JPS6315699Y2 - - Google Patents

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JPS6315699Y2
JPS6315699Y2 JP1983125006U JP12500683U JPS6315699Y2 JP S6315699 Y2 JPS6315699 Y2 JP S6315699Y2 JP 1983125006 U JP1983125006 U JP 1983125006U JP 12500683 U JP12500683 U JP 12500683U JP S6315699 Y2 JPS6315699 Y2 JP S6315699Y2
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mounting
plate
hole
hood
air conditioner
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JP1983125006U
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【考案の詳細な説明】 本考案は、空調機の防音フード取付構造に係
り、特に、空調機本体に孔明けなど加工を施すこ
となく、前板のグリル孔に容易に取付可能とした
空調機の防音フード取付構造に関するものであ
る。
従来、この種空調機の防音フード取付構造につ
いては、例えば、実開昭51−5061号公報に示され
る如きものがあり、これを第4図に基づき説明す
ると、室外ユニツト10の熱交換器11の外周
に、断熱兼防音用のシート材12を取付けた斜板
13…の間を空気取入口14…とした防護カバー
15を装着したものであるが、室外ユニツト10
への防護カバー15の装着方法は、室外ユニツト
10本体に孔加工し、その孔を利用してビスまた
はボルト16で共締めして装着するものであり、
空調機本体に孔加工を要し、このため既設の空調
機など現地工事するときは特に作業性がきわめて
悪く、また、工場で保護カバーを取付けるにして
も孔加工を要するため、特別仕様の空調機のみに
予め取付けられるもので、どの空調機にも簡単に
取付けられるという汎用性に乏しいという欠陥が
ある。
本考案は上記の従来欠陥に鑑み考案されたもの
で、本考案の目的とするところは、防音フードを
空調機本体に取付けるに当つて、空調機本体に何
ら加工を施すことなく取付可能で、作業性も容易
であり、しかも何種類かの取付金具を予めつくつ
ておけば、何れの空調機へも取付可能であるとい
う汎用性のある取付構造としたものである。
本考案の構成は、上記目的達成のために、空調
機の前板に設けたグリル孔に取付ける左右一対の
取付板、該取付板を所定位置に固定する固定金
具、前記取付板を被蓋して装着される防音フード
本体の三部材よりなり、 前記取付板は、中央に孔を穿孔した垂直板
と、垂直板の上下端面から直角方向に延長した
それぞれ断面L型、逆L型のフード本体取付片
と、垂直板の中間部一側縁から直角方向に前記
フード本体取付片と同方向に折曲げた折曲片
と、垂直板の上下面一部の延長部から直角方向
に前記折曲片と同方向に折曲げた上下一対のグ
リル孔取付片とよりなり、前記グリル孔に取付
時、グリル孔取付片を相互に外向きとしてグリ
ル孔に挿入し該グリル孔取付片の面と前記折曲
片の面とにより前板をはさみ込む如くし、 前記固定金具は、棒状でその一側に前記取付
板の垂直板の孔に挿入時ストツパーとなる当り
板と、棒の他側に蝶ナツトを蝶装したネジ部と
よりなり、前記一対の取付板の垂直板の孔に棒
の一側、他側をそれぞれ挿入し前記蝶ナツトを
移動して取付板を所定位置に固定する如くし、 前記防音フード本体は、上または下の側面を
開放した箱型で、前記取付板を被蓋して前記フ
ード本体取付片に装着される如くし てなる空調機の防音フード取付構造としたことを
特徴とする。
以下本考案実施例を添付図面の第1〜第3図に
基づき説明する。
図面において、Cは空調機本体、Bは空調機本
体Cの前板、Aは前板Bに設けられたグリル孔、
1は該グリル孔Aに取付られる取付板で左右一対
からなり、2は該一対の取付板1,1をグリル孔
Aに固定する固定金具、3は前記取付板1,1を
外から被蓋してグリル孔Aを塞ぎ該取付板1,1
に装着される防音フード本体である。
第1図は、前記空調機本体C、前板B、グリル
孔Aと取付板1,1、固定金具2、防音フード本
体3との関係を示す斜視図、第2図は、前記取付
板1,1の詳細構造斜視図で、前記グリル孔Aと
の関係を示し、第3図は第1図X−X断面図で、
前記前板B、グリルAに本考案防音フードを取付
時の取付板1,1、固定金具2、防音フード本体
との取付状態を示す図である。
前記の如く、本考案空調機の防音フード取付構
造は、空調機本体Cの前板Bに設けたグリル孔A
に取付けられる左右一対の取付板1,1と、該取
付板1,1を所定位置に固定する固定金具2と、
前記取付板1,1を外から被蓋しグリル孔Aを塞
ぎ装着される防音フード本体3との三部材よりな
るが、該三部材につき以下順次実施例を詳述す
る。
先ず、取付板1は、第2図に示される如く中央
に後述固定金具2の棒部、ネジ部を挿入する孔1
eを穿孔した垂直板1aと、該垂直板1aの上下
端面から直角方向に同方向に延長したそれぞれ断
面L型、逆L型のフード本体取付片1b,1b
と、前記垂直板1aの中間部一側縁から直角方向
に前記フード本体取付片1b,1bと同方向に折
曲げた折曲片1cと、前記垂直板1aの上下面一
部を横方向に延長した延長部から直角方向に前記
折曲片1cと同方向に折曲げた上下一対のグリル
孔取付片1d,1dとよりなり、これらは一体に
つくられており、この取付板1一対をグリル孔A
に取付けるには、前記グリル孔取付片1d,1d
を相互に外向きとして左右のグリル孔A,Aに挿
込める大きさとなつており、挿込後は第3図に示
す如く、該グリル孔取付片1d,1dの面と前記
折曲片1c,1cとによりそれぞれ前板Bをはさ
み込む〓間となつている。
この図示例では、グリル孔取付片1dは断面が
平板状であるが、断面くの字形の板バネ状とする
ことによりバネ作用で前板Bのはさみ込みはさら
に確実となる。また、前記図示例では、フード本
体取付片1b,1bを外側に向くようにグリル孔
Aに取付けているが、これは垂直板1a,1aの
孔1e,1eに後述固定金具2の棒部ネジ部をそ
れぞれ挿入時棒部、ネジ部の先端がフード本体取
付片1b,1bの外側に出ることがないようにす
るためである。
つぎに、固定金具2は、第3図に示す如きもの
で、棒状であつて、その一側に前記取付板1の垂
直板1aの孔1eに一側を挿入時ストツパーとな
る当り板2aと、棒の他側は蝶ナツト2cを螺
装、座金2dを挿入したネジ部2bとよりなり、
前記一対の取付板1,1の垂直板1a,1aの孔
1e,1eにそれぞれ前記棒の一側、他側を挿入
し、前記蝶ナツト2cを図において左方向に前記
垂直板1aに当接するまで移動し締付けることに
より、前記取付板1,1は所定のグリル孔A,A
の位置に強固に固定されるものである。
また、防音フード本体3は、第1図、第3図に
示される如く、側面に立上りをもつた箱型で、上
方または下方の何れか一方(空気、音の逃げる方
向)の側面を開放3aしたもので、図示例におい
ては両側面の先端をさらに内側に折曲げた折曲部
3b,3bを形成してある。今、この防音フード
本体3を取付板1,1に装着するには、開放3a
面を上にするときは、下方から取付板1,1を被
蓋してグリル孔Aを塞ぐように挿入して(第3図
参照)装着し、フード本体取付片1b,1bにビ
ス4止めするものである。装着方法としては、前
記のほか、前記折曲部3b,3bは端面接触を避
けたもので、これはなくても良く、また、ビス4
止めの代りに防音フード本体3の両側面(立上り
部)をバネ式として両側面でフード本体取付片1
b,1bではさみ込む如くして装着しても良い。
なお、防音フード本体3内面には第3図示の如く
防音材3cが貼着されている。
本考案実施例は以上詳述した如くであるが、本
考案は、空調機の前板Bに設けたグリル孔Aに取
付ける左右一対の取付板1,1、該取付板1,1
を所定位置に固定する固定金具2、前記取付板
1,1を被蓋して装着される防音フード本体3の
三部材よりなり、 前記取付板1は、中央に孔1eを穿孔した垂
直板1aと、垂直板1aの上下端面から直角方
向に延長したそれぞれ断面L型、逆L型のフー
ド本体取付片1b,1bと、垂直板1aの中間
部一側縁から直角方向に前記フード本体取付片
1b,1bと同方向に折曲げた折曲片1cと、
垂直板1aの上下面一部の延長部から直角方向
に前記折曲片1cと同方向に折曲げた上下一対
のグリル孔取付片1d,1dとよりなり、前記
グリル孔Aに取付時、グリル孔取付片1d,1
dを相互に外向きとしてグリル孔Aに挿入し該
グリル孔取付片1d,1dの面と前記折曲片1
cの面とにより前板Bをはさみ込む如くし、 前記固定金具2は、棒状でその一側に前記取
付板1の垂直板1aの孔1eに挿入時ストツパ
ーとなる当り板2aと、棒の他側に蝶ナツト2
cを蝶装したネジ部2bとよりなり、前記一対
の取付板1,1の垂直板1a,1aの孔1e,
1eに棒の一側、他側をそれぞれ挿入し前記蝶
ナツト2cを移動して取付板1,1を所定位置
に固定する如くし、 前記防音フード本体3は、上または下の側面
を開放した箱型で、前記取付板1,1を被蓋し
て前記フード本体取付片1b,1bに装着され
る如くし てなる空調機の防音フード取付構造とすることに
より、本考案において防音フードを空調機本体に
装着するには、先ず、左右一対の取付板1,1を
グリル孔A,Aに前記の如く挿込み、ついで固定
金具2で取付板1,1を所定位置に前記の如く固
定し、つぎに防音フード本体3を取付板1,1を
被蓋する如く装着して防音フードの装着を行うも
のであるが、空調機本体のグリル孔Aを利用して
装着するので、空調機本体に孔明けなど何ら加工
を必要とせず、また、装着に工具を必要とせず、
空調機本体に傷つくこともない。
従つて、何種類かのこれら取付金具を予め用意
しておけば、既設の空調機にも容易に装着可能で
汎用性に優れ、また、防音フード本体3は上方ま
たは下方のみを開放しているので横方向への騒音
防止になり、横方向の居住者、作業者にフアン騒
音の不快感を与えることがない。
よつて本考案防音フードの応用範囲は広く、ス
ポツトクーラの室内ユニツトの吸込口、一般の空
調機の室外ユニツトの吸込口、吹出口、あるいは
大型のチラーの吸込口など何れへも応用できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜第3図は本考案空調機の防音フード取付
構造を示すもので、第1図は、空調機本体、前
板、グリル孔と取付板、固定金具、防音フード本
体の関係を示す斜視図、第2図は、前記取付板の
詳細斜視図とグリル孔との関係を示す図、第3図
は、第1図X−X断面図で、前板、グリル孔に本
考案防音フードを取付時の取付板、固定金具、防
音フード本体との関係を示す図、第4図は従来の
空調機の防護カバーを示す図である。 A……グリル孔、B……前板、1……取付板、
1a……垂直板、1b……フード本体取付片、1
c……折曲片、1d……グリル孔取付片、1e…
…孔、2……固定金具、2a……当り板、2b…
…ネジ部、2c……蝶ナツト、3……防音フード
本体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 空調機の前板Bに設けたグリル孔Aに取付ける
    左右一対の取付板1,1、該取付板1,1を所定
    位置に固定する固定金具2、前記取付板1,1を
    被蓋して装着される防音フード本体3の三部材よ
    りなり、 前記取付板1は、中央に孔1eを穿孔した垂
    直板1aと、垂直板1aの上下端面から直角方
    向に延長したそれぞれ断面L型、逆L型のフー
    ド本体取付片1b,1bと、垂直板1aの中間
    部一側縁から直角方向に前記フード本体取付片
    1b,1bと同方向に折曲げた折曲片1Cと、
    垂直板1aの上下面一部の延長部から直角方向
    に前記折曲片1cと同方向に折曲げた上下一対
    のグリル孔取付片1d,1dとよりなり、前記
    グリル孔Aに取付時、グリル孔取付片1d,1
    dを相互に外向きとしてグリル孔Aに挿入し、
    該グリル孔取付片1d,1dの面と前記折曲片
    1cの面とにより前板Bをはさみ込む如くし、 前記固定金具2は、棒状でその一側に前記取
    付板1の垂直板1aの孔1eに挿入時ストツパ
    ーとなる当り板2aと、棒の他側に蝶ナツト2
    cを蝶装したネジ部2bとよりなり、前記一対
    の取付板1,1の垂直板1a,1aの孔1e,
    1eに棒の一側、他側をそれぞれ挿入し前記蝶
    ナツト2cを移動して取付板1,1を所定位置
    に固定する如くし、 前記防音フード本体3は上または下の側面を
    開放した箱型で、前記取付板1,1を被蓋して
    前記フード本体取付片1b,1bに装着される
    如くしてなる空調機の防音フード取付構造。
JP1983125006U 1983-08-10 1983-08-10 空調機の防音フ−ド取付構造 Granted JPS6039826U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983125006U JPS6039826U (ja) 1983-08-10 1983-08-10 空調機の防音フ−ド取付構造

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JP1983125006U JPS6039826U (ja) 1983-08-10 1983-08-10 空調機の防音フ−ド取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS6039826U JPS6039826U (ja) 1985-03-20
JPS6315699Y2 true JPS6315699Y2 (ja) 1988-05-02

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ID=30284771

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JP1983125006U Granted JPS6039826U (ja) 1983-08-10 1983-08-10 空調機の防音フ−ド取付構造

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JP (1) JPS6039826U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010061937A1 (ja) * 2008-11-25 2010-06-03 株式会社 荏原製作所 ドライ真空ポンプユニット及びその起動方法、並びに空冷式ドライ真空ポンプ
JP2010127156A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Ebara Corp ドライ真空ポンプユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010061937A1 (ja) * 2008-11-25 2010-06-03 株式会社 荏原製作所 ドライ真空ポンプユニット及びその起動方法、並びに空冷式ドライ真空ポンプ
JP2010127156A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Ebara Corp ドライ真空ポンプユニット

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JPS6039826U (ja) 1985-03-20

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