JP3316618B2 - 厨房用排気装置 - Google Patents
厨房用排気装置Info
- Publication number
- JP3316618B2 JP3316618B2 JP20274796A JP20274796A JP3316618B2 JP 3316618 B2 JP3316618 B2 JP 3316618B2 JP 20274796 A JP20274796 A JP 20274796A JP 20274796 A JP20274796 A JP 20274796A JP 3316618 B2 JP3316618 B2 JP 3316618B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support ring
- decorative
- kitchen
- range hood
- decorative support
- Prior art date
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般家庭の厨房
室における厨房用排気装置に関する。
室における厨房用排気装置に関する。
【０００２】
【従来技術とその課題】従来、一般家庭の厨房室におけ
る排気装置としては、ガスこんろや電気こんろなどの加
熱機器の上方部に配設されたレンジフードや換気扇が一
般的である。しかしながら、これらのレンジフードや換
気扇のみでは、加熱機器から発生する煙等を十分に排気
することができず、漏れた煙等が厨房室内に浮遊してい
る場合が多い。さらに、厨房室においては、加熱機器か
ら発生する煙等のみでなく、湯沸かし器や炊飯器等から
も水蒸気が発生し、これらが厨房室内を浮遊している。
る排気装置としては、ガスこんろや電気こんろなどの加
熱機器の上方部に配設されたレンジフードや換気扇が一
般的である。しかしながら、これらのレンジフードや換
気扇のみでは、加熱機器から発生する煙等を十分に排気
することができず、漏れた煙等が厨房室内に浮遊してい
る場合が多い。さらに、厨房室においては、加熱機器か
ら発生する煙等のみでなく、湯沸かし器や炊飯器等から
も水蒸気が発生し、これらが厨房室内を浮遊している。
【０００３】そのため、厨房室内を汚したり、湿気がこ
もったりして、建物の寿命を縮めるという不都合があっ
た。
もったりして、建物の寿命を縮めるという不都合があっ
た。
【０００４】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、厨房室内に漏
れた煙や、水蒸気等を前設のレンジフードや換気扇以外
の排気装置によって排気することができる厨房用排気装
置を提供しようとするものである。
ものであって、その目的とするところは、厨房室内に漏
れた煙や、水蒸気等を前設のレンジフードや換気扇以外
の排気装置によって排気することができる厨房用排気装
置を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る厨房用排気装置は、吊戸棚の天井板
の上部に函形状の飾り支輪を配設し、該飾り支輪の上面
部には吸気孔を開設すると共に、該飾り支輪の両側部に
は蓋体を着脱自在に装着し、該飾り支輪のレンジフード
側端部に装着された蓋体を外して、該飾り支輪の開口さ
れた側端部を、上記レンジフードに開設された連通孔に
連通接続して構成したことを特徴とするものである。
め、この発明に係る厨房用排気装置は、吊戸棚の天井板
の上部に函形状の飾り支輪を配設し、該飾り支輪の上面
部には吸気孔を開設すると共に、該飾り支輪の両側部に
は蓋体を着脱自在に装着し、該飾り支輪のレンジフード
側端部に装着された蓋体を外して、該飾り支輪の開口さ
れた側端部を、上記レンジフードに開設された連通孔に
連通接続して構成したことを特徴とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、この発明
の実施の一形態を説明する。
の実施の一形態を説明する。
【０００７】図１は、厨房室における厨房機器の配設の
状態を示す説明図であって、符号１は流し台、符号２は
流し台１と並設されたガスこんろ、符号３はガスこんろ
２の上方部に配設されたレンジフード、符号４は流し台
１の上方部に配設された吊戸棚、符号５は吊戸棚４の天
井板４ａの上部に配設された飾り支輪である。
状態を示す説明図であって、符号１は流し台、符号２は
流し台１と並設されたガスこんろ、符号３はガスこんろ
２の上方部に配設されたレンジフード、符号４は流し台
１の上方部に配設された吊戸棚、符号５は吊戸棚４の天
井板４ａの上部に配設された飾り支輪である。
【０００８】図２および図３に示すように、飾り支輪５
は横長の函形状であって、その上面部には吸気孔５ａが
開設されており、その両側部は蓋体５ｂによって閉塞さ
れている。
は横長の函形状であって、その上面部には吸気孔５ａが
開設されており、その両側部は蓋体５ｂによって閉塞さ
れている。
【０００９】このように構成された飾り支輪５を取り付
ける場合には、レンジフード３に形成されたハーフカッ
トの連通孔３ｂと対面する側の蓋体５ｂを取り外し開口
させた後、該開口された端部を、打ち抜き開口されたレ
ンジフード３の上記連通孔３ｂと連通接続する。この場
合、上記蓋体５ｂは、飾り支輪５の左右側に装着されて
いるので、レンジフード３が飾り支輪５の左右どちら側
に配設されていても、蓋体５ｂの一方を外すことで容易
に飾り支輪５をレンジフード３に連通接続することがで
きる。
ける場合には、レンジフード３に形成されたハーフカッ
トの連通孔３ｂと対面する側の蓋体５ｂを取り外し開口
させた後、該開口された端部を、打ち抜き開口されたレ
ンジフード３の上記連通孔３ｂと連通接続する。この場
合、上記蓋体５ｂは、飾り支輪５の左右側に装着されて
いるので、レンジフード３が飾り支輪５の左右どちら側
に配設されていても、蓋体５ｂの一方を外すことで容易
に飾り支輪５をレンジフード３に連通接続することがで
きる。
【００１０】尚、図中符号６は、吸気ファン装置であっ
て、上記飾り支輪５の背面側に配設されて、飾り支輪５
内の排気を吸引して排気ダクト７から屋外へと強制排気
するように構成することもできる。
て、上記飾り支輪５の背面側に配設されて、飾り支輪５
内の排気を吸引して排気ダクト７から屋外へと強制排気
するように構成することもできる。
【００１１】また、上記飾り支輪５は長尺の押出し成形
品で形成しておいて、厨房室に配設された吊戸棚４の間
口寸法に合わせて切断し、その両側部を蓋体５ｂで閉塞
することによって、現場施工することができる。
品で形成しておいて、厨房室に配設された吊戸棚４の間
口寸法に合わせて切断し、その両側部を蓋体５ｂで閉塞
することによって、現場施工することができる。
【００１２】次に、上記のように構成された厨房用排気
装置の作用について説明する。
装置の作用について説明する。
【００１３】ガスこんろ２から発生した煙等はレンジフ
ード３に吸引され、レンジフード３の吸気口から漏れて
厨房室の天井付近に浮遊している煙等はレンジフード３
の上部吸気口３ａからも吸引されるが、吊戸棚４の方向
へ流れて浮遊している煙や、炊飯器或は湯沸かし器等か
ら発生した水蒸気等は、吊戸棚４の上部に配設された飾
り支輪５の吸気口５ａから吸引され、レンジフード３の
連通孔３ｂを通ってレンジフード３の中へ吸引され、排
気される。勿論、吸気ファン装置６が配設されている場
合には、排気ダクト７から屋外へと排気することもでき
る。
ード３に吸引され、レンジフード３の吸気口から漏れて
厨房室の天井付近に浮遊している煙等はレンジフード３
の上部吸気口３ａからも吸引されるが、吊戸棚４の方向
へ流れて浮遊している煙や、炊飯器或は湯沸かし器等か
ら発生した水蒸気等は、吊戸棚４の上部に配設された飾
り支輪５の吸気口５ａから吸引され、レンジフード３の
連通孔３ｂを通ってレンジフード３の中へ吸引され、排
気される。勿論、吸気ファン装置６が配設されている場
合には、排気ダクト７から屋外へと排気することもでき
る。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る厨
房用排気装置は、レンジフードの吸引から漏れた煙等
や、湯沸し器や炊飯器等から生じる水蒸気等を飾り支輪
の吸気孔から再び吸引してレンジフードへと戻し、排気
するように構成したので、別途、吸気ファンや排気ダク
トを新設する必要がなく、低コストで効率的に天井付近
に浮遊する煙等を排気することができ、しかも、上記飾
り支輪を目立たないように配設することができる等の優
れた効果を奏する。
房用排気装置は、レンジフードの吸引から漏れた煙等
や、湯沸し器や炊飯器等から生じる水蒸気等を飾り支輪
の吸気孔から再び吸引してレンジフードへと戻し、排気
するように構成したので、別途、吸気ファンや排気ダク
トを新設する必要がなく、低コストで効率的に天井付近
に浮遊する煙等を排気することができ、しかも、上記飾
り支輪を目立たないように配設することができる等の優
れた効果を奏する。
【図１】厨房室における厨房機器の配設の状態を示す説
明図である。
明図である。
【図２】飾り支輪の斜視図である。
【図３】吊戸棚に飾り支輪を配設した状態を示す断面図
である。
である。
４ 吊戸棚 ４ａ 天井板 ５ 飾り支輪 ５ａ 吸気孔
Claims (1)
- 【請求項１】 吊戸棚の天井板の上部に函形状の飾り支
輪を配設し、該飾り支輪の上面部には吸気孔を開設する
と共に、該飾り支輪の両側部には蓋体を着脱自在に装着
し、該飾り支輪のレンジフード側端部に装着された蓋体
を外して、該飾り支輪の開口された側端部を、上記レン
ジフードに開設された連通孔に連通接続して構成したこ
とを特徴とする厨房用排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20274796A JP3316618B2 (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 厨房用排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20274796A JP3316618B2 (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 厨房用排気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1030831A JPH1030831A (ja) | 1998-02-03 |
| JP3316618B2 true JP3316618B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=16462501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20274796A Expired - Fee Related JP3316618B2 (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 厨房用排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3316618B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109008331A (zh) * | 2018-10-08 | 2018-12-18 | 王鸳 | 一种具有分类消毒功能的家用橱柜 |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP20274796A patent/JP3316618B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1030831A (ja) | 1998-02-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |