JPS6310588Y2 - - Google Patents

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JPS6310588Y2
JPS6310588Y2 JP11890683U JP11890683U JPS6310588Y2 JP S6310588 Y2 JPS6310588 Y2 JP S6310588Y2 JP 11890683 U JP11890683 U JP 11890683U JP 11890683 U JP11890683 U JP 11890683U JP S6310588 Y2 JPS6310588 Y2 JP S6310588Y2
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JP
Japan
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bar
frame
wall
bars
parallel
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JP11890683U
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JPS6026722U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は照明器具に関する。
照明器具において、下面開放の埋込用の器具本
体の下面周縁に、額縁状の枠を設置することがあ
る。すなわち第1図において、1は下面開放の箱
状の器具本体で、天井面等に埋めこまれるように
して設置される。2は器具本体1の、開放された
下面を閉塞する透光パネルである。3は器具本体
1の下面の周縁に設置された額縁状の枠で、周縁
全長に沿つて設置されてあり、4は枠3の相対す
る辺のうちの少くともひとつに相対して設置され
るバーである。このバー4によつて枠3はその相
対する辺のみが二重となる。このような二重構成
とするのは、枠3とバー4との間にダクト6を設
置するのに用いるためである。このダクトは空調
用のもので、暖風を吹きつけるのに、或いは室内
の汚れた空気を吸込むのに使用する。枠3、バー
4は器具本体1に適当に、たとえば器具本体と一
体のヨーク8を用いるなどして器具本体1に固定
される。
枠3もバー4と同じ形状のバーを方形状に組立
てて構成される。そのためこのバーの端部、つま
り枠3のコーナ部では互いに直角方向に沿つて連
結する必要がある。従来では直角に折曲げた連結
金具を用意し、これを隣り合う各バーに沿わして
おいてから、専用のかしめ工具を用いてかしめる
ようにしていた。しかしこのかしめ作業は、両バ
ーを手で押えながら行つているので、両バーの端
面同志が密着しにくい欠点があつた。又かしめに
よつて固定しているので、いつたんかしめてしま
うと、各バーの位置調整が不可能である等の不便
があつた。
この考案は額縁状の枠をバーによつて組立てる
にあたり、バーの連結を容易にするとともに、そ
の連結によつても、バーの端部同志の確実な密着
を可能とすることを目的とする。
11A,11Bは枠3を構成するバーで、その
断面を逆T字状としてある。すなわち水平な壁部
12と、その中央から起立する起立壁13とによ
つて逆T字状とされてあり、この起立壁13の上
端に補助的に水平に壁部14を備えている。バー
11A,11Bのうちの一方たとえばバー11A
と平行してバー4が設置される。バー4はバー1
1A,11Bと同じ形状とされている。バー4と
バー11Aとの間にダクト6が載置され、支持さ
れる。上端の壁部14は各バーを器具本体からの
ヨークに係合するのに用いる。これによつて枠
3、バー4は器具本体1に固定されるようにな
る。枠3は2本のバー11Aと、2本のバー11
Bをもつて方形状に組立てられる。そのためにバ
ー11A,11Bの端部は45度に切断されてあ
り、その切断された各端部を互いにつき合わして
固定することによつて方形状とされる。
バー11A,11B同志の連結固定のために、
この考案では、コーナ金具15、支持金具16及
びボルト17を用いる。コーナ金具15は平面か
らみて方形状とされており、一方の外側周縁に
は、上方向に向う起立壁19と下方向に向う起立
壁21が設けられてあり、又他方の外側周縁に
は、上方に向う起立壁23と、下方向に向う起立
壁25が設けられてある。これらの起立壁はバー
11A,11Bの連結に使用する。コーナ金具1
5の一方の内側周縁には、上方向に向う起立壁2
0と、下方向に向う起立壁22が設けてある。こ
の起立壁はバー4の固定に使用する。更にコーナ
金具15の表面には切起片26が形成されてあ
り、ここにネジ孔27を設けておく。又一方のバ
ー11Bの起立13には孔28が、又起立片23
にネジ孔29がそれぞれ設けられてあり、孔29
を通るボルト30がネジ孔29にねじこまれるよ
うになつている。
各バーの起立壁13の表面に、下方に向う鍵部
31を、又この起立壁13の下端と向かい合うよ
うに壁部12の表面に突条片32を設ける。そし
てバー11A,11Bの、鍵部31に、起立片1
9,23を、又起立壁13と突条片32との間の
溝33に起立片21,25をそれぞれ嵌着する。
同じようにバー4についてもその鍵部31に起立
片20を、又溝33に起立片22を嵌着する。こ
のようにしてバー11A,11Bはコーナ金具1
5を介して連結されるとともに、両バーの端部同
志は確実かつ簡単に密着し合うようになる。
支持金具16はその両端に耳部35を備えてお
り、又孔36(長孔であつてもよい。)が形成さ
れてある。又各バーの起立壁13に孔37が設け
てある。支持金具16は互いに平行するバー11
A,4同志の間にあつて、その耳部35を各孔3
7に挿入する。そしてボルト(たとえばちようボ
ルト)17を孔36から挿入し、その先端を切起
片26のネジ孔27にねじこむようにする。する
とバー11A,4はともにコーナ金具15側に引
寄せられるようになる。なお支持金具16は両バ
ー11A,4のスペーサとして使用することも可
能である。
一方バー11Bもボルト30によつてこれが孔
28を通つてネジ孔29にねじこまれる。このと
きのバー11Bの先端はコーナ金具15の外側周
縁の角部に達している位置にある。これによつて
両バー11A,11Bの端部同志は、互いに確実
に密着し合うようになる。そしてこの密着、連結
は単にボルト17,30のねじこみだけでよいの
で、極めて簡単である。
以上詳述したようにこの考案によれば、少くと
も一辺が二重の額縁状の枠を、器具本体の下面周
縁に設置するにあたり、枠のコーナにおいて、枠
を構成するバーを互いに簡単にかつ確実に密着し
て連結することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は照明器具の斜視図、第2図は要部の平
面図、第3図は同断面図、第4図は分解斜視図で
ある。 1……器具本体、3……枠、4……平行バー、
11A,11B……バー、12……壁部、13…
…起立壁、15……コーナ金具、16……支持金
具、17,30……ボルト、19,20,21,
22,23,25……起立片、27,29……ネ
ジ孔、31……鍵部、33……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面開放の器具本体の、前記下面の周囲に、バ
    ーを方形状に連結した額縁状の枠を設け、又前記
    枠の少くとも一辺のバーに平行する平行バーを設
    けてなる照明器具において、前記各バーの各端部
    を45度の角度に形成するとともに、前記各バー
    を、壁部及びこの壁部から起立した起立壁とによ
    り構成し、更に前記起立壁には下方に向う鍵部
    を、又前記壁部には溝を形成してなり、更に平面
    からみて方形状とされ、その両外側縁及び一方の
    内側縁に上方向及び下方向に向う起立片を備えた
    コーナ金具を有し、前記コーナ金具の外側縁の上
    方向に向う起立片と下方向に向う起立片を、前記
    枠を構成している互いに隣り合つている各バーの
    鍵部と溝とに嵌着し、又コーナ金具の内側縁の上
    方向に向う起立片と下方向に向う起立片とを前記
    平行バーの鍵部と溝とに嵌着し、前記枠を構成し
    ているバーとこれと平行する平行バーに両端が係
    合する支持金具を、前記コーナ金具に、又別のバ
    ーを前記コーナ金具の起立片にそれぞれボルトに
    よつて締付けてなる照明器具。
JP11890683U 1983-07-30 1983-07-30 照明器具 Granted JPS6026722U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11890683U JPS6026722U (ja) 1983-07-30 1983-07-30 照明器具

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JP11890683U JPS6026722U (ja) 1983-07-30 1983-07-30 照明器具

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Publication Number Publication Date
JPS6026722U JPS6026722U (ja) 1985-02-23
JPS6310588Y2 true JPS6310588Y2 (ja) 1988-03-29

Family

ID=30273112

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JP11890683U Granted JPS6026722U (ja) 1983-07-30 1983-07-30 照明器具

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