JPS624819Y2 - - Google Patents

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JPS624819Y2
JPS624819Y2 JP1981159408U JP15940881U JPS624819Y2 JP S624819 Y2 JPS624819 Y2 JP S624819Y2 JP 1981159408 U JP1981159408 U JP 1981159408U JP 15940881 U JP15940881 U JP 15940881U JP S624819 Y2 JPS624819 Y2 JP S624819Y2
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JP
Japan
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main body
storage box
unit base
air conditioner
partition plate
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JP1981159408U
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JPS5864919U (ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の分野 この考案は空気調和機に関し、特に電気部品
のアフターサービスを容易にした空気調和機に
関する。
(2) 従来技術 天吊形の空気調和機において電気部品のアフ
ターサービスを行なう際は電気部品収納ボツク
ス1は第1図および第2図に示すように熱交換
器2に連通する冷媒配管3の内側に配置されて
本体仕切板4にねじ5…によりねじ止めされて
いるため、手前に引出すことができず、また背
面板6が設けられているため後方に移動させる
こともできず、止むなく、下部化粧板7を取外
して下方に引出していた。
(3) 従来技術の問題点 下部化粧板7は重くその取外し、取付けが困
難であるのみならず、電気部品収納ボツクス1
の取外し、取付けも面倒な作業である。
(4) 考案の目的 この考案は下部化粧板を取外す必要のない電
気部品収納ボツクスの取付構造を備えた空気調
和機を提供することを目的とする。
(5) 考案の要旨 電気部品収納ボツクスの裏板と本体背面板と
を一体化したユニツトベースに切欠部を設け本
体仕切板にこの切欠部と係合する切起し片を設
けてユニツトベースを本体仕切板に係合させる
一方、ユニツトベースを本体仕切板にねじ止め
することにより、電気部収納ボツクスが取付け
られたユニツトベースを冷媒配管に沿つて後方
に移動させて引出し可能にするものである。
(6) 考案の実施例 第3図〜第9図はこの考案の一実施例であ
る。第1図および第2図と同一符号の部品は第
1図および第2図におけるものと同一のものを
示しているため説明を省略する。第3図中8は
本体の前面に設けられた吹出しグリルで、下部
化粧板7から吸込まれた室内空気を熱交換器2
において熱交換したのちふたたび上記吹出しグ
リル8および本体前面から側板9の前寄りにわ
たつて設けられた吹出し口10から室内に吹出
すようになつている。上記吹出しグリル8は第
4図に示すように中空の偏平筒状に成形され、
その両端を長手方向に平行な複数の突条8a…
が形成されたグリルサポート8bに接着剤8c
を塗布して圧入され取付角度を調節することに
よつて吹出し空気の方向を変えることができる
ようになつている。つぎに、第6図のように平
板をL字形に折曲加工してL字形の一方を電電
部品収納ボツクス1の裏板11とし、この裏板
11と直交する他方を本体背面板6とした電気
部品収納ボツクス1を取付けるためのユニツト
ベース12が本体仕切板4に固定されるように
なつている。すなわち、上記ユニツトベース1
2の裏板11の前端側の上部と下部には切欠部
13が設けられ、後部には透孔14が設けられ
ている。そして、上記切欠部13と対向するよ
うに本体仕切板4の表面にはL字形の切起し片
15が切り起こされていて、この切起し片15
に上記ユニツトベース12の切欠部13を係合
させるようになつている。つぎに、熱交換器2
と冷媒配管3との間には第8図および第9図に
示すように複数たとえば3本の継手パイプ16
とヘツダ17とを設け冷媒の圧力損失を防止す
るようになつている。すなわち、ヘツダの一端
を潰してY字形として2本の継手パイプ16と
ヘツダ17とをろう付けし、3本目の継手パイ
プ16は斜めに切断してヘツダ17の側面に設
けた楕円形の透孔に挿入しろう付けすることに
より冷媒のヘツダ17内への流入方向の急変を
防止して圧力損失と防止している。
(7) 実施例の効果 上記実施例のようにグリルサポート8bには
長手方向に沿つて複数の突条8aを設けたので
突条8aの間に接着剤8cが貯溜され、吹出し
グリル8とグリルサポート8bとが強固に接着
されるから、振動による異音の発生が防止され
る。さらに接着剤のはみ出しが防止される。ま
た、熱交換器2と冷媒配管3との間にヘツダ1
7を設けて複数の継手パイプ16を介してヘツ
ダ17内に冷媒を導入するようにしたので冷媒
の圧力損失を防止するという効果がある。
(8) 考案の作用 電気部品収納ボツクス1を取出すには側板9
を取外す。つぎにねじ5を抜き取つたのち、ユ
ニツトベース12を冷媒配管3に沿つて移動さ
せることにより電気部品収納ボツクス1を外部
に取出すことができる。
(9) 考案の効果 以上説明したように、下部化粧板を取外すこ
となく電気部品収納ボツクスを取出すことがで
き、アフターサービスが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気調和機の側板を取外した状
態の側面図、第2図は同じく従来の電気部品収納
ボツクスの取付状態を示す斜視図、第3図はこの
考案の一実施例の空気調和機の斜視図、第4図は
同じくこの吹出しグリルの分解斜視図、第5図は
同じく吹出しグリルの横断面図、第6図は同じく
このユニツトベースの分解斜視図、第7図は同じ
くこの要部を示す斜視図、第8図および第9図は
同じくこの熱交換器のヘツダの断面図および斜視
図である。 1……電気部品収納ボツクス、2……熱交換
器、3……冷媒配管、4……本体仕切板、6……
本体背面板、9……側板、11……裏板、12…
…ユニツトベース、13……切欠部、15……切
起し部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体内部の熱交換器と連通する冷媒配管が本体
    側面を覆う側板の内側に沿つて設けられ、この冷
    媒配管と本体仕切板との間に電気部品収納ボツク
    スが設けられた空気調和機において、上記電気部
    品収納ボツクスをユニツトベースに取付け、この
    ユニツトベースをスライド自在に本体仕切板に固
    定することを特徴とする空気調和機。
JP1981159408U 1981-10-26 1981-10-26 空気調和機 Granted JPS5864919U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981159408U JPS5864919U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 空気調和機

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JP1981159408U JPS5864919U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS5864919U JPS5864919U (ja) 1983-05-02
JPS624819Y2 true JPS624819Y2 (ja) 1987-02-04

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ID=29951862

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JP1981159408U Granted JPS5864919U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 空気調和機

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3795116B2 (ja) * 1995-12-25 2006-07-12 三菱電機株式会社 空気調和機の電気品箱取付構造
JP6863360B2 (ja) * 2018-11-30 2021-04-21 ダイキン工業株式会社 天井吊り下げ型の空気調和装置の室内機
JP7310596B2 (ja) * 2019-12-25 2023-07-19 株式会社富士通ゼネラル 天井埋込型空気調和機

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Publication number Publication date
JPS5864919U (ja) 1983-05-02

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