JP6552712B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば空気調和機、換気機器等に用いられる送風装置に関する。
従来の送風装置として、例えば特開2015−129504号公報(特許文献1)には、プロペラファンと、ベルマウス部と、ディフューザー部とを備える送風装置が開示されている。ベルマウス部は、プロペラファンの外周端に対して所定距離半径方向へ離間して配置される。ディフューザー部は、ベルマウス部の下流側に設けられている。ディフューザー部の内周面の少なくとも一部が下流側に向かうに連れ径方向外側に向かう傾斜面として設けられている。ディフューザー部は、傾斜面とファン回転軸線とのなす角度をディフューザー角度としたとき、該ディフューザー角度が円周方向に変化するように構成されてある。
特許文献1に記載の送風装置では、ディフューザー角度の大小に関わらず、ディフューザー部の下流側端部がプロペラファンの周方向において同一平面上に設けられている。
特開2015−129504号公報
上記構成を備える特許文献1に記載の送風装置は、ディフューザー部の傾斜面(特に、ディフューザー角度が小さい領域)での摩擦損失の影響が十分に考慮されていない。本発明者らは、ディフューザー部の傾斜面での摩擦損失を考慮することにより、送風装置の入力低減(低入力化)および低騒音化を実現した。
つまり、本発明の主たる目的は、入力低減および低騒音化を実現可能な送風装置を提供することにある。
本発明に係る送風装置は、回転軸を中心に回転するプロペラファンと、プロペラファンの回転軸方向から見たときに、プロペラファンを囲むように環状に設けられたベルマウス部とを備える。ベルマウス部は、回転軸方向においてプロペラファンよりも下流側に位置するフレア部を含む。フレア部は、プロペラファンの径方向において内周側に位置する内周面を有する。内周面は、下流側に向かうほど回転軸との距離が長くなるように回転軸に対して傾斜している。フレア部は、プロペラファンの回転方向において異なる位置に設けられている少なくとも1つの第1部分と少なくとも1つの第2部分とを有する。第1部分は、内周面の一部である第1内周面領域を有する。第2部分は、内周面の一部である第2内周面領域を有する。回転軸と第1部分の一部とを通る断面において第1部分の第1内周面領域と回転軸とが成す第1角度は、回転軸と第2部分の一部とを通る断面において、第2部分の第2内周面領域と回転軸とが成す第2角度よりも大きい。第1内周面領域の回転軸方向における第1長さは、第2内周面領域の回転軸方向における第2長さよりも長い。
本発明によれば、入力低減および低騒音化を実現可能な送風装置を提供することができる。
実施の形態1に係る送風装置を示す斜視図である。 図1中の線分II−IIから見た断面図である。 図1中の線分III−IIIから見た断面図である。 実施の形態2に係る送風装置を示す斜視図である。 図4中の線分V−Vから見た断面図である。 実施の形態3に係る送風装置を示す斜視図である。 図7中の矢印VIIから見た側面図である。 実施の形態3に係る送風装置を備える室外機を示す斜視図である。 実施の形態4に係る送風装置を備える室外機を示す斜視図である。 図9中の線分X−Xから見た断面図である。 実施の形態5に係る送風装置を備える室外機を示す斜視図である。
以下において、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1〜図3を参照して、実施の形態1に係る送風装置100について説明する。送風装置100は、プロペラファン1と、ベルマウス部2と、モータ(図示しない)とを備える。プロペラファン1は、回転軸Oを中心に回転可能に設けられている。プロペラファン1は、モータにより回転駆動される。図1に示されるように、送風装置100は、プロペラファン1が回転駆動されることにより、矢印Aの向きに気流を生じさせる。図2に示されるように、プロペラファン1は、下流側に位置する端部11(第1端部)と上流側に位置する端部12(第3端部)とを有している。なお、図2および図3に示す軸Pは、図1に示す回転軸Oに平行である。
ベルマウス部2は、プロペラファン1の回転軸方向(以下、単に回転軸方向という)から送風装置100を見たときに、プロペラファン1を囲むように環状に設けられている。ベルマウス部2の中心軸は、回転軸Oと重なるように設けられている。ベルマウス部2は、上記回転軸方向に区分された、吸込湾曲部20、管部21およびフレア部22を有している。吸込湾曲部20、管部21およびフレア部22は、回転軸Oを囲むように環状に設けられている。
吸込湾曲部20は、管部21よりも上流側に位置している。フレア部22は、管部21よりも下流側に位置している。ベルマウス部2の上流側に位置する端部は吸込湾曲部20の上流側に位置する端部である。ベルマウス部2の下流側に位置する端部はフレア部22の下流側に位置する端部221A,221Bである。ベルマウス部2は、例えば、吸込湾曲部20の下流側に位置する端部が管部21の上流側に位置する端部と接続されており、管部21の下流側に位置する端部がフレア部22の上流側に位置する端部と接続されている。フレア部22は、プロペラファン1よりも下流側に位置している。フレア部22の上流側に位置する端部は、例えばプロペラファン1の下流側に位置する端部と、回転軸Oに垂直な同一面上に設けられている。
吸込湾曲部20は、下流側から上流側に向かうほど内径が大きくなるように回転軸Oに対して傾斜している内周面を有している。回転軸Oと吸込湾曲部20の一部とを通る断面において、吸込湾曲部20の当該内周面は、吸込湾曲部20よりも外周側に位置する点を中心とする曲率を有している。吸込湾曲部20の上記内周面を有する部分の外周面は、例えば、下流側から上流側に向かうほど内径が大きくなるように回転軸Oに対して傾斜している。また、吸込湾曲部20の上記内周面を有する部分の外周面は、例えば吸込湾曲部20よりも外周側に位置する点を中心とする曲率を有している。
管部21は、例えば回転軸方向における位置によらず内径が一定である。吸込湾曲部20および管部21は、例えば回転軸Oに直交する断面形状が円環状である。管部21の下流側に位置する端部211、すなわちフレア部22の上流側に位置する端部は、回転軸Oに直交する同一平面上に設けられている。
フレア部22は、上流側から下流側に向かうほど内径が大きくなるように回転軸Oに対して傾斜している内周面を有する。言い換えると、フレア部22は、上流側から下流側に向かうほど回転軸Oとの距離が長くなるように回転軸Oに対して傾斜している内周面を有する。フレア部22の内周面は、後述する第1部分22Aに設けられている第1内周面領域と、第2部分22Bに設けられている第2内周面領域とを有する。回転軸Oとフレア部22の第1内周面領域の一部とを通る断面において、第1内周面領域は直線を成すように設けられている。回転軸Oとフレア部22の第2内周面領域の一部とを通る断面において、第2内周面領域は直線を成すように設けられている。フレア部22の内周面と回転軸Oとが成すフレア角度は、フレア部22の周方向での位置に応じて異なっている。第1部分22Aの第1内周面領域と回転軸Oとが成すフレア角度(第1角度θ)と、第2部分22Bの第2内周面領域と回転軸Oとが成すフレア角度(第2角度θ)とは、異なっている。つまり、第1内周面領域および第2内周面領域は、それぞれ頂角の異なる円錐面の一部として設けられている。
フレア部22は、回転軸Oに垂直な方向からベルマウス部2を側面視したときに、その下流側に位置する端部が回転軸方向において凸状に設けられている凸部と凹状に設けられている凹部とを有している。フレア部22の上流側に位置する端部、すなわち管部21の下流側に位置する端部とフレア部22の下流側に位置する端部との最短距離(回転軸方向における長さ)は、フレア部22の周方向での位置に応じて異なっている。
フレア部22は、プロペラファン1の回転方向、すなわちフレア部22の周方向において異なる位置に設けられている第1部分22Aと第2部分22Bとを有している。第1部分22Aは、フレア部22の周方向において、第2部分22Bを挟むように設けられている。第1部分22Aと第2部分22Bとは、フレア部22の周方向において隣接している。第2部分22Bは、例えば送風装置100の設置スペースや送風装置100の吸込み流量分布等を考慮してフレア角度を小さくする必要がある領域に設けられていればよい。第1部分22Aは、上流側に位置する端部、すなわち管部21の下流側に位置する端部211と、下流側に位置する端部221Aとを有している。第2部分22Bは、上流側に位置する端部、すなわち管部21の下流側に位置する端部211と、下流側に位置する端部221B(第2端部)とを有している。第1部分22Aおよび第2部分22Bの上流側に位置する端部は、管部21の下流側に位置する端部と接続されており、回転軸Oに直交する同一平面上に設けられている。第1部分22Aおよび第2部分22Bの下流側に位置する端部は、回転軸Oに直交する同一平面上に設けられていない。
プロペラファン1の回転軸方向における端部11と端部12との間の長さに対する、プロペラファン1の回転軸方向における端部221Bと端部11との間の長さの比率は、任意の大きさであればよいが、例えば1%以上である。
なお、図1中に示す点線Dは、第2部分22Bが設けられていない従来構成、すなわち第2部分22Bに代えて第1部分22Aが設けられている構成においてその下流側に位置する端部221Aが設けられる領域を、参考的に示す想像線である。図1および図3に示されるように、第2部分22Bの端部221Bは、上記点線Dよりも上流側に位置し、かつプロペラファン1の径方向において上記点線Dよりもフレア部22の内側に位置している。なお、フレア部22の下流側に位置する端部221A,221Bは、プロペラファン1の下流側に位置する端部よりも下流側に位置している。
回転軸Oと第1部分22Aの一部とを通る断面において、第1部分22Aの第1内周面領域と回転軸O(軸P)とが成すフレア角度は、第1角度θ(図2参照)である。回転軸Oと第2部分22Bの一部とを通る断面において、第2部分22Bの第2内周面領域と回転軸O(軸P)とが成すフレア角度は、第2角度θ(図3参照)である。第1角度θは、第2角度θよりも大きい。第1角度θは、例えば5度以上85度以下である。第2角度θは、例えば0度以上80度以下である。
回転軸方向における、第1部分22A(第1内周面領域)の上流側に位置する端部と下流側に位置する端部221Aとの間の距離を、第1長さL(図2参照)とする。回転軸方向における、第2部分22B(第2内周面領域)の上流側に位置する端部と下流側に位置する端部221Bとの間の距離を、第2長さL(図3参照)とする。第1部分22Aの第1長さLは、第2部分22Bの第2長さLよりも長い。第1長さLに対する第2長さLの比率は、例えば1より大きく100未満である。
フレア部22の内周面と回転軸O(軸P)とが成すフレア角度のうち、第1角度θは最大であり、第2角度θは最小である。回転軸方向における、フレア部22の上流側に位置する端部と下流側に位置する端部との間の距離のうち、第1長さLは最長であり、第2長さLは最短である。
第1部分22Aは、回転軸Oに垂直な方向からベルマウス部2を側面視したときに、回転軸方向において凸状に設けられている凸部である。第2部分22Bは、回転軸Oに垂直な方向からベルマウス部2を側面視したときに、回転軸方向において凹状に設けられている凹部である。
フレア部22の周方向における第2部分22Bの両端部は、それぞれ第1部分22Aと接続されている。フレア部22の周方向における第2部分22Bの両端部がフレア部22の中心軸(回転軸O)に対して成す角度は、例えば90度以下である。上述のように、第1部分22Aと第2部分22Bとは各フレア角度が異なる(第1角度θ>第2角度θ)とともに、第1部分22Aの第1長さLと第2部分22Bの第2長さLとが異なる(第1長さL>第2長さL)。そのため、第2部分22Bの下流側に位置する端部221Bは、フレア部22の周方向において当該端部221Bと隣接する第1部分22Aの中間部に対し、フレア部22の径方向(プロペラファン1の径方向)の内側に突出している。つまり、第1部分22Aと第2部分22Bとの接続部には段差部が形成されている。
第1部分22Aは、フレア部22の周方向における側方端部222Aを有している。フレア部22の周方向における第1部分22Aの側方端部222Aは、第1部分22Aの下流側に位置する端部221Aと第2部分22Bの下流側に位置する端部221Bとを接続している。
図1に示されるように、フレア部22は、例えば第1部分22Aおよび第2部分22B以外の構成を有するフレア部分22Cをさらに有していてもよい。フレア部分22Cは、例えば第2部分22Bと回転軸Oを挟んで対向する位置に設けられている。フレア部分22Cは、例えばフレア角度が第2角度θと同等以上であり、かつ、その上流側に位置する端部とその下流側に位置する端部との最短距離が第1長さLと同等である。この場合、第1部分22Aは、図1に示されるように、例えばフレア部22の周方向において回転軸Oを挟んで対向する2箇所に設けられている。
次に、実施の形態1に係る送風装置100の作用効果を説明する。送風装置100は、回転軸を中心に回転するプロペラファン1と、プロペラファン1の回転軸方向から見たときに、プロペラファン1を囲むように環状に設けられたベルマウス部2とを備える。ベルマウス部2は、回転軸方向においてプロペラファン1よりも下流側に位置するフレア部22を含む。フレア部22は、下流側に向かうほど回転軸Oとの距離が長くなるように回転軸Oに対して傾斜している内周面を有する。フレア部22は、プロペラファン1の回転方向において異なる位置に設けられている第1部分22Aと第2部分22Bとを有する。第1部分22Aは、フレア部22の内周面の一部である第1内周面領域を有する。第2部分22Bは、フレア部22の内周面の一部である第2内周面領域を有する。回転軸Oと第1部分22Aの一部とを通る断面において第1部分22Aの第1内周面領域と回転軸Oとが成す第1角度θは、回転軸Oと第2部分22Bの一部とを通る断面において、第2部分22Bの第2内周面領域と回転軸Oとが成す第2角度θよりも大きい。第1部分22A(第1内周面領域)の回転軸方向における第1長さLは、第2部分22B(第2内周面領域)の回転軸方向における第2長さLよりも長い。
このような送風装置100は、第1部分22Aおよび第2部分22Bを有するフレア部22を備えることにより、プロペラファン1からの吹き出し気流の静圧を回復させることができる。
また、従来の送風装置では、フレア角度(ディフューザー角度)の大小に関わらず、フレア部の下流側に位置する端部が回転軸に垂直な同一平面上に設けられている。フレア角度が相対的に小さく設けられている内周面では、フレア角度が相対的に大きく設けられている内周面と比べて、摩擦損失が増大する。そのため、従来の送風装置では、フレア角度が相対的に小さく設けられている内周面での摩擦損失により、十分に送風効率を高めることができず、入力低減および低騒音化を実現するのは困難であった。これに対し、送風装置100は、フレア角度が小さい第2部分22Bの第2長さLが第1部分22Aの第1長さLよりも短い。そのため、第2長さLが第1長さLと同等に設けられていた従来の送風装置と比べて、第2部分22Bの第2内周面領域との摩擦による気流の圧力損失を低減することができる。その結果、送風装置100は、従来の送風装置と比べて、入力低減および低騒音化を実現可能である。
上記送風装置100は、第2角度θがフレア部22の内周面と回転軸Oとが成すフレア角度のうち最小である。この場合、第2部分22Bの第2内周面領域がフレア部22の内周面において最も摩擦損失が大きくなる部分となる。しかし、送風装置100は、上述のように第2部分22Bの第2長さLが第1長さLよりも短いことにより、従来の送風装置と比べて第2部分22Bの第2内周面領域との摩擦による気流の圧力損失を低減することができる。さらに、上記送風装置100は、第2長さLがフレア部22の上流側に位置する端部と下流側に位置する端部との最短距離のうち最短である。これにより、送風装置100は、第2部分22Bの第2内周面領域との摩擦による気流の圧力損失を低減することができるとともに、フレア部22における第2部分22B以外の他の部分での静圧回復効果を高めることができる。
(実施の形態2)
次に、図4および図5を参照して、実施の形態2に係る送風装置101について説明する。送風装置101は、基本的に実施の形態1に係る送風装置100と同様の構成を備えるが、フレア部22がプロペラファン1の回転方向において第1部分22Aと第2部分22Bとを接続している第3部分22Dをさらに有している点で異なる。なお、図4中に示す点線Eは、図1中に示す点線Dと同様である。図4に示す点線Eは、第2部分22Bおよび第3部分22Dが設けられていない従来構成(第2部分22Bおよび第3部分22Dに代えて第1部分22Aが設けられている構成)においてその下流側に位置する端部221Aが設けられる領域を、参考的に示す想像線である。また、図5に示す軸Pは、図4に示す回転軸Oに平行である。
第3部分22Dは、例えばフレア部22の周方向において第2部分22Bを挟むように2つ設けられている。フレア部22の内周面は、第3部分22Dに設けられた第3内周面を有する。第3部分22Dの第3内周面と回転軸O(軸P)とが成すフレア角度(第3角度θ(図5参照))は、第1部分22Aに接続されている部分から第2部分22Bに接続されている部分に向かって連続的に小さくなっている。第1部分22Aに接続されている部分の第3角度θは、第1部分22Aの第1角度θと等しい。第2部分22Bに接続されている部分の第3角度θは、第2部分22Bの第2角度θと等しい。第3角度θは、第2角度θ以上第1角度θ以下の範囲で、連続的に変化している。
第3部分22Dは、上流側に位置する端部と下流側に位置する端部221Dとを有している。第3部分22Dの上流側に位置する端部は、管部21の下流側に位置する端部と接続されている。第1部分22A、第2部分22Bおよび第3部分22Dの上流側に位置する端部は、回転軸Oに直交する同一平面上に設けられている。第3部分22Dの下流側に位置する端部221Dは、第1部分22Aの端部221Aと第2部分22Bの端部221Bとの間を接続している。送風装置101における第1部分22Aは側方端部222A(図1参照)を有していない。
第3部分22Dの回転軸方向における第3長さL(第3部分22Dの上流側に位置する端部と下流側に位置する端部221Dとの最短距離)は、第1部分22Aから第2部分22Bに向かって連続的に短くなっている。第1部分22Aに接続されている部分の第3長さLは、第1部分22Aの第1長さLと等しい。第2部分22Bに接続されている部分の第3長さLは、第2部分22Bの第2長さLと等しい。第3長さLは、第2長さL以上第1長さL以下の範囲で、連続的に変化している。
つまり、第3部分22Dは、第3角度θが大きい程、第3長さLが長くなるように設けられている。図4および図5に示されるように、第3部分22Dの端部221Dは、上記点線Eよりも上流側に位置し、かつプロペラファン1の径方向において上記点線Eよりもフレア部22の内側に位置している。
このような送風装置101は、基本的に送風装置100と同等の構成を備えるため、送風装置100と同様の効果を奏することができる。さらに、送風装置101では、第1部分22Aと第2部分22Bとが第3部分22Dを介して接続されているため、送風装置100において第1部分22Aと第2部分22Bとの接続部に形成されていた段差部が形成されていない。そのため、送風装置101は、送風装置100以上に、フレア部22の内周面との摩擦による気流の圧力損失を低減することができ、入力低減および低騒音化を実現可能である。
送風装置101の第2部分22Bは、例えばフレア部22の周方向における一点として設けられていてもよい。例えばフレア部22の周方向における一部分のフレア角度が第1角度θから連続的に小さくなり再び第1角度θに向けて連続的に大きくなるように設けられている場合に、第2部分22Bは当該一部分におけるフレア角度の変曲点として設けられていてもよい。この場合、フレア部22の周方向における上記一部分は、その上流側に位置する端部とその下流側に位置する端部との最短距離が第1長さLから連続的に小さくなり、再び第1長さLに向けて連続的に大きくなるように設けられており、第2部分22Bは当該一部分における上記最短距離の変曲点として設けられている。また、送風装置101において、フレア部22の周方向における第2部分22Bの両端部がフレア部22の中心軸(回転軸O)に対して成す角度は、0度超えの任意の大きさであってもよい。
なお、実施の形態1および2に係る送風装置100,101のフレア部22は、互いに隣接する第1部分22Aおよび第2部分22Bを有している限りにおいて、任意の構成を有していればよい。第1部分22Aは、フレア部22周方向において第2部分22B以外の全体に渡って、C字状に設けられていてもよい。このように設けられた送風装置も、上記送風装置100,101と基本的に同等の構成を備えるため、上記送風装置100,101と同等の効果を奏することができる。
(実施の形態3)
次に、図6〜図8を参照して、実施の形態3に係る送風装置102について説明する。送風装置102は、基本的に実施の形態1に係る送風装置100または実施の形態2に係る送風装置101と同様の構成を備えるが、第1部分22Aが回転軸Oを挟んで対向する位置に2つ設けられており、かつ第2部分22Bが回転軸Oを挟んで対向する位置に2つ設けられている点で異なる。第1部分22Aおよび第2部分22Bは、フレア部22の周方向(プロペラファン1の回転方向)において、交互に配置されている。なお、図6は、送風装置102の一例として、図4に示される送風装置101の第1部分22Aおよび第2部分22Bが回転軸Oを挟んで対向する位置に2つ設けられている構成例を示す。
図6および図7に示されるように、隣り合う第1部分22Aと第2部分22Bとは、例えば第3部分22Dを挟んで配置されている。第3部分22Dは、フレア部22の周方向において、第1部分22Aと第2部分22Bとの間を接続している。第3部分22Dは、回転軸Oを挟んで対向する位置に4つ設けられている。送風装置102のフレア部22は、例えばその中心軸(プロペラファン1の回転軸O)を中心として点対称に設けられている。フレア部22において、回転軸Oを挟んで対向する第1部分22Aの外周面間の距離W1は、回転軸Oを挟んで対向する第2部分22Bの外周面間の距離W2よりも長い。ベルマウス部2は、回転軸方向から送風装置100を見たときに、長軸と短軸、または長辺と短辺とを有している。ベルマウス部2の短軸(短辺)は、2つの第2部分22Bが回転軸Oを挟んで対向する方向に延びている。ベルマウス部2の長軸(長辺)は、2つの第1部分22Aが回転軸Oを挟んで対向する方向に延びている。
図7に示されるように、回転軸Oに垂直な方向から送風装置102のベルマウス部2を側面視したときに、第2部分22Bおよび第3部分22Dの下流側に位置する端部221B,221Dは、第1部分22Aの端部221Aに対して上流側に向かって凹んでいる凹部として設けられている。
このような送風装置102は、基本的に送風装置101と同等の構成を備えるため、送風装置101と同様の効果を奏することができる。
図8を参照して、送風装置102は、例えば室外機200の軸流ファンに好適である。室外機200は、送風装置102と、送風装置102の上流側に設けられた室外熱交換器201とを備える。送風装置102の回転軸方向から室外機200を視たときに、室外熱交換器201の外形状は例えば長辺202と短辺203とを有する略長方形状である。室外機200は、送風装置102のベルマウス部2の長軸が室外熱交換器201の長辺202に、ベルマウス部2の短軸が室外熱交換器201の短辺203に、それぞれ沿うように設けられている。このような室外機200は、送風装置102が従来の送風装置よりも短軸方向に小型化されているため、従来の送風装置を備える室外機と比べて小型化することができる。また、送風装置102は送風装置100,101と比べても短軸方向に小型化されているため、送風装置102を備える室外機200は、送風装置100,101を備える室外機と比べても小型化することができる。
なお、送風装置102のフレア部22は、その中心軸(プロペラファン1の回転軸O)を中心として点対称に設けられていなくてもよい。フレア部22において第2部分22Bと回転軸Oを挟んで対向するフレア部分は、そのフレア角度および回転軸方向における長さが第1部分22Aおよび第2部分22Bとも異なっていてもよい。例えば、フレア部22において第2部分22Bと回転軸Oを挟んで対向するフレア部分は、フレア角度が第2角度θ超え第1角度θ未満であり、かつ回転軸方向における長さが第2長さL超え第1長さL未満であってもよい。
なお、送風装置102は、図1に示される送風装置100の第1部分22Aおよび第2部分22Bが回転軸Oを挟んで対向する位置に2つ設けられていてもよい。
また、送風装置102において、第2部分22Bは、フレア部22の周方向において互いに間隔を隔てて3以上設けられていてもよい。第2部分22Bは、奇数個設けられていてもよいし、偶数個設けられていてもよい。複数の第2部分22Bは、例えばフレア部22の周方向において等間隔に設けられている。
また、送風装置100,101,102のフレア部22において、第1部分22Aと回転軸Oを挟んで対向するフレア部分は、そのフレア角度および回転軸方向における長さが第1部分22Aおよび第2部分22Bとも異なっていてもよい。
(実施の形態4)
次に、図9および図10を参照して、実施の形態4に係る送風装置103について説明する。送風装置103は、基本的に実施の形態3に係る送風装置102と同様の構成を備えている。プロペラファン1は、下流側に位置する端部11(第1端部)と、上流側に位置する端部12(第3端部)とを有している。フレア部22の第2部分22Bは、下流側に位置する端部221B(第2端部)を有している。第2部分22Bの端部221B(第2端部)は、プロペラファン1の端部11(第1端部)よりも下流側に位置している。なお、図10に示す軸Pは、図9に示す回転軸Oに平行である。
送風装置103は、プロペラファン1の回転軸方向において、端部221B(第2端部)と端部11(第1端部)との間の長さM(図10参照)が端部11(第1端部)と端部12(第3端部)との間の長さN(図10参照)の10%以上(比率M/Nが10%以上)である。
プロペラファン1から噴出された気流は、プロペラファン1の端部11よりも下流に位置し第2部分22Bの端部221Bよりも上流側に位置するフレア部22の内部空間から、第2部分22Bの端部221Bよりも下流側に位置する外部空間へ流出する。そのため、上記比率M/Nが10%未満の送風装置では、回転軸Oに垂直な断面積が急激に増加することになり、渦が発生しやすい。これに対し、上記比率M/Nが10%以上の送風装置103によれば、上記比率M/Nが10%未満の送風装置と比べて、第2部分22Bの第2長さLが十分に長く、上記断面積の増加率が抑えられている。これにより、送風装置103では、渦の形成が抑制されており、渦損失が抑制されている。その結果、送風装置103は、上記比率M/Nが10%未満の送風装置と比べて、入力低減および低騒音化を実現することができる。また、送風装置103は、基本的に送風装置102と同等の構成を備えるため、送風装置102と同様の効果を奏することができる。
プロペラファン1の端部11と管部21の下流側に位置する端部211とは、例えば回転軸Oに直交する同一平面上に設けられている。言い換えると、端部11と端部211とは、例えばプロペラファン1の径方向において間隔を隔てて設けられている。この場合、プロペラファン1の端部11と第2部分22Bの端部221Bとの長さMは、第2部分22Bの第2長さLと同等である。
ベルマウス部2の上流側に位置する端部232(吸込湾曲部20の上流側に位置する端部)は、例えばプロペラファン1の上流側に位置する端部12よりも下流側に設けられている。この場合、第2長さLは、吸込湾曲部20の上流側に位置する端部232と管部21の下流側に位置する端部211との間の長さQ(図10参照)の10%以上である。
(実施の形態5)
次に、図11を参照して、実施の形態5に係る送風装置104について説明する。送風装置104は、基本的に実施の形態1に係る送風装置100と同様の構成を備えるが、フレア部22が第1部分22Aと第2部分22Bとを接続する第4部分22Eをさらに有している点で異なる。
第4部分22Eは、フレア角度が第2角度θ超え第1角度θ未満である。第4部分22Eは、上流側に位置する端部と、下流側に位置する端部221Eとを有している。第4部分22Eの上流側に位置する端部は、管部21の下流側に位置する端部と接続されている。第1部分22A、第2部分22Bおよび第4部分22Eの上流側に位置する端部は、回転軸Oに直交する同一平面上に設けられている。第1部分22A、第2部分22Bおよび第4部分22Eの下流側に位置する端部は、回転軸Oに直交する同一平面上に設けられていない。
第1部分22Aは、フレア部22の周方向における側方端部222Aを有している。第1部分22Aの側方端部222Aは、第1部分22Aの下流側に位置する端部221Aと第4部分22Eの下流側に位置する端部221Eとを接続している。第4部分22Eは、フレア部22の周方向における側方端部222Eを有している。第4部分22Eの側方端部222Eは、第4部分22Eの下流側に位置する端部221Eと第2部分22Bの下流側に位置する端部221Bとを接続している。
回転軸方向における、第4部分22Eの上流側に位置する端部と下流側に位置する端部221Eとの距離は、第2長さL超え第1長さL未満である。
このようにしても、送風装置104は、基本的に送風装置100と同等の構成を備えるため、送風装置100と同様の効果を奏することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、空気調和機の送風装置に特に有利に適用される。
1 プロペラファン、2 ベルマウス部、20 吸込湾曲部、21 管部、22 フレア部、22A 第1部分、22B 第2部分、22C フレア部分、22D 第3部分、22E 第4部分、100,101,102,103,104 送風装置、200 室外機、201 室外熱交換器。

Claims (5)

  1. 回転軸を中心に回転するプロペラファンと、
    前記プロペラファンの回転軸方向から見たときに、前記プロペラファンを囲むように環状に設けられたベルマウス部とを備え、
    前記ベルマウス部は前記回転軸方向において前記プロペラファンよりも下流側に位置するフレア部を含み、
    前記フレア部は前記プロペラファンの径方向において内周側に位置する内周面を有し、
    前記内周面は、前記下流側に向かうほど前記回転軸との距離が長くなるように前記回転軸に対して傾斜しており、
    前記フレア部は、前記プロペラファンの回転方向において異なる位置に設けられている少なくとも1つの第1部分と少なくとも1つの第2部分とを有し、
    前記第1部分は、前記内周面の一部である第1内周面領域を有し、
    前記第2部分は、前記内周面の一部である第2内周面領域を有し、
    前記回転軸と前記第1部分の一部とを通る断面において前記第1部分の前記第1内周面領域と前記回転軸とが成す第1角度は、前記回転軸と前記第2部分の一部とを通る断面において前記第2部分の前記第2内周面領域と前記回転軸とが成す第2角度よりも大きく、
    前記第1内周面領域の前記回転軸方向における第1長さは、前記第2内周面領域の前記回転軸方向における第2長さよりも長い、送風装置。
  2. 前記第2角度は、前記フレア部の前記内周面と前記回転軸とが成す角度のうち最小である、請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記フレア部は、前記回転方向において前記第1部分と前記第2部分とを接続している少なくとも1つの第3部分をさらに有し、
    前記第3部分は、前記内周面の一部である第3内周面領域を有し、
    前記第3内周面領域は、前記下流側に向かうほど前記回転軸との距離が長くなるように前記回転軸に対して傾斜しており、
    前記第3部分の前記第3内周面領域と前記回転軸とが成す第3角度は、前記第1部分から前記第2部分に向かって連続的に小さくなっており、
    前記第3内周面領域の前記回転軸方向における第3長さは、前記第1部分から前記第2部分に向かって連続的に短くなっている、請求項1または請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記第1部分および前記第2部分は、それぞれ前記プロペラファンの前記回転軸を挟んで対向する位置に2つ以上設けられており、
    前記第1部分および前記第2部分は、前記回転方向において交互に配置されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の送風装置。
  5. 前記プロペラファンは、前記下流側に位置する第1端部を有し、
    前記第2部分は、前記下流側に位置する第2端部を有し、
    前記回転軸方向における前記第1端部と前記第2端部との間の長さは、前記プロペラファンの前記回転軸方向における長さの10%以上である、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の送風装置。
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