JP3099402U - アイランドキッチンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】油煙や水蒸気を効率よく排出することのできる、アイランドキッチンシステムを提供する。
【解決手段】アイランドキッチンシステム10は、キッチン台12と、キッチン台12の上面に組み込まれたIH調理器14と、キッチン台12の内部に組み込まれたエアカーテン装置16と、レンジフード18とを備える。使用時には、エアカーテン装置16の線状の送風口62からエアが吹き上げられ、このエアがレンジフード18の排気ファン68に吸引されて屋外へ排出される。これにより、IH調理器14の後方にエアカーテンが形成され、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気は、エアカーテンに沿って上昇し、レンジフード18へ与えられる。
【選択図】 図1
【解決手段】アイランドキッチンシステム10は、キッチン台12と、キッチン台12の上面に組み込まれたIH調理器14と、キッチン台12の内部に組み込まれたエアカーテン装置16と、レンジフード18とを備える。使用時には、エアカーテン装置16の線状の送風口62からエアが吹き上げられ、このエアがレンジフード18の排気ファン68に吸引されて屋外へ排出される。これにより、IH調理器14の後方にエアカーテンが形成され、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気は、エアカーテンに沿って上昇し、レンジフード18へ与えられる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電磁誘導加熱(IH)方式を用いた調理器(以下、「IH調理器」という。)を備え、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気をレンジフードで吸引して排出するようにした、アイランドキッチンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
アイランドキッチンシステムは、その周囲に人が集まることのできるオープンなキッチン環境を提供できる点で人気が高まっている。従来のアイランドキッチンシステム1は、図4に示すように、キッチンルームの壁面から離れた位置に設置されたキッチン台2と、キッチン台2の上面に配置された加熱調理器3と、加熱調理器3の上方に配置されたレンジフード4とを備えており、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気は、レンジフード4に組み込まれた排気ファン5に吸引されて屋外へ排出されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のアイランドキッチンシステム1(図4)では、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気を排気ファン5によって屋外へ排出していたが、これらをキッチンルームの壁面に沿わせてレンジフード4へ導くことができないため、排出効率が悪いという問題があった。特に、加熱調理器3として「IH調理器」を用いた場合には、熱による上昇気流を発生させ難いため、油煙や水蒸気がレンジフード4によって十分に捕集されず、キッチン台2の周囲に集まった人の動きによって拡散してしまうという問題があった。
【0004】
それゆえに、この考案の主たる目的は、油煙や水蒸気を効率よく排出することのできる、アイランドキッチンシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した考案は、「キッチンルームの壁面から離れた位置に設置されたキッチン台12、キッチン台12の上面に配置され、キッチン台12の前方から操作されるIH調理器14、キッチン台12の内部に配置された送風ファン34と、キッチン台12の上面におけるIH調理器14の後方に配置された線状の送風口62とを有するエアカーテン装置、およびIH調理器14の上方に配置され、エアカーテン装置16から吹き上げられたエアを吸引する排気ファン68を有するレンジフード18を備える、アイランドキッチンシステム10」である。
【0006】
請求項2に記載した考案は、「キッチンルームの壁面から離れた位置に設置されたキッチン台12、キッチン台12の上面に配置され、キッチン台12の前方から操作されるIH調理器14、送風ファン34と、キッチン台12の上面におけるIH調理器14の後方に配置された線状の送風口62と、送風ファン34の吹出口40に連通された入口52と送風口62に連通された線状の出口58とを有するエアチャンバ36とを含むエアカーテン装置16、およびIH調理器14の上方に配置され、エアカーテン装置16から吹き上げられたエアを吸引する排気ファン68を有するレンジフード18を備える、アイランドキッチンシステム10」である。
【0007】
請求項1および2に記載した考案では、エアカーテン装置16の線状の送風口62からエアが吹き上げられることによってIH調理器14の後方にエアカーテンが形成される。したがって、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気がエアカーテンに沿って上昇し、レンジフード18に吸引されて屋外へ排出される。
【0008】
請求項2に記載した考案では、送風ファン34から吹き出されたエアがエアチャンバ36に与えられ、エアチャンバ36の線状の出口58から吹き出されたエアが線状の送風口62から吹き出される。したがって、エアチャンバ36が送風ファン34と送風口62とを接続する接続手段として機能するとともに、エアの風圧および風速を調整する調整手段として機能する。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案が適用されたアイランドキッチンシステム10を示す正面図であり、図2は、その要部を示す斜視図である。
【0010】
アイランドキッチンシステム10(図1,図2)は、キッチンルームの壁面から離れた位置に設置されたキッチン台12と、キッチン台12の上面に配置されたIH調理器14と、キッチン台12の内部に組み込まれたエアカーテン装置16と、キッチン台12の上方に配置されたレンジフード18とを備える。
【0011】
キッチン台12は、図1に示すように、内部に収容空間20を有する箱状の本体22を含み、本体22の前面には収納物を出し入れするための開口部24が設けられ、この開口部24には扉26が取り付けられる。そして、本体22の内部における収納空間20の後方には、隔壁28によって仕切られた空気通路30が設けられ、空気通路30の下部を構成する本体22の側壁には、空気を取り込むための給気口32が形成される。そして、本体22の上面には、キッチン台12の前方から操作されるIH調理器14が組み込まれ、空気通路30の上部には、エアカーテン装置16が組み込まれる。
【0012】
IH調理器14は、鍋やフライパン等のような金属製の調理器具を電磁誘導によって直接加熱するものであり、ガス式の加熱調理器のように火を使わないことを特徴とする。なお、このようなIH調理器14としては、従来から存在する汎用品をそのまま用いることができる。
【0013】
エアカーテン装置16は、IH調理器14の後方にエアカーテンを形成するためのものであり、図3に示すように、送風ファン34,エアチャンバ36および送風口構成部材38によって構成される。
【0014】
送風ファン34(図3)は、吹出口40を有する基板42と、基板42の下面に互いに間隔を隔てて固定された2つの支持板44と、複数のフィン46を有し、支持板44間に回転可能に支持された筒状のフィン集合体48と、フィン集合体48を回転させるモータ50とによって構成される。なお、この実施例の送風ファン34は、一般的なラインフローファンであるが、プロペラファンやシロッコファン等のような他の種類のファンが送風ファン34として用いられてもよい。
【0015】
エアチャンバ36は、送風ファン34の吹出口40と対応する入口52を有する箱状の本体54と、線状の出口58を有し、本体54の上部開口56を閉塞する蓋体60とによって構成される。
【0016】
送風口構成部材38は、エアチャンバ36における出口58の内周縁から立ち上がって設けられた筒状部材であり、エアチャンバ36の蓋体60と一体的に形成され、送風口構成部材38の上部開口が「送風口62」となる。
【0017】
そして、送風ファン34,エアチャンバ36および送風口構成部材38が、ボルト・ナットによって互いに接続される。つまり、送風ファン34の吹出口40とエアチャンバ36の入口52とが連通され、エアチャンバ36の出口58と送風口62とが連通される。
【0018】
レンジフード18は、食品の加熱調理時に発生した油煙や水蒸気をエアカーテン装置16から吹き上げられたエアとともに吸引するものであり、図1に示すように、下方へ向けて開口されたフード本体64と、フード本体64の中央部に接続されたダクト66と、ダクト66の入口部に組み込まれた排気ファン68とによって構成される。なお、このようなレンジフード18としては、従来から存在する汎用品をそのまま用いることができる。
【0019】
アイランドキッチンシステム10において、エアカーテン装置16および排気ファン68の駆動スイッチを入れると、エアカーテン装置16の送風口62からエアが吹き出されるとともに、このエアがレンジフード18の排気ファン68によって吸引され、IH調理器14の後方にエアカーテンが形成される。このとき、エアカーテン装置16においては、送風ファン34から吹き出されたエアがエアチャンバ36内へ与えられ、エアの風圧および風速が調整されるので、送風ファン34の性能に拘わらず、安定した風圧および風速でエアカーテンを形成することができる。
【0020】
エアカーテンを形成した状態において、IH調理器14による食品の加熱調理を行うと、食品から発生した油煙や水蒸気がエアカーテンに沿って上昇し、レンジフード18によって捕集される。したがって、IH調理器14の周囲に油煙や水蒸気が滞留することはなく、キッチン台12の周囲に集まった人の動きによって油煙や水蒸気が拡散する心配はない。
【0021】
【考案の効果】
請求項1および2に記載した考案によれば、エアカーテン装置(送風ファン)による吹き上げと、レンジフード(排気ファン)による吸引とによって、エアをプッシュ・プル方式で排出するようにしているので、エアカーテンを確実に形成できるとともに、油煙や水蒸気をレンジフードへ案内する上昇気流を起こすことができる。したがって、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気を効率よく排出することができる。
【0022】
請求項2に記載した考案によれば、送風ファンから吹き出されたエアの風圧および風速がエアチャンバ内で調整されるので、送風ファンの性能に拘わらず、安定した風圧および風速でエアカーテンを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アイランドキッチンシステムを示す図である。
【図2】アイランドキッチンシステムの要部を示す斜視図である。
【図3】エアカーテン装置を示す分解斜視図である。
【図4】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
10… アイランドキッチンシステム
12… キッチン台
14… IH調理器
16… エアカーテン装置
18… レンジフード
34… 送風ファン
36… エアチャンバ
38… 送風口構成部材
62… 送風口
68… 排気ファン
【考案の属する技術分野】
本考案は、電磁誘導加熱(IH)方式を用いた調理器(以下、「IH調理器」という。)を備え、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気をレンジフードで吸引して排出するようにした、アイランドキッチンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
アイランドキッチンシステムは、その周囲に人が集まることのできるオープンなキッチン環境を提供できる点で人気が高まっている。従来のアイランドキッチンシステム1は、図4に示すように、キッチンルームの壁面から離れた位置に設置されたキッチン台2と、キッチン台2の上面に配置された加熱調理器3と、加熱調理器3の上方に配置されたレンジフード4とを備えており、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気は、レンジフード4に組み込まれた排気ファン5に吸引されて屋外へ排出されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のアイランドキッチンシステム1(図4)では、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気を排気ファン5によって屋外へ排出していたが、これらをキッチンルームの壁面に沿わせてレンジフード4へ導くことができないため、排出効率が悪いという問題があった。特に、加熱調理器3として「IH調理器」を用いた場合には、熱による上昇気流を発生させ難いため、油煙や水蒸気がレンジフード4によって十分に捕集されず、キッチン台2の周囲に集まった人の動きによって拡散してしまうという問題があった。
【0004】
それゆえに、この考案の主たる目的は、油煙や水蒸気を効率よく排出することのできる、アイランドキッチンシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した考案は、「キッチンルームの壁面から離れた位置に設置されたキッチン台12、キッチン台12の上面に配置され、キッチン台12の前方から操作されるIH調理器14、キッチン台12の内部に配置された送風ファン34と、キッチン台12の上面におけるIH調理器14の後方に配置された線状の送風口62とを有するエアカーテン装置、およびIH調理器14の上方に配置され、エアカーテン装置16から吹き上げられたエアを吸引する排気ファン68を有するレンジフード18を備える、アイランドキッチンシステム10」である。
【0006】
請求項2に記載した考案は、「キッチンルームの壁面から離れた位置に設置されたキッチン台12、キッチン台12の上面に配置され、キッチン台12の前方から操作されるIH調理器14、送風ファン34と、キッチン台12の上面におけるIH調理器14の後方に配置された線状の送風口62と、送風ファン34の吹出口40に連通された入口52と送風口62に連通された線状の出口58とを有するエアチャンバ36とを含むエアカーテン装置16、およびIH調理器14の上方に配置され、エアカーテン装置16から吹き上げられたエアを吸引する排気ファン68を有するレンジフード18を備える、アイランドキッチンシステム10」である。
【0007】
請求項1および2に記載した考案では、エアカーテン装置16の線状の送風口62からエアが吹き上げられることによってIH調理器14の後方にエアカーテンが形成される。したがって、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気がエアカーテンに沿って上昇し、レンジフード18に吸引されて屋外へ排出される。
【0008】
請求項2に記載した考案では、送風ファン34から吹き出されたエアがエアチャンバ36に与えられ、エアチャンバ36の線状の出口58から吹き出されたエアが線状の送風口62から吹き出される。したがって、エアチャンバ36が送風ファン34と送風口62とを接続する接続手段として機能するとともに、エアの風圧および風速を調整する調整手段として機能する。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案が適用されたアイランドキッチンシステム10を示す正面図であり、図2は、その要部を示す斜視図である。
【0010】
アイランドキッチンシステム10(図1,図2)は、キッチンルームの壁面から離れた位置に設置されたキッチン台12と、キッチン台12の上面に配置されたIH調理器14と、キッチン台12の内部に組み込まれたエアカーテン装置16と、キッチン台12の上方に配置されたレンジフード18とを備える。
【0011】
キッチン台12は、図1に示すように、内部に収容空間20を有する箱状の本体22を含み、本体22の前面には収納物を出し入れするための開口部24が設けられ、この開口部24には扉26が取り付けられる。そして、本体22の内部における収納空間20の後方には、隔壁28によって仕切られた空気通路30が設けられ、空気通路30の下部を構成する本体22の側壁には、空気を取り込むための給気口32が形成される。そして、本体22の上面には、キッチン台12の前方から操作されるIH調理器14が組み込まれ、空気通路30の上部には、エアカーテン装置16が組み込まれる。
【0012】
IH調理器14は、鍋やフライパン等のような金属製の調理器具を電磁誘導によって直接加熱するものであり、ガス式の加熱調理器のように火を使わないことを特徴とする。なお、このようなIH調理器14としては、従来から存在する汎用品をそのまま用いることができる。
【0013】
エアカーテン装置16は、IH調理器14の後方にエアカーテンを形成するためのものであり、図3に示すように、送風ファン34,エアチャンバ36および送風口構成部材38によって構成される。
【0014】
送風ファン34(図3)は、吹出口40を有する基板42と、基板42の下面に互いに間隔を隔てて固定された2つの支持板44と、複数のフィン46を有し、支持板44間に回転可能に支持された筒状のフィン集合体48と、フィン集合体48を回転させるモータ50とによって構成される。なお、この実施例の送風ファン34は、一般的なラインフローファンであるが、プロペラファンやシロッコファン等のような他の種類のファンが送風ファン34として用いられてもよい。
【0015】
エアチャンバ36は、送風ファン34の吹出口40と対応する入口52を有する箱状の本体54と、線状の出口58を有し、本体54の上部開口56を閉塞する蓋体60とによって構成される。
【0016】
送風口構成部材38は、エアチャンバ36における出口58の内周縁から立ち上がって設けられた筒状部材であり、エアチャンバ36の蓋体60と一体的に形成され、送風口構成部材38の上部開口が「送風口62」となる。
【0017】
そして、送風ファン34,エアチャンバ36および送風口構成部材38が、ボルト・ナットによって互いに接続される。つまり、送風ファン34の吹出口40とエアチャンバ36の入口52とが連通され、エアチャンバ36の出口58と送風口62とが連通される。
【0018】
レンジフード18は、食品の加熱調理時に発生した油煙や水蒸気をエアカーテン装置16から吹き上げられたエアとともに吸引するものであり、図1に示すように、下方へ向けて開口されたフード本体64と、フード本体64の中央部に接続されたダクト66と、ダクト66の入口部に組み込まれた排気ファン68とによって構成される。なお、このようなレンジフード18としては、従来から存在する汎用品をそのまま用いることができる。
【0019】
アイランドキッチンシステム10において、エアカーテン装置16および排気ファン68の駆動スイッチを入れると、エアカーテン装置16の送風口62からエアが吹き出されるとともに、このエアがレンジフード18の排気ファン68によって吸引され、IH調理器14の後方にエアカーテンが形成される。このとき、エアカーテン装置16においては、送風ファン34から吹き出されたエアがエアチャンバ36内へ与えられ、エアの風圧および風速が調整されるので、送風ファン34の性能に拘わらず、安定した風圧および風速でエアカーテンを形成することができる。
【0020】
エアカーテンを形成した状態において、IH調理器14による食品の加熱調理を行うと、食品から発生した油煙や水蒸気がエアカーテンに沿って上昇し、レンジフード18によって捕集される。したがって、IH調理器14の周囲に油煙や水蒸気が滞留することはなく、キッチン台12の周囲に集まった人の動きによって油煙や水蒸気が拡散する心配はない。
【0021】
【考案の効果】
請求項1および2に記載した考案によれば、エアカーテン装置(送風ファン)による吹き上げと、レンジフード(排気ファン)による吸引とによって、エアをプッシュ・プル方式で排出するようにしているので、エアカーテンを確実に形成できるとともに、油煙や水蒸気をレンジフードへ案内する上昇気流を起こすことができる。したがって、加熱調理時に発生した油煙や水蒸気を効率よく排出することができる。
【0022】
請求項2に記載した考案によれば、送風ファンから吹き出されたエアの風圧および風速がエアチャンバ内で調整されるので、送風ファンの性能に拘わらず、安定した風圧および風速でエアカーテンを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アイランドキッチンシステムを示す図である。
【図2】アイランドキッチンシステムの要部を示す斜視図である。
【図3】エアカーテン装置を示す分解斜視図である。
【図4】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
10… アイランドキッチンシステム
12… キッチン台
14… IH調理器
16… エアカーテン装置
18… レンジフード
34… 送風ファン
36… エアチャンバ
38… 送風口構成部材
62… 送風口
68… 排気ファン
Claims (2)
- キッチンルームの壁面から離れた位置に設置されたキッチン台、
前記キッチン台の上面に配置され、前記キッチン台の前方から操作されるIH調理器、
前記キッチン台の内部に配置された送風ファンと、前記キッチン台の上面における前記IH調理器の後方に配置された線状の送風口とを有するエアカーテン装置、および
前記IH調理器の上方に配置され、前記エアカーテン装置から吹き上げられたエアを吸引する排気ファンを有するレンジフードを備える、アイランドキッチンシステム。 - キッチンルームの壁面から離れた位置に設置されたキッチン台、
前記キッチン台の上面に配置され、前記キッチン台の前方から操作されるIH調理器、
送風ファンと、前記キッチン台の上面における前記IH調理器の後方に配置された線状の送風口と、前記送風ファンの吹出口に連通された入口と前記送風口に連通された線状の出口とを有するエアチャンバとを含むエアカーテン装置、および
前記IH調理器の上方に配置され、前記エアカーテン装置から吹き上げられたエアを吸引する排気ファンを有するレンジフードを備える、アイランドキッチンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004198U JP3099402U (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | アイランドキッチンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004198U JP3099402U (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | アイランドキッチンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3099402U true JP3099402U (ja) | 2004-04-08 |
Family
ID=43253110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003004198U Expired - Fee Related JP3099402U (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | アイランドキッチンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3099402U (ja) |
-
2003
- 2003-07-23 JP JP2003004198U patent/JP3099402U/ja not_active Expired - Fee Related
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