JPH0610864Y2 - 台所用出窓装置 - Google Patents

台所用出窓装置

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JPH0610864Y2
JPH0610864Y2 JP1990027429U JP2742990U JPH0610864Y2 JP H0610864 Y2 JPH0610864 Y2 JP H0610864Y2 JP 1990027429 U JP1990027429 U JP 1990027429U JP 2742990 U JP2742990 U JP 2742990U JP H0610864 Y2 JPH0610864 Y2 JP H0610864Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kitchen
rice cooker
bay window
port
exhaust
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990027429U
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English (en)
Other versions
JPH03118032U (ja
Inventor
賢孝 根本
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Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、炊飯器を収納して使用する台所用出窓装置に
関するものである。
〔従来の技術〕 従来、炊飯器を収納して炊飯する収納装置としては、第
3図に示すように、炊飯器2の水蒸気をキャビネット外
の室内に排気するファン25を有する排気装置26を上部に
設け、下部には炊飯器2を収納し摺動自在に引出せる載
置台27と、排気装置部28で冷却された水蒸気をためる水
受容器29を有して、炊飯時は扉30を閉め、炊飯の水蒸気
を感知するセンサー31によってファン25を駆動し、冷却
された水蒸気は水受容器29にため、比較的水分の少ない
空気を室内に排気し、炊飯後は扉30を開けて載置台27を
引き出すことにより炊飯器2をキャビネットから取出し
て使用することができるようにした収納装置を、第4図
に示すように、流し台等におけるキッチンカウンター24
下部のキャビネット本体内に装着して使用するようにし
たものが知られている(例えば、特開平1−27081
2号公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の技術で述べた炊飯器収納装置は、炊飯器2の水蒸
気排出口23より排出された水蒸気は上部の通路仕切板32
に当たり冷却され、冷却された水蒸気は水滴となって排
水ホース33を介して水受容器29にたまり、比較的水分の
少ない水蒸気を室内に排気するようになってはいるもの
の、基本的には室外ではなく室内に水蒸気を排出するよ
うになっているため、台所に水蒸気をまき散らしている
ことにほかならず、又、デンプン質を含んだ水分は室内
への排気口34、通路仕切板32、排水ホース33等に付着し
て腐敗の原因となるとともにこの部分は清掃しにくいた
め不潔となる問題点を有していた。また水受容器29に溜
まった水分を毎回捨てなければならず面倒であり、さら
に炊飯器収納装置はキッチンカウンター24下部のキャビ
ネット本体内に収納されるため、その分キャビネット本
体内の収納スペースが減ってしまうなどの問題点も有し
ていた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、炊飯
器から排出される水蒸気は室外に放出されて台所を快適
な環境に維持できるとともに、清潔で扱い易く、さらに
台所キャビネット内の収納スペースを損なうことのない
台所用出窓装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案における台所用出窓
装置は、実施例に対応する第1図を用いて説明すると、
前面を開口した箱体3内の下部に載置台5が出入自在に
装着され、該箱体3の上部に排気口7と下部に排水口20
を有し、上記前面の開口に開閉自在に扉4を装着した炊
飯器収納装置を、前記排気口7と排水口20を室外に連通
させて台所の出窓1内に取付けるようにしたものであ
る。
そして、炊飯器から放出される水蒸気の大半を強制的に
室外に排出できるように、上記排気口から室外に連通す
る排気路内にはファン10を設けるようにするのが好まし
い。
また、箱体の底部に水が溜ることなく室外に流出するよ
うに、上記箱体3の底部は排水口20に向けて傾斜するよ
うに形成するのがよい。
〔作用〕
炊飯時に発生する水蒸気は排気口から室外に放出され、
また炊飯による水蒸気が箱体内に付着して水滴となった
ものは排水口から室外に流出される。
〔実施例〕
以下に本考案による台所用出窓装置の実施例を第1図及
び第2図により説明する。
第1図は台所用出窓装置の一実施例を示す縦断面図、第
2図は第1図の使用状態を示す斜視図で、第1図におい
て、1は、炊飯器2が収納される箱体3を取付けた出窓
である。箱体3は、第2図に示すように台所の水槽に対
向する位置に出窓本体15を取付け、出窓1における窓ガ
ラス17の左端または右端に45cm程度の一定の幅をもっ
て仕切板16を設け、この仕切板16と左側板22及び第1図
に示す天井18と地板19で仕切られた空間の上部に第2図
に示すように幕板21を設け、この幕板21の下に、耐熱性
スチロール等で成形され前面の開口に開閉自在に扉4を
装着した箱体3を挿入するようにしている。
箱体3内の下部には炊飯器2を載置し自在に引出せるよ
うにした載置台5が、箱体3内の左右両側に設けた引出
しレール6を介して固定されている。箱体3の上部には
第1図に示すように、炊飯器2の電源としてのコンセン
ト12、一次空気取入れ口としての吸気口14が設けられて
おり、奥には排気案内筒8が箱体3内に垂下してこの排
気案内筒8の排気口7が炊飯器2の水蒸気排出口23を覆
うように設けられている。上記排気案内筒8は断面略L
字状に形成された排気ダクト9と接続されて水平方向に
方向を変えて排気路が室外と連通するようにされてい
る。10は排気路内に設けたファンであり、上記排気案内
筒8の中に内蔵され湿度や温度などを感知するセンサー
13により炊飯器2からでる水蒸気を感知して、上記ファ
ン10を駆動させて水蒸気を屋外に排出させるようになっ
ている。上記により水蒸気の略大半はファン10によって
室外に排出されるが、一部の水蒸気が箱体3の内壁に付
着し水滴となって箱体3の底部に溜ることも考えられる
ので、箱体3の底面には室外に連通される排水口20を設
け、さらに水滴がこの排水口20に集まるように底面は傾
斜して形成されており、排水口20下部に出窓1の地板19
部分を貫通して排水管20aを垂下させ、水滴が室外に流
出されるようになっている。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
請求項1においては、炊飯器の水蒸気排出口から排出さ
れる水蒸気はそのまま室外に放出されるので、台所の環
境を損なうことなく快適な環境に維持することが可能と
なり、また炊飯器を出窓部分に収納するので台所キャビ
ネットの収納スペースを損なうことなく、さらに水蒸気
が箱体内に付着して水滴となった場合でも水滴はそのま
ま室外に流出されるので、従来における水捨ての手間は
不要で清掃も楽に行うことができ、清掃で扱い易いもの
となる。
さらには、炊飯器を水槽の目の前に位置する部分に設置
することも可能なため、米をといだ後に内釜の水だれを
気にせずに炊飯器の中に内釜を入れることが可能となり
米研ぎが楽になるなどの効果もある。
請求項2においては、水蒸気のほとんどがそのまま強制
的に室外に排出されるようになる。
請求項3においては、箱体の底部に水が溜ることがなく
清潔で清掃がより容易に行える。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案による台所用出窓装置の一実施例を示す
縦断面図、第2図は第1図に示した台所用出窓装置の使
用状態を示す斜視図である。 第3図は従来例を示す縦断面図、第4図は第3図に示し
た炊飯器収納装置の使用状態を示す説明斜視図である。 符号の説明 1…出窓、2…炊飯器 3…箱体(インナーボックス)、4…扉 5…載置台、6…引出しレール 7…排気口、8…排気案内筒 9…排気ダクト、10…ファン 11…ガラリ、12…コンセント 13…センサー、14…吸気口 15…出窓本体、16…仕切板 17…窓ガラス、18…天井 19…地板、20…排水口 20a…排水管、21…幕板 22…左側板、23…水蒸気排出口 24…キッチンカウンター 25…ファン、26…排気装置 27…載置台、28…排気装置部 29…水受容器、30…扉 31…センサー、32…通路仕切板 33…排水ホース、34…排気口

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面を開口した箱体内の下部に載置台が出
    入自在に装着され、該箱体の上部に排気口と下部に排水
    口を有し、上記前面の開口に開閉自在に扉を装着した炊
    飯器収納装置を、前記排気口と排水口を室外に連通させ
    て台所の出窓内に取付けてなる台所用出窓装置。
  2. 【請求項2】排気口から室外に連通する排気路内にファ
    ンを設けてなる請求項1記載の台所用出窓装置。
  3. 【請求項3】箱体の底部を排水口に向けて傾斜させてな
    る請求項1又は2記載の台所用出窓装置。
JP1990027429U 1990-03-16 1990-03-16 台所用出窓装置 Expired - Lifetime JPH0610864Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH03118032U JPH03118032U (ja) 1991-12-05
JPH0610864Y2 true JPH0610864Y2 (ja) 1994-03-23

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ID=31530283

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013226325A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Thermos Kk 保温調理容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01171239U (ja) * 1988-05-23 1989-12-04

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JP2013226325A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Thermos Kk 保温調理容器

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JPH03118032U (ja) 1991-12-05

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