JPH0434339Y2 - - Google Patents

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JPH0434339Y2
JPH0434339Y2 JP8515187U JP8515187U JPH0434339Y2 JP H0434339 Y2 JPH0434339 Y2 JP H0434339Y2 JP 8515187 U JP8515187 U JP 8515187U JP 8515187 U JP8515187 U JP 8515187U JP H0434339 Y2 JPH0434339 Y2 JP H0434339Y2
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JP
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drain
outdoor unit
joint
bottom frame
fitting groove
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JP8515187U
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JPS63194228U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、室外機におけるドレン排出構造に関
するものである。
(従来の技術) 一般に、空気調和機の室外機においては、底フ
レーム上面に熱交換器から落下するドレンを排出
するためのドレン排出路が形成されており、該ド
レン排出路に連通する排出口からドレンパイプを
介して適宜個所へドレンを排出するようにされて
いる。従来の室外機においては、前記排出口を底
フレームの底面に開口させ、該排出口にL形の継
手を介設してドレンパイプの配管を行うようにし
ている(例えば、実開昭56−76972号公報参照)。
(考案が解決しようとする問題点) 上記公知例の如く、底フレーム底面に介設した
継手にドレンパイプの配管を行うようにする場
合、床置タイプの室外機では、配管工事がやりに
くいばかりでなく、据え付け面と底フレームとの
間に前記継手を取り付けるための高さ寸法が必要
となり、据え付け時のかさ上げ等の手間がかかる
という問題があり、天吊りタイプの室外機では、
底面に継手が突出することとなつて見苦しいとい
う問題も生ずる。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
極めて簡易な構造で、配管工事もし易く、しかも
外観的にも良好なドレン排出構造とすることを目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案では、上記問題点を解決するための手段
として、図面に示すように、周縁部に立ち上がり
部3,4を有し且つ該立ち上がり部3,4に沿つ
て熱交換器11からのドレンを受けるドレン排出
路9が形成されている底フレーム1を備えた室外
機において、前記立ち上がり部3あるい4に、前
記ドレン排出路9に臨み且つ上方が開放されたU
字状を呈ししかも内周面に嵌合溝19が形成され
ている切欠凹部18を形成するとともに、該切欠
凹部18に、前記嵌合溝19に嵌合せしめられる
リブ23を有する嵌合部21とドレンパイプ24
を接続すべき継手部22とからなる軟質合成樹脂
製のドレン継手20を取り付けている。
(作用) 本考案では、上記手段によつて次のような作用
が得られる。
即ち、ドレン継手20のリブ23を切欠凹部1
8の嵌合溝19に嵌合させるという極めて簡易な
手段によりドレン継手20の取付が行え、シール
材等を介設する必要もなくなるとともに、室外機
の側方からドレンパイプ24の配管を行うことが
可能となり、配管工事も極めて簡単に行えること
となる。さらに、底フレーム1底面への突出物が
なくなり、室外機底面の外観を極めて奇麗に仕上
げることができることとなる。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、本考案の好適な
実施例を説明する。
本実施例にかかる室外機においては、第4図々
示の如く、室外機の底面を構成し且つ内部に配設
される種々の機器を取り付けるべき各種の取付部
を有する底フレーム1が合成樹脂の一体成形品で
形成されている。
該底フレーム1は、室外機の底面を主として構
成するが、その前端部には吹出口5,5を有する
前面グリルとなる前枠2が一体形成され、その側
端部および後端部には図示しない側板および吸込
口用金網の下端部が係止される側方立ち上がり部
3,3および後方立ち上がり部4が一体に形成さ
れている。
前記底フレーム1において前記吹出口5,5内
方には、これらと対向するフアン取付台6,6が
一体に突設されており、該フアン取付台6,6に
は、フアン7,7がそれぞれ直結されたフアンモ
ータ8,8がそれぞれ取り付けられている。
また、前記底フレーム1において一方の側方立
ち上がり部3と後方立ち上がり部4との内方に
は、これら立ち上がり部3,4と共同してドレン
排出路9を構成する起立壁10が一体に突設され
ており、該ドレン排出路9の上方には、熱交換器
11が設置されるようになつている。なお、本実
施例の場合、前記側方立ち上がり部3と後方立ち
上がり部4との角隅部には、側方立ち上がり部3
側のドレン排出路9aのドレンを後方立ち上がり
部4側のドレン排出路9bへ導く作用をなすガイ
ド片12が一体に形成されている。
さらに、前記底フレーム1において他方の側方
立ち上がり部3と後方立ち上がり部4との角隅部
前方には、圧縮機13の4個の取付脚14,1
4,14,14を支持するための4本の軸状体1
5,15,15,15が一体に突設されており、
これら軸状体15,15,15,15には、圧縮
機13の取付脚14,14,14,14が弾支さ
れるようになつている。符号16は仕切板、17
は取付脚14,14,14,14の上方への脱落
を防止し且つ大揺動時に取付脚14,14,1
4,14が当接される固定具である。
次に、第1図ないし第3図を参照して、本実施
例におけるドレン排出構造を詳述する。
前記ドレン排出路9の出口側に位置する後方立
ち上がり部4には、ドレン排出路9に臨み且つ上
方が開放されたU字状を呈する切欠凹部18が形
成されており、該切欠凹部18の内周面には嵌合
溝19が全周に亘つて形成されている。前記切欠
凹部18には、軟質合成樹脂製のドレン継手20
が取り付けられるのであるが、該ドレン継手20
は、前記嵌合溝19に嵌合せしめられるリブ23
を有する嵌合部21とドレンパイプ24を接続す
べき継手部22とからなる軟質合成樹脂の一体成
形品からなつている。つまり、本実施例における
ドレン継手20は、底フレーム1の立ち上がり部
4に形成された切欠凹部18に対して、該切欠凹
部18の嵌合溝19とドレン継手20のリブ23
とを相嵌合させつつ上方から挿着せしめるという
極めて簡単な手段により取り付けられるようにな
つているのである。この場合、軟質合成樹脂製の
ドレン継手20におけるリブ23と嵌合溝19と
の嵌合により十分な水密性が確保され得るところ
から、シール部材等の介設が不要となる。また、
ドレン継手20へのドレンパイプ24の接続は、
室外機の側方からの配管工事により行なわれるた
め、作業性が極めて良好となる。
なお、上記実施例においては、後方立ち上がり
部4側に切欠凹部18を形成したものについて説
明したが、該切欠凹部18は、側方立ち上がり部
3側に形成してもよい。
本考案は、上記実施例の構成に限定されるもの
ではなく、考案の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
(考案の効果) 叙上の如く、本考案によれば、周縁部に立ち上
がり部3,4を有し且つ該立ち上がり部3,4に
沿つて熱交換器11からのドレンを受けるドレン
排出路9が形成されている底フレーム1を備えた
室外機において、前記立ち上がり部3あるい4
に、前記ドレン排出路9に臨み且つ上方が開放さ
れたU字状を呈ししかも内周面に嵌合溝19が形
成されている切欠凹部18を形成するとともに、
該切欠凹部18に、前記嵌合溝19に嵌合せしめ
られるリブ23を有する嵌合部21とドレンパイ
プ23を接続すべき継手部22とからなる軟質合
成樹脂製のドレン継手20を取り付けるようにし
たので、ドレン継手20のリブ23を切欠凹部1
8の嵌合溝19に嵌合させるという極めて簡易な
手段によりドレン継手20の取付が行え、シール
材等を介設する必要もなくなるとともに、室外機
の側方からドレンパイプ24の配管を行うことが
可能となり、配管工事も極めて簡単に行えること
となるという実用的な効果がある。
また、底フレーム1底面への突出物がなくな
り、室外機底面の外観を極めて奇麗に仕上げるこ
とができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる室外機におけ
るドレン排出構造を示す平面図(第4図A部拡大
図)、第2図は第1図のP矢視図、第3図は第1
図の−断面図、第4図は本考案の実施例にか
かる室外機における底フレームの平面図である。 1……底フレーム、3,4……立ち上がり部、
9……ドレン排出路、11……熱交換器、18…
…切欠凹部、19……嵌合溝、20……ドレン継
手、21……嵌合部、22……継手部、23……
リブ、24……ドレンパイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周縁部に立ち上がり部3,4を有し且つ該立ち
    上がり部3,4に沿つて熱交換器11からのドレ
    ンを受けるドレン排出路9が形成されている底フ
    レーム1を備えた室外機において、前記立ち上が
    り部3あるいは4には、前記ドレン排出路9に臨
    み且つ上方が開放されたU字状を呈ししかも内周
    面に嵌合溝19が形成されている切欠凹部18を
    形成するとともに、該切欠凹部18には、前記嵌
    合溝19に嵌合せしめられるリブ23を有する嵌
    合部21とドレンパイプ24を接続すべき継手部
    22とからなる軟質合成樹脂製のドレン継手20
    を取り付けたことを特徴とする室外機におけるド
    レン排出構造。
JP8515187U 1987-05-29 1987-05-29 Expired JPH0434339Y2 (ja)

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JP8515187U JPH0434339Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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JP8515187U JPH0434339Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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JPS63194228U JPS63194228U (ja) 1988-12-14
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