JPS5937405B2 - レンジフ−ド - Google Patents

レンジフ−ド

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Publication number
JPS5937405B2
JPS5937405B2 JP52013947A JP1394777A JPS5937405B2 JP S5937405 B2 JPS5937405 B2 JP S5937405B2 JP 52013947 A JP52013947 A JP 52013947A JP 1394777 A JP1394777 A JP 1394777A JP S5937405 B2 JPS5937405 B2 JP S5937405B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range hood
plate
joint case
main body
reference numeral
Prior art date
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Expired
Application number
JP52013947A
Other languages
English (en)
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JPS5399640A (en
Inventor
栄 鎌田
勝雄 高嶋
武 今泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP52013947A priority Critical patent/JPS5937405B2/ja
Publication of JPS5399640A publication Critical patent/JPS5399640A/ja
Publication of JPS5937405B2 publication Critical patent/JPS5937405B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は台所のレンジ上方に据付けられるレンジフード
に関するものである。
〔発明の背景〕
この種レンジフードでは、本体キャビネット上方に接手
ケースを設置し、との接手ケースに排気ダクトを接続す
る構成のものが開発されている。
この構成であると、本体キャビネットの上方に、接手ケ
ース及び排気ダクトが設置されているのが見えるために
、台所内の実感をいちじるしく損ってしまうものである
〔発明の目的〕
本発明の目的は、台所の美感を損うことのないレンジフ
ードを提供するにある。
〔発明の背景〕
本発明の要旨は、本体キャビネットの上面に接手ケース
を設け、この接手ケースから排気ダクトを取出すものに
おいて、本体キャビネットの上部前面と天井との間を、
耐火性材質の遮へい板で閉塞する構成とした点にある。
〔発明の実施例〕 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面において1は本体キャビネットで二枚の対向する側
板2と上板3および後板4から構成される。
この本体キャビネット1の後部は仕切板5で仕切り、仕
切板5と前記後板部4および上板部3でファン室6を構
成している。
前記上板3と後板4は鋼板を折曲げて一体に成形する。
7は後板4に取付脚8で固定されたモータでその回転軸
にはターボ形の羽英車9が固定されている。
10は仕切板5に形成されたファンの吸込口である。
11はグリースフィルタで仕切板5に設けた支持金具1
2と水平仕切板13に設け、かつ板ばね等からなる弾性
支持金具14により、上方が前面に倒れるように着脱自
在に取付けられている。
このグリスフィルタ11を取りはずす場合はグリスフィ
ルタ11の下端に設けた把手15に指を掛け、グリスフ
ィルタ11を矢印方向に引上げるとともに、二点鎖線の
ように回転させることにより容易に行なわれる。
16はピンビ17により転回自在に上板3の前端部に取
付けた前カバーであり、この前カバー16の下端部に操
作ボックス18が、上部には補助吸気穴19が設けられ
ている。
20は操作ボックス18内に配置された複数個のスイッ
チでモータ7の回転数を高、中、低速に切換えるもので
ある。
前カバー16を取付けた状態では図示のように水平仕切
板13の前端に設けられたバッキング21に前カバー1
6が当るようにし、この状態では水平仕切板13の下部
が主吸気部22、上部が補助吸気室23が構成されるよ
うにする。
このバッキング21は主吸気室22と補助吸気室23間
の気密を保持するものである。
24は水平仕切板13の弾性支持金具14の後方に開け
られた通気口である。
25は補助吸気室23内の後方部にあって、水平仕切板
13上に取付けられたトランス等の電気部品である。
このトランス25はレンジフードのスイッチが入られた
時、ガラステーブルに接続されたガスコック(図示せず
)を開放するために設けられているものである。
26は側板2にそれぞれ設けたダクト接続用の穴、27
は上板3に取付けられたダクト穴で同じく排気ダクト5
1を接続するためのものである。
28は後板4の上端部に全幅りに亘って設けられた窪み
部でこの窪み部28内に納まるかあるいは若干突出する
ように、本件の取付金具29が全幅りに亘って設けられ
ている。
この取付金具29はレンジフードを取付ける壁Wに固定
された金具31と係合し、レンジフードを壁Wに取付け
るために使用する。
Dは窪み28の深つを示す。この窪み部28は鋼板で形
成される後板4を一体に折曲げて形成されるものであっ
て、本体の強度を増すためとレンジフードを壁Wにでき
るだけ接近させて取付けるためのものである。
仕切板5の下部は後板4に近づくにつれて下方に傾斜す
る。
傾斜部31とし、グリスフィルタ11から垂れてきた油
滴がこの傾斜部31面から後板4内面に伝わり、最後に
後板4の折曲げ部32で形成された油受溝33に溜るよ
うにする。
又この傾斜部31はターボ形羽根車9から構成されたフ
ァン装置の性能向上にも大きく貢献する。
すなわち、吸込口10に近接して配置された羽根車9に
より外周に排出された空気はこの傾斜部31によりファ
ン室6の後方に滑らかに案内排気されるので、空気が羽
根車9の直下部に停留することがなく、ファン装置の性
能が向上する。
34は前カバー16の外周に折り曲げて形成されたコー
ド保持溝で前記トランス25とスイッチ20を接続する
コード35を挟み込んで保持するものである。
このコード35は特に上方の保持溝36から側方保持溝
37に沿わせて保持し、コード35が油煙が通過する補
助吸気穴19部を横切らないようにするとともに、コー
ド35がふらつかないようにしてするものである。
38はこの保持溝34の全周に亘って貼張されたフェル
ト、39はトランス25から引出され、外部の電源に接
続されるコード、40は操作ボックス18の前面パネル
、41は前カバー16の支持棒、42はコード保持溝3
4に挿入されるコード保持金具を示す。
前記のように構成されたレンジフードにおいては、第2
図のように排気ダクト51への接手52をレンジフード
本体の上部から取出す場合がある。
この場合、台所等の美感を保つ意味から接手ケース52
の前面を覆うための何等かの構成の提供が望まれている
本発明は前記に対処して第3図、第4図のように構成し
たものである。
これらの図面において、52は前記した接手ケースで本
体キャビネット1の上板3上に取付けられる。
53は接手ケース52の横に設けられたダクト穴、54
は上板3のダクト穴27に連接された穴である。
55は天井板を示し、この天井に基板56が固定される
57は基台56に取付けた支持金具、58は上板3の長
穴59にナツト60によって調整豆在に取付けた支持金
具である。
61は支持金具58に設けられたねじである。
62は支持金具57と58間に取付けられ、任意の高さ
に切断されたアスベスト等の耐火材からなる遮へい板で
下端に保護金具63が固定され、端部のこぼれ等の保護
を計っている。
支持金具57と58の溝の深さはh>h’とされ、遮へ
い板62を両金具に容易に取付は可能としである。
64はねじである。65は接手ケース52の一方の穴を
ねじにより着脱自在に閉塞する蓋66、Rはレンジ、B
は収納棚である。
今スイッチ20を操作してモータ7を運転すると、ガス
レンジから出た油煙等は上昇し、レンジフードの主吸気
室22付近に達する。
主吸気室22付近に達した油煙を含む空気は羽根車9に
よりグリスフィルタ11を通して吸収され、油煙はグリ
スフィルタ11で捕集され、清浄な空気が羽根車9によ
り例えばダクト穴27に取付けられたダクト等から排気
された。
−万事吸気室22に吸込まれる空気通路から離脱した希
薄な油煙を含む空気は天井まで上昇し、天井に停留した
空気は補助吸気穴19から吸込され、水平仕切板13に
開けられた通気口24を通過してファン室6に至り、羽
根車9にて同様に外部に排出される。
この希薄な油煙は非常に希薄であり、グリスフィルタ1
1を通さず直接排気しても特に問題はないものである。
前記一実施例において、注目すべき特徴は補助吸気穴1
9にても捕集できないで天井に至った油煙あるいは接手
ケース52から洩れた油煙は遮へい板62取付用の長穴
59から矢印のように吸込まれるので全体として排気性
能が向上する。
更に、遮へい板62の裏面のレンジフードと天井55間
の空間内が汚損されない効果も併せ有する。
更に、遮へい板62をレンジフードの上端前面に近づけ
て取付ければ、補助吸気穴19や長穴59から油煙が吸
込みれ易くなる作用も生ずるものである。
以上のように、本発明によれば、本体キャビネットの上
方に接手ケースや排気ダクトが設置されていても、台所
の美感を損うことのないレンジフードを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体の
縦断面図、第2図はレンジフードを取付けた状態図、第
3図は遮へい板を取付けた時の縦断面図、第4図は支持
金具とレンジフード本体の関係を示す展開斜視図である
。 1・・・・・・キャビネット、2・・・・・・側板、3
・・・・・・上板、4・・・・・・後板、5・・・・・
・仕切板、6・・・・・・ファン室、11・・・・・・
グリスフィルタ、13・・・・・・水平仕切板、16・
・・・・・前カバー、18・・・・・・操作ボックス、
19・・・・・・補助吸気穴、51・・・・・・排気ダ
クト、52・・・・・・接手ケース、62・・・・・・
遮へい板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体キャビネットの上面に接手ケースを設け、この
    接手ケースから排気ダクトを取出すものにおいて、本体
    キャビネットの上部前面と天井との間を耐火性材質の遮
    へい板で閉塞するようにしたことを特徴とするレンジフ
    ード。 2 前記遮へい板を本体キャビネットの上板に長穴によ
    り前後調整自在に取付けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のレンジフード。
JP52013947A 1977-02-09 1977-02-09 レンジフ−ド Expired JPS5937405B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52013947A JPS5937405B2 (ja) 1977-02-09 1977-02-09 レンジフ−ド

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JP52013947A JPS5937405B2 (ja) 1977-02-09 1977-02-09 レンジフ−ド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5399640A JPS5399640A (en) 1978-08-31
JPS5937405B2 true JPS5937405B2 (ja) 1984-09-10

Family

ID=11847391

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JPS5121257B2 (ja) * 1972-08-30 1976-07-01

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