55b)が設けられる第1円弧領域(A1)の延出端が、その領域の両端部から中央部まで大きくなるようにしているので、ガイド部(55b)において空気が中央部へ流れやすくなり、ケーシング内での空気の滞留がより生じにくくなる。
本開示の第2の態様は、第1の態様において、
上記ガイド部(55b)が上記筒状部(55)の2箇所に形成され、
2つの上記ガイド部(55b)が、上記筒状部(55)の2つの第1円弧領域(A1)に1つずつ、互いに対向して形成されていることを特徴とする。
第2の態様では、2つの第1円弧領域(A1)に1つずつ、上記ガイド部(55b)が形成されているので、第2円弧領域(A2)の出口で滞留しがちな空気が2つの第1円弧領域(1A)へ流れて行き、空気の滞留がより生じにくくなる。
本開示の第3の態様は、第1または第2の態様において、
上記筒状部(55)のガイド部(55b)の内面が、空気吹き出し方向の上流側から下流側へ向かうに従って径方向外側へ傾斜していることを特徴とする。
第3の態様では、ガイド部(55b)の内面が下流側へ向かうに従って径方向外側へ傾斜しているので、ディフューザーの効果によりガイド部(55b)の内面の風速が下がり、ベルマウス(9)内の空気がガイド部(55b)のある第1円弧領域(A1)の方向へ流れやすくなる。
本開示の第4の態様は、
ファンケーシング(30)内にファン(7)とベルマウス(9)を収容したファンユニット(1B)と、熱交換器(10)を収容するとともに上記ファンユニット(1B)が装着されるメインケーシング(20)と、を備えた空気調和装置の室外機を前提とし、
上記ファンユニット(1B)が、第1から第3の態様の何れか1つのファンユニットにより構成されていることを特徴とする。
第4の態様では、上記メインケーシング(20)にファンユニット(1B)が装着される室外機において、第1〜第3の態様で説明したと同様に、空気がベルマウス(9)の下流側の端部で滞留しにくくなり、吹出グリル(32b)から空気が吹き出されやすくなる。
本開示の第5の態様は、第4の態様において、
上記ファン(7)の軸直角方向の断面が幅と奥行きの異なる矩形形状に形成されたファンケーシング(30)を有する複数のファンユニット(1B)を備え、
上記ファンユニット(1B)の上記ファンケーシング(30)が、長辺同士を重ねる向きに配置されていることを特徴とする。
第5の態様では、図16に示すように、複数のベルマウス(9)の第1円弧領域(A1)同士が向き合った配置にならないため、各ベルマウス(9)において第1円弧領域(A1)のガイド部(55b)の方へ流れやすくなる空気同士が衝突しにくくなる。よって、複数のファンユニット(1B)を備えた構成において、空気の滞留が生じるのを抑制できる。
図1は、実施形態1の室外機を正面側から視た斜視図である。 図2は、図1の室外機を背面側から視た斜視図である。 図3は、フロントパネルを外した状態で図1の室外機を正面側から視た斜視図である。 図4は、室外熱交換器を省略した状態で図1の室外機を背面側から見た斜視図である。 図5は、図3のV−V線断面図である。 図6は、ファンユニット(上部ユニット)を正面側から視た斜視図である。 図7は、図6のVII−VII線断面図である。 図8は、図6のVIII−VIII線断面図である。 図9は、ファンとベルマウスの斜視図である。 図10は、ベルマウスの斜視図である。 図11は、図10のXI−XI線断面図である。 図12は、図10のXII−XII線断面図である。 図13は、ベルマウスの平面図である。 図14は、実施形態2の室外機を正面側から視た斜視図である。 図15は、フロントパネルを外した状態で図14の室外機を正面側から視た斜視図である。 図16は、図14の室外機の平面図である。
実施形態について説明する。
図1に示す実施形態は、下部ユニット(1A)と、この下部ユニット(1A)に取り付けられる上部ユニット(ファンユニット)(1B)とを有する空気調和装置の室外機(1)に関するものである。この空気調和装置は、例えば1台の室外機(1)に複数台の室内機(図示せず)が連絡配管で接続されて構成されるマルチタイプの空気調和装置である。
本実施形態の室外機(1)が設けられる空気調和装置は、例えばオフィス等の室内空間の冷房と暖房を行う。なお、空気調和装置が空気調和を行う対象空間は、オフィスや住宅などの居室内空間に限られず、物品を保管する倉庫内の空間や、物品を取り扱う作業用空間(例えば、クリーンルーム)などであってもよい。
〈室外機の全体構造〉
図1は、この実施形態の室外機(1)を正面側から視た斜視図であり、図2は、室外機(1)を背面側から視た斜視図である。図3は、フロントパネルを外した状態で図1の室外機を正面側から視た斜視図、図4は、室外熱交換器を省略した状態で図1の室外機を背面側から見た斜視図、そして図5は、図3のV−V線断面図である。
この空気調和装置の室外機(1)は、縦型直方体で、幅と奥行きの一方(この実施形態では幅)が長辺側、他方(この実施形態では奥行き)が短辺側となるケーシング(2)を備え、このケーシング(2)の内部に冷媒回路の構成部品が収容されている。上記ケーシング(2)は、下部ケーシング(20)と、上部ケーシング(30)と、前面パネル(40)とを備え、これらが組み合わされて構成されている。
上部ケーシング(30)は下部ケーシング(20)の上に固定されている。下部ケーシング(20)の幅寸法と上部ケーシング(30)の幅寸法は実質同一であり、下部ケーシング(20)の奥行き寸法と上部ケーシング(30)の奥行き寸法も実質同一である。そして、それぞれの幅寸法が奥行き寸法より大きい。
前面パネル(40)は、上部ケーシング(30)の上端部から下部ケーシング(20)の下端部までのほぼ全体を覆う縦長の2枚のプレート材(前板)で構成されている。前面パネル(40)は、上部ケーシング(30)と下部ケーシング(20)にまたがって装着されている。
上記室外機(1)には、圧縮機(3)、室外熱交換器(10)、室外膨張弁(図示せず)、アキュムレータ(4)、オイルセパレータ(5)などの冷媒回路の構成機器と、冷媒回路を制御するための電子部品が収容された制御機器(電装品ボックス(6))などの部品が設けられている。なお、上記室内機(図示せず)には、室内膨張弁、室内熱交換器などの機器が設けられる。
〈下部ユニット〉
上記室外熱交換器(10)は、下部ユニット(1A)の枠組みとなる下部ケーシング(メインケーシング)(20)に設けられている。室外熱交換器(10)は、図5に示すように、板状の3面の熱交換部(11)と、各熱交換部(11)の間の折り曲げ部(12)とを有し、平面視がU字状(「コ」の字状)に形成されている。
室外熱交換器(10)は、板状の3面の熱交換部(11)のうちの背面(11a)が下部ケーシング(20)の背面に近接し、右側面(11b)が下部ケーシング(20)の右側面に近接し、左側面(11c)が下部ケーシング(20)の左側面に近接して配置されている。
この室外熱交換器(10)は、詳細は省略するが、互いに平行に配置されて水平方向にのびる複数の扁平管の端部がヘッダ集合管(13)に接続された熱交換器であり、扁平管には多数のフィンが小さなピッチで取り付けられている。室外熱交換器(10)は、扁平管が2列に配列された複数列型の熱交換器である。室外熱交換器(10)は、ヘッダ集合管(13)が上下方向に沿った向きとなるように上記ケーシング(2)に装着されている。
上記下部ケーシング(20)には、圧縮機(3)も設けられている。圧縮機(3)はカバー(3a)で覆われている。アキュムレータ(4)やオイルセパレータ(5)、及び電装品ボックス(6)などの部品も下部ケーシング(20)に装着されている。下部ケーシング(20)にこれらの部品と上記室外熱交換器(10)などが組み込まれ、下部ユニット(1A)が構成されている。
下部ユニット(1A)を構成する下部ケーシング(20)は、図4に示す長方形のベース部材(22)と、その四隅に立てられて上下方向に延在する4本の下部支柱(23)とを有している。下部支柱(23)は、上部ケーシング(30)の下端面を支持する高さH(図4)の柱である。
上記ベース部材(22)は、室外機(1)の左右方向に凹凸が連続する底板(22a)と、底板(22a)の前縁部及び後縁部に固定された長尺の基礎脚(22b)と、底板(22a)の左右の側縁部に固定されたサイドステー(22c)とを有している。下部支柱(23)は、詳細は図示していないが、基礎脚(22b)とサイドステー(22c)に複数のビスで固定されている。
〈上部ユニット(ファンユニット)〉
図6は、下部ユニット(1A)に装着される上部ユニット(ファンユニット)(1B)を単体の状態で正面側から視た斜視図、図7は、図6のVII−VII線断面図、図8は、図6のVIII−VIII線断面図である。図9は、ファンとベルマウスの斜視図である。
上部ユニット(1B)の枠組みとなる上部ケーシング(ファンケーシング)(30)には、空気を後述の吹出グリル(32b)から上向きに吹き出すように、回転の中心軸が上下方向にのびるファン(7)が収容されている。上部ケーシング(30)には、ファン(7)の周囲を囲むように配置されたベルマウス(9)と、ファン(7)の下方に位置するファンモータ(8)などの部品が設けられている。ファン(7)を回転させると、上記ケーシング(2)の外部から室外熱交換器(10)を通って空気が下部ケーシング(20)内に吸い込まれ、吸い込まれた空気がファン(7)によってベルマウス(9)を通り、上部ケーシング(30)から上向きに吹き出される。
上部ケーシング(30)には、該上部ケーシング(30)内の下端部にファンモータ支持台(31)が設けられている。このファンモータ支持台(31)にファンモータ(8)が固定され、ファンモータ(8)の出力軸に上記ファン(7)が装着されている。ファン(7)の周囲には、その内側を空気が下から上へ流れる上述のベルマウス(9)が設けられている。
上部ケーシング(30)は、枠材(32a)と吹出グリル(32b)とから構成された天板(32)と、その四隅から下方にのびる4本の上部支柱(33)とを有している。天板(32)と上部支柱(33)とで囲まれた空間に、上記ファン(7),ファンモータ(8),ベルマウス(9)などの部品が組み込まれ、上部ユニット(1B)が構成されている。吹出グリル(32b)は上部ケーシング(30)の上面に装着され、ベルマウス(9)等の部品は、上部ケーシング(30)内における吹出グリル(32b)の下方に配置されている。
上部ケーシング(30)の正面側と背面側には、それぞれ、左右の上部支柱(33)の下端部分同士を連結する横長補強部材であるステー(34)が設けられている。正面側のステー(34)と背面側のステー(34)は、それぞれ、断面がC形形状の部材(いわゆるチャンネル部材)である。
上記ファンモータ支持台(31)は、図8に示すように、正面側のステー(34)と背面側のステー(34)の垂直壁(いわゆるウェブの部分)の内面側に固定されている。ベルマウス(9)は、図9に示すように、平坦な板状部(51)と、その板状部(51)から起ち上がってファン(7)を外周から囲む筒状部(55)とが一体に形成された樹脂成形の部材であり、中央に、図10に示す通風孔(50)を有している。ベルマウス(9)は、板状部(51)に設けられた取付座(52)の位置で、チャンネル形状になった各ステー(34)の上側の水平壁(いわゆるフランジの部分)に、ボルトなどの締結部材で締結されている。ベルマウス(9)の具体的な構造は後述する。
上部ケーシング(30)が有する上部支柱(33)の下端部は、該ケーシング(30)の下面から下方へ突出している。詳細な構造の説明は省略するが、この上部支柱(33)の下端部は、上記下部ケーシング(20)が有する下部支柱(23)の上端部に連結されるように構成されている。
上部ケーシング(30)は、左右の側面に装着される2枚の側面パネル(36)と、背面に装着される背面パネル(37)とを有している。上部ケーシング(30)の前面は、上述したように、上部ケーシング(30)と下部ケーシング(20)にまたがって装着される前面パネル(前板)(40)により開口部が塞がれる。
上部ケーシング(30)に側面パネル(36)と背面パネル(37)と前面パネル(40)が装着されると、上部ケーシング(30)は、上面の吹出グリル(32b)と下面の空気吸込側の開口を除き、前後左右の4面が塞がれる。この4面で囲まれた空間を、ファン(7)の吹き出し空気が流れる。
〈前面パネル〉
前面パネル(40)は、図1の右側から左側へ向かって配置された、第1前板(41)及び第2前板(42)を有している。前面パネル(40)には、連絡配管を通す配管用の開口や点検用の開口、及びカバープレートなどが設けられている。上述したように、前面パネル(40)の第1前板(41)及び第2前板(42)は、それぞれが下部ケーシング(20)の下端から上部ケーシング(30)の上端までを覆う縦長のプレートである。
〈ベルマウス〉
図10は、ベルマウス(9)の斜視図、図11は、図10のXI−XI線断面図、図12は、図10のXII−XII線断面図、図13はベルマウス(9)の平面図である。なお、ベルマウス(9)を表す図において、平坦面と湾曲面との境界部分や、湾曲形状の異なる湾曲面同士の境界部分を、作図の便宜上、細線で示している。
ベルマウス(9)の板状部(51)は、図10から図13に示されているように、平面視が矩形形状である。この板状部(51)の幅寸法(図13の左右方向の寸法)は、図6〜図8に示されているように、室外機(1)の左右に位置する2本の上部支柱(33)の内側寸法よりもわずかに小さい。板状部(51)の奥行き寸法(図13の上下方向の寸法)は、図6〜図8に示されているように、室外機(1)の前後に位置する2本の上部支柱(33)の外側寸法よりもわずかに小さい。
上記筒状部(55)は、図12に示すように、板状部の奥行き寸法とほぼ同じ直径で形成された下側筒状部(55a)と、下側筒状部(55a)の上に連続して形成され且つ下側筒状部(55a)よりもわずかに直径が小さい上側筒状部(55b)とを有している。一方、板状部(51)の幅寸法は筒状部(55)の直径よりも大きい。そこで、通風孔(50)の入口側の開口面積を大きくするために、上側筒状部(55a)は、ベルマウス(9)の左右両側の部分では、湾曲部(55c)を介して板状部(51)に連接している。上記下側筒状部(55a)は、三次元的に変形しながら、ベルマウス(9)の幅方向の両側に形成された湾曲部(55c)に連接している。
ベルマウス(9)の筒状部(55)には、該筒状部(55)の中心軸と並行にのびる複数の縦リブ(56)と、該筒状部の周方向にのびる複数の横リブ(57)が形成されている。縦リブは(56)は、図13において、筒状部(55)の中心を通る奥行き方向の中心線及び幅方向の中心線に沿った4箇所と、筒状部(55)の中心と板状部(51)の角部を通る斜め方向線分に沿った4箇所の、合計8箇所に形成されている。横リブ(57)は、筒状部(55)の中心軸に対して直角な環状の3枚のリブであり、それぞれが間隔を開けて形成されている。横リブ(57)は、筒状部(55)から径方向外側へ突出するリブであるが、筒状部(55)の直径が板状部(51)の奥行き寸法とほぼ同じであるため、各横リブ(57)の奥行き方向の2箇所には、前面パネル(40)や背面パネル(37)との干渉を避けるように直線部(57a)が形成されている。ベルマウス(9)を平面から視たときに、上記直線部(57a)は、板状部(51)の奥行き寸法の内側に位置する。
上記ベルマウス(9)の筒状部(55)は、図9から図13に示すように、上記上部ケーシング(30)の短辺に面する領域(言い換えると、上部ケーシング(30)の幅寸法側の両端に位置する領域)を第1円弧領域(A1)とし、該上部ケーシング(30)の長辺に面する領域(言い換えると、上部ケーシング(30)の奥行き寸法側の両端に位置する領域)を第2円弧領域(A2)とすると、上記2つの第1円弧領域(A1)に、第2円弧領域(A2)の空気吹き出し方向の下流端よりさらに下流側へ延出するガイド部(55b)を有している。このガイド部(55b)は、筒状部(55)を部分的に空気の流れ方向の下流側へ延長した形状に形成されている。
上記ガイド部(55b)は、上記筒状部(55)の2箇所に形成されている。この2つのガイド部(55b)は、上記筒状部(55)の2つの第1円弧領域(A1)に1つずつ、互いに対向して形成されている。
各ガイド部(55b)は、図9から図11に示しているように、上記筒状部(55)の第1円弧領域(A1)の両端部から中央部に向かって、筒状部(55)から延出する寸法が大きくなっている。この実施形態では、上記ガイド部(55b)の空気の流れ方向下流側に延出した端部(延出端)(55d)が、滑らかな曲線により傾斜した形状になるように、上記の延出寸法が定められている。このことにより、上記ガイド部(55b)の延出量は、第1円弧領域(A1)の両端から中央に向かって連続的に大きくなっている。
上記ガイド部(55b)は、図11に示すように、上記筒状部(55)の内面が、空気吹き出し方向の上流側から下流側へ向かうに従って径方向外側へ傾斜している。その傾斜角度を、図ではθで表している。この傾斜を設けたことにより、ガイド部(55b)は、風速を下げることで空気を流れやすくするディフューザーの機能を有する。また、この傾斜は、例えば、ベルマウス(9)を樹脂成形で製造する場合の抜き勾配を利用して形成できる。
−ベルマウスを通る空気の流れ−
この実施形態1では、上記ガイド部(55b)が設けられる第1円弧領域(A1)の空気吹き出し方向の端部が、第2円弧領域(A2)の空気吹き出し方向の端部よりも下流側に位置するので、空気が第2円弧領域(A2)の下流端から第1円弧領域(A1)へ、ベルマウス(9)の下流側へ向かって流れやすくなる。特に、第1円弧領域(A1)の延出端が、その領域の両端部から中央部に向かって大きくなるように傾斜しているので、ガイド部(55b)において空気がその傾斜方向へ流れやすくなる。
したがって、空気が第1円弧領域(A1)を流れやすくなるので、第1円弧領域(A1)の下流側の端部でも空気が押し出されて円滑に流れる。その結果、ベルマウス(9)の外側の空間で、且つファンケーシング(30)の幅方向の両側に位置する広い空間において、空気が滞留しにくくなって、吹出グリル(32b)から吹き出されやすくなる。
−実施形態の効果−
この実施形態1によれば、上面に吹出グリル(32b)が装着され、幅と奥行きの一方が長辺側、他方が短辺側となる上部ケーシング(ファンケーシング)(30)と、上部ケーシング(30)内に収容され、上記吹出グリル(32b)から空気を吹き出すファン(7)と、上記上部ケーシング(30)内で上記ファン(7)を囲むように配置された筒状部(55)を有するベルマウス(9)とを備えたファンユニット(1B)において、上記ベルマウス(9)の筒状部(55)が、2つの第1円弧領域(A1)に、第2円弧領域(A2)の空気吹き出し方向の下流端よりさらに下流側へ延出するガイド部(55b)を有している。
従来の構成では第1円弧領域(1A)においても第2円弧領域(A2)と同様に滞留していた空気が、この実施形態1によれば、ガイド部(55b)に沿ってベルマウス(9)の下流側へ流れて行く。したがって、上述したように、ベルマウス(9)と上部ケーシング(30)との間の隙間が広い、上部ケーシング(30)の幅方向の両端部分の空間で、空気が滞留しにくくなって吹出グリル(32b)から吹き出されやすくなる。その結果、吹き出し風量の損失を低減することが可能になる。
この実施形態1では、上記ガイド部(55b)を上記筒状部(55)の2箇所、つまり上記筒状部(55)の2つの第1円弧領域(A1)に1つずつ、互いに対向するように形成しているので、上部ケーシング(30)の幅方向の両端部分の2つの空間での空気の滞留が各ガイド部(55b)により抑制される。よって、例えばガイド部(55b)を1つだけ設ける場合に比べて、吹き出し風量の損失をより効果的に低減できる。
この実施形態1では、2つの上記ガイド部(55b)が、それぞれ、上記第1円弧領域(A1)の両端部から中央部に向かって延出寸法が大きくなるように延出端が傾斜している。このように構成することにより、空気は、第1円弧領域(A1)の空気吹き出し方向の下流端の傾斜に沿って、第1円弧領域(A1)の両端部から中央部へ向かって流れやすくなり、第1円弧領域(A1)において渦が生じにくくなる。したがって、上記ガイド部(55b)に上記傾斜を形成することにより、特に上部ケーシング(30)の幅方向の両側部分の広い空間で空気が流れやすくなり、滞留が生じにくくなる。そのため、吹き出し風量の損失をさらに効果的に低減できる。
本実施形態では、ガイド部(55b)の内面を、空気吹き出し方向の上流側から下流側へ向かうに従って径方向外側へ傾斜させることで、ガイド部(55b)がディフューザーの機能を持つようにしているので、ベルマウス(9)内の空気が、ガイド部(55b)が設けられている第1円弧領域(A1)の内面に沿って流れやすくなる。上述したように、第1円弧領域(A1)では空気の吹き出し部分で空気が滞留しにくいので、吹出グリル(32b)から吹き出される空気の風量がディフューザーを設けない場合よりも多くなる。したがって、この構成によっても、吹き出し風量の損失を低減する効果を得ることができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
−第1変形例−
上記実施形態では、上部ユニット(ファンユニット)(1B)を1台有する室外機(1)について説明したが、室外機(1)には、図14〜図16に示すように、上部ユニット(1B)を2台設けてもよい。この室外機(1)は、ケーシング(2)の幅寸法が上記実施形態のケーシング(2)よりも広い。
この変形例では、詳細は図示していないが、室外熱交換器(10)の右側面(11b)が下部ケーシング(20)の正面側にまで回り込むように延長されている。下部ケーシング(20)には、室外熱交換器(10)の延長部分をカバーする吸込グリル(43)が設けられ、上部ケーシング(30)には、吸込グリル(43)の上方に位置するように第3前板(44)が装着されている。
この変形例の室外機(1)では、ファン(7),ファンモータ(8),ベルマウス(9)などの部品が、ケーシング(2)の幅方向に2つ並べて配置されている。一方、この室外機(1)では、ファン(7)の軸直角方向の断面が幅と奥行きの異なる矩形形状に形成された形状の上部ケーシング(ファンケーシング)(30)を、2つ並べて配置している。なお、図15に示されている前面側のステー(34)は、ケーシング(2)の幅方向の端から端までのびる1本の部材で形成されている。ステー(34)は1本の部材であるが、ファンユニット(1B)は、実質的には2台設けられていると考えてよい。
この室外機(1)では、2つのファンユニット(1B)は、上記ファンケーシング(30)が長辺同士を重ねる向きに配置されている。つまり、ベルマウス(9)の第1円弧領域(A1)とファンケーシング(30)との間に形成される空間のうちの広い部分が、互いに向き合わずに、ケーシング(2)の正面側と背面側に隣り合って位置するように2つのファンユニット(1B)が配置されている。
この室外機(1)のその他の構成は上記実施形態と共通しているので、具体的な説明は省略する。
この変形例では、図16に示すように、2つのベルマウス(9)の第1円弧領域(A1)同士は、互いに向き合わず、ケーシング(2)の正面側で隣り合い、且つケーシング(2)の背面側でも隣り合う。このように、2つのベルマウス(9)の第1円弧領域(A1)同士が互いに向き合わないため、各ベルマウス(9)において第1円弧領域(A1)に設けているガイド部(55b)から吹き出される空気同士はケーシング(2)内で衝突しない。2つのベルマウス(9)の第1円弧領域(A1)同士が互いに向き合う構成では、ガイド部(55b)から吹き出される空気同士が衝突して空気が滞留するおそれがあるが、この変形例の構成によれば、空気の滞留は生じにくい。したがって、本変形例のようにファンケーシング(30)を配置すると、ファンユニット(1B)を2つ設ける構成において、吹き出し空気の損失を低減する効果を高めることが可能になる。
−第2変形例−
上記実施形態では、上記ベルマウス(9)のガイド部(55b)が上記筒状部(55)の2箇所に形成され、2つのガイド部(55b)が、第1円弧領域(A1)に1つずつ、互いに対向して形成されているが、ガイド部(55b)の配置は変更してもよい。例えば、ガイド部(55b)は、2つの第1円弧領域(AS1)に2つずつ形成してもよいし、第1円弧領域(A1)の一方に1つ又は複数のガイド部(55b)を形成してもよい。
−第3変形例−
上記実施形態では、上記ベルマウス(9)のガイド部(55b)を傾斜した形状にして、ガイド部(55b)である第1円弧領域(A1)の延出量が第1円弧領域(A1)の両端から中央に向かって連続的に大きくなるようにしているが、例えば、ガイド部(55b)の端部を階段状に形成して、上記延出量が第1円弧領域(A1)の両端から中央に向かって段階的に大きくなるようにしてもよい。要するに、上記ガイド部(55b)は、第1円弧領域(A1)が第2円弧領域の空気吹き出し方向の下流端より、さらに下流側に延出していればよい。
−第4変形例−
上記実施形態では、上記ベルマウス(9)のガイド部(55b)を、上記筒状部(55)の内面側が空気吹き出し方向の上流側から下流側へ向かうに従って径方向外側へ傾斜する形状にしているが、必ずしも角度(θ)の傾斜は付けなくてもよい。
−第5変形例−
上記実施形態では、上部ケーシング(ファンケーシング)(30)に、平面視が矩形(長方形)のものを採用しているが、上部ケーシング(ファンケーシング)(30)は、幅と奥行きが異なる形状であれば、他の形状であってもよい。また、吹出グリルの形状も、矩形に限定する必要はない。
−第6変形例−
上記実施形態では、平面視がU字型(「コ」の字型)の熱交換器(10)を有する室外機(1)を説明したが、室外熱交換器(10)の形状や配置は変更してもよい。例えば、室外機(1)において、3枚の板状の熱交換器をケーシング(2)の3つの側面に配置してもよいし、1つの折り曲げ部を有するL形の熱交換器と板状の熱交換器を組み合わせて配置してもよい。
−第7変形例−
上記実施形態では、前面パネル(40)が下部ケーシング(20)の下端部から上部ケーシング(30)の上端部までを覆うように、下部ケーシング(20)と上部ケーシング(30)にまたがる部材として形成しているが、前面パネル(40)を上下に分割し、それぞれを下部ケーシング(20)と上部ケーシング(30)に取り付けるようにしてもよい。
以上、実施形態および変形例を説明したが、特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能である。また、以上の実施形態および変形例は、本開示の対象の機能を損なわない限り、適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。
以上説明したように、本開示は、ファンユニットと、このファンユニットを備えた空気調和装置の室外機について有用である。
1 室外機
1B ファンユニット
7 ファン
9 ベルマウス
10 室外熱交換器
20 下部ケーシング(メインケーシング)
32b 吹出グリル
30 上部ケーシング(ファンケーシング)
55 筒状部
55b ガイド部
55d 延出端
A1 第1円弧領域
A2 第2円弧領域

Claims (5)

  1. 上面に吹出グリル(32b)が装着され、幅と奥行きの一方が長辺側、他方が短辺側となるファンケーシング(30)と、
    上記ファンケーシング(30)内に収容され、上記吹出グリル(32b)から空気を吹き出すファン(7)と、
    上記ファンケーシング(30)内で上記ファン(7)を囲むように配置された筒状部(55)を有するベルマウス(9)と、
    を備えたファンユニットであって、
    上記ベルマウス(9)の筒状部(55)は、上記ファンケーシング(30)の短辺に面する領域を第1円弧領域(A1)とし、長辺に面する領域を第2円弧領域(A2)とすると、2つの第1円弧領域(A1)の少なくとも1つに、第2円弧領域(A2)の空気吹き出し方向の下流端よりさらに下流側へ延出するガイド部(55b)を有し、
    上記ガイド部(55b)は、上記筒状部(55)の第1円弧領域(A1)の両端部から中央部まで、筒状部(55)から延出する延出寸法が連続的に大きくなるように延出端が形成されていることを特徴とするファンユニット。
  2. 請求項1において、
    上記ガイド部(55b)は上記筒状部(55)の2箇所に形成され、
    2つの上記ガイド部(55b)は、上記筒状部(55)の2つの第1円弧領域(A1)に1つずつ、互いに対向して形成されていることを特徴とするファンユニット。
  3. 請求項1または2において、
    上記筒状部(55)は、上記ガイド部(55b)の内面が、空気吹き出し方向の上流側から下流側へ向かうに従って径方向外側へ傾斜していることを特徴とするファンユニット。
  4. ファンケーシング(30)内にファン(7)とベルマウス(9)を収容したファンユニット(1B)と、
    熱交換器(10)を収容するとともに上記ファンユニット(1B)が装着されるメインケーシング(20)と、
    を備え、
    上記ファンユニット(1B)が、請求項1から3の何れか1つのファンユニット(1B)により構成されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
  5. 請求項において、
    上記ファン(7)の軸直角方向の断面が幅と奥行きの異なる矩形形状に形成されたファンケーシング(30)を有する複数のファンユニット(1B)を備え、
    上記ファンユニット(1B)の上記ファンケーシング(30)が、長辺同士を重ねる向きに配置されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
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