JPS6053258B2 - レンジフ−ド - Google Patents
レンジフ−ドInfo
- Publication number
- JPS6053258B2 JPS6053258B2 JP52013945A JP1394577A JPS6053258B2 JP S6053258 B2 JPS6053258 B2 JP S6053258B2 JP 52013945 A JP52013945 A JP 52013945A JP 1394577 A JP1394577 A JP 1394577A JP S6053258 B2 JPS6053258 B2 JP S6053258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smoke
- grease filter
- front cover
- fan
- range hood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は台所のレンジ上方に据付けられるレンジフー
ドに関する。
ドに関する。
この種のレンジフードとしては、本体キャビネット内
の上面にファン室を形成し、このファン室の下方にグリ
スフイルターを配置し、このグリスフイルターと本体キ
ャビネットの後面との間に煙溜り空間を形成し、しかも
、この煙溜り空間が本体キャビネットの後面に近づくに
つれて大きくなるように、グリスフイルターを傾斜させ
る構成のものが、実開昭52−32963号公報によつ
て知られている。
の上面にファン室を形成し、このファン室の下方にグリ
スフイルターを配置し、このグリスフイルターと本体キ
ャビネットの後面との間に煙溜り空間を形成し、しかも
、この煙溜り空間が本体キャビネットの後面に近づくに
つれて大きくなるように、グリスフイルターを傾斜させ
る構成のものが、実開昭52−32963号公報によつ
て知られている。
この構成であると、本体キャビネットの下方後面側の吸
引風速が強いのに対し、本体キャビネットの下方前面側
の吸引風速が弱い。そのために、レンジから上昇してき
た煙は、本体キャビネット内に十分に吸い込まれること
なく、本体キャビネットの前面外方にもれるという問題
点を有している。〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記問題点にかんがみ、本体キャビ
ネットの下方から上昇してきた煙が、本体キャビネット
の前面外方にもれることを防止し、しかもその煙を円滑
にファン室内に吸い込ませることのできるレンジフード
を提供するにある。
引風速が強いのに対し、本体キャビネットの下方前面側
の吸引風速が弱い。そのために、レンジから上昇してき
た煙は、本体キャビネット内に十分に吸い込まれること
なく、本体キャビネットの前面外方にもれるという問題
点を有している。〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記問題点にかんがみ、本体キャビ
ネットの下方から上昇してきた煙が、本体キャビネット
の前面外方にもれることを防止し、しかもその煙を円滑
にファン室内に吸い込ませることのできるレンジフード
を提供するにある。
〔発明の概要〕 本発明の要旨は、本体内のキャビネッ
ト内の後面側に形成したファン室、このファン室に収納
したファン装置、前記ファン室の前面に設けた吸込口と
前記本体の前カバーとの間に設けたグリスフイルター及
びこのグリスフイルターと前記カバーとの間に形成した
煙溜り空間を備えたものにおいて、この煙溜り空間が上
方にゆくにしたがつて小さくなるように前記グリスフイ
ルターを前方に傾斜させる構成にした点にある。
ト内の後面側に形成したファン室、このファン室に収納
したファン装置、前記ファン室の前面に設けた吸込口と
前記本体の前カバーとの間に設けたグリスフイルター及
びこのグリスフイルターと前記カバーとの間に形成した
煙溜り空間を備えたものにおいて、この煙溜り空間が上
方にゆくにしたがつて小さくなるように前記グリスフイ
ルターを前方に傾斜させる構成にした点にある。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面において、1は本体キャビネットで二枚の対向する
側板2と上板3および後板4から構成される。この本体
キャビネット1の後部は仕切板5で仕切り、仕切板5ど
前記後板部4および上板部3でファン室6を構成してい
る。前記上板3と後板4と鋼板を折曲げて一体に形成す
る。7は後板4に取付脚8で固定されたモータでその回
転軸には、ターボ形の羽根車9が固定されている。10
は仕切板5に形成されたファンの吸込口である。
側板2と上板3および後板4から構成される。この本体
キャビネット1の後部は仕切板5で仕切り、仕切板5ど
前記後板部4および上板部3でファン室6を構成してい
る。前記上板3と後板4と鋼板を折曲げて一体に形成す
る。7は後板4に取付脚8で固定されたモータでその回
転軸には、ターボ形の羽根車9が固定されている。10
は仕切板5に形成されたファンの吸込口である。
11はグリースフィルターで、仕切板5に設けた支持金
具12と水平仕切板13を設け、かつ板ばね等からなる
弾性支持金具14により、上方が前面に倒れるように着
脱自在に取付けられている。
具12と水平仕切板13を設け、かつ板ばね等からなる
弾性支持金具14により、上方が前面に倒れるように着
脱自在に取付けられている。
このグリスフイルター11を取りはずす場合はグリスフ
イルター11の下端に設けた把手15に指を掛け、グリ
スフイルター11を矢印方向に引上げるとともに二点鎖
線のように回転させるこにより容易に行なわれる。16
はヒンジ17により回転自在に上板3の前端部に取付け
た前カバーであり、この前カバー16の下端部に操作ボ
ックス18が、上部には補助吸気穴19が設けられてい
る。
イルター11の下端に設けた把手15に指を掛け、グリ
スフイルター11を矢印方向に引上げるとともに二点鎖
線のように回転させるこにより容易に行なわれる。16
はヒンジ17により回転自在に上板3の前端部に取付け
た前カバーであり、この前カバー16の下端部に操作ボ
ックス18が、上部には補助吸気穴19が設けられてい
る。
20は操作ボックス18内に配置された複数個のスイッ
チで、モータ7の回転数を高,中,低速に切換えるもの
である。
チで、モータ7の回転数を高,中,低速に切換えるもの
である。
前カバー16を取付けた状態では図示のように水平仕切
板13の前端に設けられたバッキング21に前カバー1
6が当一るようにし、この状態では水平仕切板13の下
部が主吸気部22、上部が補助吸気室23が構成される
ようにする。このバッキング21は主吸気室22と補助
吸気室23間の気密を保持するものである。24は水平
仕切板13の弾性支持金具14.の後方に開けられた通
気口である。
板13の前端に設けられたバッキング21に前カバー1
6が当一るようにし、この状態では水平仕切板13の下
部が主吸気部22、上部が補助吸気室23が構成される
ようにする。このバッキング21は主吸気室22と補助
吸気室23間の気密を保持するものである。24は水平
仕切板13の弾性支持金具14.の後方に開けられた通
気口である。
前記カバー16とグリスフイルター11との間には、第
1図に示すように煙溜り空間22aを形成する。
1図に示すように煙溜り空間22aを形成する。
この煙溜り空間は、上方にゆくに従つて小さくなるよう
に、グリスフイルター11を前方′に傾斜させる。モー
タ7,羽根車8などからなるファン装置は、ファン軸が
ほぼ水平になるように、ファン室6内に設置される。2
5は補助吸気室23内の後方部にあつて水平仕切板13
上に取付けられたトランス等の電気部品である。
に、グリスフイルター11を前方′に傾斜させる。モー
タ7,羽根車8などからなるファン装置は、ファン軸が
ほぼ水平になるように、ファン室6内に設置される。2
5は補助吸気室23内の後方部にあつて水平仕切板13
上に取付けられたトランス等の電気部品である。
このトランス25はレンジフードのスイッチが入れられ
た時、ガステーブルに接続されたガスコック(図示せず
)を開放するために設けられているものである。26は
側板2にそれぞれ設けたダクト接続用の穴、27は上板
3に取付けられたダクト穴で同じく排気ダクト(図示せ
ず)を接続するためものである。
た時、ガステーブルに接続されたガスコック(図示せず
)を開放するために設けられているものである。26は
側板2にそれぞれ設けたダクト接続用の穴、27は上板
3に取付けられたダクト穴で同じく排気ダクト(図示せ
ず)を接続するためものである。
28は後板4の上端部に全幅Lに亘つて設けられた窪み
部でこの窪み部28内に納まるlかあるいは若干突出す
るように本体の取付金具29が全幅Lに亘つて設けられ
ている。
部でこの窪み部28内に納まるlかあるいは若干突出す
るように本体の取付金具29が全幅Lに亘つて設けられ
ている。
この取付金具はレンジフードを取付ける壁Wに固定され
た金具30と係合し、レンジフードを壁Wに取付けるた
めに使用する。Dは窪み28の深さを示す。こ;の窪み
部28は鋼板で形成される後板4を一体に折曲げて形成
されるものであつて、本体の強度を増すためとレンジフ
ードを壁wにできるだけ接近させて取付けるためのもの
である。仕切板5の下部は後板4に近づくにつけて下方
に傾斜する傾斜j部31とし、グリスフイルター11か
ら垂れてきた油滴がこの傾斜部31面から後板4内面に
伝わり、最後に後板4の折曲げ部32で形成された油受
溝33に溜るようにする。又、この傾斜部31はターボ
形羽根車9から構成されたファン装置の性能向上にも大
きく貢献する。すなわち、吸込口10に近接して配置さ
れた羽根車9により外周に排出された空気はこの傾斜部
31によりファン室6の後方に滑らかに案内排気される
ので、空気が羽根車9の直下部に停留することがなく、
ファン装置の性能が向上する。34は前カバー16の外
周に折曲げて形成されたコード保持溝で前記トランス2
5とスイッチ20を接続するコード35を挾み込んで保
持するものである。
た金具30と係合し、レンジフードを壁Wに取付けるた
めに使用する。Dは窪み28の深さを示す。こ;の窪み
部28は鋼板で形成される後板4を一体に折曲げて形成
されるものであつて、本体の強度を増すためとレンジフ
ードを壁wにできるだけ接近させて取付けるためのもの
である。仕切板5の下部は後板4に近づくにつけて下方
に傾斜する傾斜j部31とし、グリスフイルター11か
ら垂れてきた油滴がこの傾斜部31面から後板4内面に
伝わり、最後に後板4の折曲げ部32で形成された油受
溝33に溜るようにする。又、この傾斜部31はターボ
形羽根車9から構成されたファン装置の性能向上にも大
きく貢献する。すなわち、吸込口10に近接して配置さ
れた羽根車9により外周に排出された空気はこの傾斜部
31によりファン室6の後方に滑らかに案内排気される
ので、空気が羽根車9の直下部に停留することがなく、
ファン装置の性能が向上する。34は前カバー16の外
周に折曲げて形成されたコード保持溝で前記トランス2
5とスイッチ20を接続するコード35を挾み込んで保
持するものである。
このコード35は特に上方の保持Wli36から側方保
持溝37に沿わせて保持し、コード35が油塵が通過す
る補助吸気穴19部を横切らないようにするとともに、
コード35がふらつかないようにしてするものである。
38はこの保持溝34の全周に亘つて貼張されたフェル
ト、39はトランス35から引出され、外部の電波に接
続されるコード、40は操作ボックス18の前面パネル
、41は前カバー16の支持棒、42はコード保持溝3
4に挿入されるコード保持金具、44は支持棒41の係
合溝を示す。
持溝37に沿わせて保持し、コード35が油塵が通過す
る補助吸気穴19部を横切らないようにするとともに、
コード35がふらつかないようにしてするものである。
38はこの保持溝34の全周に亘つて貼張されたフェル
ト、39はトランス35から引出され、外部の電波に接
続されるコード、40は操作ボックス18の前面パネル
、41は前カバー16の支持棒、42はコード保持溝3
4に挿入されるコード保持金具、44は支持棒41の係
合溝を示す。
今スイッチ20操作してモータ7を運転すると、ガスレ
ンジから出た油煙等は上昇し、レンジフードの主吸気室
22付近に達する。主吸気室22付近に達した油煙を含
む空気は羽根車9によりグリスフイルター11を通して
吸引され、油煙はグリスフイルター11で捕集され、洗
浄な空気が羽根車9により、たとえばダクト穴27に取
付けられたダクト等から排気される。一方、主吸気室2
2に吸込まれる空気通路から離脱した希薄な油煙を含む
空気は天井まで上昇し、天井に停留した空気は補助吸気
穴19から吸込まれ、水平仕切板13に開けられた通気
口24を通過してファン室3に至り、羽根車9にて同様
に外部に排気される。この希薄な油煙は非常に希薄であ
り、グリスフイルター11を通さず直接排気しても特に
問題はないものである。次に本発明の一実施例構成のい
くつかの特徴について説明する。
ンジから出た油煙等は上昇し、レンジフードの主吸気室
22付近に達する。主吸気室22付近に達した油煙を含
む空気は羽根車9によりグリスフイルター11を通して
吸引され、油煙はグリスフイルター11で捕集され、洗
浄な空気が羽根車9により、たとえばダクト穴27に取
付けられたダクト等から排気される。一方、主吸気室2
2に吸込まれる空気通路から離脱した希薄な油煙を含む
空気は天井まで上昇し、天井に停留した空気は補助吸気
穴19から吸込まれ、水平仕切板13に開けられた通気
口24を通過してファン室3に至り、羽根車9にて同様
に外部に排気される。この希薄な油煙は非常に希薄であ
り、グリスフイルター11を通さず直接排気しても特に
問題はないものである。次に本発明の一実施例構成のい
くつかの特徴について説明する。
まず第1の操作ボックス18内に収納したスイッチ20
から引出されたコード35を前カバー16の周囲に配置
し、補助吸気穴19を横切られない構成にし、コード3
5を油煙の汚損から防止したこと、コード35のふらつ
きを防止したこと、スイッチ20等を取付けた操作部を
前カバー16の下端に取付け、操作し易くしたことであ
る。又スイッチ20が故障した場合は前カバー16を二
点鎖線のように開いた状態に、油煙による汚損を防止す
るためのスイッチケース18の上部に支持された支持棒
41で保持(第5図参照)し、前カバー16の裏面から
保持,点検,部品の交換が行なわれるようにしたことで
ある。第2にはバッキング21を用い、主吸気部22か
ら補助吸気室23に無煙等が洩れないようにし、効率の
良い油煙等の捕集を可能にすることである。レンジによ
る上昇気流は非常に強いもので、水平仕切板13の先端
と前カバー16間に隙間があると油煙はその隙間から補
助吸気室23内に入り、更に補助吸気穴19から逃げて
しまう虞れがある。第3にトランス25等の電気部品を
補助吸気室23内で通気口24のない後部に配置したも
ので、この電気部品が油煙等で汚損されにくくなる。
から引出されたコード35を前カバー16の周囲に配置
し、補助吸気穴19を横切られない構成にし、コード3
5を油煙の汚損から防止したこと、コード35のふらつ
きを防止したこと、スイッチ20等を取付けた操作部を
前カバー16の下端に取付け、操作し易くしたことであ
る。又スイッチ20が故障した場合は前カバー16を二
点鎖線のように開いた状態に、油煙による汚損を防止す
るためのスイッチケース18の上部に支持された支持棒
41で保持(第5図参照)し、前カバー16の裏面から
保持,点検,部品の交換が行なわれるようにしたことで
ある。第2にはバッキング21を用い、主吸気部22か
ら補助吸気室23に無煙等が洩れないようにし、効率の
良い油煙等の捕集を可能にすることである。レンジによ
る上昇気流は非常に強いもので、水平仕切板13の先端
と前カバー16間に隙間があると油煙はその隙間から補
助吸気室23内に入り、更に補助吸気穴19から逃げて
しまう虞れがある。第3にトランス25等の電気部品を
補助吸気室23内で通気口24のない後部に配置したも
ので、この電気部品が油煙等で汚損されにくくなる。
又、電気部品たとえばトランス25のように発熱するも
のにあつては冷却される効果もあり、一石二鳥である。
第4に取付金具29を窪み28内に設けたので、レンジ
フードを壁に対して直接接触するような状態で取付ける
かあるいは非常に接近させて取付けることが可能になつ
た。
のにあつては冷却される効果もあり、一石二鳥である。
第4に取付金具29を窪み28内に設けたので、レンジ
フードを壁に対して直接接触するような状態で取付ける
かあるいは非常に接近させて取付けることが可能になつ
た。
また後板4を折曲げて形成するか、別部材を設ければ強
度が増し、好都合である。第5に仕切板5に傾斜部31
を設ければ、グリスフイルター11より垂れてくる油滴
は、この傾斜部31面に伝つて落下し、最終的に油受M
33にて受けられること、およびこの傾斜部31で羽根
車9により吐出された空気が案内される効果を有するこ
とから、ファン装置の性能が向上することである。
度が増し、好都合である。第5に仕切板5に傾斜部31
を設ければ、グリスフイルター11より垂れてくる油滴
は、この傾斜部31面に伝つて落下し、最終的に油受M
33にて受けられること、およびこの傾斜部31で羽根
車9により吐出された空気が案内される効果を有するこ
とから、ファン装置の性能が向上することである。
本体キャビネット1の下方から上昇してきた油煙を含む
空気は、本体キャビネット1内に煙溜り空間22aに、
いつたんとどまり、その煙溜り空間22aから均一にグ
リスフイルター11を通つて、ファン室6に吸い込まれ
る。
空気は、本体キャビネット1内に煙溜り空間22aに、
いつたんとどまり、その煙溜り空間22aから均一にグ
リスフイルター11を通つて、ファン室6に吸い込まれ
る。
グリスフイルター11を傾斜させることによつて、煙溜
り空間22aを上方にゆくに従つて小さくしてあるので
、本体キャビネット1の下方から上昇してきた空気は円
滑に煙溜り空間22aの上方に案内される。油煙を含ん
だ空気は、煙溜り空間22aから水平方向に均一に流れ
、グリスフイルター11を通り抜ける。そのために、グ
リスフイルター11は、その全面を無駄なく、均一に使
用することができる。さらにグリスフイルター11と前
カバー16との間に煙溜り空間22aがあり、しかも、
グリスフイルター11を、煙溜り空間22aが上方にゆ
・くにしたがつて小さくなるように、前方に傾斜させる
構成になつ?いるために、本体キャビネット1の下方前
面側の吸引風速を強い状態に保持できるので、レンジか
ら上昇してきた煙が本体キャビネット1の前面外方にも
れるのを極力おさえるこ門とができる。
り空間22aを上方にゆくに従つて小さくしてあるので
、本体キャビネット1の下方から上昇してきた空気は円
滑に煙溜り空間22aの上方に案内される。油煙を含ん
だ空気は、煙溜り空間22aから水平方向に均一に流れ
、グリスフイルター11を通り抜ける。そのために、グ
リスフイルター11は、その全面を無駄なく、均一に使
用することができる。さらにグリスフイルター11と前
カバー16との間に煙溜り空間22aがあり、しかも、
グリスフイルター11を、煙溜り空間22aが上方にゆ
・くにしたがつて小さくなるように、前方に傾斜させる
構成になつ?いるために、本体キャビネット1の下方前
面側の吸引風速を強い状態に保持できるので、レンジか
ら上昇してきた煙が本体キャビネット1の前面外方にも
れるのを極力おさえるこ門とができる。
しかも、本体キャビネット1の下方後面側を、上昇して
くる煙は、壁wと前方に傾斜したグリスフイルター11
によつて、きわめて円滑に煙溜り空間22a側に導かれ
る。〔発明の効果〕 ) 以上のように、本発明によれば、本体キャビネット
の下方から上昇してきた煙が本体キャビネットの前面外
方にもれるのを防止し、しかもその煙を円滑にファン室
内に吸い込ませることのできるレンジフードがえられる
。
くる煙は、壁wと前方に傾斜したグリスフイルター11
によつて、きわめて円滑に煙溜り空間22a側に導かれ
る。〔発明の効果〕 ) 以上のように、本発明によれば、本体キャビネット
の下方から上昇してきた煙が本体キャビネットの前面外
方にもれるのを防止し、しかもその煙を円滑にファン室
内に吸い込ませることのできるレンジフードがえられる
。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体の
縦断面図、第2図は背面外観図、第3図は前カバーの裏
面図、第4図は第3図の■−■断面図、第5図は展開図
である。 1・・・・・・本体キャビネット、2・・・・・・側板
、3・・・・上板、4・・・・・・後板、5・・・・・
・仕切板、6・・・・・・ファン室、11・・・・・・
グリスフイルター、13・・・・・・水平仕切板、16
・・・・・・前カバー、18・・・・・・操作ボックス
、19・・・・・・補助吸気穴。
縦断面図、第2図は背面外観図、第3図は前カバーの裏
面図、第4図は第3図の■−■断面図、第5図は展開図
である。 1・・・・・・本体キャビネット、2・・・・・・側板
、3・・・・上板、4・・・・・・後板、5・・・・・
・仕切板、6・・・・・・ファン室、11・・・・・・
グリスフイルター、13・・・・・・水平仕切板、16
・・・・・・前カバー、18・・・・・・操作ボックス
、19・・・・・・補助吸気穴。
Claims (1)
- 1 本体内のキャビネット内の後面側に形成したファン
室、このファン室に収納したファン装置、前記ファン室
の前面に設けた吸込口と前記本体の前カバーとの間に設
けたグリスフイルター及びこのグリスフイルターと前記
前カバーとの間に形成した煙溜り空間を備え、この煙溜
り空間が上方にゆくにしたがつて小さくなるように前記
グリスフイルターを前方に傾斜させる構成にしたことを
特徴とするレンジフード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52013945A JPS6053258B2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 | レンジフ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52013945A JPS6053258B2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 | レンジフ−ド |
Related Child Applications (6)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52077883A Division JPS5926857B2 (ja) | 1977-07-01 | 1977-07-01 | レンジフ−ド |
JP7787477A Division JPS5399642A (en) | 1977-07-01 | 1977-07-01 | Range hood |
JP7790477A Division JPS5399647A (en) | 1977-07-01 | 1977-07-01 | Range hood |
JP7789677A Division JPS5926858B2 (ja) | 1977-07-01 | 1977-07-01 | 換気扇 |
JP7788577A Division JPS5399644A (en) | 1977-07-01 | 1977-07-01 | Range hood |
JP59022685A Division JPS6014029A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | レンジフ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5399638A JPS5399638A (en) | 1978-08-31 |
JPS6053258B2 true JPS6053258B2 (ja) | 1985-11-25 |
Family
ID=11847333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52013945A Expired JPS6053258B2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 | レンジフ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053258B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6021647U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-14 | 富士工業株式会社 | レンジフ−ド |
JP2015045417A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 株式会社ハーマン | レンジフード |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3530784A (en) * | 1968-06-03 | 1970-09-29 | Germain Courchesne | Smoke and vapor collecting hood |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS543566Y2 (ja) * | 1971-09-03 | 1979-02-19 | ||
JPS5226778Y2 (ja) * | 1974-03-19 | 1977-06-17 | ||
JPS565006Y2 (ja) * | 1975-06-09 | 1981-02-03 |
-
1977
- 1977-02-09 JP JP52013945A patent/JPS6053258B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3530784A (en) * | 1968-06-03 | 1970-09-29 | Germain Courchesne | Smoke and vapor collecting hood |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5399638A (en) | 1978-08-31 |
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