JPH04369335A - レンジフードファン - Google Patents

レンジフードファン

Info

Publication number
JPH04369335A
JPH04369335A JP3143307A JP14330791A JPH04369335A JP H04369335 A JPH04369335 A JP H04369335A JP 3143307 A JP3143307 A JP 3143307A JP 14330791 A JP14330791 A JP 14330791A JP H04369335 A JPH04369335 A JP H04369335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
hood body
range
exhaust
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3143307A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Tamura
一美 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3143307A priority Critical patent/JPH04369335A/ja
Publication of JPH04369335A publication Critical patent/JPH04369335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換器を備えたレン
ジフードファンに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のレンジフードファンとしては、
実公昭58−27330号公報および実公昭58−27
331号公報に示される構成のものが知られている。こ
のものは、フード本体の内部に熱交換器と給気用送風機
と排気用送風機とを配設して構成されており、排気用送
風機により室内空気(レンジ部分からの油煙)を吸い込
んで熱交換器の一方の通気路を通して室外に排出し、一
方、室外空気(外気)を給気用送風機にて取り入れて熱
交換器の他方の通気路を通して室内に供給するようにし
ている。この際、上記熱交換器により室内空気と外気と
を熱交換するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のレ
ンジフードファンはかなり重く、台所等のレンジ上方部
にこのレンジフードファンを設置するには、その作業に
かなりの労力を必要とする。しかして、従来では、設置
作業者として一人では困難なことが多く、実際には二人
必要であり、この結果、人件費が高くつきレンジフード
ファン設置工費が高くなるといった問題があった。また
、レンジからフード下面までの離間距離はガス機器設置
基準および東京火災予防条例によって所定距離をとるよ
うに指導されているが、上記従来のレンジフードファン
では大きさ(高さ)が大きく、家屋の大きさによっては
取り付け得ないこともあった。
【0004】そこで、本発明の目的は、フード本体部分
の重量を軽減できて設置作業の容易化を図ることができ
ると共に、フード本体部分の大きさも小さくできてレン
ジからフード下面までの離間距離も余裕をもって設定で
きるレンジフードファンを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のレンジフードフ
ァンは、部屋におけるレンジ上方部に設置され下面部に
室内空気吸込口を有すると共に前面部に外気供給口を有
し且つ他の面部に室内空気排出口および外気取入口を有
するフード本体と、該フード本体の内部に配設され一方
の通気路が前記室内空気吸込口と室内空気排出口とに連
通し他方の通気路が前記外気供給口と外気取入口とに連
通する熱交換器と、前記フード本体と分離して設置され
それぞれ排気用ダクトおよび給気用ダクトを介して前記
室内空気排出口および外気取入口に接続された給・排気
用送風機とを備えて構成されている。
【0006】
【作用】フード本体に熱交換器を設け、給・排気用送風
機はこのフード本体と分離して設置する構成としている
から、フード本体に熱交換器と給・排気用送風機との両
方を配設する構成に比して、重量分散が図られ、フード
本体部分の重量が軽減される。またフード本体の大きさ
も小さくすることが可能となる。
【0007】しかして、この構成のレンジフードファン
を家屋の部屋(台所)に設置する場合、フード本体部分
と給・排気用送風機とを設置することになるが、この場
合フード本体部分が軽量化され、しかも給・排気用送風
機自体さほど重くないことから、一人の作業者でも容易
に設置できる。
【0008】また、フード本体を小形化できるから、レ
ンジからこのフード本体下面までの離間距離も余裕をも
って設定できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
ながら説明する。図1には家屋における台所を示してい
る。フード本体1は、台所におけるレンジ2の上方部に
位置して設置されている。このフード本体1は、図2に
示すように、本体部3と熱交換器ケース4とパネルケー
ス5とを有して構成されており、本体部3の下面部は室
内空気吸込口6とされ、上部には熱交換器ケース4内と
連通する通気口7が形成されている。熱交換器ケース4
の上面部には室内空気排出口8が形成されていると共に
外気取入口9が形成されている。また、熱交換器ケース
4の前面部およびパネルケース5の後面部にはこの熱交
換器ケース4内部とパネルケース5内部とを連通する通
気口10が形成されている。そしてパネルケース5の前
面部上部には外気供給口11が形成されている。なお、
上記パネルケース5の高さはフード本体1の設置スペー
スに応じた高さに設定されている。
【0010】さらに、本体部3の内部にはグリスフィル
タ12が配設されていると共に、前端部分にはスイッチ
13が設けられている。前記熱交換器ケース4の内部に
は、熱交換器14が配設されており、この熱交換器14
は、直交形をなしており、内部に一方の通気路14a(
便宜上矢印で示す)と他方の通気路14b(便宜上矢印
で示す)とを直交する関係に有している。しかして、一
方の通気路14aは外気取入口9と通気口10従って外
気供給口11とに連通し、他方の通気路14bは通気口
7従って室内空気取入口6と室内空気排出口8とに連通
する。
【0011】図1に示す給・排気用送風機15は、フー
ド本体1と分離した部位例えば天井裏16に配設されて
いる。この給・排気用送風機15は、図3に示すように
構成されている。すなわち、送風ケース17内は、仕切
板18により二つの送風室17a,17bに仕切られて
おり、この仕切板18には両軸形のモータ19が配設さ
れている。各送風室17a,1b内には、それぞれ遠心
ファンから成る排気用ファン20および給気用ファン2
1が前記モータ19の各回転軸に連結されて設けられて
いると共に、ケーシング22,23が設けられている。 さらに一方の送風室17aの壁部には、吸入口24およ
び排気口25が形成され、また一方の送風室17bの壁
部には、吸入口26および排気口27が形成されている
【0012】この給・排気用送風機15の吸入口24と
フード本体1の室内空気排出口8とは排気用ダクト28
により接続され、また給・排気用送風機15の排気口2
7とフード本体1の外気取入口9とは給気用ダクト29
により接続されている。さらにまた、給・排気用送風機
15の排気口25および吸入口26はそれぞれダクト3
0,31を介して屋外に通じている。
【0013】上記構成において、モータ19が運転され
ると、排気用ファン20および給気用ファン21が回転
駆動される。しかして、排気用ファン20の回転により
、レンジ2部分から立ち昇る油煙を含む室内空気が室内
空気吸込口6からフード本体1内に吸入され、そしてグ
リスフィルタ12を通過し、通気口7、熱交換器14の
一方の通気路14a、室内空気排出口8、排気用ダクト
28、ケーシング22内およびダクト30を通して屋外
に排出される。また、給気用ファン21の回転により外
気がダクト31、ケーシング23、給気用ダクト29、
熱交換器14の他方の通気路14b、通気口10、パネ
ルケース5内および外気供給口11を通して室内へ供給
される。この際、熱交換器14部分で室内空気と外気と
が熱交換される。
【0014】このような本実施例によれば、フード本体
1に熱交換器14を設け、給・排気用送風機15はこの
フード本体1と分離して設置する構成としているから、
フード本体1に熱交換器14と給・排気用送風機15と
の両方を配設する構成に比して、重量分散を図ることが
できて、フード本体1部分の重量を軽減でき、またフー
ド本体1の大きさも小さくすることができる。
【0015】従って、上記構成のレンジフードファンを
家屋の部屋(台所)に設置する場合、フード本体1部分
と給・排気用送風機15とを別々に設置することになる
が、この場合フード本体1部分が軽量化され、しかも給
・排気用送風機15自体さほど重くないことから、一人
の作業者でも容易に設置できる。この結果、人件費を低
減できてレンジフードファン設置工費を安くできる。
【0016】また、フード本体1を小形化できるから、
レンジ2からこのフード本体1下面までの離間距離も余
裕をもって設定できる。すなわち、図1に示したように
、部屋の高さ寸法をDとし、床面からレンジ2までの高
さ寸法をBとし、レンジ2からこのフード本体1下面ま
での必要な離間距離をA(ガス機器設置基準および東京
火災予防条例によって定められる所定距離(80cm)
を十分にクリアした距離)としたとき、フード本体1の
高さ方向の配置スペースCは、C=D−(B+A)で決
定される。ここにおいて、フード本体1のパネルケース
5の高さを天井面までの高さに設定していることで、フ
ード本体1の高さは上記スペースCとほぼ同等となって
いるが、フード本体1の実質的な必要最小限の高さ寸法
は図1に示すように、本体部3と熱交換器ケース4とに
よる高さ寸法Sであり、本実施例では、この高さ寸法S
を小さくできたから、上記寸法Aを十分余裕をもった値
に設定したとしても、あるいは家屋の構造によって床面
からレンジ2までの高さ寸法Bが異なる場合でも、パネ
ルケース5の高さ変更により、フード本体1を上記寸法
Sまでは小さくでき、よってフード本体1が取付困難と
なることはまったくない。
【0017】特に給・排気用送風機15を天井裏16に
設ける構成とした本実施例によれば、室内の騒音を低減
できる。
【0018】なお、本発明は上記実施例に限定されず要
旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できるもので
ある。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなように
、部屋におけるレンジ上方部に設置され下面部に室内空
気吸込口を有すると共に前面部に外気供給口を有し且つ
他の面部に室内空気排出口および外気取入口を有するフ
ード本体と、該フード本体の内部に配設され一方の通気
路が前記室内空気吸込口と室内空気排出口とに連通し他
方の通気路が前記外気供給口と外気取入口とに連通する
熱交換器と、前記フード本体と分離して設置されそれぞ
れ排気用ダクトおよび給気用ダクトを介して前記室内空
気排出口および外気取入口に接続された給・排気用送風
機とを備えて成るものであり、これにて、フード本体部
分の重量を軽減できて設置作業の容易化を図ることがで
き、よってレンジフードファン設置工費を安くでき、ま
た、フード本体部分の大きさも小さくできてレンジから
フード下面までの離間距離も余裕をもって設定できると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す台所の縦断側面図
【図
2】フード本体部分の縦断側面図
【図3】図1のP−P線に沿う横断平面図
【符号の説明】
1はフード本体、2はレンジ、6は室内空気吸込口、8
は室内空気排出口、9は外気取入口、11は外気供給口
、14は熱交換器、15は給・排気用送風機、28は排
気用ダクト、29は給気用ダクトを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  部屋におけるレンジ上方部に設置され
    下面部に室内空気吸込口を有すると共に前面部に外気供
    給口を有し且つ他の面部に室内空気排出口および外気取
    入口を有するフード本体と、該フード本体の内部に配設
    され一方の通気路が前記室内空気吸込口と室内空気排出
    口とに連通し他方の通気路が前記外気供給口と外気取入
    口とに連通する熱交換器と、前記フード本体と分離して
    設置されそれぞれ排気用ダクトおよび給気用ダクトを介
    して前記室内空気排出口および外気取入口に接続された
    給・排気用送風機とを備えて成るレンジフードファン。
JP3143307A 1991-06-14 1991-06-14 レンジフードファン Pending JPH04369335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3143307A JPH04369335A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 レンジフードファン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3143307A JPH04369335A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 レンジフードファン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04369335A true JPH04369335A (ja) 1992-12-22

Family

ID=15335722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3143307A Pending JPH04369335A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 レンジフードファン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04369335A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008129795A1 (ja) * 2007-03-30 2008-10-30 Panasonic Corporation 熱交換機器および熱交換機器用フィルター
JP2010216757A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Ryoju Estate Co Ltd 給排気システム
JP2012042062A (ja) * 2010-08-12 2012-03-01 Santa Kk 厨房排気設備

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008129795A1 (ja) * 2007-03-30 2008-10-30 Panasonic Corporation 熱交換機器および熱交換機器用フィルター
JP2010216757A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Ryoju Estate Co Ltd 給排気システム
JP2012042062A (ja) * 2010-08-12 2012-03-01 Santa Kk 厨房排気設備

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20180012957A (ko) 상치형 열회수형환기장치
US5209697A (en) Blower system for a duct
JPH04369335A (ja) レンジフードファン
JPS6234187Y2 (ja)
JP2538673Y2 (ja) 空調換気扇
JPH018905Y2 (ja)
JPS5850181Y2 (ja) 空気調和装置
JP3627383B2 (ja) レンジフード
JPH0656271B2 (ja) 換気装置
JPH0737849B2 (ja) キッチンユニット棚組込型空気調和装置
GB2326466A (en) A flue for a gas fire assembly
JPS6036819Y2 (ja) 給・排気型換気装置
JPH10274424A (ja) 空気調和機の換気装置
JPH078972Y2 (ja) 換気装置
JPH0419386Y2 (ja)
JPH033860Y2 (ja)
JPH0116991Y2 (ja)
JPH0749289Y2 (ja) 空気調和機
JPS62268943A (ja) 空気調和機
JP3599455B2 (ja) 強制給排気式レンジフードファン
JPH0442655Y2 (ja)
JPH1114117A (ja) 同時給排気型換気扇
JPS5950895B2 (ja) 空気調和機
JPH0322672Y2 (ja)
JPS6038102Y2 (ja) 換気装置