JP3387712B2 - 天井埋込型空気調和機の室内ユニット - Google Patents

天井埋込型空気調和機の室内ユニット

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は室内の天井に据付
けられる天井埋込み型空気調和機の室内ユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】室内の天井に据付けられる天井埋込み型
空気調和機の室内ユニットとしては、実開昭56−50
920号公報、実開昭58−96431号公報、特開平
2−282632号公報、特開平4−15427号公
報、特開平4−36519号公報、特開平5−3222
04号公報、特開平5−187650号公報、特開平7
−55180号公報、特開平6−307663号公報、
実開昭56−50920号公報、実開昭58−9643
1号公報など示されているように、従来より種々のもの
がある。
【0003】図9は天井埋込み型空気調和機の室内ユニ
ットの一般的な据え付け構造を示している。室内ユニッ
ト100は、熱交換器と横流ファンとを内蔵する外郭部
材(ユニットケーシング)101と、外郭部材101の
下底部に取り付けられて吸込口102と吹出口103と
を構成する化粧パネル104とを有し、外郭部材101
に取り付けられているユニット吊り下げ金具105に締
結された吊り下げボルト106によって上階、例えば2
階の床根太107より吊り下げ装着される。
【0004】この室内ユニット100では、化粧パネル
104は天井面108と略面一に配置され、外郭部材1
01の全体が天井と上階の床との間の天井ふところ10
9に配置される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうした室内ユニット
は据付場所として1階の天井と2階の床下の間もしくは
2階と屋根裏のスペースに取付けているが、最近の住宅
では、居住性の向上を図るため、床から天井までの寸法
(天井高さ)は大きく設計される反面、1階天井から2
階床までの寸法、即ち天井ふところ高さは小さくなって
きている。
【0006】ところが熱交換器を一平面に配置もしくは
くの字状に屈曲させて配置したような従来のような室内
ユニットでは、所要の冷房・暖房能力を維持するべく所
定の熱交換面積を確保する都合のために、室内ユニット
の高さ寸法及び幅寸法を小さくするには限界がある。
【0007】また最近の住宅ではリビング等の大床面積
化が進んでおり、これに伴い室内ユニットの大能力化が
求められているため、熱交換器のより一層の大容量化が
要求され、据付スペースからくるコンパクト化と大部屋
対応の大能力化とで相反する問題が発生している。
【0008】この発明は、上述のような問題点に着目し
てなされたもので、大きな熱交換面積、吸込面積を得つ
つ、ユニット背丈の低背丈化を図り、かつ静音化や大幅
なコストダウンが図れる天井埋込型空気調和機の室内ユ
ニットを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明よる天井埋込型空気調和機の室内ユニッ
トは、吸込口および吹出口をほぼ同一の下面上の互いに
隣接する位置に設けた外殻部材と、前記外殻部材の内部
に設けられ、前記吸込口から前記外殻部材の内部に吸い
込んだ室内空気を前記吹出口から排出する横流ファン
と、上方に向けて漸次相互間隔が広がるようにV字形を
成し、互いの間に前記横流ファンを配置する態様で前記
外殻部材の内部における前記吸込口の上方に配設した二
つの熱交換器と、前記二つの熱交換器の底部集合部の下
方に配置され、前記吸込口を各々の熱交換器に対応する
ように分割するとともに、結露水を回収するドレンパン
とを備え、前記二つの熱交換器のいずれか一方を他方よ
りも高さを低く構成し、かつこの低く構成した熱交換器
と前記外殻部材との隙間から前記吹出口に至る間に吹出
側風路を画成したことを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】この発明による室内ユニットでは、V字形
配置の熱交換器の採用により大きな熱交換面積が得られ
ると共に、各々の熱交換器に対応する吸込口を持つこと
により、大きな熱交換器に応じた吸込面積の確保が得ら
れる。さらに、二つの熱交換器のV字形配置部間に横流
ファンが配置されているので、スペース的に有利にな
り、また横流ファンをユニット中央部に配置でき、室内
ユニットの重量バランスが向上する。
【0015】つぎの発明による天井埋込型空気調和機の
室内ユニットは、上記の発明において、前記ドレンパン
の両側において前記分割した吸込口の各々に個別の吸込
グリルを構成する化粧パネルあるいは前記ドレンパンの
下方に当該ドレンパンとは隔置されて前記分割した吸込
口の各々に共通の吸込グリルを構成する化粧パネルが取
り付けられていることを特徴とする
【0016】この発明による室内ユニットでは、化粧パ
ネルの選択によって吸込グリルが各吸込口で個別のもの
と共通のものの何れかにでき、意匠性の多様化が図れる
ことになる。
【0017】
【0018】
【0019】つぎの発明による天井埋込型空気調和機の
室内ユニットは、上記の発明において、前記横流ファン
の後流におけるディフューザ長さが室内ユニット高さの
1/2以上であることを特徴とする。
【0020】この発明による天井埋込型空気調和機の室
内ユニットでは、充分なディフューザ長が得られ、静音
化が図れることになる。
【0021】つぎの発明による天井埋込型空気調和機の
室内ユニットは、上記の発明において、前記横流ファン
の後流におけるディフューザの一構成部品であるスタビ
ライザがドレンパンと一体形成されていることを特徴と
する。
【0022】この発明による室内ユニットでは、スタビ
ライザがドレンパンと一体形成され、部品点数が削減さ
れる。
【0023】つぎの発明による天井埋込型空気調和機の
室内ユニットは、上記の発明において、スタビライザの
下端部に前記ドレンパンと水路によって連通した樋部が
形成されていることを特徴とする。
【0024】この発明による室内ユニットでは、スタビ
ライザに生じた結露水は、樋に流れ、これにより水路を
通ってドレンパンに流れ、ドレンパンで回収される。
【0025】つぎの発明による天井埋込型空気調和機の
室内ユニットは、上記の発明において、前記吸込口と前
記吹出口とが並設され、当該吸込口と吹出口との境界部
にショートサーキット防止用の堰状の突条部が設けられ
ていることを特徴とする
【0026】この発明による室内ユニットでは、吹出口
より吹き出た空気が吸込口へ向かうことが突条部によっ
て規制され、吹出口と吸込口が隣合っていても、吹出口
から吹出された吹出空気の一部が吸込口から吸込まれて
しまうと云うショートサーキットの発生が回避される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0028】(実施の形態1)図1〜図3はこの発明に
よる室内ユニットの実施の形態1を示している。室内ユ
ニットは下部開口の箱状の外殻部材1を有し、外殻部材
1は全体を板材1aと断熱材1bとの積層構造体により
構成されている。
【0029】外殻部材1内の略中央部には熱交換器2と
3とがV字形に配置されている。熱交換器2と3のV字
形配置部間には円筒状の横流ファン4が配置されてい
る。横流ファン4は、両側を熱交換器2、3に挟まれて
室内ユニットの全幅寸法Lの1/2程度の中央付近に配
置されており、図にて時計廻り方向へ回転駆動されて図
にて左側に吸い込み側(低圧側)を、図にて右側に吹き
出し側(高圧側)を形成する。
【0030】このように横流ファン4が室内ユニットの
幅方向において中央付近に配置されることにより、横流
ファン4を回転駆動するための図示されていないモータ
などの重量物が必然的に室内ユニット中央に配置される
ことになり、このことにより室内ユニット自体の重量バ
ランスが向上し、据付作業性が改善される。なお、横流
ファン4の吹き出し側にある熱交換器3は、横流ファン
4の吹出側風路11の開始端のための空間を与えるべ
く、反対側の熱交換器2より短い。
【0031】熱交換器2、3のV字形配置の底部集合部
の下方には共通のドレンパン5が固定配置されており、
ドレンパン5は、一方の側に外殻部材1と共働して熱交
換器2のための吸込口6を、他方の側に熱交換器3のた
めの吸込口7を各々画定している。ドレンパン5は横流
ファン4の前部ハウジングをなすスタビライザ8と一体
形成されており、スタビライザ8は吸込口7と熱交換器
3との間の吸込側風路10と横流ファン4の吹き出し側
に延在する吹出側風路11とを区画している。
【0032】スタビライザ8の下端部には結露水回収用
の樋19が形成されている。樋19はドレンパン5のド
レン回収凹部5aの底部より高い位置にあり、ドレンパ
ン5に形成された凹溝状の水路20によってドレン回収
凹部5aと連通している。
【0033】外殻部材1の下部開口には天井材Aに重ね
代13を持って意匠面となる化粧パネル12が取り付け
られている。化粧パネル12は、ユニット下面ならびに
ドレンパン5の底面と略面一であり、ドレンパン5の両
側に吸込口6の吸込グリル14と吸込口7の吸込グリル
15とを各々個別に有している。化粧パネル12は、吸
込グリル15の隣に、吹出側風路11の実質的な終端を
なす吹出口16を有しており、この吹出口16に吹出空
気の流れを変えるルーバー17が配置されている。また
化粧パネル12の吸込グリル15(換言すれば吸込口
7)と吹出口16との間には吹出口16の全長に亘って
ショートサーキット防止用の堰状の突条部18が突出形
成されている。
【0034】外殻部材1は、吸込口6と熱交換器3との
間の吸込側風路9と、吹出側風路11と通路形状に倣っ
て形成され、これら風路を直接画定している。特に、横
流ファン4の後部湾曲ケーシングをなす部分Bは、横流
ファン4の吹出側風路11の通路形状に倣って湾曲し、
横流ファン4の後部湾曲ケーシングを直接構成してお
り、外郭部材1の部分Bとスタビライザ12とで構成さ
れる横流ファン4のディフューザ寸法Hdは、横流ファ
ン4の配置位置からして、室内ユニットの高さHに対し
てH/2以上の寸法が確保されている。
【0035】したがって、この発明による天井埋込型空
気調和機の室内ユニットでは、外殻部材1が上述のよう
に風路に合わせて形成されていることにより、外殻部材
1がファンケーシングをなすようになり、ファンケーシ
ングを省略できる。またこれと同時に従来、外殻部材1
とファンケーシングとの間に存在していたデットスペー
ス(図4にて斜線で示されている領域)が無くなり、室
内ユニットのコンパクト化が図れる
【0036】特に外郭部材1の部分Bが横流ファン4の
後部湾曲ケーシングを直接構成することにより、従来の
室内ユニットの立方体の形態から角コーナー部の不要ス
ペースが存在しなくなり、部品点数削減によるコストダ
ウン・軽量化が図れるばかりでなく、この不要スペース
を室内ユニットと室外ユニットとを結ぶ冷媒配管21の
収納スペースに活用できる。
【0037】外殻部材1内に熱交換器2、3がV字形に
配置されていることにより、大容量の熱交換器を室内ユ
ニット高さHを大きくすることなく同能力に対して室内
ユニットの低高化ができ、また熱交換器2、3の各々に
対応する吸込口6、7を持つことにより、熱交換効率の
向上が図れ、高能力化ができる。
【0038】これにより、図5において、外側の一点鎖
線で表されていた寸法H、Lを、従来の室内ユニットの
外形寸法とすると、このH、Lの寸法でこの発明による
室内ユニットを構成すると、従来品より大容量の熱交換
器がユニット内に収納でき、また吸込面積も確保できる
ことにより、大幅な性能改善が図られる。
【0039】これに対し、従来の室内ユニットと同等の
性能でよいとすれば、図5に示されているように、熱交
換器の大きさを従来品と同等にすることによって室内ユ
ニットの小型化が図られる。
【0040】また横流ファン4が室内ユニットの略中央
部に配置されていることに起因して、ディフューザを室
内ユニット高さHの1/2以上確保することにより、同
一ファン回転数においてディフューザを長く確保した場
合は、図6にて圧力・風量特性Dlにより示されている
ように、ディフューザが短い場合の圧力・風量特性Ds
に比して圧力Pの圧力上昇を大きくすることができる。
仮に使用するポイントをP1 とQ1 とした場合には、同
一の圧力損失に対して図6で点線で示すようにファン回
転数を下げて使用することができ、低騒音化を図ること
ができる。
【0041】冷房時には、スタビライザ8は、吹出側の
冷やされた空気流により低温化し、吸込側の暖かく湿度
の高い空気流に接触することにより、吸込側面に結露を
生じる。この結露は徐々に大きく成長し、水玉となり、
スタビライザ8につたわって降下し、全て樋19に流れ
落ちる。樋19に集まった結露水はドレンパン5の両端
の水路20を通ってドレンパン5のドレン回収凹部5a
へ流れる。
【0042】これによりスタビライザ8に結露防止のた
めに断熱材を張り合わせる必要がなくなり、部品点数の
削減によってコストダウンが図れ、更に組立作業性の向
上も得ることができる。
【0043】また、吹出口7と吸込口16とが互いに隣
接していても、吸込グリル15と吹出口16との間には
その全長に亘って堰状の突条部18が突出形成されてい
ることにより、図2にて符号Sにより示されているよう
なショートサーキットの空気流れが発生することがな
い。
【0044】(実施の形態2)図7はこの発明による室
内ユニットの実施の形態2を示している。なお、図7に
於いて、図2に対応する部分は図2に付した符号と同一
の符号を付けてその説明を省略する。
【0045】実施の形態2において、実施の形態1と相
違している所は、化粧パネル12だけである。この実施
の形態における化粧パネル12は、ドレンパン5の下方
に、ドレンパン5とは隔置されて二つの吸込口6、7の
共通の吸込グリル22を有している。
【0046】このように、化粧パネル12が、実施の形
態1のものと、実施の形態2のものとが準備されること
により、室内ユニットの本体側を共通にして、化粧パネ
ル12の選択によって吸込グリルが各吸込口で個別のも
のと共通のものの何れかにでき、意匠性の多様化が図れ
ることになる。
【0047】(実施の形態3)図8はこの発明による室
内ユニットの実施の形態3を示している。なお、図8に
於いても、図2に対応する部分は図2に付した符号と同
一の符号を付けてその説明を省略する。
【0048】この実施の形態は、天井ふところ寸法が狭
いことに対応して、室内ユニット高さ寸法Hを小さくし
て幅寸法Lを大きくした実施の形態1の変形例を示して
いる。
【0049】この場合もディフューザ寸法を実施の形態
1における場合と同等に長くとれるなど、実施の形態1
における場合と同等の作用、効果が得られる。
【0050】
【0051】
【0052】
【0053】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明による室内ユニットによれば、V字形配置の熱交換器
の採用により大きな熱交換面積が得られると共に、各々
の熱交換器に対応する吸込口を持つことにより、大きな
熱交換器に応じた吸込面積の確保が得られるから、室内
ユニットの高さ寸法の低減、高能力化が図れる。さら
に、二つの熱交換器のV字形配置部間に横流ファンが配
置されているので、スペース的に有利になり、また横流
ファンをユニット中央部に配置でき、室内ユニットの重
量バランスが向上するから、据付作業性が改善される。
【0054】
【0055】
【0056】つぎの発明による室内ユニットでは、化粧
パネルの選択によって吸込グリルが各吸込口で個別のも
のと共通のものの何れかにでき、同一性能で意匠の違う
室内ユニットを得ることができる。
【0057】
【0058】つぎの発明による天井埋込型空気調和機の
室内ユニットでは、充分なディフューザ長が得られるこ
とで、同一回転数による圧力上昇を大きくでき、同一圧
力損失に対しファン回転数を減らすことが可能となり、
低騒音化が図れる。
【0059】つぎの発明による室内ユニットでは、スタ
ビライザがドレンパンと一体形成されるいるから、部品
点数が削減され、コストダウンや組立作業性の改善が図
れる。
【0060】つぎの発明による室内ユニットでは、スタ
ビライザに生じた結露水は、樋に流れ、これにより水路
を通ってドレンパンに流れ、ドレンパンで回収されるか
ら、スタビライザに結露防止用の断熱材を張り付ける必
要がなくなり、部品点数の削減がなされ、コストダウン
や組立作業性の改善が図れる。
【0061】つぎの発明による室内ユニットでは、吹出
口より吹き出た空気が吸込口へ向かうことが突条部によ
って規制され、吹出口と吸込口が隣合っていても、吹出
口から吹出された吹出空気の一部が吸込口から吸込まれ
てしまうと云うショートサーキットの発生が回避され、
エネルギーロスが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による天井埋込型空気調和機の室内
ユニットの実施の形態1を示す斜視図である。
【図2】 この発明による天井埋込型空気調和機の室内
ユニットの実施の形態1を示す断面図である。
【図3】 この発明による天井埋込型空気調和機の室内
ユニットにて使用されるスタビライザ一体型のドレンパ
ンの一つの実施の形態を示す斜視図である。
【図4】 この発明による天井埋込型空気調和機の室内
ユニットにおけるコンパクト化を表わす断面図である。
【図5】 この発明による天井埋込型空気調和機の室内
ユニットにおける性能向上とコンパクト化とを表わす断
面図である。
【図6】 圧力と風量の関係を示すグラフである。
【図7】 この発明による天井埋込型空気調和機の室内
ユニットの実施の形態2を示す断面図である。
【図8】 この発明による天井埋込型空気調和機の室内
ユニットの実施の形態3を示す断面図である。
【図9】 天井埋込型空気調和機の室内ユニットの設置
図である
【符号の説明】
1 外殻部材,2,3 熱交換器,4 横流ファン,5
ドレンパン,6,7吸込口,8 スタビライザ,9,
10 吸込側風路,11 吹出側風路,12化粧パネ
ル,13 重ね代,14,15 吸込グリル,16 吹
出口,18突条部,19 樋,20 水路,21 冷媒
配管,22 吸込グリル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−243662(JP,A) 特開 平4−363521(JP,A) 特開 平6−42770(JP,A) 特開 平6−272884(JP,A) 特開 平3−45834(JP,A) 特開 平5−187650(JP,A) 実開 昭63−196017(JP,U) 実開 昭62−127420(JP,U) 実開 平6−69642(JP,U) 実開 昭56−50920(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 391 F24F 1/00 361 F24F 1/00 311 F24F 1/00 401

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口および吹出口をほぼ同一の下面上
    の互いに隣接する位置に設けた外殻部材と、 前記外殻部材の内部に設けられ、前記吸込口から前記外
    殻部材の内部に吸い込んだ室内空気を前記吹出口から排
    出する横流ファンと、 上方に向けて漸次相互間隔が広がるようにV字形を成
    し、互いの間に前記横流ファンを配置する態様で前記外
    殻部材の内部における前記吸込口の上方に配設した二つ
    の熱交換器と、 前記二つの熱交換器の底部集合部の下方に配置され、前
    記吸込口を各々の熱交換器に対応するように分割すると
    ともに、結露水を回収するドレンパンとを備え、 前記二つの熱交換器のいずれか一方を他方よりも高さを
    低く構成し、かつこの低く構成した熱交換器と前記外殻
    部材との隙間から前記吹出口に至る間に吹出側風路を画
    成した ことを特徴とする天井埋込型空気調和機の室内ユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 前記ドレンパンの両側において前記分割
    した吸込口の各々に個別の吸込グリルを構成する化粧パ
    ネルあるいは前記ドレンパンの下方に当該ドレンパンと
    は隔置されて前記分割した吸込口の各々に共通の吸込グ
    リルを構成する化粧パネルが取り付けられていることを
    特徴とする請求項1に記載の天井埋込型空気調和機の室
    内ユニット。
  3. 【請求項3】 前記横流ファンの後流におけるディフュ
    ーザ長さが室内ユニット高さの1/2以上であることを
    特徴とする請求項1または2に記載の天井埋込型空気調
    和機の室内ユニット。
  4. 【請求項4】 前記横流ファンの後流におけるディフュ
    ーザの一構成部品であるスタビライザがドレンパンと一
    体形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れ
    か一つに記載の天井埋込型空気調和機の室内ユニット。
  5. 【請求項5】 スタビライザの下端部に前記ドレンパン
    と水路によって連通した樋部が形成されていることを特
    徴とする請求項4に記載の天井埋込型空気調和機の室内
    ユニット。
  6. 【請求項6】 前記吸込口と前記吹出口とが並設され、
    当該吸込口と吹出口との境界部にショートサーキット防
    止用の堰状の突条部が設けられていることを特徴とする
    請求項1〜5の何れか一つに記載の天井埋込型空気調和
    機の室内ユニット。
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