JPH031743Y2 - - Google Patents

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JPH031743Y2
JPH031743Y2 JP5777685U JP5777685U JPH031743Y2 JP H031743 Y2 JPH031743 Y2 JP H031743Y2 JP 5777685 U JP5777685 U JP 5777685U JP 5777685 U JP5777685 U JP 5777685U JP H031743 Y2 JPH031743 Y2 JP H031743Y2
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casing
fan
fan casing
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motor
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JP5777685U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は室内空気の換気を行なうための換気
扇に関し、特にその構造の改良に関する。
(ロ) 従来の技術 従来の換気扇は、例えば実公昭57−33324号に
示されるように、シロツコフアンを装着したモー
タを内包する換気扇本体と排気ダクト接続用の筒
体を有するダクト取付け板を備えたものがある。
そしてその取付けは、予め配置されたダクトと接
続するようにダクト取付け板を立設し、その後換
気扇本体を取付枠内に嵌合しておこなつていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上記のものでは換気扇本体の縦寸法
が、取付け枠から排気ダクトの上部までの距離で
あり、大形となつてコスト高になり、また換気扇
本体が重量が大きいのでその取付け作業が困難で
あるといつた問題があつた。更に、換気扇本体が
取付け枠内に嵌合されるのと同時に換気扇本体と
ダクト取付け板との通気構成が連通されるのでど
うしてその部分の密封性が不十分で性能上の問題
もあつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案の換気扇は、全体構成を上側フアンケ
ーシング、下側フアンケーシングおよび本体ケー
シングからなる分割構成としたものである。
そしてそのさらに詳しい構成は、シロツコフア
ンと、このシロツコフアンを回転駆動するモータ
と、これらシロツコフアンとモータの上外周部を
おおうとともにダクトへ接続する吐出口を有する
上側フアンケーシングと、この上側フアンケーシ
ングの下部に連結されシロツコフアンとモータの
下外周部をおおうとともに排出すべき空気の吸入
口を有する下側フアンケーシングと、この下側フ
アンケーシングをおおうようにその上部が上記上
側フアンケーシングと下側フアンケーシングの連
結部もしくはその近傍に固定されかつ下部が天井
の開口縁に固定される本体ケーシングとからなる
ことを特徴とする換気扇である。
(ホ) 作用 上側フアンケーシングと下側フアンケーシング
と本体ケーシングとが分離可能で、取付け時には
順次組立てられ、点検時には順次解体され、かつ
上側フアンケーシングは下側フアンケーシングお
よび本体ケーシングに対し適宜方向に取付け可能
である。
(ヘ) 実施例 この考案を第1〜5図に示す実施例によつて詳
述するが、これによつてこの考案が限定されるも
のではない。
換気扇100は、換気送風のためのシロツコフ
アン1と、これを回転駆動するモータ2と、これ
らシロツコフアン1およびモータ2の上側外周を
覆う上側フアンケーシング3および下側外周を覆
う下側フアンケーシング4と、下側フアンケーシ
ング4を内包するとともに両ケーシング3,4を
連結しかつそれらを所定の位置に支持する本体ケ
ーシング5とを備えている。本体ケーシング5に
は、天井開口部6の取付け枠7に当接する縁部8
と、この縁部8に、本体ケーシング5を取付け枠
7に当接固定するためのネジ9が通るネジ孔10
を設けている。又、本体ケーシング5は上面が開
口し、この開口部11の縁部は両ケーシング3,
4と連結する連結縁部12となつている。そし
てこの連結縁部12には上側フアンケーシング
3、本体ケーシング5および下側フアンケーシン
グ4を整合させて固定するためのビス13が通る
ビス孔14が設けられている。加えて本体ケー
シング5はシロツコフアン1を装着したモータ2
をその軸が水平となるようにして取付けられるよ
うなつている。
下側フアンケーシング4には、換気すべき空気
を吸入する吸入口15が設けられている。又、下
側フアンケーシング4には、これを本体ケーシン
グ5に取付けると連結縁部12と連結する連結
縁部16が設けられている。この連結縁部1
6にはビス13が通るビス孔17が設けられて
いる。
上側フアンケーシング3は、排気ダクト18と
嵌合しあう排気のための吐出口19を有し、その
高さは換気扇100を取付けた窓、吐出口19が
排気ダクト18と丁度嵌合しあう寸法となつてい
る。又、上側フアンケーシング3には、本体ケー
シング5の連結縁部12と連結する水平な連結
縁部20が設けられている。この連結縁部2
0には、ビス13を受けるメネジ部21が設けら
れている。本体ケーシング4の連結縁部12と
上側フアンケーシング3を連結縁部20との間
にはパツキン22が介在するようになつている。
この換気扇100および各部は上記のように構
成されており、次のように取付けられる。
まず、上側ケーシング3を天井開口部6を通し
て、その吐出口19を排気ダクト18と嵌合さ
せ、連結縁部20を水平に保つたままの状態で
嵌合部分を例えばテープ23で密封固定する。次
に、シロツコフアン1を装着したモータ2が予め
所定状態に取付けてある本体ケーシング5を、連
結縁部12の近傍にパツキン22を配して天井
開口部6にはめ込み、上側フアンケーシング3の
メネジ部21と本体ケーシング5のビス孔17
とを位置合せし、この状態を保つたままで縁部8
を取付け枠7に当接しネジ孔10に木ネジ19を
通して取付け固定する。更に、下側フアンケーシ
ング4を本体ケーシング5のビス孔14とを位
置合せし、この状態を保ちながら、ビス13をビ
ス孔14,17へ通し、上側フアンケーシン
グ3のメネジ部21に螺合し、上側フアンケーシ
ング3、本体ケーシング5および下側フアンケー
シング4とを一体化して固定する。天井開口部6
には、所望により化粧グリル24を取付けてもよ
い。又、排気ダクト18と上側フアンケーシング
3との嵌合部分を密封するテープ23はシール材
であつてもよい。
上記の実施例のように換気扇100が構成され
て取付けられていることにより、その密封性は完
壁であり排出すべき空気が天井裏にもれるという
ことはない。また、密封性の一要点である、排気
ダクト18と上側フアンケーシング3の吐出口1
9との嵌合部分を解かずに、モータ2を取付けた
本体ケーシング5を取外すことができる。更に、
天井開口部6と排気ダクト18との距離に拘らず
上側フアンケーシング3の高さを変えることで本
体ケーシング5の高さを一定に保つことができ、
その分コスト減を計ることができる。
(ト) 考案の効果 この考案は上述のように構成されているので、
本体ケーシングの形状が大きくならずコスト面で
有利であり、また分離可能で据付け現場に応じて
容易に取り付け取り外しのおこなえるものであ
る。さらに、実施例の中で示したように密封性が
高い換気機能に優れるものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を説明する斜視
図、第2図はこれの断面側面図、第3図は排気ダ
クトに上側フアンケーシングを取付けることを説
明する斜視図、第4図は本体ケーシングを説明す
る斜視図、第5図は第2図においてAA′を切つた
断面図である。 100……換気扇、1……シロツコフアン、2
……モータ、3……上側フアンケーシング、4…
…下側フアンケーシング、5……本体ケーシン
グ、8……縁部、9……木ネジ、11……開口
部、12……連結縁部、13……ビス、15…
…吸入口、16……連結縁部、19……吐出
口、20……連結縁部、22……パツキン、2
4……化粧グリル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シロツコフアンと、このシロツコフアンを回転
    駆動するモータと、これらシロツコフアンとモー
    タの上外周部をおおうとともにダクトへ接続する
    吐出口を有する上側フアンケーシングと、この上
    側フアンケーシングの下部に連結されシロツコフ
    アンとモータの下外周部をおおうとともに排出す
    べき空気の吸入口を有する下側フアンケーシング
    と、この下側フアンケーシングをおおうようにそ
    の上部が上記上側フアンケーシングと下側フアン
    ケーシングの連結部もしくはその近傍に固定され
    かつ下部が天井の開口縁に固定される本体ケーシ
    ングとからなることを特徴とする換気扇。
JP5777685U 1985-04-18 1985-04-18 Expired JPH031743Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5777685U JPH031743Y2 (ja) 1985-04-18 1985-04-18

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JP5777685U JPH031743Y2 (ja) 1985-04-18 1985-04-18

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Publication Number Publication Date
JPS61172939U JPS61172939U (ja) 1986-10-27
JPH031743Y2 true JPH031743Y2 (ja) 1991-01-18

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ID=30582627

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JP5777685U Expired JPH031743Y2 (ja) 1985-04-18 1985-04-18

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JPS61172939U (ja) 1986-10-27

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