JP3327082B2 - 一体型空気調和機 - Google Patents

一体型空気調和機

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JP3327082B2
JP3327082B2 JP31778995A JP31778995A JP3327082B2 JP 3327082 B2 JP3327082 B2 JP 3327082B2 JP 31778995 A JP31778995 A JP 31778995A JP 31778995 A JP31778995 A JP 31778995A JP 3327082 B2 JP3327082 B2 JP 3327082B2
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浩一 酒井
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Panasonic Holdings Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/02Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing
    • F24F1/022Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing comprising a compressor cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/70Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
    • F24F11/72Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
    • F24F11/74Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/24Means for preventing or suppressing noise

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一体型空気調和機
の内部構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一体型空気調和機の内部構成を、
特開昭60−165439号公報が示される図17、図
18により説明する。
【0003】図17において1は室外一体型空気調和機
本体(以下単に本体と称す。)で前面(壁側)に室内側
吸い込み口2と吹き出し口3が形成されている。4は前
記本体1の室内側に形成された室内側通風回路で、前記
室内側吸い込み口2と室内側吹き出し口3、その内部に
は周知の冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器5、室
内側送風機6が配設されている。
【0004】また、前面には室外側吸い込み口7、後面
には室外側吹き出し口8が形成され、それらは室外側通
風回路9によって流通し、前記室外側通風回路9の内部
には室内側と同様に室外側熱交換器10および室外側送
風機11が配設されている。
【0005】そして、前記室内側通風回路4と室外側通
風回路9の間に前記室内側熱交換器5と室外側熱交換器
10とともに冷凍サイクルを構成する圧縮機12が設置
されている。13は前記室内側送風機6を駆動するファ
ンモータ、14は前記室外側送風機11を駆動するファ
ンモータ、15、16は前記室内側吸い込み口2、室内
側吹き出し口3に取り付けたダクトであり、ここから室
内側は熱交換される。図17の矢印Aは室内側の空気の
流れ、矢印Bは室外側の空気の流れをそれぞれ示す。
【0006】図18は冷房時の冷凍サイクル図であり、
図中5は室内側熱交換器、10は室外側熱交換器、12
は圧縮機、13はキャピラリーチューブである。Cは冷
媒の流れを表す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成にす
ると、室内側吸い込み口2、吹き出し口3に取り付けた
ダクト内部15、16を流れる抵抗が大きく、充分な風
量が確保できない。また、風量確保するために、室内側
送風機6の回転数を増大すると室内側送風機6の音がダ
クトを伝播して室内の騒音上昇につながる。さらに、こ
のような室内側熱交換器5、室外側熱交換器10の配置
ではコンパクト化に適さず、限定された空間内では充分
な熱交換器能力が得られない。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1の技術的手段は、2個のI型熱交換器ま
たはU型熱交換器からなる室内側熱交換器と2個の遠
心ファンを有する室内側送風機と室内側吸い込み口およ
び吹き出し口とを有する室内側通風回路と、室外側熱交
換器と軸流ファンを有する室外側送風機と室外側吸い込
み口および吹き出し口とを有する室外側通風回路と、
外に前記室内側熱交換器および室外側熱交換器中を流れ
る冷媒を圧縮する横置き圧縮機とを備えた一体型空気調
和機であって、前記室内側吸い込み口および吹き出し口
を前記一体型空気調和機の前面に配し、その奥側で前記
室内側吸い込み口および吹き出し口の両側に前記2個の
遠心ファンを配し、前記2個の遠心ファンを囲むように
前記室内側熱交換器を配し、ダクトを通して室内に通じ
るように設けた一体型空気調和機である。
【0009】第2の技術的手段は、2個のI型熱交換器
またはU型熱交換器からなる室内側熱交換器と2個の
遠心ファンを有する室内側送風機と室内側吸い込み口お
よび吹き出し口とを有する室内側通風回路と、室外側熱
交換器と軸流ファンを有する室外側送風機と室外側吸い
込み口および吹き出し口とを有する室外側通風回路と、
室外に前記室内側熱交換器および室外側熱交換器中を流
れる冷媒を圧縮する縦置き圧縮機とを備えた一体型空気
調和機であって、前記室内側吸い込み口および吹き出し
口を前記一体型空気調和機の前面に配し、その奥側で前
記室内側吸い込み口および吹き出し口の両側に前記2個
の遠心ファンを配し、前記2個の遠心ファンを囲むよう
に前記室内側熱交換器を配し、ダクトを通して室内に通
じるように設け、前記圧縮機を前記室内側通風回路と室
外側通風回路との間に位置させた一体型空気調和機であ
る。
【0011】 第3の技術的手段は、 室内側熱交換器と、
室内側送風機と、室内側吸い込み口と吹き出し口と、前
記室内側吸い込み口と吹き出し口が外側と内側につなが
るように配設した2重ダクトを有する室内側通風回路を
備えた一体型空気調和機である。
【0012】第4の技術的手段は、室内側熱交換器と、
室内側送風機と、室内側吸い込み口と吹き出し口と、前
記室内側吸い込み口と吹き出し口が外側と内側につなが
るように配設した2重ダクトを有して、外側と内側を分
離する壁を貫通する多孔質材によりできている室内側通
風回路を備えたことを特徴とする請求項1、2、3また
は4に記載の一体型空気調和機である。
【0013】第5の技術的手段は、室内側熱交換器と、
2個の遠心ファンを有する室内側送風機と前記2個の遠
心ファンおよびスクロールケーシング部により前記2個
の遠心ファンを駆動させる両軸ファンモータを取り囲
み、室内側吸い込み口および吹き出し口とを有する室内
側通風回路を備えた一体型空気調和機である。
【0014】第6の技術的手段は、室内側熱交換器と、
室内側吸い込み口および吹き出し口と、2個の遠心ファ
ンを有する室内側送風機と、前記2個の遠心ファンのス
クロール部が徐々に近づき合流して吹き出し口につなが
るように配設された室内側通風回路を備えた一体型空気
調和機である。
【0015】第7の技術的手段は、室内側熱交換器と、
室内側吸い込み口および吹き出し口と、室内側送風機
と、前記室内側送風機の吹き出し口が4角ダクトから円
ダクトに徐々に変化して室内の吹き出し口につながる
か、または4角ダクトから円ダクトに縮流しながら徐々
に変化して室内の吹き出し口につながるダクトを有する
室内側通風回路を備えた一体型空気調和機である。
【0016】第8の技術的手段は、室内側熱交換器と室
内側送風機と室内側吸い込み口および吹き出し口とを有
して、室内の吸い込み口から本体の吸い込み口までダク
トでつながれ、前記ダクトを室内外を分ける壁から本体
の間で徐々に拡大または円ダクトから4角ダクトに徐々
に変化を有する室内通風回路を備えた一体型空気調和機
である。
【0017】第9の技術的手段は、室内側熱交換器と室
内側送風機と室内側吸い込み口および吹き出し口とを有
して、各々が室内の吸い込み口および吹き出し口までダ
クトでつながれ、前記室内の吸い込み口および吹き出し
口に円弧形状のオリフィスを有する室内通風回路を備え
た一体型空気調和機である。
【0018】第10の技術的手段は、室内側熱交換器と
2個の遠心ファンを有する室内側送風機と室内側吸い込
み口および吹き出し口とを有して、前記吸い込み口およ
び吹き出し口から室内の吸い込み口および吹き出し口に
つながるダクトを弾力性のある材質で形成されている室
内通風回路を備えた一体型空気調和機である。
【0019】第11の技術的手段は、軸流ファンを有す
る室外側送風機と、前記軸流ファンを囲むU型またはL
型熱交換器と、室外側吸い込み口および吹き出し口とを
有する室外側通風回路を備えたことを特徴とする請求項
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、または1
1に記載の一体型空気調和機である。
【0020】
【発明の実施の形態】第1の技術的手段の構成にすれ
ば、2個の遠心ファンにより低い回転数で大風量を室内
から循環できるため、低騒音で室内空調ができる。ま
た、両軸のファンモータを用いて2個のファンを駆動す
るため、効率よく消費電力も少なくすむ。さらに、横置
きのコンプレッサを用いることにより、本体全体が縦長
の形態を取り易く設置面積が小さくなり据え付け性に有
利である。
【0021】第2の技術的手段の構成にすれば、縦置き
のコンプレッサを用いることにより、横長の形態を取り
易く狭いスペースの壁掛けに有利となる。また、圧縮機
を室内側通風回路と室外型通風回路との間に位置させて
いるので配管が短くでき、しかも本体の安定性も良い。
【0022】第3の技術的手段の構成にすれば、第1、
2の技術的手段の作用に加えて以下の作用がなされる。
U型熱交換器は量産性に優れ、組立も容易になりコスト
ダウンにつながる。2個のI型熱交換器は、収納性に優
れコンパクト化が図れる。
【0023】第4の技術的手段の構成にすれば、第1、
2、3の技術的手段の作用に加えて以下の作用がなされ
る。2重ダクトの内側を流れる温風または冷風は、外側
を流れる室温の空気と熱交換されるが、その空気は本体
に供給されるため熱損失は極めて少ない。また、外側ダ
クトの内面近傍はほとんど室温に近いため、外部に熱が
逃げることはほとんどないので断熱材が不要となる。よ
って、ダクトを通すための壁の穴径を小さくすることが
できる。
【0024】第5の技術的手段の構成にすれば、第1、
2、3、4の技術的手段の作用に加えて以下の作用がな
される。外側と内側を分離する壁を貫通する多孔質材に
よりできているため、ダクトを伝播する騒音が吸音され
低騒音化が図れる。
【0025】第6の技術的手段の構成にすれば、第1、
2、3、4、5の技術的手段の作用に加えて以下の作用
がなされる。2個の遠心ファンのブレードを限定された
空間の中で最大限に長くすることができ、効率のよい送
風回路が構成される。さらに、2個のファンから吹き出
される空気がほとんど衝突することなく合流するため、
合流による損失はほとんどない。
【0026】第7の技術的手段の構成にすれば、第1、
2、3、4、5の技術的手段の作用に加えて以下の作用
がなされる。2個の遠心ファンのスクロール部から徐々
に近づいて合流するため、曲がり損および合流損はほと
んどない。
【0027】第8の技術的手段の構成にすれば、第1、
2、3、4、5、6、7の技術的手段の作用に以下の作
用がなされる。遠心ファンの吹き出し部は一般に4角形
であり、室内の吹き出し口は一般に円形であり小径であ
ることが望まれる。よって、4角ダクトから円ダクトに
徐々に変化して室内の吹き出し口につながるか、または
4角ダクトから円ダクトに縮流しながら徐々に変化して
室内の吹き出し口につなげることにより、流れの乱れを
減少させダクト内流れの抵抗を減少させる。
【0028】第9の技術的手段の構成にすれば、第1、
2、3、4、5、6、7、8の技術的手段の作用に以下
の作用がなされる。室内の吸い込み口は一般に円形であ
り小径であることが望まれる。本体の吸い込み口は大き
くすることにより、熱交換器に均一に空気が流入され熱
交換器能力の向上につながる。また、熱交換器が4角面
であれば、本体の吸い込み口もその形状に沿うように4
角形であることが望まれる。よって、室内の吸い込み口
から本体の吸い込み口までダクトでつながれ、そのダク
トを室内外を分ける壁から本体の間で、徐々に拡大また
は円ダクトから4角ダクトに徐々に変化することにより
流れの乱れを減少させダクト内流れの抵抗を減少させ
る。
【0029】第10の技術的手段の構成にすれば、第
1、2、3、4、5、6、7、8、9の技術的手段の作
用に以下の作用がなされる。室内の吸い込み口および吹
き出し口に円弧形状のオリフィスをつけることにより、
円滑に吸い込み口に空気が流れ込み、また吹き出し口か
らの噴流による騒音が減少される。
【0030】第11の技術的手段の構成にすれば、第
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10の技術的手
段の作用に以下の作用がなされる。室内外を分ける壁に
ダクトを通す穴位置と、本体の据え付け位置を柔軟に選
べるように、本体の吸い込み口および吹き出し口から室
内の吸い込み口および吹き出し口につながるダクトを弾
力性のある材質で形成する。
【0031】第12の技術的手段の構成にすれば、第
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11の技
術的手段の作用に以下の作用がなされる。限定された空
間の中で熱交換器能力を充分確保するには、縦長の形態
をとる場合には軸流ファンをU型熱交換器で囲むことが
有効であり、横長の形態をとる場合には軸流ファンをL
型熱交換器で囲むことが有効である。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0033】図1は、本発明の第1の実施例の正面図、
横断面図である。1は室外一体型空気調和機本体(以下
単に本体と称す。)で前面(壁側)に室内側吸い込み口
2と吹き出し口3が形成されている。4は前記本体1の
室内側に形成された室内側通風回路で、前記室内側吸い
込み口2と室内側吹き出し口3、その内部には周知の冷
凍サイクルを構成する室内側熱交換器5、2個の遠心フ
ァン室内側送風機6が配設されている。
【0034】また、前面には室外側吸い込み口7、後面
には室外側吹き出し口8が形成され、それらは室外側通
風回路9によって流通し、前記室外側通風回路9の内部
には室内側と同様に室外側熱交換器10および室外側送
風機11が配設されている。
【0035】そして、前記室内側通風回路4と室外側通
風回路9の間に前記室内側熱交換器5と室外側熱交換器
10とともに冷凍サイクルを構成する横置き型圧縮機1
2が設置されている。13は前記2個の遠心ファン室内
側送風機6を駆動するファンモータ、14は前記室外側
送風機11を駆動するファンモータ、15、16は前記
室内側吸い込み口2、室内側吹き出し口3に取り付けた
ダクトであり、ここから室内側は熱交換される。図1の
矢印Aは室内側の空気の流れ、矢印Bは室外側の空気の
流れをそれぞれ示す。
【0036】図2は、本発明の第2の実施例の正面図、
横断面図である。1は室外一体型空気調和機本体(以下
単に本体と称す。)で前面(壁側)に室内側吸い込み口
2と吹き出し口3が形成されている。4は前記本体1の
室内側に形成された室内側通風回路で、前記室内側吸い
込み口2と室内側吹き出し口3、その内部には周知の冷
凍サイクルを構成する室内側熱交換器5、2個の遠心フ
ァン室内側送風機6が配設されている。
【0037】また、後面には室外側吹き出し口7、前面
には室外側吸い込み口8が形成され、それらは室外側通
風回路9によって流通し、前記室外側通風回路9の内部
には室内側と同様に室外側熱交換器10および室外側送
風機11が配設されている。
【0038】そして、前記室内側通風回路4と室外側通
風回路9の間に前記室内側熱交換器5と室外側熱交換器
10とともに冷凍サイクルを構成する縦置き圧縮機12
が設置されている。13は前記2個の遠心ファン室内側
送風機6を駆動するファンモータ、14は前記室外側送
風機11を駆動するファンモータ、15、16は前記室
内側吸い込み口2、室内側吹き出し口3に取り付けたダ
クトであり、ここから室内側は熱交換される。図2の矢
印Aは室内側の空気の流れ、矢印Bは室外側の空気の流
れをそれぞれ示す。
【0039】図3は、本発明の第3の実施例の1番目の
正面図、横断面図である。前面(壁側)に室内側吸い込
み口2と吹き出し口3が形成されている。4は室内側通
風回路で、前記室内側吸い込み口2と室内側吹き出し口
3、その内部には周知の冷凍サイクルを構成する2個の
I型の室内側熱交換器5、2個の遠心ファン室内側送風
機6が配設されている。2個のI型の室内側熱交換器5
は、各々2個の遠心ファン室内側送風機6の吸い込み部
に各々配設されている。
【0040】図4は、本発明の第3のもう1つの実施例
の2番目の正面図、横断面図である。前面(壁側)に室
内側吸い込み口2と吹き出し口3が形成されている。4
は室内側通風回路で、前記室内側吸い込み口2と室内吹
き出し口3、その内部には周知の冷凍サイクルを構成す
るU型の室内側熱交換器5、2個の遠心ファン室内側送
風機6が配設されている。U型の室内側熱交換器5は、
各々2個の遠心ファン室内側送風機6の吸い込み部を囲
むように配設されている。
【0041】図5は、本発明の第4の実施例の正面図、
横断面図である。前面(壁側)に室内側吸い込み口2と
吹き出し口3が形成されている。室内側吸い込み口2と
吹き出し口3を外側と内側につながるように2重ダクト
17を配設する。4は室内側通風回路で、その内部には
周知の冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器5、2個
の遠心ファン室内側送風機6が配設されている。
【0042】図6は、本発明の第5の実施例の正面図、
横断面図である。前面(壁側)に室内側吸い込み口2と
吹き出し口3が形成されている。室内側吸い込み口2と
吹き出し口3を外側と内側につながるように2重ダクト
17を配設する。2重ダクトの内側と外側を分離する内
管壁18を貫通する多孔質材によりできている。4は室
内側通風回路で、その内部には周知の冷凍サイクルを構
成する室内側熱交換器5、2個の遠心ファン室内側送風
機6が配設されている。
【0043】図7は、本発明の第6の実施例の正面図、
平面図である。前面(壁側)に室内側吸い込み口2と吹
き出し口3が形成されている。4は室内側通風回路で、
前記室内側吸い込み口2と室内側吹き出し口3に、ダク
ト15、16が取り付けられている。その内部には周知
の冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器5がある。さ
らに、2個の遠心ファン室内側送風機6が前記室内側送
風機6を駆動するファンモータ13を囲むように配設さ
れている。また、前記室内側送風機6を囲む。室内側送
風機スクロールケーシング18も同様にファンモータ1
3を囲むように配設されている。
【0044】図8は、本発明の第7の実施例の正面図、
平面図である。前面(壁面)に室内側吸い込み口2と吹
き出し口3が形成されている。4は室内側通風回路で、
前記室内側吸い込み口2と室内側吹き出し口3に、ダク
ト15、16が取り付けられている。その内部には周知
の冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器5がある。さ
らに、2個の遠心ファン室内側送風機6、前記室内側送
風機6を駆動するファンモータ13が配設されている。
また、2個の遠心ファン室内側送風機6を囲む2個の室
内側送風機スクロールケーシング18a、18bが、各
々が徐々に近づき合流して前記吹き出し口3につながる
ように配設されている。
【0045】図9は、本発明の第8の実施例の正面図、
横断面図である。前面(壁側)に室内側吸い込み口2と
吹き出し口3が形成されている。4は室内側通風回路
で、前記室内側吸い込み口2と室内側吹き出し口3、そ
の内部には周知の冷凍サイクルを構成する5、2個の遠
心ファン室内側送風機6が配設されている。15、16
は、前記室内側吸い込み口2、室内側吹き出し口3に取
り付けたダクトである。図10は、ダクト16の拡大図
の三面図で距離Dの間で4角ダクトから円ダクトに縮流
しながら徐々に変化する。矢印は、空気の流れ方向を表
す。
【0046】図11は、本発明の第9の実施例の正面
図、横断面図である。前面(壁側)に室内側吸い込み口
2と吹き出し口3が形成されている。4は室内側通風回
路で、前記室内側吸い込み口2と室内側吹き出し口3、
その内部には周知の冷凍サイクルを構成する5、2個の
遠心ファン室内側送風機6が配設されている。15、1
6は、前記室内側吸い込み口2、室内側吹き出し口3に
取り付けたダクトである。図12は、ダクト15の拡大
図の三面図で距離Eの間で円ダクトから4角ダクトに拡
大しながら徐々に変化する。矢印は、空気の流れ方向を
表す。
【0047】図13は、本発明の第10の実施例の正面
図、横断面図である。前面(壁側)に室内側吸い込み口
2と吹き出し口3が形成されている。室内側吸い込み口
2と吹き出し口3を外側と内側につながるように2重ダ
クト17を配設する。さらに、室内の吸い込み口および
吹き出し口には、円弧状のオリフィス19および20が
配設されている。4は室内側通風回路で、その内部には
周知の冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器5、室内
側送風機6が配設されている。
【0048】図14は、本発明の第11の実施例の正面
図、横断面図である。前面(壁側)に室内側吸い込み口
2と吹き出し口3が形成されている。15、16は前記
室内側吸い込み口2、室内側吹き出し口3に取り付けた
ダクトであり、その材質は弾力性のあるものであり、ダ
クトの曲げおよびひねりが可能となる。4は室内側通風
回路で、その内部には周知の冷凍サイクルを構成する室
内側熱交換器5、室内側送風機6が配設されている。
【0049】図15(a)(b)は、本発明の第12の
実施例の1番目の正面図、側面図である。前面には室外
側吸い込み口7、後面には室外側吹き出し口8が形成さ
れ、それらは室外側通風回路9によって流通し、前記室
外側通風回路9の内部にはL型室外側熱交換器10およ
び室外側送風機11が配設されている。12は圧縮機で
あり、14は前記室外側送風機11を駆動するファンモ
ータである。図15(c)(d)(e)は、L型室外側
熱交換器10単体の三面図である。図16(a)(b)
は、本発明の第12の実施例の2番目の正面図、側面図
である。前面には室外吸い込み口7、後面には室外側吹
き出し口8が形成され、それらは室外側通風回路9によ
って流通し、前記室外側通風回路9の内部にはU型室外
側熱交換器10および室外側送風機11が配設されてい
る。12は圧縮機であり、14は前記室外側送風機11
を駆動するファンモータである。図16(c)(d)
(e)は、U型室外側熱交換器10単体の三面図であ
る。
【0050】
【発明の効果】第1の実施例の構成にすれば、2個の遠
心ファンにより低い回転数で大風量を室内から循環でき
るため、低騒音で室内空調ができる。また、両軸のファ
ンモータを用いて2個のファンを駆動するため、大風量
を室内から循環するのにより有利であり、効率よく消費
電力も少なくすむ。さらに、横置きのコンプレッサを用
いることにより、本体全体が縦長の形態を取り易く設置
面積が小さくなり据え付け性に有利である。
【0051】第2の実施例の構成にすれば、縦置きのコ
ンプレッサを用いることにより、横長の形態を取り易く
狭いスペースの壁掛けに有利となる。また、圧縮機を室
内側通風回路と室外型通風回路との間に位置させている
ので配管が短くでき、しかも本体の重量バランスも良く
壁掛け性に優れる。
【0052】第3の実施例の構成にすれば、第1、2の
実施例の効果に加えて以下の効果がなされる。1個のU
型熱交換器は量産性に優れ、本体の組立も容易になりコ
ストダウンにつながる。2個のI型熱交換器は、収納性
に優れコンパクト化が図れる。また、各々を吸い込み部
に配置できるため、ほぼ均一な風速分布となり熱交換器
の効率が向上される。
【0053】第4の実施例の構成にすれば、第1、2、
3の実施例の効果に加えて以下の効果がなされる。2重
ダクトの内側を流れる温風または冷風は、外側を流れる
室温の空気と熱交換されるが、その空気は本体に供給さ
れるため熱損失は極めて少ない。また、外側ダクトの内
面はほとんど室温に近いため、外部に熱が逃げることは
ほとんどないので断熱材が不要となりコストダウンにつ
ながる。また、断熱材が不要のためダクトを通すための
壁の穴径を小さくすることができ工事性に優れる。
【0054】第5の実施例の構成にすれば、第1、2、
3、4の実施例の効果に加えて以下の効果がなされる。
外側と内側を分離する壁を貫通する多孔質材によりでき
ているため、ダクトを伝播する騒音が吸音され低騒音化
が図れる。よって、同一騒音あたりの風量性能は向上す
る。
【0055】第6の実施例の構成にすれば、第1、2、
3、4、5の実施例の効果に加えて以下の効果がなされ
る。2個の遠心ファンのブレードを限定された空間の中
で最大限に長くすることができ、効率のよい送風回路が
構成される。さらに、2個のファンから吹き出される空
気がほとんど衝突することなく合流するため、合流によ
る圧力損失および騒音上昇はほとんどない。よって、同
一騒音あたりの風量性能は向上する。
【0056】第7の実施例の構成にすれば、第1、2、
3、4、5の実施例の効果に加えて以下の効果がなされ
る。2個の遠心ファンのスクロール部から徐々に近づい
て合流するため、曲がり損および合流損はほとんどな
い。よって、風量性能の向上につながる。
【0057】第8の実施例の構成にすれば、第1、2、
3、4、5、6、7の実施例の効果に以下の効果がなさ
れる。遠心ファンの吹き出し部は一般に4角形であり、
室内の吹き出し口は一般に円形であり小径であることが
望まれる。よって4角ダクトから円ダクトに徐々に変化
して室内の吹き出し口につながるか、または4角ダクト
から円ダクトに縮流しながら徐々に変化して室内の吹き
出し口につなげることにより、流れの乱れを減少させダ
クト内流れの抵抗を減少させる。よって、風量性能の向
上につながる。
【0058】第9の実施例の構成にすれば、第1、2、
3、4、5、6、7、8の実施例の効果に以下の効果が
なされる。室内の吸い込み口は一般に円形であり小径で
あることが望まれる。本体の吸い込み口は大きくするこ
とにより、熱交換器に均一に空気が流入され熱交換器能
力の向上につながる。また、熱交換器が前面に4角面で
あれば、本体の吸い込み口もその形状に沿うように4角
形であることが望まれる。よって、室内の吸い込み口か
ら本体の吸い込み口までダクトでつながれ、そのダクト
を室内外を分ける壁から本体の間で、徐々に拡大または
円ダクトから4角ダクトに徐々に変化することにより流
れの乱れを減少させダクト内流れの抵抗を減少させる。
よって、風量性能の向上につながる。
【0059】第10の実施例の構成にすれば、第1、
2、3、4、5、6、7、8、9の実施例の効果に以下
の効果がなされる。室内の吸い込み口および吹き出し口
に円弧形状のオリフィスをつけることにより、円滑に吸
い込み口に空気が流れ込み抵抗が減少し、また吹き出し
口からの噴流による騒音が減少される。すなわち、風量
性能が向上し、同時に低騒音化が図れるため、同一騒音
あたりの風量性能は格段に向上する。
【0060】第11の実施例の構成にすれば、第1、
2、3、4、5、6、7、8、9、10の実施例の効果
に以下の効果がなされる。室内外を分ける壁にダクトを
通す穴位置と、本体の据え付け位置を柔軟に選べるよう
に、本体の吸い込み口および吹き出し口から室内の吸い
込み口および吹き出し口につながるダクトを弾力性のあ
る材質で形成する。これにより、据え付け性の柔軟性が
増し工事が行い易くなる。
【0061】第12の実施例の構成にすれば、第1、
2、3、4、5、6、7、8、9、10、11の実施例
の効果に以下の効果がなされる。限定された空間の中で
熱交換器能力を充分確保するには、縦長の形態をとる場
合には軸流ファンをU型熱交換器で囲むことが有効であ
り、横長の形態をとる場合には軸流ファンをL型熱交換
器で囲むことが有効である。また、これらの形態をとる
ことにより、1方向からの吸い込みだけでなく、2方向
および3方向の吸い込みができ風量性能の向上が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例の正面図 (b)は同横断面図
【図2】(a)は本発明の第2の実施例の正面図 (b)は同横断面図
【図3】(a)は本発明の第3の実施例の1番目の正面
図 (b)は同横断面図
【図4】(a)は本発明の第3の実施例の2番目の正面
図 (b)は同横断面図
【図5】(a)は本発明の第4の実施例の正面図 (b)は同横断面図
【図6】(a)は本発明の第5の実施例の正面図 (b)は同横断面図
【図7】(a)は本発明の第6の実施例の正面図 (b)は同平面図
【図8】(a)は本発明の第7の実施例の正面図 (b)は同平面図
【図9】(a)本発明の第8の実施例の正面図 (b)は同横断面図
【図10】(a)はダクト16の拡大図の三面図 (b)はダクト16の拡大図の三面図 (c)はダクト16の拡大図の三面図
【図11】(a)は本発明の第9の実施例の正面図 (b)は同横断面図
【図12】(a)はダクト15の拡大図の三面図 (b)はダクト15の拡大図の三面図 (c)はダクト15の拡大図の三面図
【図13】(a)は本発明の第10の実施例の正面図 (b)は同横断面図
【図14】(a)は本発明の第11の実施例の正面図 (b)は同横断面図
【図15】(a)は本発明の第12の実施例の1番目の
正面図 (b)は同側面図 (c)はL型室外側熱交換器10単体の三面図 (d)はL型室外側熱交換器10単体の三面図 (e)はL型室外側熱交換器10単体の三面図
【図16】(a)は本発明の第12の実施例の2番目の
正面図 (b)は同側面図 (c)はU型室外側熱交換器10単体の三面図 (d)はU型室外側熱交換器10単体の三面図 (e)はU型室外側熱交換器10単体の三面図
【図17】(a)従来の一体型空気調和機の正面図 (b)同平面図
【図18】冷房時の冷凍サイクル図
【符号の説明】
1 室外一体型空気調和機(本体) 2 室内側吸い込み口 3 室内側吹き出し口 4 室内側通風回路 5 室内側熱交換器 6 室内側送風機 7 室外側吸い込み口 8 室外側吹き出し口 9 室外側通風回路 10 室外側熱交換器 11 室外側送風機 12 圧縮機 13 室内側送風機を駆動するファンモータ 14 室外側送風機を駆動するファンモータ 15 室内側吸い込み口に取り付けたダクト 16 室内側吹き出し口に取り付けたダクト 17 2重ダクト 18 室内側送風機スクロールケーシング 19 吸い込み口オリフィス 20 吹き出し口オリフィス 矢印A 室内側の空気の流れ 矢印B 室外側の空気の流れ 矢印C 冷媒の流れ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−109730(JP,A) 特開 昭60−165439(JP,A) 特開 平7−260197(JP,A) 特開 平6−257783(JP,A) 実開 平2−114817(JP,U) 実開 昭62−197799(JP,U) 実開 平7−35920(JP,U) 実開 昭58−120420(JP,U) 実開 平5−90243(JP,U) 実開 昭58−142626(JP,U) 実開 平5−90244(JP,U) 実開 昭52−148452(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 3/00 F24F 1/02 311 F24F 1/02 331 F24F 1/02 401 F24F 1/02 321

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個のI型熱交換器またはU型熱交換器
    からなる室内側熱交換器と2個の遠心ファンを有する
    室内側送風機と室内側吸い込み口および吹き出し口とを
    有する室内側通風回路と、室外側熱交換器と軸流ファン
    を有する室外側送風機と室外側吸い込み口および吹き出
    し口とを有する室外側通風回路と、室外に前記室内側熱
    交換器および室外側熱交換器中を流れる冷媒を圧縮する
    横置き圧縮機とを備えた一体型空気調和機であって、前
    記室内側吸い込み口および吹き出し口を前記一体型空気
    調和機の前面に配し、その奥側で前記室内側吸い込み口
    および吹き出し口の両側に前記2個の遠心ファンを配
    し、前記2個の遠心ファンを囲むように前記室内側熱交
    換器を配し、ダクトを通して室内に通じるように設けた
    一体型空気調和機。
  2. 【請求項2】 2個のI型熱交換器またはU型熱交換器
    からなる室内側熱交換器と2個の遠心ファンを有する
    室内側送風機と室内側吸い込み口および吹き出し口とを
    有する室内側通風回路と、室外側熱交換器と軸流ファン
    を有する室外側送風機と室外側吸い込み口および吹き出
    し口とを有する室外側通風回路と、室外に前記室内側熱
    交換器および室外側熱交換器中を流れる冷媒を圧縮する
    縦置き圧縮機とを備えた一体型空気調和機であって
    記室内側吸い込み口および吹き出し口を前記一体型空気
    調和機の前面に配し、その奥側で記室内側吸い込み口お
    よび吹き出し口の両側に前記2個の遠心ファンを配し、
    前記2個の遠心ファンを囲むように前記室内側熱交換器
    を配し、ダクトを通して室内に通じるように設け、前記
    圧縮機を前記室内側通風回路と室外側通風回路との間に
    位置させた一体型空気調和機。
  3. 【請求項3】 室内側熱交換器と、室内側送風機と、室
    内側吸い込み口と吹き出し口と、前記室内側吸い込み口
    と吹き出し口が外側と内側につながるように配設した2
    重ダクトを有する室内側通風回路を備えたことを特徴と
    する請求項1または2に記載の一体型空気調和機。
  4. 【請求項4】 室内側熱交換器と、室内側送風機と、室
    内側吸い込み口と吹き出し口と、前記室内側吸い込み口
    と吹き出し口が外側と内側につながるように配設した2
    重ダクトを有して、外側と内側を分離する壁を貫通する
    多孔質材によりできている室内側通風回路を備えたこと
    を特徴とする請求項4に記載の一体型空気調和機。
  5. 【請求項5】 室内側熱交換器と、2個の遠心ファンを
    有する室内側送風機と、前記2個の遠心ファンおよびス
    クロールケーシング部により前記2個の遠心ファンを駆
    動させる両軸ファンモータを取り囲み、室内側吸い込み
    口および吹き出し口とを有する室内側通風回路を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の一体型空気
    調和機。
  6. 【請求項6】 室内側熱交換器と、室内側吸い込み口お
    よび吹き出し口と、2個の遠心ファンを有する室内側送
    風機と、前記2個の遠心ファンのスクロール部が徐々に
    近づき合流して吹き出し口につながるように配設された
    室内側通風回路を備えたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の一体型空気調和機。
  7. 【請求項7】 室内側熱交換器と、室内側吸い込み口お
    よび吹き出し口と、室内側送風機と、前記室内側送風機
    の吹き出し口が4角ダクトから円ダクトに徐々に変化し
    て室内の吹き出し口につながるか、または4角ダクトか
    ら円ダクトに縮流しながら徐々に変化して室内の吹き出
    し口につながるダクトを有する室内側通風回路を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の一体型空気
    調和機。
  8. 【請求項8】 室内側熱交換器と室内側送風機と室内側
    吸い込み口および吹き出し口とを有して、室内の吸い込
    み口から本体の吸い込み口までダクトでつながれ、前記
    ダクトを室内外を分ける壁から本体の間で徐々に拡大ま
    たは円ダクトから4角ダクトに徐々に変化を有する室内
    通路回路を備えたことを特徴とする請求項1または2に
    記載の一体型空気調和機。
  9. 【請求項9】 室内側熱交換器と室内側送風機と室内側
    吸い込み口および吹き出し口とを有して、各々が室内の
    吸い込み口および吹き出し口までダクトでつながれ、前
    記室内の吸い込み口および吹き出し口に円弧形状のオリ
    フィスを有する室内通風回路を備えたことを特徴とする
    請求項1または2に記載の一体型空気調和機。
  10. 【請求項10】 室内側熱交換器と室内側送風機と室内
    側吸い込み口および吹き出し口とを有して、前記吸い込
    み口および吹き出し口から室内の吸い込み口および吹き
    出し口につながるダクトを弾力性のある材質で形成され
    ている、室内通風回路を備えたことを特徴とする請求項
    1または2に記載の一体型空気調和機。
  11. 【請求項11】 軸流ファンを有する室外側送風機と、
    前記軸流ファンを囲むU型またはL型熱交換器と、室外
    側吸い込み口および吹き出し口とを有する室外側通風回
    路を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    一体型空気調和機。
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