JPH087296Y2 - レンジフード - Google Patents
レンジフードInfo
- Publication number
- JPH087296Y2 JPH087296Y2 JP1989107867U JP10786789U JPH087296Y2 JP H087296 Y2 JPH087296 Y2 JP H087296Y2 JP 1989107867 U JP1989107867 U JP 1989107867U JP 10786789 U JP10786789 U JP 10786789U JP H087296 Y2 JPH087296 Y2 JP H087296Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- range
- range hood
- main body
- exhaust
- smoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、加熱調理器具(ガスレンジ等)の上方に
設置して、器具使用時に排煙を行うレンジフードに関す
るものである。
設置して、器具使用時に排煙を行うレンジフードに関す
るものである。
〔従来の技術〕 例えば第3図に示すようにビルトインガステーブル21
の上方にレンジフード30を設置し、加熱調理されている
調理・料理品からの油煙や炊煙、ガステーブル21からの
燃焼ガスを捕集し排気して、カウンター22やウォールキ
ャビネット23が汚れるのを防止するようにしている。
の上方にレンジフード30を設置し、加熱調理されている
調理・料理品からの油煙や炊煙、ガステーブル21からの
燃焼ガスを捕集し排気して、カウンター22やウォールキ
ャビネット23が汚れるのを防止するようにしている。
しかし、上記のようにレンジフード30をガステーブル
(レンジ)21の上方に設置した場合、レンジの左右が空
間となるケースが多く、レンジで発生した煙等が拡散し
易いため、上方のレンジフード30で充分に煙等を吸取れ
ず、部屋の回りに煙、臭い等が侵入するといった問題点
がある。
(レンジ)21の上方に設置した場合、レンジの左右が空
間となるケースが多く、レンジで発生した煙等が拡散し
易いため、上方のレンジフード30で充分に煙等を吸取れ
ず、部屋の回りに煙、臭い等が侵入するといった問題点
がある。
また、操作パネル31がフード本体の前面に取付けられ
ているため、使用時には高所の操作パネル31まで手を伸
ばす必要があり、特に、背の低い人にとっては非常に操
作性の悪いものとなる。
ているため、使用時には高所の操作パネル31まで手を伸
ばす必要があり、特に、背の低い人にとっては非常に操
作性の悪いものとなる。
この考案の目的は、煙等の捕集効率と操作性の向上が
図れるレンジフードを提供することにある。
図れるレンジフードを提供することにある。
この考案は、上部にレンジと略対面する吸込み口を有
するレンジフード本体と、このレンジフード本体の内部
に配設されて、前記吸込み口、排気口と共に排気路を構
成する排気ファンと、前記レンジフード本体とレンジの
間に配置されレンジフード本体の左右側板をレンジまで
垂下し延設して略コの字型に形成された衝立部と、この
衝立部の前面に配設された操作スイッチとを備えたこと
を特徴とするものである。
するレンジフード本体と、このレンジフード本体の内部
に配設されて、前記吸込み口、排気口と共に排気路を構
成する排気ファンと、前記レンジフード本体とレンジの
間に配置されレンジフード本体の左右側板をレンジまで
垂下し延設して略コの字型に形成された衝立部と、この
衝立部の前面に配設された操作スイッチとを備えたこと
を特徴とするものである。
排気ファンが回転すると、その吸込み作用によりレン
ジフード本体からレンジまでに亘る衝立部の内側に風道
が適確に形成される。このため、レンジで発生した煙等
は、レンジの直上で拡散することなく、上部の吸込み口
からフード本体内に吸込まれ、排気ファン、排気口を経
て外部に排出される。即ち、煙等の捕集が十分に行われ
る。
ジフード本体からレンジまでに亘る衝立部の内側に風道
が適確に形成される。このため、レンジで発生した煙等
は、レンジの直上で拡散することなく、上部の吸込み口
からフード本体内に吸込まれ、排気ファン、排気口を経
て外部に排出される。即ち、煙等の捕集が十分に行われ
る。
また、操作は、衝立部前面の操作スイッチで行うた
め、楽な姿勢で行なえる。
め、楽な姿勢で行なえる。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図及び第2図はこの考案の一実施例を示すもの
で、レンジフード本体1の内部に排気ファン(シロッコ
ファン)2を配設して、上部に吸込み口3〜本体1の内
部スペース〜排気ファン2〜排気口4の排気路を形成す
るとともに、前記本体1の排気ファン収納部の両側及び
背面側に衝立部5を一体に形成している。この衝立部5
は、前記本体1の側板部の一部(奥側の略半分)をレン
ジ21のカウンター22まで垂下、延設した形状としてい
る。そして、この衝立部5の前面中程に操作スイッチ6
を配設している。
で、レンジフード本体1の内部に排気ファン(シロッコ
ファン)2を配設して、上部に吸込み口3〜本体1の内
部スペース〜排気ファン2〜排気口4の排気路を形成す
るとともに、前記本体1の排気ファン収納部の両側及び
背面側に衝立部5を一体に形成している。この衝立部5
は、前記本体1の側板部の一部(奥側の略半分)をレン
ジ21のカウンター22まで垂下、延設した形状としてい
る。そして、この衝立部5の前面中程に操作スイッチ6
を配設している。
このようにレンジ21とレンジフード本体1の間にコの
字型の衝立部5が存在すると、排気ファン2の回転時に
吸込み流路(風道)が適確に形成されるようになり、レ
ンジ21で発生した煙等の拡散が防止されて、吸込み口3
から本体1の内部に確実に吸込まれる。即ち、充分に煙
等の捕集が行われる。この時、コアンダー効果も充分に
期待でき、捕集効率の向上が図れる。
字型の衝立部5が存在すると、排気ファン2の回転時に
吸込み流路(風道)が適確に形成されるようになり、レ
ンジ21で発生した煙等の拡散が防止されて、吸込み口3
から本体1の内部に確実に吸込まれる。即ち、充分に煙
等の捕集が行われる。この時、コアンダー効果も充分に
期待でき、捕集効率の向上が図れる。
また、排気ファン2の回転及び停止は、衝立部5の前
面中程の操作スイッチ6を操作すればよく、背の低い人
でも楽に行なえる。即ち、操作性が良好である。
面中程の操作スイッチ6を操作すればよく、背の低い人
でも楽に行なえる。即ち、操作性が良好である。
以上のようにこの考案によれば、レンジとレンジフー
ドの間に亘る衝立部を設けたので、排気ファンの吸込み
作用による風道の形成を適確に行うことができ、煙等の
拡散防止により煙等の捕集効率の向上が図れる。また、
衝立部の前面に操作スイッチを配設したので、背丈に拘
らず容易に操作可能であるなど操作性の向上が図れる。
ドの間に亘る衝立部を設けたので、排気ファンの吸込み
作用による風道の形成を適確に行うことができ、煙等の
拡散防止により煙等の捕集効率の向上が図れる。また、
衝立部の前面に操作スイッチを配設したので、背丈に拘
らず容易に操作可能であるなど操作性の向上が図れる。
第1図はこの考案に係るレンジフードの一実施例を示す
外観斜視図、第2図は同側面図、第3図は従来例を示す
外観斜視図である。 1…レンジフード本体 2…排気ファン 3…吸込み口 4…排気口 5…衝立部 6…操作スイッチ
外観斜視図、第2図は同側面図、第3図は従来例を示す
外観斜視図である。 1…レンジフード本体 2…排気ファン 3…吸込み口 4…排気口 5…衝立部 6…操作スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】上部にレンジと略対面する吸込み口を有す
るレンジフード本体と、このレンジフード本体の内部に
配設されて、前記吸込み口、排気口と共に排気路を構成
する排気ファンと、前記レンジフード本体とレンジの間
に配置されレンジフード本体の左右側板をレンジまで垂
下し延設して略コの字型に形成された衝立部と、この衝
立部の前面に配設された操作スイッチとを備えたことを
特徴とするレンジフード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989107867U JPH087296Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989107867U JPH087296Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | レンジフード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0348638U JPH0348638U (ja) | 1991-05-10 |
JPH087296Y2 true JPH087296Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31656535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989107867U Expired - Lifetime JPH087296Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | レンジフード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087296Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU3672900A (en) | 1999-04-07 | 2000-11-14 | Nihon Kogyo Co., Ltd. | Paving block and its laying method |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62187241U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-28 |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP1989107867U patent/JPH087296Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0348638U (ja) | 1991-05-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |