JPS6120885Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120885Y2 JPS6120885Y2 JP17463679U JP17463679U JPS6120885Y2 JP S6120885 Y2 JPS6120885 Y2 JP S6120885Y2 JP 17463679 U JP17463679 U JP 17463679U JP 17463679 U JP17463679 U JP 17463679U JP S6120885 Y2 JPS6120885 Y2 JP S6120885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- sides
- channel material
- inward
- screw hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 1
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えば騒音を発する機械を収容する
吸音室などに用いた吸音パネルの連結装置に関す
るものである。
吸音室などに用いた吸音パネルの連結装置に関す
るものである。
上記のような吸音室は工場内などに設置した機
械を収納する必要上工場内などの床面に簡単に設
置し得る構造とすることが要求される。このた
め、ボルトなどによつて簡単に組立てられ、かつ
分解も容易にする必要がある。
械を収納する必要上工場内などの床面に簡単に設
置し得る構造とすることが要求される。このた
め、ボルトなどによつて簡単に組立てられ、かつ
分解も容易にする必要がある。
この考案は上記のような組立式の消音室などに
おいて、その隅角の部分に特に適する消音パネル
の連結装置を提供するものである。
おいて、その隅角の部分に特に適する消音パネル
の連結装置を提供するものである。
以下にこの考案の実施例の詳細を添付図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
図において、Aはアングル鋼材などからなる山
形の横断面を有する連結部材であり、この部材A
の両側辺1に吸音パネルBを連結して第1図のよ
うに消音室の隅角部を構成するのである。
形の横断面を有する連結部材であり、この部材A
の両側辺1に吸音パネルBを連結して第1図のよ
うに消音室の隅角部を構成するのである。
吸音パネルRは鋼板などの金属板からなる2枚
の側板2の間にグラスウール、岩綿などの吸音材
3を挾んだもので、側板2の各辺の内側にチヤン
ネル材4を溶接などの手段で固定し、このチヤン
ネル材4の両側縁および側板2の両側縁を内側へ
屈曲して内向縁5,6を形成し、ゴムなどの防振
パツキン7に形成した横断面L形の溝に内向縁6
を係合させ、この内向縁6と内向縁5とでパツキ
ン7の溝より内側の部分を挾むことによりパツキ
ン7をパネルBに固定する。
の側板2の間にグラスウール、岩綿などの吸音材
3を挾んだもので、側板2の各辺の内側にチヤン
ネル材4を溶接などの手段で固定し、このチヤン
ネル材4の両側縁および側板2の両側縁を内側へ
屈曲して内向縁5,6を形成し、ゴムなどの防振
パツキン7に形成した横断面L形の溝に内向縁6
を係合させ、この内向縁6と内向縁5とでパツキ
ン7の溝より内側の部分を挾むことによりパツキ
ン7をパネルBに固定する。
8は連結部材Aの側辺1に設けた複数の挿通孔
に挿通したボルト、9はチヤンネル材4内にはめ
た固定金具である。この金具9は第3図のように
鋼板をコ字形に屈曲し、その中央にナツト10を
溶接などの手段で固定して金具9の肉厚よりも長
いねじ孔11を形成したものである。この金具9
はチヤンネル材4内に容易に入り得るが、チヤン
ネル材4内での回動ができないようにしたもので
あるから、ボルト8をねじ孔11にねじ込むこと
により金具9はチヤンネル材4の内向縁5に圧着
してパツキン7を側辺1の外側に圧着させる。
に挿通したボルト、9はチヤンネル材4内にはめ
た固定金具である。この金具9は第3図のように
鋼板をコ字形に屈曲し、その中央にナツト10を
溶接などの手段で固定して金具9の肉厚よりも長
いねじ孔11を形成したものである。この金具9
はチヤンネル材4内に容易に入り得るが、チヤン
ネル材4内での回動ができないようにしたもので
あるから、ボルト8をねじ孔11にねじ込むこと
により金具9はチヤンネル材4の内向縁5に圧着
してパツキン7を側辺1の外側に圧着させる。
上記の実施例において吸音パネルBの側縁内に
設けたチヤンネル材4内に固定金具9を嵌入して
消音パネルBの側部のパツキン7を連結部材Aの
側辺1の外側に当てがうとともにこの側辺1の挿
通孔に挿通したボルト8を前記金具9のねじ孔1
1にねじ込むだけでパネルBが連結されて消音室
の偶角部ができ上る。
設けたチヤンネル材4内に固定金具9を嵌入して
消音パネルBの側部のパツキン7を連結部材Aの
側辺1の外側に当てがうとともにこの側辺1の挿
通孔に挿通したボルト8を前記金具9のねじ孔1
1にねじ込むだけでパネルBが連結されて消音室
の偶角部ができ上る。
こうして、でき上つた4組の隅角部を所望の床
面上に設置してパネルBの下縁を床面上のレール
12に係止させ、更に吸音パネルBを継ぎ足し、
各パネルB上に上梁13を固定し、この上梁13
に吸音パネルからなる天井板を張つて、消音室を
完成させるのである。また、分解はボルト8をね
じ孔11から外すことにより簡単に行なえる。
面上に設置してパネルBの下縁を床面上のレール
12に係止させ、更に吸音パネルBを継ぎ足し、
各パネルB上に上梁13を固定し、この上梁13
に吸音パネルからなる天井板を張つて、消音室を
完成させるのである。また、分解はボルト8をね
じ孔11から外すことにより簡単に行なえる。
この考案は上記のようにボルト8とねじ孔11
の螺合により2枚の吸音パネルBを山形断面の連
結部材Aで連結するものであるが、特にこの考案
の場合、チヤンネル材4と側板2の両側縁を内側
へ屈曲して内向縁5,6を形成し、パツキン7の
両側に形成した横断面L形の溝に内向縁6を係合
させ、この内向縁6とチヤンネル材4の内向縁5
とでパツキン7の溝より内側の部分を挾んだもの
であるから、接着剤などを用いることなく、パネ
ルBとパツキン7とが完全に結合できるので組立
てが容易である。また、固定金具9にはナツト1
0を固定して固定金具9の肉厚より長いねじ孔1
1を形成したので、固定金具9の肉厚を余り厚く
せずともねじ孔11を十分に長くできるので、ボ
ルト8を十分にねじ孔11にねじ込んで、強固な
結合力が得られるなどの効果がある。
の螺合により2枚の吸音パネルBを山形断面の連
結部材Aで連結するものであるが、特にこの考案
の場合、チヤンネル材4と側板2の両側縁を内側
へ屈曲して内向縁5,6を形成し、パツキン7の
両側に形成した横断面L形の溝に内向縁6を係合
させ、この内向縁6とチヤンネル材4の内向縁5
とでパツキン7の溝より内側の部分を挾んだもの
であるから、接着剤などを用いることなく、パネ
ルBとパツキン7とが完全に結合できるので組立
てが容易である。また、固定金具9にはナツト1
0を固定して固定金具9の肉厚より長いねじ孔1
1を形成したので、固定金具9の肉厚を余り厚く
せずともねじ孔11を十分に長くできるので、ボ
ルト8を十分にねじ孔11にねじ込んで、強固な
結合力が得られるなどの効果がある。
第1図はこの考案を利用した消音室の隅角部の
一部切欠斜視図、第2図は同上要部の拡大横断
図、第3図はボルトと固定金具の分解斜視図であ
る。 A…連結部材、B…吸音パネル、1…側辺、2
…側板、4…チヤンネル材、5,6…内向縁、7
…防振パツキン、8…ボルト、9…固定金具、1
1…ねじ孔。
一部切欠斜視図、第2図は同上要部の拡大横断
図、第3図はボルトと固定金具の分解斜視図であ
る。 A…連結部材、B…吸音パネル、1…側辺、2
…側板、4…チヤンネル材、5,6…内向縁、7
…防振パツキン、8…ボルト、9…固定金具、1
1…ねじ孔。
Claims (1)
- 山形の横断面を有する連結部材の両側辺の外側
に、吸音パネルの両側板の端部に取付けた防振パ
ツキンを当てがい、両側辺の挿通孔に挿通したボ
ルトの内端を、吸音パネルの端縁内のチヤンネル
材内にはめ込んだコ字形の不回転固定金具のねじ
孔にねじ込み、この固定金具とチヤンネル材の両
側内向縁の係合と、ボルトの頭部により前記パツ
キンを連結部材の両側辺外側に圧着させた構造に
おいて、前記不回転固定金具にナツトを固定して
ねじ孔を長くし、前記パネルの側板とチヤンネル
材の両側縁を内側へ屈曲して内向縁を形成し、側
板の内向縁を防振パツキンのL形断面の溝に係合
させた吸音パネルの連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17463679U JPS6120885Y2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17463679U JPS6120885Y2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5688805U JPS5688805U (ja) | 1981-07-16 |
JPS6120885Y2 true JPS6120885Y2 (ja) | 1986-06-23 |
Family
ID=29685358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17463679U Expired JPS6120885Y2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120885Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-12 JP JP17463679U patent/JPS6120885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5688805U (ja) | 1981-07-16 |
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