JPS6148050B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6148050B2
JPS6148050B2 JP52077904A JP7790477A JPS6148050B2 JP S6148050 B2 JPS6148050 B2 JP S6148050B2 JP 52077904 A JP52077904 A JP 52077904A JP 7790477 A JP7790477 A JP 7790477A JP S6148050 B2 JPS6148050 B2 JP S6148050B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall surface
main body
range hood
body cabinet
mounting bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52077904A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5399647A (en
Inventor
Katsuo Takashima
Sakae Kamata
Takeshi Imaizumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7790477A priority Critical patent/JPS5399647A/ja
Publication of JPS5399647A publication Critical patent/JPS5399647A/ja
Publication of JPS6148050B2 publication Critical patent/JPS6148050B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、台所用として好適なレンジフードに
関するものである。
〔発明の背景〕
この種レンジフードでは、設置場所を有効に利
用するために、できるかぎり、壁面に近接させて
取り付けることが要求されている。その反面、レ
ンジフードでは、レンジフードを壁面に密着して
取り付けたのでは、羽根車の振動が壁面に伝わり
騒音の点で好ましくなく、しかも、電気的絶縁の
点でも好ましくない。さらに、レンジフードを壁
面に設置する場合に、レンジフードの傾きを簡単
に調整できるものが要求される。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、低騒音で電気絶縁性に優れ、
かつ壁面に可及的に近接させて取付けることがで
き、しかも強度を向上したレンジフードを提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明の要旨は、フアン装置を内蔵した本体キ
ヤビネツトの背面上部に窪み部を形成し、この窪
み部にその殆どが収納される取付金具を設けると
ともに、この取付金具を壁面に固定した金具に係
合自在に取付けたレンジフードにおいて、取付金
具を金具に係合し、した後に本体キヤビネツトの
背面下部を壁面に固定するねじ等からなる取付具
を、本体キヤビネツトの下部に設けるとともに、
この取付具と金具によつて、壁面と本体キヤビネ
ツト背面との間に微小間隙が形成されるように、
本体キヤビネツトを壁面に設置したことにある。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図面において、1は本体キヤビネツトで二枚
の対向する側板2と上板3および後板4から構成
される。この本体キヤビネツト1の後部は、仕切
板5で仕切り、仕切板5と前記後板部4および上
板部3でフアン室6を構成している。前記上板3
と後板4は鋼板を折曲げて一体に成形する。7は
後板4に取付脚8で固定されたモータで、その回
転軸には、ターボ形の羽根車9が固定されてい
る。10は仕切板5に形成されたフアンの吸込口
である。11はグリスフイルタで、仕切板5に設
けた支持金具12と水平仕切板13に設け、かつ
板ばね等からなる弾性支持金具14により、上方
が前面に倒れるように着脱自在に取付けられてい
る。このグリスフイルタ11を取りはずす場合は
グリスフイルタ11の下端に設けた把手15に指
を掛け、グリスフイルタ11を矢印方向に引き上
げるとともに、二点鎖線のように回転させること
により容易に行なわれる。16はヒンジ17によ
り転回自在に上板3の前端部に取付けた前カバー
であり、この前カバー16の下端部に操作ボツク
ス18が、上部には補助吸気穴19が設けられて
いる。20は操作ボツクス18内に配置された複
数個のスイツチでモータ7の回転数を高、中、低
速に切換えるものである。前カバー16を取付け
た状態では図示のように水平仕切板13の前端に
設けられたパツキング21に前カバー16が当る
ようにし、この状態では水平仕切板13の下部が
主吸気部22、上部が補助吸気室23が構成され
るようにする。このパツキング21は主吸気室2
2と補助吸気室23間の気密を保持するものであ
る。24は水平仕切板13の弾性支持金具14の
後方に開けられた通気口である。25は補助吸気
室23内の後方部にあつて水平仕切板13上に取
付けられたトランス等の電気部品である。このト
ランス25はレンジフードのスイツチが入れられ
た時、ガステーブルに接続されたガスコツク(図
示せず)を開放するために設けられているもので
ある。26は側板2にそれぞれ設けたダクト接続
用の穴、27は上板3に取付けられたダクト穴で
同じく排気ダクト(図示せず)を接続するための
ものである。28は後板4の上端部に全幅Lに亘
つて設けられた窪み部でこの窪み部28内に納ま
るかあるいは若干突出するように本体の取付金具
29が全幅Lに亘つて設けられている。この取付
金具29はレンジフードを取付ける壁面Wに固定
された金具30と係合し、レンジフードを壁面W
に取付けるために使用する。Dは窪み28の深さ
を示す。この窪み部28は鋼板で形成される後板
4を一体に折曲げて形成されるものであつて、本
体の強度を増すためとレンジフードを壁面Wにで
きるだけ接近させて取付けるためのものである。
仕切板5の下部は後板4に近づくにつれて下方に
傾斜する傾斜部31とし、クリスフイルタ11か
ら垂れてきた油滴がこの傾斜部31面から後板4
内面に伝わり、最後に後板4の折曲げ部32で形
成された油受溝33に溜るようにする。又この傾
斜部31はターボ形羽根車9から構成されたフア
ン装置の性能向上にも大きく貢献する。すなわ
ち、吸込口10に近接して配置された羽根車9に
より外周に排出された空気は、この傾斜部31に
よりフアン室6の後方に滑らかに案内排気される
ので、空気が羽根車9の直下部に停留することが
なく、フアン装置の性能が向上する。34は前カ
バー16の外周に折曲げて形成されたコード保持
溝で、前記トランス25とスイツチ20を接続す
るコード35を挾み込んで保持するものである。
このコード35は特に上方の保持溝36から側方
保持溝37に沿わせて保持し、コード35が油塵
が通過する補助吸気穴19部を横切らないように
するとともに、コード35がふらつかないように
してするものである。38はこの保持溝34の全
周に亘つて貼張されたフエルト、39はトランス
25から引出され、外部の電波に接続されるコー
ド、40は操作ボツクス18の前面パネル41は
前カバー16の支持棒、42はコード保持溝34
に挿入されるコード保持金具を示す。今スイツチ
20を操作してモータ7を運転すると、ガスレン
ジから出た油煙等は上昇し、レンジフードの主吸
気室22付近に達する。主吸気室22付近に達し
た油煙を含む空気は羽根車9によりグリスフイル
タ11を通して吸引され、油煙はグリスフイルタ
11で捕集され、清浄な空気が羽根車9により、
たとえば、ダクト穴27に取付けられたダクト等
から排気される。一方主吸気室22に吸込まれる
空気通路から離脱した希薄な油煙を含む空気は天
井まで上昇し、天井に停留した空気は補助吸気穴
19から吸込まれ、水平仕切板13に開けられた
通気口24を通過してフアン室6に至り、羽根車
9にて同様に外部に排気される。この希薄な油煙
は非常に希薄であり、グリスフイルタ11を通さ
ず直接排気しても特に問題はないものである。
壁面Wと本体キヤビネツト1の背面との間に
は、金具30と取付具45とによつて、微小間隙
gを形成して空間を確保してあるので、羽根車9
の振動が壁面Wに伝わつて騒音が大きくなるのを
おさえるとともに、法令で要求される電気的絶縁
対策が容易となる。
しかも、取付金具29を、本体キヤビネツト1
の窪み部28内に設けるようにしたので、壁面W
と本体キヤビネツト1の背面との間を微小間隙g
で設置することがきわめて容易である。
さらに、壁面Wに固定した金具30に本体キヤ
ビネツト1の取付金具29を係合した後に、本体
キヤビネツト1の傾きを調整し、ねじ等からなる
取付具45を用いて本体キヤビネツト1の下部を
固定すれば、本体キヤビネツト1の傾きを簡単に
調整し、かつ壁面Wに設置することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、騒音および電
気的絶縁の点ですぐれ、かつ壁面に可及的に近接
させて取り付けることのでき、しかも、鋼板性キ
ヤビネツトに折り曲げによつて窪み部を形成した
ので、高強度のレンジフードを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので第1図は
全体の縦断面図、第2図は背面外観図、第3図は
前カバーの裏面図、第4図は第3図の−断面
図、第5図は展開図である。 1……本体キヤビネツト、9……羽根車、28
……窪み部、29……取付金具、30……金具、
45……取付具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フアン装置を内蔵した本体キヤビネツト1の
    背面上部に、壁面Wに固定した金具30に係合す
    る取付金具29を設けたレンジフードおいて、 板製本体キヤビネツト1の背面上部コーナ部に
    折り曲げによつて幅方向の窪み部28を形成し、
    この窪み部28内に殆どが収納される取付金具2
    9を設け、この取付金具29を、壁面Wに固定さ
    れ、かつ、その係合部の大方が前記窪み部28内
    となる金具30に係合させ、かつ前記本体キヤビ
    ネツト1の背面下端部をねじ等の取付具45によ
    つて壁面Wに固定したことを特徴とするレンジフ
    ード。
JP7790477A 1977-07-01 1977-07-01 Range hood Granted JPS5399647A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7790477A JPS5399647A (en) 1977-07-01 1977-07-01 Range hood

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JP7790477A JPS5399647A (en) 1977-07-01 1977-07-01 Range hood

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JP52013945A Division JPS6053258B2 (ja) 1977-02-09 1977-02-09 レンジフ−ド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5399647A JPS5399647A (en) 1978-08-31
JPS6148050B2 true JPS6148050B2 (ja) 1986-10-22

Family

ID=13647053

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JP7790477A Granted JPS5399647A (en) 1977-07-01 1977-07-01 Range hood

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CN110966667A (zh) * 2018-09-29 2020-04-07 宁波方太厨具有限公司 厨房空调系统

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JPS5399647A (en) 1978-08-31

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