JPS5938662Y2 - レンジフ−ド - Google Patents
レンジフ−ドInfo
- Publication number
- JPS5938662Y2 JPS5938662Y2 JP9122579U JP9122579U JPS5938662Y2 JP S5938662 Y2 JPS5938662 Y2 JP S5938662Y2 JP 9122579 U JP9122579 U JP 9122579U JP 9122579 U JP9122579 U JP 9122579U JP S5938662 Y2 JPS5938662 Y2 JP S5938662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- fan
- exhaust gas
- range
- water heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はレンジ、コンロ等から上昇する蒸気や油煙を
含む汚染空気の排出と同時に湯沸器から上昇する高温の
排気ガスも排出し得るレンジフードに関する。
含む汚染空気の排出と同時に湯沸器から上昇する高温の
排気ガスも排出し得るレンジフードに関する。
現在一般家庭の台所で個別給湯用に使用されている小型
のガス瞬間湯沸器の換気は、レンジ、コンロ等の使用時
に上昇する蒸気や油煙を含む汚染空気の排出のためのレ
ンジフードでは行なわずに、室内全体の換気のための換
気扇によって行なっているのが現状である。
のガス瞬間湯沸器の換気は、レンジ、コンロ等の使用時
に上昇する蒸気や油煙を含む汚染空気の排出のためのレ
ンジフードでは行なわずに、室内全体の換気のための換
気扇によって行なっているのが現状である。
これは、湯沸器から出る排気熱が高温であるため、レン
ジフード自身の耐熱性特にモーターの耐熱性の面で支障
があると共に、レンジフードの金属製外板が排気熱で加
熱され、隣接した吊戸棚等の可燃性の厨房家具に防炎上
悪影響を及ぼす危険が存していたからである。
ジフード自身の耐熱性特にモーターの耐熱性の面で支障
があると共に、レンジフードの金属製外板が排気熱で加
熱され、隣接した吊戸棚等の可燃性の厨房家具に防炎上
悪影響を及ぼす危険が存していたからである。
しかしながら、前述の室内全体の換気扇による場合、排
気ガスの捕集効果がない為、排気ガスは一旦室内全体に
拡散してしまい、きわめて不合理であった。
気ガスの捕集効果がない為、排気ガスは一旦室内全体に
拡散してしまい、きわめて不合理であった。
この考案は従来のものにみられたか＼る問題点を解消し
、レンジ、コンロ等から上昇する汚染空気の排気と共に
湯沸器からの排気ガスをも同時に排出可能としたレンジ
フードを提供せんとするものであって、以下に図面を参
照しつ＼詳細に説明する。
、レンジ、コンロ等から上昇する汚染空気の排気と共に
湯沸器からの排気ガスをも同時に排出可能としたレンジ
フードを提供せんとするものであって、以下に図面を参
照しつ＼詳細に説明する。
図において１はこの考案に係るレンジフードであって、
フード本体２と該フード本体２に連続し、内部に主フア
ン装置４を収納したファンケーシング３からなる。
フード本体２と該フード本体２に連続し、内部に主フア
ン装置４を収納したファンケーシング３からなる。
第１図に示すようにファンケーシング３は吊戸棚５の側
部に隣接配置され、ダクト管６が室外に連通される。
部に隣接配置され、ダクト管６が室外に連通される。
フード本体２は図示のようにレンジ７及び湯沸器８の上
方に位置し、且両者７，８を連続して被覆するに足る水
平方向へ長く延びた形状を有する。
方に位置し、且両者７，８を連続して被覆するに足る水
平方向へ長く延びた形状を有する。
フード本体′２内は第３図に示すように側壁９によって
左右２つの室１０．１１に区画され、第１の室１０は前
記主フアン装置４の下方に位置し、且レンジ７の上方に
位置して、レンジ７の使用時に上昇する汚染空気を捕集
する。
左右２つの室１０．１１に区画され、第１の室１０は前
記主フアン装置４の下方に位置し、且レンジ７の上方に
位置して、レンジ７の使用時に上昇する汚染空気を捕集
する。
又、第２の室１１は湯沸器８の上方に位置し、排気ガス
を捕集する。
を捕集する。
側壁９には第２の室１１を第１の室１０に連通する連通
口１２が開口され、且第２の室１１に捕集された排気ガ
スを第１の室１０内へ効率良く向わせるための整流板と
しても作用する構造に形成する。
口１２が開口され、且第２の室１１に捕集された排気ガ
スを第１の室１０内へ効率良く向わせるための整流板と
しても作用する構造に形成する。
第２の室１１の側壁１３には複数のスリットからなる吸
気孔１４が形成され、該吸気口１４に臨んで第２の室１
１内に補助ファン１５が配設される。
気孔１４が形成され、該吸気口１４に臨んで第２の室１
１内に補助ファン１５が配設される。
補助ファン１５の作動は前記主ファン４の作動と連動せ
しめられており、主ファン４のスイッチを入れることに
よって補助ファン１５も同時に作動する。
しめられており、主ファン４のスイッチを入れることに
よって補助ファン１５も同時に作動する。
吸気孔１４は第２図に一点鎖線に示すように、第２の室
１１の前面に形成しても良い。
１１の前面に形成しても良い。
又、第１図に示すように、室内の他の壁１６に設けた空
気取入口１７を開閉するギヤラリ−１８を電動として前
記主ファン４及び補助ファン１５の作動と連動して開閉
せしめるようにしても良いであろう。
気取入口１７を開閉するギヤラリ−１８を電動として前
記主ファン４及び補助ファン１５の作動と連動して開閉
せしめるようにしても良いであろう。
湯沸器８の使用時に上昇する排気ガスはその上方に位置
するフード本体２の第２の室１１内に有効に捕集される
と共に、補助ファン１５によって外部から吸引される室
内の空気によって排気ガスは冷却されつ＼、第１の室１
０へ送給され、そして主ファン４によって室外へ排出さ
れる。
するフード本体２の第２の室１１内に有効に捕集される
と共に、補助ファン１５によって外部から吸引される室
内の空気によって排気ガスは冷却されつ＼、第１の室１
０へ送給され、そして主ファン４によって室外へ排出さ
れる。
したがって、この考案によれば、湯沸器８から上昇する
高温の排気ガスを捕集しても、補助ファン１５によって
取り入れられた室内の比較的温度の低い空気によって冷
却されるため、排気ガスの熱によって主ファン４のモー
ターが悪影響を受けたり、或はファンケーシング３が加
熱されて隣接する吊戸棚５等に防災上の危険が発生する
ようなおそれがなくなり、単一のレンジフードでレンジ
、コンロ等から上昇する汚染空気と湯沸器から排出され
る高温の排気ガスとを同時に排出出来るのである。
高温の排気ガスを捕集しても、補助ファン１５によって
取り入れられた室内の比較的温度の低い空気によって冷
却されるため、排気ガスの熱によって主ファン４のモー
ターが悪影響を受けたり、或はファンケーシング３が加
熱されて隣接する吊戸棚５等に防災上の危険が発生する
ようなおそれがなくなり、単一のレンジフードでレンジ
、コンロ等から上昇する汚染空気と湯沸器から排出され
る高温の排気ガスとを同時に排出出来るのである。
第１図は室内壁の断面と共に取付状態を示す正面図、第
２図は斜視図、第３図は縦断面図である。 １・・・・・・レンジフード、２・・・・・・フード本
体、３・・・・・・ファンケーシング、４・・・・・・
主ファン、７・・・・・・レンジ、８・・・・・・湯沸
器、９・・・・・・側壁、１０・・・・・・第１の室、
１１・・・・・・第２の室、１２・・・・・・連通口、
１４・・・・・・吸気孔、１５・・・・・・補助ファン
。
２図は斜視図、第３図は縦断面図である。 １・・・・・・レンジフード、２・・・・・・フード本
体、３・・・・・・ファンケーシング、４・・・・・・
主ファン、７・・・・・・レンジ、８・・・・・・湯沸
器、９・・・・・・側壁、１０・・・・・・第１の室、
１１・・・・・・第２の室、１２・・・・・・連通口、
１４・・・・・・吸気孔、１５・・・・・・補助ファン
。
Claims (1)
- 主フアン装置４を内蔵するファンケーシング３に連接す
るフード本体２を水平方向に長く形成してレンジ７等と
湯沸器８の上方を連続して被覆可能となし、該フード本
体２内を連通口１２を有する側壁９で左右２つの室１０
．１１に区画し、湯沸器８からの排気ガスを捕集する室
１１内に外部から空気を吸引して捕集した排気ガスと共
に他方の室１０内に送給する補助ファン１５を配設する
と共に、他方の室１０を主フアン装置４に連通したこと
を特徴とするレンジフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122579U JPS5938662Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | レンジフ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122579U JPS5938662Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | レンジフ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5610234U JPS5610234U (ja) | 1981-01-28 |
| JPS5938662Y2 true JPS5938662Y2 (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=29324304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9122579U Expired JPS5938662Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | レンジフ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938662Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-04 JP JP9122579U patent/JPS5938662Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5610234U (ja) | 1981-01-28 |
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