JPS5844253Y2 - 空気調和機のファン取付け構造 - Google Patents
空気調和機のファン取付け構造Info
- Publication number
- JPS5844253Y2 JPS5844253Y2 JP16677879U JP16677879U JPS5844253Y2 JP S5844253 Y2 JPS5844253 Y2 JP S5844253Y2 JP 16677879 U JP16677879 U JP 16677879U JP 16677879 U JP16677879 U JP 16677879U JP S5844253 Y2 JPS5844253 Y2 JP S5844253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- air conditioner
- side plate
- case
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気調和機におけるファン取付は構造の改良
に関するものである。
に関するものである。
従来、この種のファン取付は構造としては第４図に示す
如く、ファンケース側板ａとファンｂの端部との間でフ
ァンモータのシャフトＣとファンｂをボス部ｅでネジｄ
で固定する構造、あるいは第５図に示すようにファンｂ
の内部でモータのシャツｌ−ｃとファンｂをネジｄで固
定する構造が用いられている。
如く、ファンケース側板ａとファンｂの端部との間でフ
ァンモータのシャフトＣとファンｂをボス部ｅでネジｄ
で固定する構造、あるいは第５図に示すようにファンｂ
の内部でモータのシャツｌ−ｃとファンｂをネジｄで固
定する構造が用いられている。
しかし、前者は、ファンケース側板ａとファンｂの間に
隙間ができ、同図のＢに示すように、この隙間によって
空気調和機本体の吹出口がらの風速の分布Ｘか゛悪くな
るとともに、同一寸法の吹出口形状では、均一に気流が
吹出した場合に比較し風量が少なくなる。
隙間ができ、同図のＢに示すように、この隙間によって
空気調和機本体の吹出口がらの風速の分布Ｘか゛悪くな
るとともに、同一寸法の吹出口形状では、均一に気流が
吹出した場合に比較し風量が少なくなる。
また、この部分に気流の渦を生じ騒音発生の原因になる
ほか、吹出口から湿った空気が侵入しファンケース側板
ａ等に露付を生じ、吹出口から滴下する原因ともなる欠
点を有している。
ほか、吹出口から湿った空気が侵入しファンケース側板
ａ等に露付を生じ、吹出口から滴下する原因ともなる欠
点を有している。
また後者もボス部ｅが通風抵抗となり、前者と同様にフ
ァンモータシャツ１−〇とファンｂの固定部分の吹出口
からの風速分布Ｘが悪くなる。
ァンモータシャツ１−〇とファンｂの固定部分の吹出口
からの風速分布Ｘが悪くなる。
またモータシャツ）Ｃの固定用ネジｄを締付けるにはフ
ァンｂの一部を切欠かなくてはならず、また締付作業が
難かしくなる等の欠点があった。
ァンｂの一部を切欠かなくてはならず、また締付作業が
難かしくなる等の欠点があった。
そこで、本考案はファンとファンモータの連結部分をフ
ァンケース内に収納することにより、上記従来の取付は
構造にみられる欠点を解消するものである。
ァンケース内に収納することにより、上記従来の取付は
構造にみられる欠点を解消するものである。
以下、本考案をその一実施例を示す添付図面の第１図〜
第３図を参考に説明する。
第３図を参考に説明する。
同図において、１１は壁掛型空気調和機の室内ユニット
本体で、熱交換器１０、ファンケース１３、ファンモー
タ１８、上部水受皿１６、下部水受皿１７およびファン
ケース１３内に収納されたクロスフローファン等のファ
ン１４等を具備している。
本体で、熱交換器１０、ファンケース１３、ファンモー
タ１８、上部水受皿１６、下部水受皿１７およびファン
ケース１３内に収納されたクロスフローファン等のファ
ン１４等を具備している。
ここで、前記ファンモータ１８は、ファンケース１３の
側板１９に溶接またはネジ止めされたファンモータ取付
は部材２０およびモータ支持台２１によってファンケー
ス１３の側板１９に固定されている。
側板１９に溶接またはネジ止めされたファンモータ取付
は部材２０およびモータ支持台２１によってファンケー
ス１３の側板１９に固定されている。
２２はモータシャフト２３の固定部で、ファン１４の端
面と一体に形成してあり、モータシャフト２３を挿入し
、固定ネジ２４により固定される。
面と一体に形成してあり、モータシャフト２３を挿入し
、固定ネジ２４により固定される。
２５は前記ファンケース側板１９を加工することにより
形成された凹部で、モータシャフト２３の固定部２２を
収納している。
形成された凹部で、モータシャフト２３の固定部２２を
収納している。
２６は前記凹部２５に形成された穴で、固定ネジ２４の
締結時に締付工具が挿入される穴である。
締結時に締付工具が挿入される穴である。
１２はファンケース１３の吹出口、９は台枠、１５は冷
媒管である。
媒管である。
かかる構造にすれば、第３図に示す如くファン１４の端
面とファンケース側板１９との隙間やファン１４の内部
に風速分布をみだす突起等がなくなる。
面とファンケース側板１９との隙間やファン１４の内部
に風速分布をみだす突起等がなくなる。
したがって、従来の如くファンとファンケース側板の間
で、モータシャフトとファンを固定した場合や、ファン
内部でモータシャフトとファンとを固定した場合に比較
し、空気調和機の吹出口がら出る空気の風速分布が均等
となり、またファン１４とファンケース側板１９に隙間
がなくなるため、空気調和機外からの湿った空気の侵入
がなくなりファンケース１３等に霜付を生じ、結露水の
吹出口からの滴下吹出し等の恐れがなくなると同時に、
同一口径の吹出口に対し風量を増加するとともに、渦や
風の乱れによる騒音発生がなくなる。
で、モータシャフトとファンを固定した場合や、ファン
内部でモータシャフトとファンとを固定した場合に比較
し、空気調和機の吹出口がら出る空気の風速分布が均等
となり、またファン１４とファンケース側板１９に隙間
がなくなるため、空気調和機外からの湿った空気の侵入
がなくなりファンケース１３等に霜付を生じ、結露水の
吹出口からの滴下吹出し等の恐れがなくなると同時に、
同一口径の吹出口に対し風量を増加するとともに、渦や
風の乱れによる騒音発生がなくなる。
上記実施例より明らかなように、本考案における空気調
和機のファン取付は構造は、ファンケースに形成した凹
部内にファンとモータのシャフトとの連結部を収納して
いるため、ファン端面とファンケース側板との隙間が小
さくでき、吹出口の全幅にわたって均等の風量の吹出し
が可能となり、またファン端面とファンケース側板との
隙間に生じる渦現象も防止でき、これにより渦現象に起
因する風速の乱れもなく、風量が大きく、騒音が少ない
送風効果が得られる等、種々の利点を有するものである
。
和機のファン取付は構造は、ファンケースに形成した凹
部内にファンとモータのシャフトとの連結部を収納して
いるため、ファン端面とファンケース側板との隙間が小
さくでき、吹出口の全幅にわたって均等の風量の吹出し
が可能となり、またファン端面とファンケース側板との
隙間に生じる渦現象も防止でき、これにより渦現象に起
因する風速の乱れもなく、風量が大きく、騒音が少ない
送風効果が得られる等、種々の利点を有するものである
。
第１図は本考案の一実施例におけるファン取付は構造を
具備した空気調和機の要部斜視図、第２図は第１図のＡ
−Ａ線による断面図、第３図Ａ、Ｂはそれぞれ同取付は
構造をこれにより得られる送風分布特性を示す説明図、
第４図Ａ、Ｂおよび第５図Ａ、Ｂはそれぞれ従来のファ
ン取付は構造とこれにより得られる送風分布特性を示す
説明図である。 １３・・・・・・ファンケース、１４・・・・・・ファ
ン、１８・・・・・・ファンモータ、１９・・・・・・
側板、２２・・・・・・固定部（ボス部）、２３・・・
・・・モータシャフト、２５・・・・・・凹部。
具備した空気調和機の要部斜視図、第２図は第１図のＡ
−Ａ線による断面図、第３図Ａ、Ｂはそれぞれ同取付は
構造をこれにより得られる送風分布特性を示す説明図、
第４図Ａ、Ｂおよび第５図Ａ、Ｂはそれぞれ従来のファ
ン取付は構造とこれにより得られる送風分布特性を示す
説明図である。 １３・・・・・・ファンケース、１４・・・・・・ファ
ン、１８・・・・・・ファンモータ、１９・・・・・・
側板、２２・・・・・・固定部（ボス部）、２３・・・
・・・モータシャフト、２５・・・・・・凹部。
Claims (1)
- ファンケース内部に配設されるファンの端面にボス部を
設け、また前記ファンケースの側板に前記ボス部を収納
する四部を設け、さらに前記ファンケース側板の外方に
ファンモータを取付け、前記凹部内にて前記ボス部とフ
ァンモータのシャフトを連結した空気調和機のファン取
付は構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16677879U JPS5844253Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 空気調和機のファン取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16677879U JPS5844253Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 空気調和機のファン取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682426U JPS5682426U (ja) | 1981-07-03 |
| JPS5844253Y2 true JPS5844253Y2 (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=29677658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16677879U Expired JPS5844253Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 空気調和機のファン取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844253Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5436981B2 (ja) * | 2009-08-27 | 2014-03-05 | 三洋電機株式会社 | 壁掛け型空気調和装置 |
| JP6369724B2 (ja) * | 2014-09-08 | 2018-08-08 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 室内機ユニット及び空気調和機 |
| CN108397409A (zh) * | 2018-04-11 | 2018-08-14 | 珠海格力电器股份有限公司 | 风机组件及具有其的空调器 |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16677879U patent/JPS5844253Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682426U (ja) | 1981-07-03 |
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