JPS5926858B2 - 換気扇 - Google Patents

換気扇

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Publication number
JPS5926858B2
JPS5926858B2 JP7789677A JP7789677A JPS5926858B2 JP S5926858 B2 JPS5926858 B2 JP S5926858B2 JP 7789677 A JP7789677 A JP 7789677A JP 7789677 A JP7789677 A JP 7789677A JP S5926858 B2 JPS5926858 B2 JP S5926858B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
impeller
suction port
chamber
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7789677A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5399645A (en
Inventor
勝雄 高嶋
栄 鎌田
武 今泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7789677A priority Critical patent/JPS5926858B2/ja
Publication of JPS5399645A publication Critical patent/JPS5399645A/ja
Publication of JPS5926858B2 publication Critical patent/JPS5926858B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は換気扇に関し、更に詳しくは台所で使用されて
効果が大きい換気扇に関するものである。
本発明の目的は高効率のファン装置を得、吸込力を増大
すると共に、グリスフィルタ等から落下する油の飛散を
防止し、一個所に集めるように改良された換気扇を提供
することである。
以下本発明をレンジフードに適用した一実施例を図面に
基づいて説明する。
図面において1は本体キャビネットで二枚の対向する側
板2と上板3および後板4から構成される。
この本体キャビネット1の後部は仕切板5で仕切り、仕
切板5と前記後板部4および上板部3でファン室6を構
成している。
前記上板3と後板4は鋼板を折曲げて一体に成形する。
51は仕切板5の垂直部、52はこの垂直部51の下端
に連続して形成された傾斜部である。
7は後板4に取付脚8で固定され横に置かれたモータで
その回転軸には、ターボ形(遠心形)の羽根車9が固定
されている。
10は仕切板5に形成されたファンの吸込口で前記羽根
車9が近接して設けられている。
11はグリスフィルタで仕切板5に設けた支持金具12
と水平仕切板13に設け、かつ板ばね等からなる弾性支
持金具14により、上方が前面に倒れるように着脱自在
に取付けられている。
このグリスフィルタ11を取りはずす場合はグリスフィ
ルタ11の下端に設けた把手15に指を掛け、グリスフ
ィルタ11を矢印方向に引上げると共に二点鎖線のよう
に回転させることにより容易に行なわれる。
16はヒンジ17により回転自在に上板3の前端部に取
付けた前カバーであり、この前カバー16の下端部に操
作ボックス18が、上部には補助吸気穴19が設けられ
ている。
20は操作ボックス18内に配置された複数個のスイッ
チでモータ7の回転数を高、中、低速に切換えるもので
ある。
前カバー16を取付けた状態では図示のように水平仕切
板13の前端に設けられたバッキング21に前カバー1
6が当るようにし、この状態では水平仕切板13の下部
が主吸気部22、上部が補助吸気室23が構成されるよ
うにする。
このバッキング21は主吸気室22と補助吸気室23間
の気密を保持するものである。
24は水平仕切板13の弾性支持金具14の後方に開け
られた通気口である。
25は補助吸気室23内の後方部にあって水平仕切板1
3上に取付けられたトランス等の電気部品である。
このトランス25はレンジフードのスイッチが入れられ
た時、ガステープルに接続されたガスコック(図示せず
)を開放するために設けられているものである。
26は側板2にそれぞれ設けた排気口、27は上板3に
取付けられた排気口で排気ダクト(図示せず)を接続す
るためのものである。
28は後板4の上端部に全幅りに亘って設けられた窪み
部でこのS=>部28内に納まるかあるいは若干突出す
るように本体の取付金具29が全幅りに亘って設けられ
ている。
この取付金具29はレンジフードを取付ける壁Wに固定
された金具30と係合し、レンジフードを壁Wに取付け
るために使用する。
Dは窪み28の深さを示す。この窪み部28は鋼板で形
成される後板4を一体に折曲げて形成されるものであっ
て、本体の強度を増すためとレンジフードを壁Wにでき
るだけ接近させて取付けるためのものである。
垂直仕切板51の下端には吸込口10から遠ざかるにつ
れて下方に傾斜する傾斜部52とし、グリスフィルタ1
1から垂れてきた油滴がこの傾斜部52面から後板4内
面に伝わり、最後に後板4の折曲げ部32で形成された
油受溝33に溜るようにする。
又この傾斜部52はターボ形の羽根車9から構成された
ファン装置の性能向上にも大きく貢献する。
すなわち、吸込口10に近接して配置された羽根車9に
より外周に排出された空気はこの傾斜部52によりファ
ン室6の後方に滑らかに案内排気されるので、空気が羽
根車9の直下部に停留することがなく、ファン装置の性
能が向上する。
34は前カバー16の外周に折曲げて形成されたコード
保持溝で前記トランス25とスイッチ20を接続するコ
ード35を挟み込んど保持するものである。
このコード35は特に上方の保持溝36から側方保持溝
37に沿わせて保持し、コード35が油塵が通過する補
助吸気穴19部を横切らないようにすると共に、コード
35がふらつかないようにしてするものである。
38はこの保持溝34の全周に亘って貼張されたフェル
ト、39はトランス25から引出され、外部の電波に接
続されるコード、40は操作ボックス18の前面パネル
41は前カバー16の支持棒、42はコード保持溝34
に挿入されるコード保持金具を示す。
今スイッチ20を操作してモータ7を運転すると、ガス
レンジから出た油煙等は上昇し、レンジフードの主吸気
室22付近に達する。
主吸気室22付近に達した油煙を含む空気は羽根車9に
よりグリスフィルタ11を通して吸引され、油煙はグリ
スフィルタ11で捕集され、清浄な空気が羽根車9によ
り例えば排気口27に取付けられたダクト等から排気さ
れる。
−吉事吸気室22に吸込まれる空気通路から離脱した希
薄な油煙を含む空気は天井まで上昇し、天井に停留した
空気は補助吸気穴19から吸込まれ、水平仕切板13に
開けられた通気口24を通過してファン室6に至り、羽
根車9にて同様に外部に排気される。
この希薄な油煙は非常に希薄であり、グリスフィルタ1
1を通さず直接排気しても特に問題はないものである。
次に本発明の一実施例構成のいくつかの補助的な特徴に
ついて説明する。
まず操作ボックス18内に収納したスイッチ20から引
出されたコード35を前カバー16の周囲に配置し、補
助吸気穴19を横切らせない構成にし、コード35を油
煙の汚損から防止したこと、コード35のふらつきを防
止したこと、スイッチ20等を取付けた操作部を前カバ
ー16の下端に取付け、操作し易くしたことである。
又スイッチ20が故障した場合は前カバー16を二点鎖
線のように開いた状態に、油煙による汚損を防止するた
めスイッチケース18の上部に支持された支持棒41で
保持し、(第5図参照)、前カバー16の裏面から保守
、点検、部品の交換が行なわれるようにしたことである
44は支持棒41の係合溝である。又、バッキング21
を用い、主吸気部22から補助吸気室23に油煙等が洩
れないようにし、効率の良い油煙等の捕集を可能にする
ことである。
レンジによる上昇気流は非常に強いもので、水平仕切板
13の先端と前カバー16間に隙間があると油煙はその
隙間から補助吸気室23内に入り、更に補助吸気穴19
から逃げてしまう虞れがある。
更に又、トランス25等の電気部品を補助吸気室23内
で通気口24のない後部に配置したもので、この電気部
品が油煙等で汚損されにくくなる。
又、電気部品例えばトランス25のように発熱するもの
にあっては冷却される効果もあり、−石二鳥である。
更に又取付金具29を窪み28内に設けたのでレンジフ
ードを壁に対して直接接触するような状態で取付けるか
あるいは非常に接近させて取付けることが可能になった
また後板4を折曲げて形成するか、別部材を設ければ強
度が増し、好都合である。
本発明の主なる特徴とすることは仕切板5の垂直部51
の下端に連接して傾斜部52を形成したことであり、こ
の傾斜部52により羽根車9の吐出空気はファン室6の
後方に矢印のように効率よく導かれると共に、ファン室
6内の空間を有効に使用して排気口27に導かれる。
そのため全体としてファン装置の効率が大幅に向上する
と共に、ファン室6の小形化も計れるものである。
又、グリスフィルタ11に付着した油塵は、グリスフィ
ルタ11の面に沿って落下し、グリスフィルタ11の下
端に達した油塵は傾斜部52の面を伝わり、そして本体
キャビネット1の下端に形成した油受溝33に確実に受
けられるものである。
以上説明したように本発明によれば吸込力が強く、かつ
油塵の飛散が少ない衛生的な換気扇を提供することがで
きたものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので第1図は全体の縦
断面図、第2図は背面外観図、第3図は前カバーの裏面
図、第4図は第3図のIV−IV断面図、第5図は展開
図である。 1・・・・・・キャビネット、2・・・・・・側板、3
・・・・・・上板、4・・・・・・後板、5・・・・・
・仕切板、6・・・・・・ファン室、11・・・・・・
グリスフィルタ、13・・・・・・水平仕切板、16・
・・・・・前カバー、18・・・・・・操作ボックス、
19・・・・・・補助吸気穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体キャビネットを仕切板で仕切ることにより、フ
    ァン装置を収納するファン室を構成し、ファン装置の遠
    心形羽根車の回転によりファン室に形成した吸込口から
    空気を吸込み、同じく排気口から吐出するものにおいて
    、羽根車から放射方向に向って吐出される空気の一部を
    羽根車の軸方向に偏向する手段を備えたことを特徴とす
    る換気扇92 羽根車を吸込口に近接して配置し、ファ
    ン室の少なくとも一部を吸込口から遠ざかるに従って羽
    根車の軸線から遠ざかるような傾斜部に構成したことを
    特徴とする特許 載の換気扇。 3 本体キャビネットを仕切板で仕切ることにより、フ
    ァン装置を収納するファン室を構成し、ファン装置の遠
    心形羽根車の回転によりファン室に形成した吸込口から
    空気を吸込み、同じく排気口から吐出するものにおいて
    、仕切板の垂直部に吸込口を形成し、この垂直部の下端
    に連接して吸込口から遠ざかるに従って羽根車の軸線か
    ら遠ざかる傾斜部を形成し、前記吸込口に羽根車が近接
    して対向するように横形のファン装置をファン室に収納
    すると共に、この吸込口の前面に上部が前面に倒れるよ
    うにグリスフィルタを設けたことを特徴とする換気扇。
JP7789677A 1977-07-01 1977-07-01 換気扇 Expired JPS5926858B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7789677A JPS5926858B2 (ja) 1977-07-01 1977-07-01 換気扇

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JP7789677A JPS5926858B2 (ja) 1977-07-01 1977-07-01 換気扇

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52013945A Division JPS6053258B2 (ja) 1977-02-09 1977-02-09 レンジフ−ド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5399645A JPS5399645A (en) 1978-08-31
JPS5926858B2 true JPS5926858B2 (ja) 1984-07-02

Family

ID=13646831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7789677A Expired JPS5926858B2 (ja) 1977-07-01 1977-07-01 換気扇

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JPS5399645A (en) 1978-08-31

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