JPS6315711Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6315711Y2 JPS6315711Y2 JP13874082U JP13874082U JPS6315711Y2 JP S6315711 Y2 JPS6315711 Y2 JP S6315711Y2 JP 13874082 U JP13874082 U JP 13874082U JP 13874082 U JP13874082 U JP 13874082U JP S6315711 Y2 JPS6315711 Y2 JP S6315711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- collection box
- hood
- gas collection
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 13
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 4
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000003925 fat Substances 0.000 description 3
- 239000003546 flue gas Substances 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はレンジフードに関し、更に詳しくは
内部に排気ユニツト、フイルター等を装備したブ
ーツ形レンジフードの改良に関する。
内部に排気ユニツト、フイルター等を装備したブ
ーツ形レンジフードの改良に関する。
最近のレンジフードは集合住宅等の高層構築物
に多用されるため、排風能力の高性能化が要求さ
れている。
に多用されるため、排風能力の高性能化が要求さ
れている。
そうした要求を満足させるためにはレンジフー
ドを大型化し、内部に装備する排気ユニツト類も
大型で高性能のものを使用することが考えられる
が、この場合は重量が増大して取付工事が困難と
なるなどの不具合がある。
ドを大型化し、内部に装備する排気ユニツト類も
大型で高性能のものを使用することが考えられる
が、この場合は重量が増大して取付工事が困難と
なるなどの不具合がある。
又、この種レンジフードは壁面等に取付けられ
るが、その取付け場所によつてはレンジフードに
接続配管される排気ダクトがフード本体の上面板
に接続されることもある。
るが、その取付け場所によつてはレンジフードに
接続配管される排気ダクトがフード本体の上面板
に接続されることもある。
この場合、レンジフードの上面と天井面との間
に空間部を設けなければならず、その結果、排気
ダクトが丸見えとなり外観を損ねるものである。
に空間部を設けなければならず、その結果、排気
ダクトが丸見えとなり外観を損ねるものである。
しかも、レンジフードのフード部で捕集されず
に天井付近に残溜せる溢流燃焼ガス及び室内の汚
染空気を効果的に捕集して排気することはできな
いものであつた。
に天井付近に残溜せる溢流燃焼ガス及び室内の汚
染空気を効果的に捕集して排気することはできな
いものであつた。
本考案は上述したような従来事情に鑑みてなさ
れたもので、フード及び排気ユニツトを大型化す
ることなく小型、軽量のもので大型化されたもの
と比し同等以上の性能を発揮し得るレンジフード
を提供せんとするものである。
れたもので、フード及び排気ユニツトを大型化す
ることなく小型、軽量のもので大型化されたもの
と比し同等以上の性能を発揮し得るレンジフード
を提供せんとするものである。
斯る目的を達成する本考案のレンジフードは、
内部に排気ユニツト、フイルター等を装備したフ
ード本体の上面に排煙捕集ボツクスを載置すると
共に、そのボツクスに通気孔を開設した目隠し用
幕板を上下調節自在に取付け、且フード本体の上
面板に排煙捕集ボツクス内と連通する通孔を開設
したことを要旨とする。
内部に排気ユニツト、フイルター等を装備したフ
ード本体の上面に排煙捕集ボツクスを載置すると
共に、そのボツクスに通気孔を開設した目隠し用
幕板を上下調節自在に取付け、且フード本体の上
面板に排煙捕集ボツクス内と連通する通孔を開設
したことを要旨とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
すると、１はフード本体、２は排気ユニツト、３
はフイルター、４は排煙捕集ボツクス、５は目隠
し用幕板である。
すると、１はフード本体、２は排気ユニツト、３
はフイルター、４は排煙捕集ボツクス、５は目隠
し用幕板である。
フード本体１は下面が開口した深形の箱形に形
成され、そのフード本体１の内部背板側にフアン
ケース６、フアン７及びモータ８等によつて構成
してある排気ユニツト２が設置されると共に、そ
の排気ユニツト２の前方に位置させてフイルター
３が着脱可能に取付けられている。
成され、そのフード本体１の内部背板側にフアン
ケース６、フアン７及びモータ８等によつて構成
してある排気ユニツト２が設置されると共に、そ
の排気ユニツト２の前方に位置させてフイルター
３が着脱可能に取付けられている。
又、フード本体１の上面板１′にはフイルター
３の前方に位置させて通孔９が開設され、その通
孔９を囲うようにして上面板１′上に排煙捕集ボ
ツクス４が載置されている。
３の前方に位置させて通孔９が開設され、その通
孔９を囲うようにして上面板１′上に排煙捕集ボ
ツクス４が載置されている。
排煙捕集ボツクス４は、フード本体１の横幅と
略同じ幅を有し、下面を開口させた箱形に形成さ
れ、その箱体の前面部、上面部及び必要に応じ後
面部に吸気孔１０が開設されている。
略同じ幅を有し、下面を開口させた箱形に形成さ
れ、その箱体の前面部、上面部及び必要に応じ後
面部に吸気孔１０が開設されている。
目隠し用幕板５は前記の排煙捕集ボツクス４の
前面及び左右側面に当接する如く平面形に折曲
形成され、排煙捕集ボツクス４の前面と対向する
部分に吸気孔１１が開設されると共に、排煙捕集
ボツクス４の左右側面と対向する部分には上下ス
ライド用の縦長孔１２が開設され、その左右の縦
長孔１２は排煙捕集ボツクス４の左右側面に固着
されたネジ杆１３に嵌合され蝶ナツト１４で締付
け定着されている。
前面及び左右側面に当接する如く平面形に折曲
形成され、排煙捕集ボツクス４の前面と対向する
部分に吸気孔１１が開設されると共に、排煙捕集
ボツクス４の左右側面と対向する部分には上下ス
ライド用の縦長孔１２が開設され、その左右の縦
長孔１２は排煙捕集ボツクス４の左右側面に固着
されたネジ杆１３に嵌合され蝶ナツト１４で締付
け定着されている。
尚、目隠し用幕板５を排煙捕集ボツクス４に対
して上下スライド自在に取付ける手段としては上
述した図示の構造に限定されるものではなく、例
えば排煙捕集ボツクス４の左右側面にネジ孔を穿
設し、そのネジ孔に蝶ネジを目隠し用幕板５の縦
長孔１２を通して螺着する構造でも良いものであ
る。図中、１５は排気ダクトへの接続口である。
して上下スライド自在に取付ける手段としては上
述した図示の構造に限定されるものではなく、例
えば排煙捕集ボツクス４の左右側面にネジ孔を穿
設し、そのネジ孔に蝶ネジを目隠し用幕板５の縦
長孔１２を通して螺着する構造でも良いものであ
る。図中、１５は排気ダクトへの接続口である。
以上の如き構成としたレンジフードは、排気ユ
ニツト２を装備したフード本体１を壁面に取付
け、フード本体１の上面板１′上に載置された排
煙捕集ボツクス４の上面と天井面との間に隙間が
生じる場合には目隠し用幕板５を上方にスライド
調整して天井面との隙間を無くす。
ニツト２を装備したフード本体１を壁面に取付
け、フード本体１の上面板１′上に載置された排
煙捕集ボツクス４の上面と天井面との間に隙間が
生じる場合には目隠し用幕板５を上方にスライド
調整して天井面との隙間を無くす。
それによつて調理時に発生する燃焼ガス、臭
気、蒸気及び油脂分はフード本体１の下面開口部
より吸気されて排気されると共に、フード本体１
で捕集されずに天井付近へ溢流した燃焼ガス及び
室内の汚染空気は排煙捕集ボツクス４及び目隠し
用幕板５の前面に沿つて誘導され、吸気孔１０，
１１よりボツクス４内に入り、フード本体１の通
孔９を介してフード本体１内に吸気され、排気さ
れる。
気、蒸気及び油脂分はフード本体１の下面開口部
より吸気されて排気されると共に、フード本体１
で捕集されずに天井付近へ溢流した燃焼ガス及び
室内の汚染空気は排煙捕集ボツクス４及び目隠し
用幕板５の前面に沿つて誘導され、吸気孔１０，
１１よりボツクス４内に入り、フード本体１の通
孔９を介してフード本体１内に吸気され、排気さ
れる。
本考案のレンジフードは以上詳記したように、
内部に排気ユニツト、フイルター等を装備したフ
ード本体の上面に排煙捕集ボツクスを載置すると
共に、そのボツクスに通気孔を開設した目隠し用
幕板を上下調節自在に取付け、且フード本体の上
面板に排煙捕集ボツクス内と連通する通孔を開設
した構成としたものであるから、フード本体及び
内部に設置される排気ユニツトは小型で且軽量化
を計ることが出来ると共に、機能及び性能面は排
煙捕集ボツクス及び目隠し用幕板による誘導吸気
作用によつて高性能を発揮することが出来るもの
である。
内部に排気ユニツト、フイルター等を装備したフ
ード本体の上面に排煙捕集ボツクスを載置すると
共に、そのボツクスに通気孔を開設した目隠し用
幕板を上下調節自在に取付け、且フード本体の上
面板に排煙捕集ボツクス内と連通する通孔を開設
した構成としたものであるから、フード本体及び
内部に設置される排気ユニツトは小型で且軽量化
を計ることが出来ると共に、機能及び性能面は排
煙捕集ボツクス及び目隠し用幕板による誘導吸気
作用によつて高性能を発揮することが出来るもの
である。
又、排煙捕集ボツクスの前側に設けられた目隠
し用幕板は上下スライド自在であるため、レンジ
フードの設置場所に於けるフード上面から天井面
までの空間部を排煙捕集ボツクスと、更に上下調
節が可能な幕板によつて確実にうめることが出来
る。
し用幕板は上下スライド自在であるため、レンジ
フードの設置場所に於けるフード上面から天井面
までの空間部を排煙捕集ボツクスと、更に上下調
節が可能な幕板によつて確実にうめることが出来
る。
従つて、排気ダクトがフード本体の上面に接続
された場合でも、該ダクトは排煙捕集ボツクス又
は目隠し用幕板によつて隠蔽され、美感を損ねる
といつた不具合を防止できる。
された場合でも、該ダクトは排煙捕集ボツクス又
は目隠し用幕板によつて隠蔽され、美感を損ねる
といつた不具合を防止できる。
しかも、排煙捕集ボツクスを通してフード内に
吸気される燃焼ガス、油脂分は、フード本体内の
フイルター手前位置に流出するため、排煙捕集ボ
ツクスより吸気された油脂分はフイルターによつ
て確実に回収されるものである。
吸気される燃焼ガス、油脂分は、フード本体内の
フイルター手前位置に流出するため、排煙捕集ボ
ツクスより吸気された油脂分はフイルターによつ
て確実に回収されるものである。
依つて、小型、軽量で高性能のレンジフードを
提供することが出来る。
提供することが出来る。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は一部
切欠側面図、第２図は分解斜視図である。 図中、１：フード本体、２：排気ユニツト、
３：フイルター、４：排煙捕集ボツクス、５：目
隠し用幕板、９：通孔、１０，１１：吸気孔。
切欠側面図、第２図は分解斜視図である。 図中、１：フード本体、２：排気ユニツト、
３：フイルター、４：排煙捕集ボツクス、５：目
隠し用幕板、９：通孔、１０，１１：吸気孔。
Claims (1)
- 内部に排気ユニツト、フイルター等を装備した
フード本体の上面に排煙捕集ボツクスを載置する
と共に、そのボツクスに通気孔を開設した目隠し
用幕板を上下調節自在に取付け、且フード本体の
上面板に排煙捕集ボツクス内と連通する通孔を開
設したレンジフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13874082U JPS5943836U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | レンジフ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13874082U JPS5943836U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | レンジフ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5943836U JPS5943836U (ja) | 1984-03-22 |
| JPS6315711Y2 true JPS6315711Y2 (ja) | 1988-05-02 |
Family
ID=30311198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13874082U Granted JPS5943836U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | レンジフ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943836U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539387Y2 (ja) * | 1986-03-14 | 1993-10-06 | ||
| JPH0539388Y2 (ja) * | 1986-06-05 | 1993-10-06 |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP13874082U patent/JPS5943836U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5943836U (ja) | 1984-03-22 |
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