JPS5922611Y2 - 自動販売機の改良 - Google Patents

自動販売機の改良

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Publication number
JPS5922611Y2
JPS5922611Y2 JP5563376U JP5563376U JPS5922611Y2 JP S5922611 Y2 JPS5922611 Y2 JP S5922611Y2 JP 5563376 U JP5563376 U JP 5563376U JP 5563376 U JP5563376 U JP 5563376U JP S5922611 Y2 JPS5922611 Y2 JP S5922611Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outside air
air inlet
bottom plate
vending machine
shielding
Prior art date
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Expired
Application number
JP5563376U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52147096U (ja
Inventor
鋼太郎 山本
Original Assignee
星崎電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 星崎電機株式会社 filed Critical 星崎電機株式会社
Priority to JP5563376U priority Critical patent/JPS5922611Y2/ja
Publication of JPS52147096U publication Critical patent/JPS52147096U/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動販売機の改良に関するものであり、殊
に、収納商品等の冷却効率の低下を防止するようにした
自動販売機に関するものである。
近時、機体底部に設置した冷却装置により販売商品を所
定の温度、湿度等の条件に保持し、顧客の前金制御操作
下に前記商品を販売する自動販売機が種々提案され実施
化されている。
このような自動販売機においては、通常、機体の前面や
底部に設けた開口部を介して冷却装置収納室に外気を導
入し、この外気を流通させて冷却装置の発熱部の温度上
昇を阻止しているが、販売機の設置場所が狭かったり、
多数並べて設置する等の場合には冷却装置発熱部を冷却
して温度上昇を来した外気が再び冷却装置収納室に還流
して冷却効率を低下させる欠点があった。
また、近時、自動販売機は非常な勢いで普及しており、
その設置場所も、屋内に限らず屋外にも選定されている
が、屋外に設置する場合、その設置の目的上、交通の頻
繁な道路に面した場所が選ばれることが多い。
そのため、特にこのような場所に設置された自動販売機
には、種々の塵芥や雨水が入り易く、比較的頻繁な清掃
を必要とする欠点があった。
従って、本考案の目的は、簡単な構成により前述した従
来技術の欠点を解消できる、即ち冷却効率の低下を防止
すると同時に、雨水や塵芥の侵入を防ぎ且つ容易に清掃
することのできる自動販売機を提供することである。
この目的から本考案は、機体の底板上に冷却装置を備え
、該底板の機体前側に外気導入口を設けて尋人外気によ
り前記冷却装置の発熱部を冷却すると共に、機体後側に
ある排出口から該尋人外気を排出するように構成した自
動販売機において、前記底板の下面に、外気導入口の周
縁のほぼ機体後側部分に沿って延びる、実質的に開口の
ない遮蔽部と、外気導入口の周縁のほぼ機体前側部分に
沿って延びる、吸気口を有する吸気部とからなり、該遮
蔽部及び吸気部が外気導入口を包囲するように互いに一
体に接続された遮蔽部材を着脱自在に設けることを特徴
とするものである。
本考案の他の目的および利点は以下の説明から一層明ら
かとなるであろう。
次に、本考案に係る自動販売機の好適な実施例につき添
付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
添付図面において、参照符号10は、壁面に近接して設
置された自動販売機本体を示し、この本体10の内部上
方に設けた貯蔵室(図示せず)には所定量の商品が貯蔵
され、顧客の前金制御操作に連動して動作する商品放出
機溝(図示せず)により前扉12に配置した販売口(図
示せず)を介して販売放出される。
本体10の下方には収納室14を形成し、この収納室1
4の底板22上に凝縮器16と冷却ファン18と圧縮機
20とを備える冷却装置を設置し貯蔵商品を常時所定の
条件に保持させる。
収納室14の底板22の機体前側端部には、外気導入口
24を開口し、収納室14の背板26に外気の排出口2
8を設ける。
先に述べた通り本考案において外気導入口24には底板
22の下面側に遮蔽部材30を着脱自在に取付ける。
すなわち、この遮蔽部材30は傾斜遮蔽部と垂直吸気部
とからなる略直角三角形の断面形状を有し、吸気部に吸
気口32を開口し、これを傾斜遮蔽部により形成される
通路34を介して外気導入口24に連通ずる。
換言すれば、遮蔽部材30は、外気導入口24の周縁の
ほぼ機体後側部に沿って延びる、実質的に開口のない遮
蔽部と、外気導入口24の周縁のほぼ機体前側部分に沿
って延びる、吸気口32を有する吸気部とからなり、該
遮蔽部及び吸気部が外気導入口24を包囲するように互
いに一体に接続されている。
遮蔽部材30はその上端縁に形成されたフランジ部36
を本体10の底部に突設した溝部38に係合し、さらに
ビス40等を使用して本体10に着脱自在に取付けられ
る。
なお、外気導入口24、排出口28および吸気口32に
はパンチングメタル、網体等を更に適宜張設するのが好
ましい。
以上、この考案に係る自動販売機によれば、底板の下面
に、外気導入口の周縁のほぼ機体後側部分に沿って延び
る、実質的に開口のない遮蔽部と、外気導入口の周縁の
ほぼ機体前側部分に沿って延びる、吸気口を有する吸気
部とがらなり、該遮蔽部及び吸気部が外気導入口を包囲
するように互いに一体に接続された遮蔽部材を着脱自在
に取付けることにより温風が再度外気導入口へ循環する
のを阻止することができ、床面の掃除や本体の運搬に際
し簡単に取外すことができるので便利である。
しかも、底板の機体前側にある外気導入口を底板下面側
から遮蔽部材が包囲しているので、機体内への雨水、塵
芥等の侵入もなく、屋外への設置に適している。
以上、本考案の好適な実施例につき説明したが、本考案
の精神を逸脱しない範囲内において種々の改良変更をな
し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動販売機の要部断面説明図、第
2図は第1図に示す自動販売機を下方から見上げた状態
の斜視図である。 10・・・自動販売機本体、12・・・前扉、14・・
・収納室、16・・・凝縮器、18・・・冷却ファン、
20・・・圧縮機、22・・・底板、24・、・・外気
導入口、26・・・背板、28・・・排出口、30・・
・遮蔽部材、32・・・吸気口、34・・・通路、36
・・・フランジ部、38・・・環部、40・・・ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体の底板上に冷却装置を備え、該底板の機体前側に外
    気導入口を設けて尋人外気により前記冷却装置の発熱部
    を冷却すると共に、機体後側にある排出口から該尋人外
    気を排出するように構成した自動販売機において、前記
    底板の下面に、外気導入口の周縁のほぼ機体後側部分に
    沿って延び、実質的に開口のない遮蔽部と、外気導入口
    の周縁のほぼ機体前側部分に沿って延びる、吸気口を有
    する吸気部とからなり、該遮蔽部及び吸気部が外気導入
    口を包囲するように互いに一体に接続された遮蔽部材を
    着脱自在に設けることを特徴とする自動販売機。
JP5563376U 1976-05-01 1976-05-01 自動販売機の改良 Expired JPS5922611Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5563376U JPS5922611Y2 (ja) 1976-05-01 1976-05-01 自動販売機の改良

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5563376U JPS5922611Y2 (ja) 1976-05-01 1976-05-01 自動販売機の改良

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52147096U JPS52147096U (ja) 1977-11-08
JPS5922611Y2 true JPS5922611Y2 (ja) 1984-07-05

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ID=28514610

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JPS52147096U (ja) 1977-11-08

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