JPH0123054Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0123054Y2
JPH0123054Y2 JP2877181U JP2877181U JPH0123054Y2 JP H0123054 Y2 JPH0123054 Y2 JP H0123054Y2 JP 2877181 U JP2877181 U JP 2877181U JP 2877181 U JP2877181 U JP 2877181U JP H0123054 Y2 JPH0123054 Y2 JP H0123054Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range hood
main body
hood main
range
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2877181U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57142232U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2877181U priority Critical patent/JPH0123054Y2/ja
Publication of JPS57142232U publication Critical patent/JPS57142232U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0123054Y2 publication Critical patent/JPH0123054Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、たとえば厨房内においてガスレン
ジ等の上方を覆うレンジフード本体内に送風機を
組み込んだレンジ用換気扇の改良に関するもの
で、特にこの考案はレンジフード本体内における
モータおよびフアン、渦巻形導風板、ならびに内
部ケーシングの組立てを容易にしたレンジ用換気
扇を提供しようとするものである。
第1図および第2図はレンジ用換気扇を設けた
厨房を示す平面図と正面図、第3図および第4図
は従来のレンジ用換気扇を示す縦断面図と斜視図
で、1は厨房K内の天井、2は厨房Kの壁、3は
厨房の天井1の所定位置に吊り下げられた吊り戸
棚、5はこの吊り戸棚3と壁2との間のスペース
間に取付けられたレンジフード本体、Rはレン
ジ、15はこのレンジフード本体5の上面所定位
置に形成された排気チヤンバで、この排気チヤン
バ15の背面開口部16に設けられたテーパ状の
ダクト接続枠体17には、自由端側を上記壁2を
貫通して室外に連通させた排気ダクト4の内方端
側が嵌合接続されている。22は上記排気チヤン
バ15を前部から覆い隠すように上記レンジフー
ド本体5の上面所定位置に取付ねじ19によつて
着脱自在に取付けられ、前面にスリツト状の給気
孔21を形成した化粧箱兼用の給気チヤンバで、
この給気チヤンバ22は上記レンジフード本体5
の上面所定位置にあけられた換気用開口23を塞
ぐように設けられ、上記給気孔21から流入した
室内空気をレンジフード本体5内および後述する
フアン8を経て外部に排出させるように構成され
ている。10は上記レンジフード本体5内の所定
位置に溶接によつて固定された内部ケーシング
で、この内部ケーシングの所定位置には排気口1
2が形成されるとともに、内部には渦巻形導風板
15が収容されており、さらにこの内部ケーシン
グ10内におけるレンジフード本体5の背面壁に
は取付ベース6を介してモータ7が取付けられ、
さらにこのモータ7の回転軸にはナツト9によつ
て遠心形のフアン8が取付けられている。そし
て、この遠心形のフアン8の吸入側である回転中
心部には上記給気口11を有する塞板26が取付
ねじ26aによつて取付けられ、また遠心形のフ
アン8の吐出側である外周所定位置には上記排気
口12が対向するように構成されている。14は
上記レンジフード本体5の下部に形成された吸込
口13を覆うフイルタで、上記レンジフード本体
5を上記厨房K内の壁2に取付ける場合は、この
フイルタ14を取外した吸込口13から所定の木
ねじ等によつてレンジフード本体5の取付け作業
を行なうものである。また、上記排気チヤンバ1
5への排気ダクト4の接続作業は、上述した要領
によつてレンジフード本体5を壁2に取付けたあ
と、このレンジフード本体5の上面と天井1との
間の空間部を利用して行なうもので、排気ダクト
4の内方端側を、排気チヤンバ15の背面に設け
たテーパ状のダクト接続枠体17に嵌合させるこ
とによつて接続される。
従来のレンジ用換気扇は上述したように、レン
ジフード本体5に溶接によつて内部ケーシング1
0を固定するようにしているので、この内部ケー
シング10内におけるモータ7やフアン8の取付
作業がきわめて面倒であるばかりでなく、レンジ
フード本体5内の塗装作業もきわめて面倒で、確
実な塗装ができない。また、清掃作業もきわせて
面倒で、確実な清掃ができない欠点があつた。
この考案は、かかる点に着目してなされたもの
で、モータおよびフアンの組立て作業、塗装作業
ならびに清掃作業を容易に行なうことができるレ
ンジ用換気扇を提供しようとするものである。
すなわち、第5図および第6図はこの考案の一
実施例を示すものであるが、上述した従来のもの
(第1図〜第4図)と同一符号は同一構成部材に
つきその説明を省略する。
27a,27bはレンジフード本体5内におい
て、排気口12の両側に、所定間隔をあけて平行
に対向して取付けられた一対の側板で、この両側
板27a,27bは溶接によつてレンジフード本
体5内の上面に固着されている。28は上記遠心
形フアン8の吸入側に対向する位置に給気口11
を形成したほぼL字形の内部ケーシングで、この
内部ケーシング28は給気口11が形成されてい
ない閉塞された一辺で上記遠心形フアン8の下面
を覆うように複数の取付ねじ29によつて上記両
側板27a,27bに跨つて着脱自在に固定し得
るように構成されている。
この考案のレンジ用換気扇は上述したように、
給気口11を形成したほぼL字形の内部ケーシン
グ28をレンジフード本体5内に着脱自在に固定
するようにしたから、両側板27a,27b間に
おける作業用スペースがきわめて広くなり、レン
ジフード本体5内へのモータ7およびフアン8な
らびに渦巻形導風板25等の取付作業がきわめて
容易になるばかりでなく、L型ケーシングの一辺
が送風機の下面を覆うようになつているから、フ
アンに付着した油滴が落下した場合、この下面に
溜るので、レンジフード本体5内の清掃性や塗装
も著しく簡単かつ確実になる実用的効果も有して
いる。さらに、この考案によればレンジフード本
体5内のフアン8によつて室内の空気を外部に排
出する排気ダクト4と排気チヤンバ15を、これ
に隣接する化粧板兼用の給気チヤンバ22によつ
て前方から隠蔽することができるので、排気ダク
ト4とレンジフード本体5の排気チヤンバ15と
の接続箇所が室内インテリアの美観を損ねるよう
なことがないばかりでなく、排気ダクト4と排気
チヤンバ15との接続を、この排気チヤンバに設
けたテーパ状のダクト接続枠体17を介して行な
うようにしたから、従来のものと比較して、その
接続作業がきわめて簡単かつ迅速になる効果も有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図はレンジ用換気扇を取付けた厨房を天井
面から見た平面図、第2図はレンジ用換気扇を取
付けた厨房の正面図、第3図は従来のレンジ用換
気扇の縦断面図、第4図はその斜視図、第5図お
よび第6図はこの考案の一実施例を示すもので、
第5図はレンジフード本体の縦断面図、第6図は
レンジフード本体の視斜図である。 図面中、1は天井、2は壁、Kは厨房、Rはレ
ンジ、4は排気ダクト、5はレンジフード本体、
7はモータ、8はフアン、11は給気口、12は
排気口、15は排気チヤンバ、17はダクト接続
枠体、19は取付ねじ、21は給気孔、22は給
気チヤンバ、25は渦巻形導風板、27a,27
bは側板、28は内部ケーシング、29は取付ね
じである。なお、図中同一符号は同一または相当
部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面に吸込口13及び上面に排気口12をそれ
    ぞれ有しかつ室内空気を吸込口13から吸込んで
    排気口12を経て外部に排出する遠心形フアン
    8、モータ7及び渦巻形導風板25を収容したレ
    ンジフード本体5、このレンジフード本体に形成
    した排気口12の両側に所定間隔をあけて平行に
    対向するよう上記レンジフード本体5内上面に溶
    接によつて固着され、上記遠心形フアン8を両側
    から囲む一対の側板27a,28b、この両側板
    間に跨つて着脱自在に固定され、上記遠心形フア
    ン8の吸込側に対向する位置に給気口11を形成
    したL字形の内部ケーシング28を備え、上記内
    部ケーシング28は、給気口11が形成されてい
    ない閉塞された一辺で上記遠心形フアン8の下面
    を覆うように複数の取付ねじ29によつて両側板
    27a,27bに着脱可能に取り付けられること
    を特徴とするレンジ用換気扇。
JP2877181U 1981-03-02 1981-03-02 Expired JPH0123054Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2877181U JPH0123054Y2 (ja) 1981-03-02 1981-03-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2877181U JPH0123054Y2 (ja) 1981-03-02 1981-03-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57142232U JPS57142232U (ja) 1982-09-06
JPH0123054Y2 true JPH0123054Y2 (ja) 1989-07-14

Family

ID=29826404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2877181U Expired JPH0123054Y2 (ja) 1981-03-02 1981-03-02

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0123054Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57142232U (ja) 1982-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0123054Y2 (ja)
JPH0124501Y2 (ja)
JPH0123057Y2 (ja)
JPS6335314Y2 (ja)
JPS6315711Y2 (ja)
JPH03247937A (ja) レンジフード
JPS6330908Y2 (ja)
JPH0129471Y2 (ja)
JPS5922611Y2 (ja) 自動販売機の改良
JPS621620Y2 (ja)
JPS5950895B2 (ja) 空気調和機
JPS6032814Y2 (ja) 空気調和機
JPH0144482Y2 (ja)
JPS6119383Y2 (ja)
JPH0224017Y2 (ja)
JPS6342281Y2 (ja)
JPH02147213U (ja)
JPH018905Y2 (ja)
JPH0347159Y2 (ja)
JPS6234187Y2 (ja)
JPS6214512Y2 (ja)
JPS6221863Y2 (ja)
JPH04369335A (ja) レンジフードファン
JPS5827333Y2 (ja) 換気用吸込口付照明器具
JPS6115469Y2 (ja)