JPS6335314Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6335314Y2 JPS6335314Y2 JP1983189546U JP18954683U JPS6335314Y2 JP S6335314 Y2 JPS6335314 Y2 JP S6335314Y2 JP 1983189546 U JP1983189546 U JP 1983189546U JP 18954683 U JP18954683 U JP 18954683U JP S6335314 Y2 JPS6335314 Y2 JP S6335314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- plate
- ventilation hole
- blower unit
- hood body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 20
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 3
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はレンジフードに関し、詳しくは深形
レンジフードの改良に関する。
レンジフードの改良に関する。
台所のインテリアの一環を形成する深形のレン
ジフードに於いてその形状、色調を周辺の台所家
具（例えば吊戸棚）と調和させることが重要であ
ると同様、又その機能を十分に発揮させることは
尚更に重要な要素となるものである。
ジフードに於いてその形状、色調を周辺の台所家
具（例えば吊戸棚）と調和させることが重要であ
ると同様、又その機能を十分に発揮させることは
尚更に重要な要素となるものである。
ところで、調理時に発生する排気ガスが臭気、
油煙等は左右側板、背板及び前板等で構成された
フード本体で捕集し送風機を介して外部へ排出す
るのであるが、外風が調理室へ流れ込むとか、或
いは調理によつては１時に多量の油煙等が発生す
る時に、それら排気ガスのすべてを捕集し得ない
ことがある。
油煙等は左右側板、背板及び前板等で構成された
フード本体で捕集し送風機を介して外部へ排出す
るのであるが、外風が調理室へ流れ込むとか、或
いは調理によつては１時に多量の油煙等が発生す
る時に、それら排気ガスのすべてを捕集し得ない
ことがある。
このような場合や調理室の換気等を行なう時
に、レンジフードの送風機の排気能力でフード本
体の下面開口部からの吸引給気では効率が悪く時
間を多く要したり、局部的に換気が出来ない部分
が出来るなどの不便さを有している。
に、レンジフードの送風機の排気能力でフード本
体の下面開口部からの吸引給気では効率が悪く時
間を多く要したり、局部的に換気が出来ない部分
が出来るなどの不便さを有している。
上記した不便さを解消する手段としてフード本
体の下面開口部からのみでなくフード本体の上
面、前面又は前板の上面等に室内空気を吸引する
通気孔を開設することが考えられるが、その場合
は隣接する吊戸棚等の台所家具とインテリアとし
ての不調和を醸し出すといつた不具合がある。
体の下面開口部からのみでなくフード本体の上
面、前面又は前板の上面等に室内空気を吸引する
通気孔を開設することが考えられるが、その場合
は隣接する吊戸棚等の台所家具とインテリアとし
ての不調和を醸し出すといつた不具合がある。
そこで、本考案は正面から見た場合インテリア
としての不調和を醸し出す通気孔は目に入らない
が、室内空気の吸引、換気の機能は十分に果し得
るようにしたものである。
としての不調和を醸し出す通気孔は目に入らない
が、室内空気の吸引、換気の機能は十分に果し得
るようにしたものである。
斯る目的を達成する本考案のレンジフードは、
送風機ユニツトを内蔵したフード本体の上面に室
内空気を吸引する通気孔を開設し、この通気孔を
覆う如く幕板をフード本体上面に起立取付けたこ
とを要旨とするものである。
送風機ユニツトを内蔵したフード本体の上面に室
内空気を吸引する通気孔を開設し、この通気孔を
覆う如く幕板をフード本体上面に起立取付けたこ
とを要旨とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
ると、Ａはフード本体、Ｂは送風機ユニツト、Ｃ
は幕板である。
ると、Ａはフード本体、Ｂは送風機ユニツト、Ｃ
は幕板である。
フード本体Ａは左右側板１，２、背板３、上面
板４及び前板５によつて下面が開孔した深形の箱
状に形成され、内部に送風機ユニツトＢが設置さ
れると共に、上面板４上には送風機ユニツトＢと
連通させて排気ボツクス６が設置されており、且
つ送風機ユニツトＢの吸込口前方位置にはフイル
ター７が傾斜取付けられている。
板４及び前板５によつて下面が開孔した深形の箱
状に形成され、内部に送風機ユニツトＢが設置さ
れると共に、上面板４上には送風機ユニツトＢと
連通させて排気ボツクス６が設置されており、且
つ送風機ユニツトＢの吸込口前方位置にはフイル
ター７が傾斜取付けられている。
フード本体Ａに於ける前板５は左右側板１，２
と上面板４に対して着脱自在とし、それによつて
フイルター７の交換及び送風機ユニツトＢの取付
け、点検等を前方より手軽に行なうことが出来る
ようにする。
と上面板４に対して着脱自在とし、それによつて
フイルター７の交換及び送風機ユニツトＢの取付
け、点検等を前方より手軽に行なうことが出来る
ようにする。
送風機ユニツトＢはボリユート曲線を呈したケ
ーシング８とそのケーシング８内に収納したター
ボフアン又はシロツコフアン等のフアン９、及び
前記フアン９を駆動回転させるモータ１０とによ
つて構成され、ケーシング８の前面に吸込口１１
を開設し、上側周面には排出口１２を開穿して上
面板４に開設した通孔１３を介して排気ボツクス
６内部と連通状となつている。
ーシング８とそのケーシング８内に収納したター
ボフアン又はシロツコフアン等のフアン９、及び
前記フアン９を駆動回転させるモータ１０とによ
つて構成され、ケーシング８の前面に吸込口１１
を開設し、上側周面には排出口１２を開穿して上
面板４に開設した通孔１３を介して排気ボツクス
６内部と連通状となつている。
上記の送風機ユニツトＢはフード本体Ａの背板
３に取付脚１４を介して固着されている。
３に取付脚１４を介して固着されている。
又、フード本体Ａの上面、即ち上面板４の前側
位置に室内空気を吸引する通気孔１５が開設さ
れ、フード本体内と連通している。通気孔１５の
開設形態は、図示の如く横長孔の形状で開穿する
形態に限られるものではなく、円形孔を多数個並
設開穿しても勿論良いものである。
位置に室内空気を吸引する通気孔１５が開設さ
れ、フード本体内と連通している。通気孔１５の
開設形態は、図示の如く横長孔の形状で開穿する
形態に限られるものではなく、円形孔を多数個並
設開穿しても勿論良いものである。
通気孔１５を覆う如く取付けられる幕板Ｃは金
属平板を断面形に折曲すると共に、上面板４への
固着側は通気孔１５の部分をさけて後方へＬ形に
折曲されており、それによつて室内空気の吸引作
用のは十分発揮される一方通気孔１５の真上位置
には幕板Ｃの膨出面が位置して該通気孔１５を覆
うためゴミ等が通気孔１５に入るといつた不具合
をなくしている。
属平板を断面形に折曲すると共に、上面板４への
固着側は通気孔１５の部分をさけて後方へＬ形に
折曲されており、それによつて室内空気の吸引作
用のは十分発揮される一方通気孔１５の真上位置
には幕板Ｃの膨出面が位置して該通気孔１５を覆
うためゴミ等が通気孔１５に入るといつた不具合
をなくしている。
又、幕板Ｃの取付けは上面板４に差込片等を差
込みて起立させたり、或いはネジ止めによつて固
着するなど何れでもよく、且取付けに際してはレ
ンジフードの左右に隣接せる吊戸棚等の家具表面
と幕板Ｃ表面とを面一となして固着するものであ
る。
込みて起立させたり、或いはネジ止めによつて固
着するなど何れでもよく、且取付けに際してはレ
ンジフードの左右に隣接せる吊戸棚等の家具表面
と幕板Ｃ表面とを面一となして固着するものであ
る。
排気ボツクス６は直方体状をなした箱体で、下
面は開孔されて送風機ユニツトＢ内と連通し、周
壁の一面に排気ダクト１６との接続フランジ１７
が突設されており、そうした排気ボツクス６は上
面板４に開設した通行１３直上させて排気ダクト
１６との結合方向調整自在にビス１８で取付けら
れている。
面は開孔されて送風機ユニツトＢ内と連通し、周
壁の一面に排気ダクト１６との接続フランジ１７
が突設されており、そうした排気ボツクス６は上
面板４に開設した通行１３直上させて排気ダクト
１６との結合方向調整自在にビス１８で取付けら
れている。
本考案のレンジフードは以上の如き構成とした
ものであるから、調理時に発生する排気ガスや臭
気、油煙等はフード本体の下面開口部からのみな
らずフード本体上面に開設した通気孔を介して吸
引排気できるため、効率良い排気を期待できると
共に、フード本体上面の通気孔は正面より見えな
いため隣接する吊戸棚等との調和も十分確保でき
るものである。
ものであるから、調理時に発生する排気ガスや臭
気、油煙等はフード本体の下面開口部からのみな
らずフード本体上面に開設した通気孔を介して吸
引排気できるため、効率良い排気を期待できると
共に、フード本体上面の通気孔は正面より見えな
いため隣接する吊戸棚等との調和も十分確保でき
るものである。
又、フード本体の上面に開設した通気孔は幕板
で覆われているため、天井付近のゴミが該通気孔
に入るといつた不具合は無く、長期に渉つて通気
孔の機能を確保することが出来る。
で覆われているため、天井付近のゴミが該通気孔
に入るといつた不具合は無く、長期に渉つて通気
孔の機能を確保することが出来る。
依つて、吊戸棚等の台所家具と調和が取れ、排
気機能も充実したレンジフードを提供できるもの
である。
気機能も充実したレンジフードを提供できるもの
である。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は一部
切欠側面図、第２図は一部切欠平面図、第３図は
斜視図である。 図中、Ａ……フード本体、Ｂ……送風機ユニツ
ト、Ｃ……幕板、１５……通気孔。
切欠側面図、第２図は一部切欠平面図、第３図は
斜視図である。 図中、Ａ……フード本体、Ｂ……送風機ユニツ
ト、Ｃ……幕板、１５……通気孔。
Claims (1)
- 送風機ユニツトを内蔵したフード本体の上面に
室内空気を吸引する通気孔を開設し、この通気孔
を覆う如く幕板を上面に起立取付けたレンジフー
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18954683U JPS6096529U (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | レンジフ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18954683U JPS6096529U (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | レンジフ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6096529U JPS6096529U (ja) | 1985-07-01 |
| JPS6335314Y2 true JPS6335314Y2 (ja) | 1988-09-20 |
Family
ID=30408639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18954683U Granted JPS6096529U (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | レンジフ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6096529U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5861836B2 (ja) * | 2011-09-13 | 2016-02-16 | 渡邉 隆太郎 | レンジフード |
-
1983
- 1983-12-07 JP JP18954683U patent/JPS6096529U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6096529U (ja) | 1985-07-01 |
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