JPH0419387Y2 - - Google Patents

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JPH0419387Y2
JPH0419387Y2 JP3170386U JP3170386U JPH0419387Y2 JP H0419387 Y2 JPH0419387 Y2 JP H0419387Y2 JP 3170386 U JP3170386 U JP 3170386U JP 3170386 U JP3170386 U JP 3170386U JP H0419387 Y2 JPH0419387 Y2 JP H0419387Y2
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JP
Japan
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frame
mounting opening
mounting
duct
attached
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JP3170386U
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JPS62143139U (ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は天井等に形成した取付開口部に埋め込
んで使用する送風装置に関し、ダクトを介して通
風が行なわれ、例えばダクト用換気扇、空気調和
機、ビル等の吸込・吹出箱体等に実施されるもの
である。
(ロ) 従来の技術 本考案に先行する技術として実開昭56−103133
号の明細書及び図面に記載のダクト用換気扇があ
る。該ダクト用換気扇は天井等に設けられた取付
用開口部の近傍に延在せるダクトに一端開口を接
続し他端開口を斜め下方に指向させた筒体と、前
記取付用開口部に室内側から挿入して取付けられ
送風装置を内設した本体箱とこの本体箱の上部稜
角部に斜め上方に向けて開口形成され前記筒体の
他端開口に連通接続される通気口部とを具備して
成るものである。従つて筒体と通気口部との密封
は良くなるものの、筒体がダクトにて天井内に不
安定な状態で支持されており、その位置合わせが
スムーズに行なえないと共に、筒体と通気口部と
の接続を本体箱内から行なうことで送風装置が邪
魔になり取り外す必要があつた。
また、取付性と密封性を良好にしたダクト用換
気扇として実公昭60−27857号公報に示すものが
ある。該公報のダクト用換気扇は下端部が天井等
に設けられた開口部の一側縁に取付けられたダク
トに連結される継手パイプを備えた取付板と、前
記開口部に挿入により取付けられ前記取付板と対
向する一側部に通気口を形成した換気扇本体と、
この換気扇本体と前記取付板との間に介装され前
記通気口と継手パイプとを連通させるシール部材
とを具備し、前記取付板の上部位に斜め下向きに
延びるガイド部を形成すると共に、前記換気扇本
体に前記開口部への挿入によりガイド部の下面に
沿つて取付板方向に摺動して換気扇本体と取付板
とを前記シール部材を介して圧接させる突出部を
形成したものである。従つて取り付けにおける突
出部分の移動のためのスペースが必要となり開口
部を大きく形成する必要がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案はダクトを連続する接続筒部を有する接
続板と送風枠体とを分割形成し、取り付け時に接
合する時の取付性と密封性の向上と取り付けスペ
ースのコンパクト化を図つた天井埋設型送風装置
を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は天井等に形成した取付開口部縁に下端
部が取り付けられダクトが連結される接続筒部を
有する接続板と、前記取付開口部への挿入により
取り付けられ前記接続板と当接する一側部に通気
口を形成した送風枠体とを具備し、前記接続板と
送風枠体一側部とを取付開口部内側に傾斜する傾
斜壁にて形成する手段でもつて問題点を解決する
ものである。
(ホ) 作用 本考案は送風枠体の取付開口部への挿入により
一側部が傾斜壁とされたことで同じく傾斜壁にて
形成した接続板に圧接され相互の密封が図られる
ものである。
(ヘ) 実施例 図示するダクト用換気扇1を実施例として本考
案を説明する。
第1図は送風枠体2と接続板3を接合せしめて
一体化した状態のダクト用換気扇1の斜視図、第
2図は天井Lに形成した取付開口部4に取り付け
た状態の断面図、第3図は接続板3の斜視図、第
4図は送風枠体2の斜視図である。
接続板3は、ダクト5を接続する接続筒部6を
形成した部分を垂直壁7とし、他の部分を取付開
口部4の内側に傾斜する傾斜壁8としている。前
記接続板3の下端には木枠にて形成した取付開口
部4に螺子9にて固定するための取付鍔部10を
形成している。前記接続板3の上端には送風枠体
2の上壁周縁に当接する受け鍔部11を形成して
いる。前記接続板3の下端には前記取付開口部4
に挿入装着する取付枠12を一体に形成してい
る。該取付枠2は前記開口部4に螺子9にて固定
される鍔部13と断面逆L形の受枠部14とより
なる。前記接続板3と対向する受枠部14は取付
開口部4の内側に向う傾斜壁にて形成され、切起
係止片15と螺子16を捩じ込む螺子穴部17と
を形成している。
送風枠体2は下面開口の箱型に形成され、通気
口21を形成した一側壁を前記接続板3の傾斜壁
8と合致する傾斜壁22に形成している。前記通
気口21は送風枠体2内に形成したフアンケース
23の吹出口を突出して形成しており、前記通気
口21の口縁は垂直面内に位置している。前記フ
アンケース23は別体に形成された後送風枠体2
に装着され、その内部に送風羽根24を位置せし
めると共に図示しない電動機にて駆動される。前
記送風枠体2の下縁には前記受枠部14に当接し
て受けられる鍔部25を形成している。該鍔部2
5の傾斜壁及び接続板3に対する縁部には傾斜壁
下片26,27を形成している。該垂下片26は
前記切起係止片15に係止される。前記鍔部25
の上面及び傾斜壁22の周囲にはシール体28を
貼着している。該シール体28にて前記送風枠体
2と接続板3と取付枠12との密封をより向上せ
しめている。
前記換気扇1は接続板3と取付枠12を取付開
口部4に取り付け、接続筒部6にダクト5を装着
する。その後前記送風枠体2を取付開口4、本実
施例では取付鍔部10内に挿入することで、接続
板3の傾斜壁8と送風枠体2の傾斜壁22にて、
横方向に移動させずとも相互に密封される如く当
接するものである。本実施例では前記通気口21
が突出しており、前記接続板3の垂直壁7に当接
することで垂直壁7が傾斜壁8により溝となつて
おり、前記通気口21と垂直壁7にて前記送風枠
体2の挿入時の案内となる。
前記取付開口部4は螺子31に着脱されるグリ
ル体32にて被われる。
なお本考案は前述の実施例に限定されるもので
はなく、本考案の構成作用効果を逸脱しない範囲
において種々構造を変更して実施できるものであ
る。接続板3と取付枠12とを別体に成型しても
よいし、取付枠12を取付開口部4に兼用させて
もよい。
(ト) 考案の効果 本考案は取付開口部に取り付けられる接続板と
送風枠体とを傾斜壁に当接させるようにしたこと
で、取付開口部に送風枠体を挿入するのみで密封
性を向上させた取り付けを行えるものである。
【図面の簡単な説明】
図はダクト用換気扇における本考案の実施例を
示すもので、第1図は斜視図、第2図は断面図、
第3図は接続板の斜視図、第4図は送風枠体の斜
視図である。 1……ダクト用換気扇(天井埋設型送風装置)、
2……送風枠体、3……接続板、4……取付開口
部、5……ダクト、6……接続筒部、8……傾斜
壁、21……通気口、22……傾斜壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井等に形成した取付開口部縁に下端部が取り
    付けられダクトが連結される接続筒部を有する接
    続板と、前記取付開口部への挿入により取り付け
    られ前記接続板と当接する一側部に通気口を形成
    した送風枠体とを具備し、前記接続板と送風枠体
    一側部とを取付開口部内側に傾斜する傾斜壁にて
    形成してなる天井埋設型送風装置
JP3170386U 1986-03-05 1986-03-05 Expired JPH0419387Y2 (ja)

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JP3170386U JPH0419387Y2 (ja) 1986-03-05 1986-03-05

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JP3170386U JPH0419387Y2 (ja) 1986-03-05 1986-03-05

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JPS62143139U JPS62143139U (ja) 1987-09-09
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JP3170386U Expired JPH0419387Y2 (ja) 1986-03-05 1986-03-05

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JP5063674B2 (ja) * 2009-12-24 2012-10-31 三菱電機株式会社 換気装置

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JPS62143139U (ja) 1987-09-09

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