JPH0645803Y2 - レンジフード型給湯器の設置装置 - Google Patents

レンジフード型給湯器の設置装置

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JPH0645803Y2
JPH0645803Y2 JP1988076693U JP7669388U JPH0645803Y2 JP H0645803 Y2 JPH0645803 Y2 JP H0645803Y2 JP 1988076693 U JP1988076693 U JP 1988076693U JP 7669388 U JP7669388 U JP 7669388U JP H0645803 Y2 JPH0645803 Y2 JP H0645803Y2
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JP
Japan
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water heater
range hood
type water
smoke
hood type
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988076693U
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JPH01178557U (ja
Inventor
幸隆 村田
謙司 横山
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、レンジフード内に給湯器を内蔵した所謂レン
ジフード型給湯器の設置装置に関するものである。
［従来の技術］ レンジフード型給湯器を設置する場合に、壁の排煙ダク
ト口が所定の位置にある場合は問題ないが、既設集合住
宅等においては、レンジフード型給湯器を新規に設置し
た場合、排煙ダクト口が後壁ではなく横壁に来てしまう
ことがある。
第３図はこの場合を示したもので、ファン２及び給湯器
３を一体に組み込んだレンジフード型給湯器１の排煙ダ
クト４は、己むを得ず円曲せしめて横壁５の排煙ダクト
口６から外に出している。
［従来技術の問題点］ この結果、レンジフード型給湯器１と横壁５との間に
は、排煙ダクト４を排煙ダクト口６から外に出すために
少なくとも100m/m〜150m/mの隙間Ｗが必要となる。この
ため、隙間Ｗから立ち昇る煙が天井や室内に流れ出てし
まうという問題がある。
又、ガスコンロ７側の横巾がレンジフード型給湯器１の
横巾よりも大きい場合、排煙ダクト口６が後壁側につい
ていても、この横巾の違う分だけレンジフード型給湯器
１と横壁５との間に隙間ができてしまうことになり、前
記と同じ問題が生じる。
本考案の目的は、レンジフード型給湯器と横壁との間に
隙間ができた場合、この隙間から煙が逃れて捕集率が低
下するのを防止するように工夫したレンジフード型給湯
器の設置装置を提案することである。
［問題点を解決するための手段］ 本考案は、上記目的を達成する手段として、次の如き構
成の設置装置を提案する。
レンジフード型給湯器の上部側面に捕集口を設けたこ
と、 レンジフード型給湯器の正面側形状に合わせて正面形状
を形成すると共に上部を前記捕集口を後方と上方から覆
うように折り曲げて誘煙部を形成し、且つ横巾をレンジ
フード型給湯器と横壁との隙間を覆う大きさに設定して
成る誘煙兼用化粧カバーを設けたこと、 を特徴とするレンジフード型給湯器の設置装置。
［作用］ 上記設置装置において、誘煙兼用化粧カバーは、レンジ
フード型給湯器と横壁との間に隙間が生じた場合、この
隙間を覆うようにして取り付けられるものである。
コンロ側から発生した煙は、レンジフードにより大部分
は捕集されるが、横壁側に外れた煙は、誘煙兼用化粧カ
バーに沿って上昇し、誘煙部から捕集口を経由してレン
ジフード内に入り、ダクトから室外に排出される。
［実施例］ 第１図は本考案の実施例を示すものである。10はレンジ
フード型給湯器１の前面と同じ形状の前面形状を有し、
上部を前方に折り曲げて誘煙部11を形成した誘煙兼用化
粧カバーであって、この誘煙兼用化粧カバー10の誘煙部
11はレンジフード型給湯器１の上部側面に形成した捕集
口12を後方及び上部から覆い、誘煙兼用化粧カバー10の
前面に沿って上昇して来た煙を、誘煙部11から捕集口12
内に導き、排気ファン２側によりレンジフード内を経由
してダクトから室外に排出する。
誘煙兼用化粧カバー10は、ビス等によりレンジフード型
給湯器１に対して一体的に固定することができると共に
その横巾は、レンジフード型給湯器１と横壁の隙間を覆
う巾である。
第２図は捕集口12を誘煙部11で覆い、誘煙部11の正面側
にフィルター13を取り付けた例である。
なお、誘煙兼用化粧カバー10の横巾は、設置条件により
変る場合があるので、横巾の違うカバーを用意するか、
横巾アジャスト機構を設けるようにしてもよい。
［考案の効果］ 本考案に係る設置装置の誘煙兼用化粧カバーは、レンジ
フード型給湯器と横壁との間にできる隙間を覆い、同時
に横壁（隙間）側にそれた煙を捕集するので、捕集効率
が向上し、室内側に煙が流れるという心配がない。
又、誘煙兼用化粧カバーは、レンジフード型給湯器と横
壁との間に出来た隙間を覆うため、体裁が大変良くな
る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案に係る誘煙兼用化粧カバーを取り付けた
レンジフード型給湯器を示す斜視図、第２図は誘煙部に
フィルターを取り付けた状態を示す本考案の他の実施例
を示す説明図、第３図は従来例の説明図である。 １……レンジフード型給湯器 ２……排気ファン ３……給湯器 10……誘煙兼用化粧カバー 11……誘煙部 12……捕集口 13……フィルター

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】レンジフード型給湯器の上部側面に捕集口
    を設けたこと、 レンジフード型給湯器の正面側形状に合わせて正面形状
    を形成すると共に上部を前記捕集口を後方と上方から覆
    うように折り曲げて誘煙部を形成し、且つ横巾をレンジ
    フード型給湯器の側面と横壁との隙間を覆う大きさに設
    定して成る誘煙兼用化粧カバーを設けたこと、 を特徴とするレンジフード型給湯器の設置装置。
JP1988076693U 1988-06-08 1988-06-08 レンジフード型給湯器の設置装置 Expired - Lifetime JPH0645803Y2 (ja)

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JPH01178557U JPH01178557U (ja) 1989-12-21
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013238377A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Harman Co Ltd 給気ガイド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0129471Y2 (ja) * 1981-02-26 1989-09-07
JPS617477Y2 (ja) * 1981-05-08 1986-03-07

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JP2013238377A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Harman Co Ltd 給気ガイド

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