JP2003156215A - 炊飯器を備えた加熱機器 - Google Patents

炊飯器を備えた加熱機器

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JP2003156215A
JP2003156215A JP2001353965A JP2001353965A JP2003156215A JP 2003156215 A JP2003156215 A JP 2003156215A JP 2001353965 A JP2001353965 A JP 2001353965A JP 2001353965 A JP2001353965 A JP 2001353965A JP 2003156215 A JP2003156215 A JP 2003156215A
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JP
Japan
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rice cooker
top plate
disposed
stove
exhaust passage
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JP2001353965A
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English (en)
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Yoshinori Hashiba
義典 羽柴
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キッチンのキャビネットに引出式の炊飯器を埋
め込み、炊飯器の水蒸気をキャビネット天板上面から排
出する。 【解決手段】キッチンに設置する加熱機器であって、天
板4の上面にコンロ3を設置すると共に、該コンロ3の
下方側に引出式の炊飯器12を設置する。従って、炊飯
器12を別置きにする必要がなく、スペース的にも有利
である。またコンロ3の下方側に設けた炊飯器設置部6
の後方側に排気通路9を設け、引出の前面扉6Aに吸気
口8を設けると共に天板4の上面に排気通路9の排気口
10を設け。これにより、炊飯器12から出る水蒸気
は、排気通路9を通って天板4の上面の排気口10から
排出されるようになり、炊飯に伴う水蒸気の処理に困る
ことはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引出式の炊飯器を
キッチンキャビネットへ組み込んだビルトインタイプの
加熱機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、キッチンのキャビネットは、天板
上にコンロが設置され、該コンロの下方に引出式の魚焼
きグリルが設置されることが多い。そして、炊飯器は別
の調理台等に設置されて使用されているのが現状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記魚焼き
グリルは、その使用頻度は極めて低いものであり、各家
庭において滅多に使用されることはない。また別置きの
炊飯器は毎日使用されるものである。しかも、この炊飯
器からは水蒸気が排出されるが、その処理に困ってい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、キッチンの
キャビネットに引出式の炊飯器を埋め込み、炊飯器の水
蒸気をキャビネット天板上面から排出するようにした加
熱調理器を提供せんとするものである。
【0005】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、キッチンに設置する加熱
機器であって、天板上面にコンロを設置すると共に、該
コンロの下方側に引出式の炊飯器を設置したことを特徴
とする炊飯器を備えた加熱機器である。この発明では、
コンロの下方側に設置される魚焼きグリルの代わりに引
出式の炊飯器を設置している。そのため、炊飯器を別置
きにする必要がなく、スペース的にも有利である。
【0006】また本発明が採用した請求項2の手段は、
キッチンに設置する加熱機器であって、天板上面にコン
ロを設置すると共に、該コンロの下方側に引出式の炊飯
器を設置し、炊飯器の後方側に排気通路を設け、天板上
面に排気通路の排気口を設けたことを特徴とする炊飯器
を備えた加熱機器である。前記引出式の炊飯器から出る
水蒸気は、排気通路を通って天板上面の排気口から排出
される。そのため、炊飯に伴う水蒸気の処理に困ること
はない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。図1及び図2は本発明の一実施の形態に係るもので
あり、図1は加熱機器1の全体を正面側から見た斜視
図、図2はその縦断面側面図である。同図に示す如く、
この実施の形態にあっては、加熱機器本体2の上部(天
板上面)にコンロ3を設置している。このコンロ3は、
埋め込み式のものであり、天板4の前垂れ部4Aに吸気
口5を設けている。またこのコンロ3の下方には、引出
式の炊飯器設置部6を形成しており、更にその下方には
収納キャビネット7を設置している。
【0008】そして、炊飯器設置部6の前面扉6Aに吸
気口8を設けると共に、コンロ3の奥側及び炊飯器設置
部6の奥側に共通の排気通路9を設け、その排気口10
を天板4の上面奥側に開口設置している。共通の排気通
路9を設けることにより、炊飯器設置部6のための専用
の排気通路をわざわざ設置する必要がない。なお、炊飯
器設置部6と、収納キャビネット7との境界には、耐熱
幕板11が設置されており、炊飯器設置部6で発生した
熱が収納キャビネット7側へ伝達され難いようになって
いる。
【0009】炊飯器設置部6は、図2に示すように、前
面扉6Aと載置台6Bとが前後方向(図2の左右方向)
へスライド自在である。そのため、炊飯器12の出し入
れは、前面扉6A及び載置台6Bを手前側へ引き出し、
加熱機器本体2の外部の広い空間領域において、前記引
き出した載置台6Bの上へ載置したり、これから取り出
し、然る後に前面扉6A及び載置台6Bをスライドさせ
て押込めばよい。なお、炊飯器設置6の側壁面側又は載
置台6Bには、炊飯器12のための電源コンセント(図
示せず)が設置されいてる。
【0010】このように本実施の形態の加熱機器1は、
前面扉6A及び載置台6Bを前後方向へスライド自在と
したため、加熱機器本体2への炊飯器12の出し入れが
容易であり、出し入れを容易にするために余分に炊飯器
設置部6の高さ寸法を確保する必要がなくなり、炊飯器
設置部6の高さ寸法を低く設定することが可能である。
そのため、炊飯器設置部6の下方に収納キャビネット7
を設置することが可能となるものであり、極めて使い勝
手のよいものとなる。
【0011】また炊飯に際しては、炊飯器12から排出
される水蒸気を、排気通路9及び天板4に設けた排気口
10を通じて加熱機器本体2の奥部上面側へ排出するこ
ができ、更にレンジフード及び換気扇(いずれも図示せ
ず)を通じて建物躯体の外部へ排出することができる。
従って、炊飯器12の水蒸気を加熱機器本体2の排気通
路10を通じて排出できるため、炊飯時に炊飯器12で
生成されて排出される水蒸気の処理に困るということが
ない。
【0012】ところで、本発明は上述した実施の形態に
限定されるものではなく、例えば、加熱機器本体2及び
コンロ3や炊飯器設置部6並びに収納キャビネット5の
大きさ等は適宜の変更が可能である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
キッチンに設置する加熱機器であって、天板上面にコン
ロを設置すると共に、該コンロの下方側に引出式の炊飯
器を設置したから、炊飯器を別置きにする必要がなく、
スペース的にも有利である。
【0014】また本発明にあっては、キッチンに設置す
る加熱機器であって、天板上面にコンロを設置すると共
に、該コンロの下方側に引出式の炊飯器を設置し、炊飯
器の後方側に排気通路を設け、天板上面に排気通路の排
気口を設けたから、炊飯器から出る水蒸気を、排気通路
を通って天板上面の排気口から排出でき、炊飯に伴う水
蒸気の処理に困ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る加熱機器を前面側
から見た斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る加熱機器の縦断面
側面図である。
【符号の説明】
1…加熱機器、2…加熱機器本体、3…コンロ、4…天
板、4B…天板前垂れ部、5…吸気口、6…炊飯器設置
部、6A…前面扉、6B…載置台、7…収納キャビネッ
ト、8…吸気口、9…排気通路、10…排気口、11…
耐熱幕板、12…炊飯器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キッチンに設置する加熱機器であって、天
    板上面にコンロを設置すると共に、該コンロの下方側に
    引出式の炊飯器を設置したことを特徴とする炊飯器を備
    えた加熱機器。
  2. 【請求項2】キッチンに設置する加熱機器であって、天
    板上面にコンロを設置すると共に、該コンロの下方側に
    引出式の炊飯器を設置し、炊飯器の後方側に排気通路を
    設け、天板上面に排気通路の排気口を設けたことを特徴
    とする炊飯器を備えた加熱機器。
JP2001353965A 2001-11-20 2001-11-20 炊飯器を備えた加熱機器 Pending JP2003156215A (ja)

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