JPH0419388Y2 - - Google Patents

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JPH0419388Y2
JPH0419388Y2 JP4092086U JP4092086U JPH0419388Y2 JP H0419388 Y2 JPH0419388 Y2 JP H0419388Y2 JP 4092086 U JP4092086 U JP 4092086U JP 4092086 U JP4092086 U JP 4092086U JP H0419388 Y2 JPH0419388 Y2 JP H0419388Y2
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JP
Japan
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main body
duct
opening
connecting plate
locking piece
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JP4092086U
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JPS62154349U (ja
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  • Duct Arrangements (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、天井等に設けられた開口部に配設
され、部屋内の空気をダクトへ送込むダクト用換
気扇の改良に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、ダクト用換気扇は実開昭56−94421号、
実公昭60−27857号およびBP−1193748号で示さ
れたものが知られている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、実開昭56−94421号で示されたもので
は本体とダクト接続板とを係止する機構が上方と
下方に設けられてなり、接続及び取付け作業が繁
雑であるという問題があつた。又、本体をダクト
接続板に係止する際、下方係止部を中心に本体を
回動しなければならず、この回動を可能にするた
めに取り付け開口部に当たらぬよう本体に逃げを
形成させなければならないという問題があつた。
実公昭60−27857号で示されたものでは、その
取り付け時に本体を継続して支えておかなければ
ならず、取付け作業が繁雑であるという問題があ
つた。
BP−1193748号で示されたものにおいては、本
体排気口と筒体相互の所定位置への配置が難し
く、取付け作業が繁雑であるという問題があつ
た。
この考案は、上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、製造および取付け作業が容易で本体形状
の制約のないダクト用換気扇を提供するものであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案は、本体をダクト接続板に係止するよ
うにして取り付ける係止片を備えたものである。
更にその詳しい構成は、送風フアンと、その送
風フアンの駆動用モータと、下縁部が天井等に設
けられた取付用開口部に取付けられるとともに上
記送風フアンおよび駆動用モータが内設され更に
一側板に送風用開口が設けられた本体と、下縁部
が上記取付用開口部に取り付けられるとともに本
体の送風用開口に対応する位置にダクトに連通さ
れる筒体が付設された開口が設けられたダクト接
続板とからなり、ダクト接続板に相対する本体側
板の上端部に係止する係止片が設けられ、その係
止片がダクト接続板の上端部に係止されることに
より本体が自重によつて所定位置に固定されてな
ることを特徴とするダクト用換気扇である。
(ホ) 作用 本体の係止片をダクト接続板の上端部に係止す
ると、本体はその自重で吊り下げ状態となりダク
ト接続板に対し所定の位置に配置される。
(ヘ) 実施例 この考案を第1〜9図に示す実施例に基づき詳
述するが、これによつてこの考案が限定されるも
のではない。
ダクト用換気扇1は第2図に示すように換気送
風のための送風フアンであるシロツコフアン2
と、そのシロツコフアン2を回転駆動する駆動用
モータ3と、本体4と、ダクト接続板5とから主
に構成される。
本体4は、シロツコフアン2と駆動用モータ3
が内設される本体ケース6と、シロツコフアン2
からの送風を所定方向へと案内するエアガイド7
とから構成される。シロツコフアン2からの送風
の方向に相当する本体ケース6の側板8には、円
形の送風用の開口9が開設されている。開口9が
開設されている側板8と対向する側板10の下端
部近傍にはネジ孔11が設けられている。本体4
はその所定位置の配置状態となつた際、天井12
に設けた取付用開口部13の取付枠14へ上記ネ
ジ孔11にネジ15を螺嵌して押圧し上記所定位
置の配置状態に保持するとともに本体4とダクシ
接続板5との密着度を高めることができる。
ダクト接続板5はその下方部がL字形状となつ
ており、折曲げ下端16が取り付け枠14の下面
に密接可能であるとともにネジ通孔17が設けら
れ、木ネジ28によつて取付枠14に取り付け可
能な構成となつている。
ダクト接続板5の本体4の送風用開口9に対応
する位置に、前方へ突出する筒体20が形成され
ており、筒体20の先端部の開口18はダクト1
9に連通可能となつている。
ダクト接続板5の上端部21は第1〜4図に示
すように、筒体20の突出方向と相反する斜め上
方向に突出している。本体4の側板8の上端には
第1図に示すように、上端部21を嵌入係止する
係止孔22を有し上端部21に係止した後本体4
の自重が働いてダクト接続板5に吊り下げ状態と
なり、ダクト接続板5に対して本体4を所定の位
置に配置する係止片23である。
24は、取付用開口部13を覆う化粧グリルで
あり、取付用開口部13に掛けた支持支持板25
にビス26で固定されている。27は、化粧グリ
ル24に設けられた通気口である。
以下に、この考案のダクト用換気扇1の取り付
け組立てを述べる。
まず、筒体20をダクト9に嵌合してダクト接
続板5をダクト19に連結し、折曲げ下端16を
取付枠14の所定位置に配置した後、木ネジ28
を用いてダクト接続板5を取付け枠14に取付け
固定する(第3図を参照)。
次に、本体4を天井12に設けた取付用開口部
13から上方へと持上げ、ダクト接続板5の上端
部21と係止孔22を嵌合して上端部21と係止
片23とを係合させ、ダクト接続板5に本体4を
係止する(第4図を参照)。
本体4がダクト接続板5に係止すると、本体4
が自重でダクト接続板5に吊り下げ状態となり、
かつダクト接続板5に対して所定の位置に固定状
態となる。ここで、ネジ15をまわすと、ネジ1
5は、本体4が取付枠14を押圧するように働い
て本体4とダクト接続板5との密着性を高めかつ
本体4とダクト接続板5との所定位置状態を保持
する(第2図を参照)。
第5〜6図に他の実施例を示す。このダクト用
換気扇1aでは、ダクト接続板5aの上端部21
aは上方へ延びており、本体4aの係止片23a
が上端部21aと嵌合する嵌合溝22aを備えた
ものである。その他の構成は、前記のダクト用換
気扇1と全く同じである。
第7〜9図に更に他の実施例を示す。ダクト用
換気扇1bでは、本体4bの係止片23bがL字
形状であつてダクト接続板5bの上端部21bを
嵌合する溝部22bを備え、係止片23bをダク
ト接続板5bの側縁にほぼ接する状態で本体4b
を取付用開口部13bから上方へ持上げ(第7図
矢印方向)、係止片23がダクト接続板5bの上
端部21bに至ると本体4bを水平方向に移動し
て上端部21bと溝部22bを嵌合させ(第8図
矢印方向)、本体4bをダクト接続板5bに係止
するものである。その他の構成は、ダクト用換気
扇1と全く同じである。
(ト) 考案の効果 この考案によれば、製造および取付け作業が容
易であり本体形状に制約を受けないという利点が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す全体斜視
図、第2図はこれのA−A部分断面を含む説明
図、第3〜4図はこれの組立て作業を示す第2図
相当図、第5図は他の実施例を示す第2図相当
図、第6図は他の実施例の組立て作業を示す第4
図相当図、第7図は更に他の実施例を示す第1図
相当図、第8図は更に他の実施例の組立て作業を
示す第7図相当図、第9図は更に他の実施例の第
2図相当図である。 1……ダクト用換気扇、2……シロツコフアン
(送風フアン)、3……駆動用モータ、4……本
体、5……ダクト接続板、9,18……開口、2
0……筒体、21……上端部、23……係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送風フアンと、その送風フアンの駆動用モータ
    と、下縁部が天井等に設けられた取付用開口部に
    取付けられるとともに上記送風フアンおよび駆動
    用モータが内設され更に一側板に送風用開口が設
    けられた本体と、下縁部が上記取付用開口部に取
    り付けられるとともに本体の送風用開口に対応す
    る位置にダクトに連通される筒体が付設された開
    口が設けられたダクト接続板とからなり、ダクト
    接続板に相対する本体側板の上端部に係止する係
    止片が設けられ、その係止片がダクト接続板の上
    端部に係止されることにより本体が自重によつて
    所定位置に固定されてなることを特徴とするダク
    ト用換気扇。
JP4092086U 1986-03-20 1986-03-20 Expired JPH0419388Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4092086U JPH0419388Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

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JP4092086U JPH0419388Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

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Publication Number Publication Date
JPS62154349U JPS62154349U (ja) 1987-09-30
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