JPS6322450Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6322450Y2 JPS6322450Y2 JP980982U JP980982U JPS6322450Y2 JP S6322450 Y2 JPS6322450 Y2 JP S6322450Y2 JP 980982 U JP980982 U JP 980982U JP 980982 U JP980982 U JP 980982U JP S6322450 Y2 JPS6322450 Y2 JP S6322450Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- main body
- body casing
- ventilation
- ventilation system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 17
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は熱交換器とこれを付設する換気装置
の本体ケーシングとの結合構造の改良に関するも
のである。
の本体ケーシングとの結合構造の改良に関するも
のである。
第１図は従来の結合手段を示すもので、これは
図に示すように熱交換器１が換気装置の外殻を形
成する本体ケーシング２における換気口Ａの室内
側開口縁の下部に突設した支え部３上に当該換気
口を塞ぐように載置された後取付ネジ４で重合状
態に固定されていた。
図に示すように熱交換器１が換気装置の外殻を形
成する本体ケーシング２における換気口Ａの室内
側開口縁の下部に突設した支え部３上に当該換気
口を塞ぐように載置された後取付ネジ４で重合状
態に固定されていた。
したがつてこのように構成された従来の結合手
段では熱交換器１とこれを載置する支え部３との
間に第１図ロで示すように隙間が生じ、この隙間
より室内空気が図示矢印のように洩れ、これを防
ぐように該部にパツキンを貼り付けても熱支換器
１１の取付け時における位置決めにも狂いがでる
ので必ずしも貼られたパツキンにより完全に上記
した洩れをなくすことは困難であつた。
段では熱交換器１とこれを載置する支え部３との
間に第１図ロで示すように隙間が生じ、この隙間
より室内空気が図示矢印のように洩れ、これを防
ぐように該部にパツキンを貼り付けても熱支換器
１１の取付け時における位置決めにも狂いがでる
ので必ずしも貼られたパツキンにより完全に上記
した洩れをなくすことは困難であつた。
この考案は上記の点を考慮し熱交換器と本体ケ
ーシングに設けたその支え部相互に位置決め作用
と気密作用をもたせたことを特徴とするもので以
下第２図に示すこの考案の一実施例について説明
する。
ーシングに設けたその支え部相互に位置決め作用
と気密作用をもたせたことを特徴とするもので以
下第２図に示すこの考案の一実施例について説明
する。
すなわち図中第１図のものと同一個所は同一符
号で示しているが、本案の場合における熱交換器
１の両側壁下底面にはそれぞれ側方への張出し係
止突部５を設け、また一方本体ケーシング１の正
面壁に突設した上記同様の支え部３の頂部両側に
は上記各係止突部５を挿入する嵌挿溝部６ａを内
側に有する突条６を設け、かつこれが第２図ロの
ように嵌挿された状態ではこれら係止突部５と溝
部６ａとによつて熱交換器１とその支え部３との
隙間を通り本体ケーシング２の換気口Ａに至る空
気洩れ通路が完全に遮断されるように気密状態に
結合されている。
号で示しているが、本案の場合における熱交換器
１の両側壁下底面にはそれぞれ側方への張出し係
止突部５を設け、また一方本体ケーシング１の正
面壁に突設した上記同様の支え部３の頂部両側に
は上記各係止突部５を挿入する嵌挿溝部６ａを内
側に有する突条６を設け、かつこれが第２図ロの
ように嵌挿された状態ではこれら係止突部５と溝
部６ａとによつて熱交換器１とその支え部３との
隙間を通り本体ケーシング２の換気口Ａに至る空
気洩れ通路が完全に遮断されるように気密状態に
結合されている。
要約すれば本案換気装置においては熱交換器１
は支え部３に設けられた溝部６ａにより案内され
てその所定位置に載置され、したがつて取付ネジ
４の螺合位置も自然に決まり、これにより取付け
工事が容易になり、また、支え部３とその上の熱
交換器１との間にパツキン等を設けずとも両者間
の空気洩れ通路は係止突部５と支え部３の溝部６
ａとの気密結合により遮断され換気口Ａに直接連
通されることはない。
は支え部３に設けられた溝部６ａにより案内され
てその所定位置に載置され、したがつて取付ネジ
４の螺合位置も自然に決まり、これにより取付け
工事が容易になり、また、支え部３とその上の熱
交換器１との間にパツキン等を設けずとも両者間
の空気洩れ通路は係止突部５と支え部３の溝部６
ａとの気密結合により遮断され換気口Ａに直接連
通されることはない。
この考案の換気装置は以上のように構成されて
いるので、付設の熱交換器の取付け作業が容易に
なるばかりでなく当該結合個所の気密保持も少な
い使用部品でかつ確実にできるという利点を有す
るものである。
いるので、付設の熱交換器の取付け作業が容易に
なるばかりでなく当該結合個所の気密保持も少な
い使用部品でかつ確実にできるという利点を有す
るものである。
第１図は従来の熱交換器付換気装置を示すもの
でイは分解斜視図、ロは要部拡大断面図、第２図
はこの考案の熱交換器付換気装置の一実施例を示
すもので、イは分解斜視図、ロは要部拡大断面図
である。なお図中１は熱交換器、２は本体ケーシ
ング、Ａはその換気口、３は支え部、５は係止突
部、６ａはその嵌挿溝部を示す。その他図中同一
符号は同一または相当部分を示すものとする。
でイは分解斜視図、ロは要部拡大断面図、第２図
はこの考案の熱交換器付換気装置の一実施例を示
すもので、イは分解斜視図、ロは要部拡大断面図
である。なお図中１は熱交換器、２は本体ケーシ
ング、Ａはその換気口、３は支え部、５は係止突
部、６ａはその嵌挿溝部を示す。その他図中同一
符号は同一または相当部分を示すものとする。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 熱交換器の両側壁にそれぞれ側方への張出し
係止突部を設けると共に、その熱交換器を収納
し換気装置の外殻を形成する本体ケーシングに
上記熱交換器でその換気口を塞ぐようにこれを
支承する支え部を付設し、この支え部には上記
各係止突部を挿入する嵌挿溝部を形成したこと
を特徴とする熱交換器付換気装置。 (2) 熱交換器とこれを支承する支え部との隙間を
通りその熱交換器を収納し換気装置の外殻を形
成する本体ケーシングの換気口に連通される室
内空気洩れ通路を、上記熱交換器に設けたその
係止突部とそれの嵌挿溝部を有する上記本体ケ
ーシング正面の支え部とで気密に遮断するよう
にした実用新案登録請求の範囲第１項記載の熱
交換器付換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP980982U JPS58111823U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 熱交換器付換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP980982U JPS58111823U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 熱交換器付換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58111823U JPS58111823U (ja) | 1983-07-30 |
| JPS6322450Y2 true JPS6322450Y2 (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=30022422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP980982U Granted JPS58111823U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 熱交換器付換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58111823U (ja) |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP980982U patent/JPS58111823U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58111823U (ja) | 1983-07-30 |
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