JPS6146350Y2 - - Google Patents

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JPS6146350Y2
JPS6146350Y2 JP1980045571U JP4557180U JPS6146350Y2 JP S6146350 Y2 JPS6146350 Y2 JP S6146350Y2 JP 1980045571 U JP1980045571 U JP 1980045571U JP 4557180 U JP4557180 U JP 4557180U JP S6146350 Y2 JPS6146350 Y2 JP S6146350Y2
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JP
Japan
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corner
range hood
cupboard
range unit
oven
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JP1980045571U
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JPS56146844U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、空間の利用効率を高めるとともに換
気効率を高めた隅用レンジユニツトに関する。
一般家庭の台所等においてレンジフードを使用
したいという要望は強く、近年は多くの家庭の台
所において、ガスコンロを上面に有する調理台
(以下、ガスキヤビネツトと呼称する)の上方に
レンジフードを別体に設けていた。
この場合、ガスキヤビネツト、レンジフードは
共に一の壁面の中央部に設置することが殆どであ
り、台所の隅角部には隅用調理台、隅用吊戸棚等
を設けているが、これら調理台、吊戸棚等の使い
勝手が悪い為、有効には活用されておらず、デツ
ドスペース化している。また、調理台と吊戸棚と
の間の空間も殆ど活用されていない。
更に、換気効率の点から見ると、第11図に示
すように、ガスキヤビネツト及び、レンジフード
を共に一の壁面の中央部に設置した場合には、吊
戸棚の下位における空気の流れが壁面に沿う一方
向の流れのみとなつて局部換気用の吸気孔による
集煙効果が低くなるが、第12図に示すように、
ガスキヤビネツト及び、レンジフードを単に台所
等の隅角部に設置したものと比べて、第11図に
示すように、レンジフードの前面上部に室内換気
用の吸気孔を設けることにより、室内空気の吸い
込み、換気の効果を大きくすることができる。
一方、第12図に示すように、排気ダクトを短
くする為にガスキヤビネツト、及び、レンジフー
ドを共に台所等の隅角部に設置した場合には、吊
戸棚の下位における空気の流れと厨房家具を設置
しない壁面に沿う空気の流れが異なる壁面に沿う
二方向の流れとなるので、第11図に示す従来例
よりも局部換気用の吸気孔による集煙効果が大き
くなるが、レンジフードの前面上部に室内換気用
の吸気孔を設けても一方の壁面に沿う空気のみを
効果的に吸い込み得るのみで、室内空気の吸い込
み及び換気の効果が低くなる。
本考案は、ガスキヤビネツトとレンジフードと
を中間部を有して一体化し、両者を台所等の壁面
の隅角部に設置し得るようにするとともに、レン
ジフード上部の吸気孔を台所等の中央部に向けて
設けるようにして、前記の欠点を解消させたもの
であり、以下、実施例を示す添付図面によつて詳
細に説明する。
第1図は、本考案の隅用レンジユニツトの斜視
図、第2図は、同一部切欠側面図であり、上面に
ガスコンロ7を設けたガスキヤビネツト1と、レ
ンジフード10と、両者を連結する中間部20と
から構成されている。
ガスキヤビネツト1は、水平断面五角形状の箱
体であり、背面板2,2を壁面9,9に沿うよう
に構成するとともに側面板3,3を該壁面9,9
と直角に構成して隣接の調理台の側面板と当接す
るようにし、更に、前面板4に扉5を設けてい
る。尚、ガスコンロ7,7…はガスキヤビネツト
1の天板6の前方寄り所定位置に設けられてい
る。
レンジフード10は、水平断面五角形状の箱体
であり、背面板を壁面9,9に沿うように構成す
るとともに側面板11,11を壁面と直角に構成
して隣接の吊戸棚の側面板と当接するようにし、
更に、前面板12に室内換気用の吸気孔13を設
けている。
尚、下面板14の前方寄り所定位置に局部換気
用の吸気孔15を設けるとともに、同後方寄り所
定位置に中間部20と連通される吸気孔16を設
け、また、背面板又は、上面板に排気ダクトと連
通される排気孔17を設け、更に、レンジフード
10の本体内部にフアンモータ18を設けてい
る。
中間部20は、前記ガスキヤビネツト1の後部
上面とレンジフード10の後部下面とを連通する
筒体であり、該筒体の内部に乾燥器21と、オー
ブン22とを、該乾燥器21の方が上方に位置す
るよう設けている。尚、オーブン22への給気は
ガスキヤビネツト1の前面板4に設けた吸気孔8
にて行なうようにしている。
以上の構成になる隅用レンジユニツトの作用は
次のとおりである。
隅用レンジユニツトを台所等の壁面の隅角部に
設置した後、ガスコンロ7,7…に点火し、次い
でスイツチ19の操作を行なうことによりフアン
モータ18を駆動すれば、吸気孔13,15,1
6から煙等を吸い込んで、排気孔17及び、図示
しない排気ダクトを経て大気中に吐出することに
より台所等内部における煙等の充満を阻止し得
る。
更に、オーブン22を作動させれば、排気は吸
気孔16から排気孔17、排気ダクトを経て大気
中に吐出され、また、該排気により乾燥器21が
加熱されるので排気熱の有効利用を図り得るので
ある。
以上のようになる隅用レンジユニツトは次の効
果を奏する。
ガスキヤビネツト及び、レンジフードを台所
等の隅角部に設置するとともに、ガスキヤビネ
ツトとレンジフードとの間の空間に乾燥器及
び、オーブンを設置したので台所等の隅角部の
デツドスペースを有効に利用でき、従来他の場
所に確保する必要のあつた乾燥器、オーブン用
の専用スペースを不要にでき、更には、実公昭
49−25747号公報に示すような平面型のものに
おいて必要とされていた背面の排気ダクト用の
空間を不要にでき、空間を著しく有効に利用す
ることができる。
オーブンの排気熱を乾燥器に利用し得るとと
もにオーブンと乾燥器を近接させ得るので特公
昭50−34988号公報に示すような平面型のもの
と比べて更に、排気熱の利用効果が大きくな
る。
煙等が互に90度の角度をもつている壁面9,
9により動きを規制されることとなり、即ち換
言すれば壁面9,9が集煙の作用を果たし、フ
アンモータ18の出力が同じ場合には、壁面の
中央部にレンジフードを取りつけた従来例と比
較して著しく集煙効率を向上させることができ
る。
台所等の隅角部に据え置きするのみで良く取
りつけが簡単となる。
平面型のものと比べて強度が向上する。
第3図は、中間部20に戸棚のみを設けた実施
例を示し、第1図及び第2図に示す実施例と異な
る点は、吸気孔16が必ずしも必要ではない点、
及び、中間部20に乾燥器21及び、オーブン2
2を設ける代わりに己棚23を設けた点のみであ
る。
従つてこの場合には、次の効果を奏する。
ガスキヤビネツト及び、レンジフードを台所
等の隅角部に設置するとともに、ガスキヤビネ
ツトとレンジフードとの間の空間に戸棚を設置
したので他の場所に確保すべきであつた戸棚用
のスペースを減少させ或は全く不要にでき、空
間を著しく有効に利用することができる。
煙等が互に90度の角度をもつている壁面9,
9により動きを規制されることとなり、著しく
集煙効率を向上させることができる。
台所等の隅角部に据え置きするのみで良く取
りつけが簡単となる。
平面型のものと比べて強度が向上する。
隣接する調理台、吊戸棚等との調和を保つこ
とが可能となる。
第4図は、中間部20に乾燥器21、オーブン
22及び、戸棚23,23を設けた実施例を示
し、第1図及び第2図に示す実施例と異なる点
は、乾燥器21及びオーブン22を挟んで一対の
戸棚23,23を設けた点のみである。
従つてこの場合には次の効果を奏する。
ガスキヤビネツトとレンジフードとの間の空
間に乾燥器及び、オーブンのみならず、戸棚を
設置したので、前記第1図乃至第3図の場合よ
りも著しく空間を有効に利用できる。
前記、第1図及び、第2図の場合と同様に排
気熱の利用効果が大きくなる。
前記、第1図乃至第3図の場合と同様に集煙
効率の向上、取りつけ簡単、強度向上、隣接す
る調理台、吊戸棚等との調和保持が可能とな
る。
第5図は、戸棚23′,23′に扉23′,2
3′を設け、該両扉23′,23′を開いた状態の
実施例を示し、第4図に示す実施例と異なる点
は、戸棚23,23に夫々開き戸式の扉を設けた
点のみである。
従つて、この場合には、第4図の場合の効果の
他に次の効果を奏する。
ガスコンロを使用する際に扉を開くことによ
り、燃焼排ガスの吸い込み効率を更に向上させる
ことができる。
第6図は、第4図の変形実施例、第7図は、第
6図の一部切欠断面図、第8図は、同一部切欠正
面図であり、第4図と異なる点は、中間部20に
おいて乾燥器21と、オーブン22とを左右に配
置し、オーブン22の排気を通気管路24にて乾
燥器21に導き、次いで通気管路25にてレンジ
フード10の吸気孔16に導くようにしている
点、及び、戸棚23,23が低い高さに抑えられ
ている点のみである。
従つて、この場合には第4図の場合と同様の効
果を奏する。
第9図は、第6図の他の実施例を示しており、
第6図と異なる点は、オーブン22、乾燥器21
の取りつけ部を夫々直角に構成している点、及
び、該オーブン22、乾燥器21の下位に横長の
戸棚を設けている点のみである。
従つて、この場合にも第4図の場合と同様の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の隅用レンジユニツトの斜視
図。第2図は、同一部切欠側面図。第3図乃至第
6図及び、第9図は、同他の実施例を示す斜視
図。第7図は、第6図の一部切欠側面図。第8図
は、第6図の一部切欠正面図。第10図は、第4
図の隅用レンジユニツトの使用状態を示す斜視
図。第11図及び、第12図は、従来例を示す斜
視図。 1……ガスキヤビネツト、7……ガスコンロ、
10……レンジフード、13,15,16……吸
気孔、20……中間部、21……乾燥器、22…
…オーブン、23……戸棚。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 周囲を一側辺が接合した一対の背面板と、該
    背面板に連続する一対の前板及び両該前板に隣
    合い所定位置に室内換気用の吸気孔を設けた前
    面板で囲まれ、下方に局部換気用の吸気孔を設
    けてなる水平断面略五角形状のレンジフード本
    体と、該レンジフード本体下方に設置されるガ
    スキヤビネツトとの隅角部寄りを中間部で一体
    的に連結したことを特徴とする隅用レンジユニ
    ツト。 2 中間部にガスオーブン、及び該ガスオーブン
    の排熱により加熱される乾燥器を設けたことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の隅用レンジユニツト。 3 中間部に戸棚を設けたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の隅用レンジユ
    ニツト。 4 中間部にガスオーブン、該ガスオーブンの排
    熱により加熱される乾燥器、及び戸棚を設けた
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の隅用レンジユニツト。 5 扉付の戸棚を用いたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第3項又は第4項記載の隅用
    レンジユニツト。
JP1980045571U 1980-04-03 1980-04-03 Expired JPS6146350Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980045571U JPS6146350Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03

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JP1980045571U JPS6146350Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03

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JPS56146844U JPS56146844U (ja) 1981-11-05
JPS6146350Y2 true JPS6146350Y2 (ja) 1986-12-26

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ID=29640678

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412256B2 (ja) * 1975-06-10 1979-05-22

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641156Y2 (ja) * 1977-06-29 1981-09-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412256B2 (ja) * 1975-06-10 1979-05-22

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JPS56146844U (ja) 1981-11-05

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