JPH0541571Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0541571Y2 JPH0541571Y2 JP1986046501U JP4650186U JPH0541571Y2 JP H0541571 Y2 JPH0541571 Y2 JP H0541571Y2 JP 1986046501 U JP1986046501 U JP 1986046501U JP 4650186 U JP4650186 U JP 4650186U JP H0541571 Y2 JPH0541571 Y2 JP H0541571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- chassis
- hole
- rib
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、金属材料及びプラスチツク材料で構
造体を形成する、特に屋内で使用される機器のパ
ネルの取付装置に関するものである。
造体を形成する、特に屋内で使用される機器のパ
ネルの取付装置に関するものである。
従来の技術
従来より、大きさや重量などに多少の差はあつ
ても、ほとんど製品が、外装の構造体を組立て形
成する方法としてビスを数多く使用しており、容
易に組立てを可能にするためにも、ビスの数を極
力削減して組立てる方法が重要視されてきた。
ても、ほとんど製品が、外装の構造体を組立て形
成する方法としてビスを数多く使用しており、容
易に組立てを可能にするためにも、ビスの数を極
力削減して組立てる方法が重要視されてきた。
以下、図面を参照しながら、上述した従来のパ
ネル取付装置の一例について説明する。
ネル取付装置の一例について説明する。
第3図〜第5図にその一例を示すが、ここでは
第3図に示す前面パネル1、シヤーシ2、カバー
3および後面板4より構成される機器を例にとつ
て説明する。
第3図に示す前面パネル1、シヤーシ2、カバー
3および後面板4より構成される機器を例にとつ
て説明する。
第4図及び第5図a、第5図bは従来のパネル
取付装置を示すものである。第4図において、1
はパネルである。2はシヤーシで、3はカバー、
4は後面板である。第5図において、1はパネル
で、2はシヤーシである。
取付装置を示すものである。第4図において、1
はパネルである。2はシヤーシで、3はカバー、
4は後面板である。第5図において、1はパネル
で、2はシヤーシである。
以上のように構成されたパネル取付装置につい
て、以下その組立について説明する。
て、以下その組立について説明する。
まず、パネル1の下部内側にシヤーシ2に接合
し固定するためのリブ5を備え、タツプビス6を
3本使用してシヤーシ2を固定している。さらに
パネル1の内側右および左の両サイドに、同様に
シヤーシ2と接合するためのリブを備え、リブ7
には、タツプビスで取付けるための取付孔8とパ
ネル1の位置決めをするための位置決め孔9を備
えている。
し固定するためのリブ5を備え、タツプビス6を
3本使用してシヤーシ2を固定している。さらに
パネル1の内側右および左の両サイドに、同様に
シヤーシ2と接合するためのリブを備え、リブ7
には、タツプビスで取付けるための取付孔8とパ
ネル1の位置決めをするための位置決め孔9を備
えている。
以上のように従来例では、パネル1をシヤーシ
2に取付けるのに、底からタツプビス3本、さら
に側面から左右一箇所づつで合計5本のタツプビ
スを使用して取付けている。
2に取付けるのに、底からタツプビス3本、さら
に側面から左右一箇所づつで合計5本のタツプビ
スを使用して取付けている。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、パネル1
とシヤーシ2を取付けるのに5本ものタツプビス
を使用し、さらに底からタツプビスで固定しなけ
ればならないので、きわめて作業性が悪いという
欠点がある。
とシヤーシ2を取付けるのに5本ものタツプビス
を使用し、さらに底からタツプビスで固定しなけ
ればならないので、きわめて作業性が悪いという
欠点がある。
本考案は上記問題点に鑑み、パネルシヤーシに
取付ける場合、タツプビスを使用する数を削減
し、また底からタツプビスを使用するのを廃止
し、容易にしかも作業性良く取付けができる取付
け装置を提供するものである。
取付ける場合、タツプビスを使用する数を削減
し、また底からタツプビスを使用するのを廃止
し、容易にしかも作業性良く取付けができる取付
け装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本考案のパネル取
付装置は、パネルの内側上部に溝を有するコの字
形の第1のリブを複数設け、パネルの下部には、
細長い四角孔を複数設ける。さらにパネル内側の
左右に、四角孔及び丸孔を有する第2のリブを設
け、上記第1のリブにカバーの折り曲げフランジ
部を嵌合せしめ、またパネル下部の四角孔にシヤ
ーシの折り曲げフランジ部を嵌合せしめ、シヤー
シの凸部を四角孔に挿入して位置決めし、上記丸
孔を通してビスにてシヤーシとパネルを固定する
ものである。
付装置は、パネルの内側上部に溝を有するコの字
形の第1のリブを複数設け、パネルの下部には、
細長い四角孔を複数設ける。さらにパネル内側の
左右に、四角孔及び丸孔を有する第2のリブを設
け、上記第1のリブにカバーの折り曲げフランジ
部を嵌合せしめ、またパネル下部の四角孔にシヤ
ーシの折り曲げフランジ部を嵌合せしめ、シヤー
シの凸部を四角孔に挿入して位置決めし、上記丸
孔を通してビスにてシヤーシとパネルを固定する
ものである。
作 用
本考案は、上記した構成によつて、パネルの内
側下部に設けた細長い四角孔は、シヤーシに備え
た折り曲げフランジ部に挿入せしめて固定し、ま
たパネルの内側左右両サイドに設けた四角孔と丸
孔を有するリブは、四角孔はシヤーシ側に設けた
凸部と嵌合せしめ、丸孔はシヤーシにタツプビス
で固定するとき使用する取付孔となすことによ
り、従来のような、底からタツプビスを使用して
固定することもなく、また側面のリブに備えた四
角孔は、シヤーシ側の凸部を嵌合すれば、ガタも
なく位置規正を確実にすることができるという利
点を有し、極めて作業性が良好となる。
側下部に設けた細長い四角孔は、シヤーシに備え
た折り曲げフランジ部に挿入せしめて固定し、ま
たパネルの内側左右両サイドに設けた四角孔と丸
孔を有するリブは、四角孔はシヤーシ側に設けた
凸部と嵌合せしめ、丸孔はシヤーシにタツプビス
で固定するとき使用する取付孔となすことによ
り、従来のような、底からタツプビスを使用して
固定することもなく、また側面のリブに備えた四
角孔は、シヤーシ側の凸部を嵌合すれば、ガタも
なく位置規正を確実にすることができるという利
点を有し、極めて作業性が良好となる。
実施例
以下本考案の一実施例のパネル取付装置につい
て、図面を参照しながら説明する。第1図a,b
は本考案のパネル及びシヤーシの形状を示すもの
である。第1図a,第1図bにおいて、10はパ
ネルである。11はパネル10の内側下部に設け
た細長い四角孔、12はパネル10の内側上部に
設けたコの字形の細い溝を備えたリブ、13はパ
ネル10の内側左右に設けたリブである。14は
リブ13に設けた四角孔で、15は同じくリブ1
3に設けた丸孔である。16はシヤーシ20に設
けた折り曲げフランジ部、17は凸部、18はタ
ツプビスで固定するときの下孔である。
て、図面を参照しながら説明する。第1図a,b
は本考案のパネル及びシヤーシの形状を示すもの
である。第1図a,第1図bにおいて、10はパ
ネルである。11はパネル10の内側下部に設け
た細長い四角孔、12はパネル10の内側上部に
設けたコの字形の細い溝を備えたリブ、13はパ
ネル10の内側左右に設けたリブである。14は
リブ13に設けた四角孔で、15は同じくリブ1
3に設けた丸孔である。16はシヤーシ20に設
けた折り曲げフランジ部、17は凸部、18はタ
ツプビスで固定するときの下孔である。
以上のように構成されたパネル取付装置につい
て以下第2図を用いて組立てについて説明する。
第2図においてパネル10の内側下部に設けた細
長い四角孔11にシヤーシ20側に備えた折り曲
げフランジ部16を挿入せしめて結合し、同時
に、左右に備えたリブ13に有する四角孔14に
シヤーシ20に備えてある凸部17を嵌合させて
固定する。さらにタツプビス19を使用し丸孔1
5を介して、右側,左側から1箇所づつ締めつけ
パネル10とシヤーシ20を固定する。またパネ
ル10の上部に備えたコの字形の細い溝を有する
複数のリブ12にはカバー21の折り曲げフラン
ジ部22を挿入せしめて、保持,結合するもので
ある。
て以下第2図を用いて組立てについて説明する。
第2図においてパネル10の内側下部に設けた細
長い四角孔11にシヤーシ20側に備えた折り曲
げフランジ部16を挿入せしめて結合し、同時
に、左右に備えたリブ13に有する四角孔14に
シヤーシ20に備えてある凸部17を嵌合させて
固定する。さらにタツプビス19を使用し丸孔1
5を介して、右側,左側から1箇所づつ締めつけ
パネル10とシヤーシ20を固定する。またパネ
ル10の上部に備えたコの字形の細い溝を有する
複数のリブ12にはカバー21の折り曲げフラン
ジ部22を挿入せしめて、保持,結合するもので
ある。
考案の効果
以上のように、本考案によれば、パネル内側上
部に、溝を有するコの字形の複数のリブを備え、
下部には、細長い四角孔を複数備え、さらに、左
右両サイドに四角孔、および丸孔を有したリブを
設けることにより、従来のように底面からタツプ
ビスを使用して固定する必要がなく、それによつ
てタツプビスの使用数を削減し、また作業性も著
しく向上し、さらには、左右両サイドに備えたリ
ブに有する四角孔により、位置決めをガタもなく
達成することができ、確実にシヤーシに固定する
ことができる。
部に、溝を有するコの字形の複数のリブを備え、
下部には、細長い四角孔を複数備え、さらに、左
右両サイドに四角孔、および丸孔を有したリブを
設けることにより、従来のように底面からタツプ
ビスを使用して固定する必要がなく、それによつ
てタツプビスの使用数を削減し、また作業性も著
しく向上し、さらには、左右両サイドに備えたリ
ブに有する四角孔により、位置決めをガタもなく
達成することができ、確実にシヤーシに固定する
ことができる。
第1図a,bは本考案の一実施例におけるパネ
ル取付装置の分解斜視図および要部断面図、第2
図はパネルがシヤーシに固定された状態を示す断
面図、第3図はパネル取付装置が適用される機器
の斜視図、第4図は従来例のパネルが取付けられ
固定されている状態を示す断面図、第5図a,b
は従来例のパネルとシヤーシの取付け固定方法を
示す分解斜視図および断面図である。 10……パネル、11……パネル内側下部に設
けた細長い四角孔、12……パネル内側上部に設
けた溝を備えたリブ、13……パネル内側左右に
設けたリブ、14……四角孔、15……丸孔、1
6……シヤーシに設けた切欠き溝、17……シヤ
ーシに設けた凸部、18……タツプビスで固定す
るときの下孔、19……タツプビス、20……シ
ヤーシ、21……カバー。
ル取付装置の分解斜視図および要部断面図、第2
図はパネルがシヤーシに固定された状態を示す断
面図、第3図はパネル取付装置が適用される機器
の斜視図、第4図は従来例のパネルが取付けられ
固定されている状態を示す断面図、第5図a,b
は従来例のパネルとシヤーシの取付け固定方法を
示す分解斜視図および断面図である。 10……パネル、11……パネル内側下部に設
けた細長い四角孔、12……パネル内側上部に設
けた溝を備えたリブ、13……パネル内側左右に
設けたリブ、14……四角孔、15……丸孔、1
6……シヤーシに設けた切欠き溝、17……シヤ
ーシに設けた凸部、18……タツプビスで固定す
るときの下孔、19……タツプビス、20……シ
ヤーシ、21……カバー。
Claims (1)
- パネル,カバー,シヤーシ,後面板で構成さ
れ、上記パネルの内側上部に上記カバーの折り曲
げフランジ部を挿入して保持する溝る有するコの
字形の第1のリブを複数設け、上記パネルの下部
に細長い四角孔を複数設け、この下部の四角孔に
上記シヤーシに備えた折り曲げフランジ部を挿入
し、上記パネルの内側の左右両サイドにシヤーシ
と接合する第2のリブを設け、この第2のリブに
四角孔及び丸孔を設け、この四角孔に上記シヤー
シに設けた凸部を嵌合せしめ、上記丸孔を上記シ
ヤーシにタツプビスを使用して取付けるための取
付孔となしたパネル取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986046501U JPH0541571Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986046501U JPH0541571Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62158868U JPS62158868U (ja) | 1987-10-08 |
JPH0541571Y2 true JPH0541571Y2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=30866218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986046501U Expired - Lifetime JPH0541571Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541571Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936279B2 (ja) * | 1982-11-22 | 1984-09-03 | 博也 藤崎 | 音声分析処理方式 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58111977U (ja) * | 1982-01-27 | 1983-07-30 | 株式会社東芝 | 電子機器の筐体 |
JPS5936279U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-07 | パイオニア株式会社 | 電子機器のケ−ス |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP1986046501U patent/JPH0541571Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936279B2 (ja) * | 1982-11-22 | 1984-09-03 | 博也 藤崎 | 音声分析処理方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62158868U (ja) | 1987-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0541571Y2 (ja) | ||
JPH0541572Y2 (ja) | ||
CA1227928A (en) | Display fixture | |
JPH057363Y2 (ja) | ||
JPS5844726Y2 (ja) | 建物用外壁パネルの出角部構造 | |
JPH0511828Y2 (ja) | ||
JP3025052B2 (ja) | 軒樋下パネルの取付構造 | |
JPH042622Y2 (ja) | ||
JPH0748951Y2 (ja) | 面格子 | |
JPH0144654Y2 (ja) | ||
JPS6118124Y2 (ja) | ||
JPH02646Y2 (ja) | ||
JPH0514988Y2 (ja) | ||
JPH0755206Y2 (ja) | 角度をつける連結間仕切用パネル | |
JPS5847729Y2 (ja) | キヤビネツト | |
JP3462902B2 (ja) | 間仕切用パネルの連結装置 | |
JP2590527Y2 (ja) | 間仕切パネル上部の目隠し部材取付具 | |
JPS6215426Y2 (ja) | ||
JPS6324753Y2 (ja) | ||
JPH0246561Y2 (ja) | ||
JPS6068102U (ja) | 建物用パネルの固定構造 | |
JPS642005Y2 (ja) | ||
JP2001049793A (ja) | ボード用枠体 | |
JPS6133670Y2 (ja) | ||
JPS6310588Y2 (ja) |