JPH0736772U - 炊飯器収納キャビネット - Google Patents

炊飯器収納キャビネット

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JPH0736772U
JPH0736772U JP6998893U JP6998893U JPH0736772U JP H0736772 U JPH0736772 U JP H0736772U JP 6998893 U JP6998893 U JP 6998893U JP 6998893 U JP6998893 U JP 6998893U JP H0736772 U JPH0736772 U JP H0736772U
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JP
Japan
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rice cooker
storage cabinet
cabinet
exhaust
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP6998893U
Other languages
English (en)
Inventor
毅 松平
賢孝 根本
健一 三城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Showa Denko Materials Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd, Showa Denko Materials Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 炊飯器収納キャビネットにおいて、吸気口を
該キャビネットの最上部に位置させることにより、ケコ
ミ板の分割を防ぎ、一体感を出すことによってインテリ
ア性を向上させた炊飯器収納キャビネットを提供する。 【構成】 炊飯器収納キャビネット1はワークトップ2
0の下の位置に装着された箱体であって、該箱体内の上
部に蒸気排出装置13と下部に収納台8を設け、上記箱
体の上部前面に該蒸気排出装置13より排出される蒸気
および空気の排気口10と排出した分の空気を吸入する
ための吸気口9を備える。ケコミ板18は分断されるこ
となく周囲のキャビネットと共通な一本のケコミ板18
で構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、炊飯器収納キャビネットの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の炊飯器収納キャビネットの構成を図4、5に基づいて説明すると、この 炊飯器収納キャビネット21はシステムキッチンのワークトップ20の下部に設 けられている箱体であって下部は通気孔23aが設けられた底板23、上部は通 気孔25aが設けられた上部仕切り板24、後部は背板22からなり、上部仕切 り板24と底板23の間に下部仕切り板25が設けられた構成になっている。
【0003】 上記箱体の上部仕切り板24に設けられた排気案内口29aの上方に炊飯器2 から発生する水蒸気をキャビネット外の室内に排気する蒸気排出装置29が載設 されている。
【0004】 蒸気排出装置29は水蒸気を集める排気案内口29aと排気を外部に排出する ための排気ダクト29bを有し、その排気ダクト29a内には強制的に排気を行 うファン29cが組込まれておりダクト終端には排気口27が備えられている。
【0005】 排気案内口29aの下方に炊飯器2を収納し摺動自在に引出せる収納台8と該 蒸気排出装置29で冷却された水蒸気を溜める水受け容器15が下部仕切り板2 5の上部に設置されている。さらに下部仕切り板25と底板23で仕切られた空 間には摺動自在に引出せるアミカゴ32が備えられている。
【0006】 炊飯時には蝶番12で開閉自在に取り付けられた扉28を閉めた状態で炊飯が 行われ、炊飯器の加熱による電流の変化を検知することによって蒸気排気装置2 9を構成する排気ダクト29b内に組込まれているファン29cが駆動され、冷 却された水蒸気はビニールホース14を介して水受け容器15に溜められる。従 って排気口27からは比較的水分の少ない空気が外部に排出される。
【0007】 一方、空気が排出されるためには、排気される分の空気が吸入されなければな らず、炊飯器2の温度上昇を抑制する点から空気は底板23の下方に設けられた ケコミ板30に開けられた吸気口26を通り底板23に設けられた通気口23a を通過し、さらに下部仕切り板25に設けられた通気口25aを通過し、炊飯器 2の本体の表面を冷却するようにして上部の排気案内口29aから蒸気排出装置 29へ吸い込まれるようになっている。
【0008】 なお、16はメイン電源コード、2aは炊飯器電源コード、17は炊飯器コー ドであり、アジャスタ31は上記箱体の高さ調節をするためのものである。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記の如き従来の構成によると、ケコミ板30に設けられた吸込 み口26には綿ぼこり防止用のナイロンネットなどを取付けなければならず、キ ッチンキャビネットのケコミ板と同素材でケコミ板30を製作することは困難で あり、そのため周囲のケコミ板と仕様が異なり炊飯器収納キャビネット21の幅 で分割されたケコミ板30は周囲のケコミ板との一体感がなく浮き立って見え、 インテリア性に欠けるという問題があった。
【0010】 そこで、この考案は上記問題を解決すべくなされたもので、吸気口26をキャ ビネットの最上部に位置させることにより、ケコミ板の分割を防ぎ、一体感を出 すことによってインテリア性を向上させた炊飯器収納キャビネットを提供するこ とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、炊飯器収納キャビネットの前面には開閉自在なる扉 が設けられ、その内部に摺動自在に装着した収納台と、その上部に排気装置を有 した炊飯器収納キャビネットであって、上記キャビネット上部前面には内部への 吸気口と外部への排気口を設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】
この考案では、以上の構成から明らかなように炊飯器からの水蒸気は蒸気排出 装置を介して炊飯器収納キャビネット上部の排気口から外部に排出され、吸気は その上部吸気口から取入れられ再び蒸気排出装置を介して排出される。
【0013】
【実施例】
以下、この考案に係る実施例を図1、図2、図3に基づき詳細に説明する。
【0014】 なお、上記従来例と同一部材には同一符号を付して説明する。
【0015】 この炊飯器収納キャビネット1は図1に示す如くワークトップ20の下の位置 に装着された箱体であって、天板3、底板5、および左右側板とも同一素材、例 えば低圧メラミンパーティクルボードなどで構成され、背板4は鋼板の上下左右 の端部を折り曲げて上記キャビネット内部に螺着されている。さらに、該左側板 には蝶番12を介して開閉自在に扉11が取付けられている。
【0016】 また、底板の下方前部にはケコミ板18がそれ自体に打込まれたクリップを介 してアジャスタ19に保持されている。
【0017】 キャビネット上部には鋼板製の上部仕切り板6が背板4と同様に端部を折曲げ られてキャビネットの内面に螺着されており、該上部仕切り板6の中央部に円形 の穴が開けられ、該穴にはプラスチックで成形された傘状の蒸気排出装置13が 装着されている。該蒸気排出装置13の上部には下部より炊飯器2の水蒸気を吸 入し排気するための小穴が設けられ、該小穴には中央部にファン13cを介して 外部に排気するための排気ダクト13bが連結されキャビネット前面の排気口1 0と接続されている。
【0018】 蒸気排出装置13には炊飯器2の加熱により変化する電流を検知するマイコン が搭載されており、その働きにより排気ダクト13bの中央に位置するファン1 3cが駆動される。この時、水蒸気の大半はファン13cによって外部に排出さ れるが、一部の水蒸気は蒸気排出装置13の傘部に当たり冷却され、その底部に 接続されたビニールホース14を伝わりキャビネット内の水受け容器15に溜ま るようになっている。
【0019】 一方、排気口10と吸気口9は一体もしくは別体のプラスチックもしくは金属 で成形され、小穴が設けられている。吸気口9から入った空気は背板4の上部に 設けられた通気孔4aを通過し、冷却され背板4の背後を下降して下方に設けら れた通気孔4bからキャビネット内に吸い込まれ炊飯器の表面を冷却し、再び蒸 気排出装置13を介して排出される。
【0020】 通気孔4a、4bにはその角孔を覆うようにパンチングメタルがスポット溶接 されている。
【0021】 また、キャビネットの底部には炊飯器2を載置し自在に引き出せる収納台8が キャビネット下部に上部仕切り板6と同様に成形された下部仕切り板7に取り付 けられたレールを介して固定されている。該収納台8の奥には炊飯器2の電源を 供給するためのコンセントが載置され、炊飯器電源コード2aがつながれるよう になっている。
【0022】 上記の如く構成された炊飯器収納キャビネットは4本のアジャスタ19により 支えられて自立しており、ワークトップ20の高さ変更に対応するためにはアジ ャスタ19を調節するとともに、ケコミ板18の高さを変更することにより対応 が可能である。
【0023】 なお、16はメイン電源コード、17は炊飯器用電源コードである。
【0024】 従って、この実施例によれば、炊飯器2からの水蒸気は蒸気排出装置13を介 して炊飯器収納キャビネット1上部の排気口9から外部に排出され、吸気はその 上部吸気口10から取入れられ再び蒸気排出装置13を介して排出されるように したので、ケコミ板18を周囲のキャビネットと共通にすることができシステム キッチンとしての一体感が向上し、インテリア性も向上する。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、上記キャビネット上部前面には内部 への吸気口と外部への排気口を設けたので、ケコミ板を分断せずに周囲のキャビ ネットと共通な一本のケコミ板とすることができ、ワークトップの高さ変更にも 追従することが可能となるのでシステムキッチンとしての一体感が向上し、イン テリア性も向上する。
【0026】 さらに、ケコミ板に吸気口を設ける必要がなくなるので綿ぼこりなどが詰まる ことがなく、清掃の必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】実施例における使用状態を示す斜視図である。
【図3】図2の扉を閉めた状態を示す正面図である。
【図4】従来例の扉を開けた状態を示す正面図である。
【図5】従来例の使用状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…実施例の炊飯器収納キャビネット 4a、4b
…通気孔 6…上部仕切り板 7…下部仕
切り板 9…吸気口 10…排気口 13…蒸気排出装置 13a…排気
案内口 13b…排気ダクト 13c…ファ
ン 18…ケコミ板 20…ワー
クトップ 21…従来例の炊飯器収納キャビネット 23a、25a…通気孔 26…吸気
口 27…排気口 29…蒸気
排気装置 29a…排気案内口 29b…排気
ダクト 29c…ファン 30…アミ
カゴ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯器収納キャビネットの前面には開閉
    自在なる扉が設けられ、その内部に摺動自在に装着した
    収納台と、その上部に排気装置を有した炊飯器収納キャ
    ビネットであって、上記キャビネット上部前面には内部
    への吸気口と外部への排気口を設けたことを特徴とする
    炊飯器収納キャビネット。
JP6998893U 1993-12-27 1993-12-27 炊飯器収納キャビネット Pending JPH0736772U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006280618A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Toyo Kitchen & Living Co Ltd 家具底部部材および家具
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EP4088617A1 (de) * 2021-05-11 2022-11-16 BSH Hausgeräte GmbH Anordnung umfassend ein möbel und ein elektrogerät

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